JPWO2007108427A1 - 電圧調整装置 - Google Patents

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Abstract

マトリックスコンバータ(20)に設けられたスイッチ素子(21a〜21d)のスイッチ動作を制御して、マトリックスコンバータ(20)の出力電圧Vcを生成し、生成した出力電圧Vcと単相変圧器(10)の出力電圧Vtとを重畳させて負荷側の電圧Voの位相と振幅とが目標値になるようにし、マトリックスコンバータ(20)の出力電圧Vcにより、単相変圧器(10)の出力電圧Vtを補償する。

Description

本発明は、電圧調整装置に関し、特に、変圧器の出力電圧を調整するために用いて好適なものである。
近年、エネルギー問題や環境問題を考慮して、風力、太陽光、燃料電池、及びコジェネレーション等を利用した発電システムの実用化が進められている。これらの発電システムは一般に、電力系統の末端部分(変圧器の出力端子)に接続される。従って、これらの発電システムを適切に稼動させるために、電力系統の末端部分に設けられた変圧器の出力電圧を一定にする必要がある。しかしながら、電力系統の末端部分に設けられた変圧器の出力電圧は、その変圧器の出力端子に接続された負荷の変動に応じて変化する。特に、前述した発電システムでは、電力系統の末端部分に種々の発電機が接続されるので、逆潮流が生じ、電力系統の末端部分に設けられた変圧器の出力電圧が上昇してしまうという特有の問題が生じる。
このような問題に対し、変圧器の入力側にコンデンサを直列に接続し、このコンデンサの端子電圧を、インバータを備えた電源装置により変化させることにより、変圧器の出力電圧を調整する技術がある(特許文献1を参照)。
また、タップ切替式電圧調整器と、静止形電圧調整器とを配電線路に直列に接続し、これらタップ切替式電圧調整器と、静止形電圧調整器とを用いて、配電線路の電源側から入力した電圧を調整して、配電線路の負荷側に供給する技術もある(特許文献2を参照)。ここで、タップ切替式電圧調整器は、配電線路の電圧を入力して変成するタップ付きの調整変圧器と、そのタップ付きの調整変圧器のタップを切り替え制御するタップ制御部とを備えている。また、静止形電圧調整器は、配電線路から得た電圧を、インバータを用いて調整電圧に変換する電力変換器と、その電力変換器で変換された調整電圧を変成してタップ切替式電圧調整器の出力電圧に重畳して負荷側に与える直列変圧器とを備えている。ここで、タップ付きの調整変圧器のタップは、電力変換器の出力電圧が閾値を超えたときに切替制御される。
しかしながら、前述した風力発電システムや、太陽光発電システムでは、風量や、日射量により出力が激しく変動するので、電力系統の末端部分に設けられた変圧器の負荷(即ち出力電圧)が短い時間で不規則に変動する。したがって、特許文献1に記載の技術のようにコンデンサを用いたり、特許文献2に記載の技術のように変圧器のタップを切り替えたりする技術では、このような変動に追従して電圧を調整することが困難であるという問題点があった。
この他、特許文献1に記載の技術では、変圧器そのものを改造する必要があるので、装置の構成が複雑になるという問題点があった。
また、特許文献2に記載の技術では、タップ付きの調整変圧器のタップが、電力変換器からの指令に基づいて切り替わるので、タップ切替式電圧調整器と、静止形電圧調整器とを協調させる必要があり、装置の構成が複雑になるという問題点があった。
そこで、コンバータとインバータとを備えた電圧調整用交流電源の出力端子を、変圧器の入力側に直列に接続し、電圧調整用交流電源が、変圧器のための交流電源と同じ周波数の電圧を変圧器の入力側に供給することにより、変圧器の出力電圧を調整する技術がある(特許文献3を参照)。
しかしながら、前述した従来の技術では、インバータを用いているため、交流電力を直流電力に変換し、直流電力を電解コンデンサで平滑してから再度交流電力に変換する必要がある。従って、電圧を調整するための回路における損失が大きくなるという問題点があった。また、電解コンデンサは、体積が大きく、且つ寿命が短い。従って、電圧を調整するための回路が大きくなると共に、寿命が短くなるという問題点があった。
また、特許文献3に記載の技術では、コンバータとインバータとを通過して得られた電圧を変圧器の入力側に供給するので、電圧を調整するための回路の損失が特に大きくなると共に、インバータが常時動作するので、電圧を調整するための回路の寿命が特に短くなる。
特開平11−136945号公報 特開平11−289666号公報 特開2000−148267号公報
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、損失が低く且つ信頼性の高い電圧調整装置を提供することを目的とする。
本発明の電圧調整装置は、変圧器の出力側の巻線に直列に接続された電圧変換回路と、前記電圧変換回路を制御する制御回路とを有し、前記電圧変換回路は、複数のスイッチ素子を有し、前記変圧器の出力電圧を、前記複数のスイッチ素子のスイッチ動作に応じた交流電圧に変換して出力し、前記制御回路は、前記複数のスイッチ素子のスイッチ動作を制御し、前記変圧器の出力電圧に、前記電圧変換回路の出力電圧が重畳された電圧が、負荷側に供給されるようにしたことを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態を示し、電圧調整装置の構成の一例を示した図である。 図2は、本発明の実施形態を示し、スイッチ素子の構成の一例を示した図である。 図3は、本発明の実施形態を示し、制御回路の詳細な構成の一例を示した図である。 図4Aは、本発明の実施形態を示し、単相変圧器の出力電圧の振幅が、目標電圧よりも小さい場合の、単相変圧器の出力電圧と補償電圧との関係の一例を概念的に示した図である。 図4Bは、本発明の実施形態を示し、単相変圧器の出力電圧の振幅が、目標電圧よりも大きい場合の、単相変圧器の出力電圧と補償電圧との関係の一例を概念的に示した図である。 図5Aは、本発明の実施形態を示し、図1に示した電圧調整装置をシミュレーションする際に使用した「単相変圧器の出力電圧の波形」の一例を示した図である。 図5Bは、本発明の実施形態を示し、図5Aに示した「単相変圧器の出力電圧」を補償するための補償電圧(マトリックスコンバータの出力電圧)の波形(シミュレーション結果)の一例を示した図である。 図5Cは、本発明の実施形態を示し、図5Aに示した「単相変圧器の出力電圧」を、図5Bに示した補償電圧(マトリックスコンバータの出力電圧)で補償することにより得られた「負荷側の電圧」の波形(シミュレーション結果)の一例を示した図である。 図6は、本発明の実施形態を示し、スイッチ素子の構成の他の例を示した図である。 図7は、本発明の実施形態を示し、三相変圧器の出力電圧を調整するための電圧調整装置の構成の一例を示した図である。
以下に、本発明の一実施形態を説明する。
図1は、本実施形態の電圧調整装置の構成の一例を示した図である。
図1において、電圧調整装置は、マトリックスコンバータ20と、単相絶縁変圧器30と、制御回路40とを有している。
マトリックスコンバータ20は、スイッチ素子21a〜21dと、コンデンサ22と、リアクタ23とを有しており、単相絶縁変圧器30を通して単相変圧器10の出力側の巻線に直列に接続されている。
まず、マトリックスコンバータ20の結線について詳細に説明する。
図1に示すように、スイッチ素子21aの一端は、単相変圧器10の出力側の巻線の一端と相互に接続されており、スイッチ素子21aの他端は、単相絶縁変圧器30の入力側の一端31aと相互に接続されている。
スイッチ素子21bの一端は、スイッチ素子21dの一端と相互に接続されており、スイッチ素子21bの他端は、スイッチ素子21aの他端(単相絶縁変圧器30の入力側の一端31a)と相互に接続されている。
スイッチ素子21cの一端は、スイッチ素子21aの一端と相互に接続されており、スイッチ素子21cの他端は、単相絶縁変圧器30の入力側の他端31bと相互に接続されている。
スイッチ素子21dの一端は、前述したようにスイッチ素子21bの一端と相互に接続されており、スイッチ素子21dの他端は、スイッチ素子21cの他端(単相絶縁変圧器30の入力側の他端31b)と相互に接続されている。
コンデンサ22の一端は、単相変圧器10の出力側の巻線の一端(スイッチ素子21aの一端)と相互に接続されており、コンデンサ22の他端は、スイッチ素子21b、21dの接続点と相互に接続されている。
リアクタ23の一端は、コンデンサ22の他端(スイッチ素子21b、21dの接続点)と相互に接続されており、リアクタ23の他端は、単相変圧器10の出力側の巻線の他端と相互に接続されている。
単相絶縁変圧器30の出力側の一端32aは、単相変圧器10の出力側の巻線の一端と相互に接続されており、単相絶縁変圧器30の出力側の他端32bは、負荷側の端子50aと相互に接続されている。
次に、スイッチ素子21の構成について説明する。図2は、スイッチ素子21の構成の一例を示した図である。
図2に示すように、本実施形態のスイッチ素子21は、2つのRBIGBT(逆阻止IGBT;Reverse
Blocking Insulated-Gate Bipolar Transistor)211a、211bを逆並列に接続して構成される。このように、本実施形態では、逆耐圧を維持しながらスイッチング動作を行う逆阻止デバイスを用いてスイッチ素子21を構成するようにしている。
図1に説明を戻し、制御回路40は、単相変圧器10の出力電圧Vt(の位相と振幅)と、目標電圧Va(の位相と振幅)とに差がある場合に、負荷側の電圧Vo(の位相と振幅)が目標電圧Va(の位相と振幅)と同じになるような補償電圧Vcを、マトリックスコンバータ20(スイッチ素子21a〜21d)が出力するように、スイッチ素子21a〜21dのスイッチ動作を制御する。これにより、マトリックスコンバータ20は、スイッチ素子21a〜21dのスイッチ動作に応じて、負荷側の端子50aと、単相変圧器10の出力側の巻線の一端との間に、補償電圧Vcを印加する。こうして、単相変圧器10の出力電圧Vtに、補償電圧Vcが重畳され、負荷側の電圧Vo(の位相と振幅)が目標電圧Va(の位相と振幅)になるような制御が実現される。
図3は、制御回路40の詳細な構成の一例を示した図である。
図3において、電圧検出回路41は、単相変圧器10の出力電圧Vt(の振幅と位相)を検出するための回路である。また、電圧検出回路42は、単相絶縁変圧器30の出力電圧である補償電圧Vc(の振幅と位相)を検出するための回路である。
減算回路43は、外部から入力された「負荷側の電圧Voの目標電圧Va」と、電圧検出回路41により検出された「単相変圧器10の出力電圧Vt」との差を演算するための回路である。なお、以下の説明では、目標電圧Vaと、単相変圧器10の出力電圧Vtとの差を、必要に応じて補償指令電圧Vc´と称する。
減算回路44は、減算回路43により得られた「補償指令電圧Vc´」と、電圧検出回路42により得られた「補償電圧Vc」との差を演算するための回路である。なお、以下の説明では、補償指令電圧Vc´と、補償電圧Vcとの差を、必要に応じて補償差分電圧ΔVcと称する。
比例制御回路45は、減算回路44で得られた「補償差分電圧ΔVc」に、比例ゲインKを乗算して比例動作を行い、この比例動作を行うことにより得られた補償差分電圧ΔVcを、方形波発生回路46に出力する。
三角波発生回路47は、電圧検出回路41により検出された「単相変圧器10の出力電圧Vt」の大きさに応じた振幅を有する搬送三角波Vdを生成して、方形波発生回路46に出力する。すなわち、三角波発生回路47は、単相変圧器10の出力電圧Vtで三角波を変調することにより搬送三角波Vdを生成して、方形波発生回路46に出力する。
方形波発生回路46は、比例制御回路45から出力された補償差分電圧ΔVcと、三角波発生回路47から出力された搬送三角波Vdとを比較する比較器(コンパレータ)を有する。比較器(コンパレータ)による比較動作により、パルス幅変調(PWM;Pulse Width Modulation)が行われ、PWM信号(方形波)が得られる。このPWM信号が、スイッチ素子21a〜21dのゲート信号Vgとなる。
ここで、方形波発生回路46は、単相変圧器10の出力電圧Vtの値と、補償指令電圧Vc´の値とに応じて、ゲート信号Vgに基づいて動作(オン)させるスイッチ素子21a〜21dを選択する選択回路を有している。
具体的に選択回路は、単相変圧器10の出力電圧Vtと補償指令電圧Vc´とが共に正の値(Vt>0、Vc´>0)のときには、ゲート信号Vgに基づいて、スイッチ素子21b、21cをオンする。また、選択回路は、単相変圧器10の出力電圧Vtと補償指令電圧Vc´とが共に負の値(Vt<0、Vc´<0)のときにも、ゲート信号Vgに基づいて、スイッチ素子21b、21cをオンする。
また、選択回路は、単相変圧器10の出力電圧Vtが正の値であり、補償指令電圧Vc´の値が負の値(Vt>0、Vc´<0)のときには、ゲート信号Vgに基づいて、スイッチ素子21a、21dをオンする。また、選択回路は、単相変圧器10の出力電圧Vtが負の値であり、補償指令電圧Vc´の値が正の値(Vt<0、Vc´>0)のときにも、ゲート信号Vgに基づいて、スイッチ素子21a、21dにオンする。
なお、補償指令電圧Vc´の値が0(ゼロ)の場合には、マトリックスコンバータ20を動作させない。
以上のように本実施形態では、制御回路40は、補償指令電圧Vc´と、実際の補償電圧Vcとが一致するように、比例制御を用いたフィードバック制御を行うようにしている。これにより、負荷側の電圧Voを安定させる(目標電圧Vaと同じにする)ことが可能になる。
図1に説明を戻し、コンデンサ22とリアクタ23は、スイッチ素子21a〜21dのスイッチ動作に基づく高調波成分が電源側に流れるのを防ぐためのローパスフィルタである。また、単相絶縁変圧器30は、マトリックスコンバータ20の入力側と出力側とが短絡してしまうことを防ぐために挿入されている。
図4は、負荷側の電圧Voと、単相変圧器10の出力電圧Vtと、補償電圧(マトリックスコンバータ20の出力電圧)Vcとの関係の一例を概念的に示した図である。具体的に図4Aは、単相変圧器10の出力電圧Vtの振幅が、目標電圧Vaよりも小さい場合の、単相変圧器10の出力電圧Vtと補償電圧Vcとの関係の一例を概念的に示した図であり、図4Bは、単相変圧器10の出力電圧Vtの振幅が、目標電圧Vaよりも大きい場合の、単相変圧器10の出力電圧Vtと補償電圧Vcとの関係の一例を概念的に示した図である。
例えば、図4Aに示すように、単相変圧器10の出力電圧Vtの振幅が、破線で示す目標電圧Vaよりも小さい場合、補償電圧(マトリックスコンバータ20の出力電圧)Vcの振幅は、目標電圧Vaから単相変圧器10の出力電圧Vtの振幅を引いた値となり、位相は、単相変圧器10の出力電圧Vtと同相となる。このような補償電圧(マトリックスコンバータ20の出力電圧)Vcが、単相変圧器10の出力電圧Vtに重畳されることにより、負荷側の電圧Voの振幅は目標電圧Vaになる(近づく)。
また、図4Bに示すように、単相変圧器10の出力電圧Vtの振幅が、破線で示す目標電圧Vaよりも大きい場合、補償電圧(マトリックスコンバータ20の出力電圧)Vcの振幅は、単相変圧器10の出力電圧Vtの振幅から目標電圧Vaを引いた値となり、位相は、単相変圧器10の出力電圧Vtと180°ずれる。このような補償電圧(マトリックスコンバータ20の出力電圧)Vcが、単相変圧器10の出力電圧Vtに重畳されることにより、負荷側の電圧Voの振幅は目標電圧Vaになる(近づく)。
尚、図4では、単相変圧器10の出力電圧Vtの振幅を調整(補償)する場合を例に挙げて示したが、スイッチ素子21a〜21dのスイッチ動作を制御することにより、単相変圧器10の出力電圧Vtの位相を調整(補償)することも可能である。
図5は、単相変圧器10の出力電圧Vtの波形と、補償電圧(マトリックスコンバータ20の出力電圧)Vcの波形と、負荷側の電圧Voの波形の一例を示した図である。
具体的に、図5Aは、図1に示した電圧調整装置をシミュレーションする際に使用した「単相変圧器10の出力電圧Vtの波形」の一例を示した図である。図5Aに示した例では、単相変圧器10の出力電圧Vtの振幅を、112.8(141×0.8)[V]として、シミュレーションを行った。
図5Bは、図5Aに示した「単相変圧器10の出力電圧Vt」を補償するための補償電圧(マトリックスコンバータ20の出力電圧)Vcの波形(シミュレーション結果)の一例を示した図である。また、図5Cは、図5Aに示した「単相変圧器10の出力電圧Vt」を、図5Bに示した補償電圧(マトリックスコンバータ20の出力電圧)Vcで補償することにより得られた「負荷側の電圧Vo」の波形(シミュレーション結果)の一例を示した図である。
以上のように本実施形態では、マトリックスコンバータ20に設けられたスイッチ素子21a〜21dのスイッチ動作を制御して、補償電圧(マトリックスコンバータ20の出力電圧)Vcを生成し、生成した補償電圧Vcを単相変圧器10の出力電圧Vtに重畳させて負荷側の電圧Voの位相と振幅とが目標電圧Vaの位相と振幅と同じになる(近づく)ようにした。即ち、補償電圧(マトリックスコンバータ20の出力電圧)Vcにより、単相変圧器10の出力電圧Vtを補償する。従って、マトリックスコンバータ20に設けられたスイッチ素子21a〜21dのスイッチ動作により、補償電圧(マトリックスコンバータ20の出力電圧)Vcを、負荷側の電圧Voの急激な変動に追従させて出力することができる。また、マトリックスコンバータ20は、インバータとは違い、交流を直流に変換しない。このため、寿命の短い電解コンデンサを用いる必要がなくなる。これにより、従来よりも低損失化、小型化、及び長寿命化された電圧調整装置とすることができる。
マトリックスコンバータは、周波数が固定され、且つ電圧が固定された交流電源の周波数と振幅とを、電力蓄積要素を内部に設けることなく、直接的に可変させることができる装置である。しかしながら、単相マトリックスコンバータでは、単相マトリックスコンバータの入力電圧が0(ゼロ)になる位相の付近では、単相マトリックスコンバータの出力電圧も0(ゼロ)にならざるを得ない。このため、単相マトリックスコンバータ単体での実施形態では、その出力電圧の制御が難しかった。
しかしながら、本実施形態の電圧調整装置では、負荷側の電圧Voを理想的な電源電圧にするために単相マトリックスコンバータ20を用いるので、単相マトリックスコンバータ20の出力電圧Vcの周波数は、入力側の周波数と同じであり、しかも、単相マトリックスコンバータ20の入力電圧が0(ゼロ)になる位相では、単相マトリックスコンバータ20の出力電圧Vcも0(ゼロ)でよい。このため、本実施形態の電圧調整装置では、単相マトリックスコンバータ20の能力を有効に利用できる。
なお、本実施形態では、2つのRBIGBTを逆並列に接続してスイッチ素子21をマトリックス状に配置するようにしたが、負荷側の電圧Voの変動に追従して単相変圧器10の出力電圧Vtを調整することができれば、スイッチ素子21の種類と配置は、このようなものに限定されない。例えば、図6に示すようにして、スイッチ素子21を構成するようにしてもよい。図6は、スイッチ素子21の構成の他の例を示した図である。
図6に示す例でも、図2に示した例と同じ機能を持たせるため、2つのIGBT212a、212bと、2つのダイオード213a、213bを用いてスイッチ素子21を構成するようにしている。ただし、図6に示す例では、IGBT212a、212bのエミッタとコレクタとの間に、エミッタ側をアノード側にしてダイオード213a、213bが接続されるようにすると共に、ダイオード213a、213bのカソード同士(IGBT212a、212bのコレクタ同士)が相互に接続されるようにしている。
また、本実施形態では、単相変圧器10の出力電圧Vt(の位相と振幅)と、目標電圧Va(の位相と振幅)との差を示す補償指令電圧Vc´に、単相絶縁変圧器30の出力電圧である補償電圧Vcを合わせるようにすることにより、負荷側の電圧Vo(の位相と振幅)が目標電圧Va(の位相と振幅)になるような制御を実現するようにした。しかしながら、必ずしもこのようにする必要なない。例えば、単相変圧器10の出力電圧Vtの位相と振幅の何れか一方が目標値になるようにしてもよい。また、単相変圧器10の出力電圧Vtの位相と振幅が、許容範囲になるようにしてもよい。さらに、負荷側の電圧Voの位相と振幅が、目標値(又は許容範囲内)となるようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、単相変圧器10の出力電圧Vtを調整する場合を例に挙げて示したが、n(nは自然数)相変圧器の各相の出力電圧を調整するようにしてもよい。例えば、図7に示すようにしてもよい。図7は、三相変圧器の出力電圧を調整するための電圧調整装置の構成の一例を示した図である。
図7において、電圧調整装置は、三相マトリックスコンバータ200と、三相絶縁変圧器300と、制御回路400とを有している。
三相マトリックスコンバータ200は、図1に示したマトリックスコンバータ20と同じ構成を有する3個のマトリックスコンバータ20a〜20cを備えている。三相絶縁変圧器300は、図1に示した単相絶縁変圧器30と同じ構成を有する3個の単相絶縁変圧器30a〜30cを備えている。
制御回路400は、三相変圧器100の各相における負荷側の電圧の位相と振幅が目標値であるか否かを判定する回路と、三相変圧器100の各相(各相間)における負荷側の電圧に応じて、スイッチ素子21a〜21lのスイッチ動作を制御する回路とを有する。
即ち、三相変圧器100の出力端子100a、100b、100cに対して直列に、マトリックスコンバータ20a、20b、20cが、三相絶縁変圧器300を通してそれぞれ接続されるようにする。そして、制御回路400が、第1の実施形態で説明した動作を各相に対して行うことにより、スイッチ素子21a〜21lのスイッチ動作を制御する。これにより、三相変圧器100の出力端子100a、100b間の電圧と、出力端子100b、100c間の電圧と、出力端子100c、100a間の電圧とが、それぞれマトリックスコンバータ20a、20b、20cの出力電圧(補償電圧)Vcで補償される。
以上のように、マトリックスコンバータ20の数を増やすことにより、多相変圧器の出力電圧を正確に且つ低損失で調整することができる。
また、電圧調整装置に9個のスイッチ素子を有する三相マトリックスコンバータを用いた場合、単相絶縁変圧器に電圧を注入する部分を、星形結線で配線する必要がある。そうすると、各相の補償電圧Vcの干渉が起こる。このため、三相変圧器100の各相の出力電圧の調整能力が低下する恐れがある。これに対して、図7に示したように、12個のスイッチ素子21a〜21lを用いた場合、各相の単相絶縁変圧器30a〜30cに独立して、補償電圧Vcを印加できる。このため、三相変圧器100の各相の出力電圧を高精度で調整することが可能になる。
なお、前述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明によれば、変圧器の出力電圧を、複数のスイッチ素子のスイッチ動作に応じた交流電圧に変換し、変換した交流電圧が変圧器の出力電圧に重畳されて、負荷側に供給されるようにした。これにより、複数のスイッチ素子のスイッチ動作に応じた交流電圧を用いて、変圧器の出力電圧を調整することができる。従って、変圧器の出力電圧を直流に変換する必要がなくなり電解コンデンサが不要になると共に、複数のスイッチ素子のスイッチ動作により、高速に且つ確実に変圧器の出力電圧を調整することができる。よって、損失が低く且つ信頼性の高い電圧調整装置を提供することができる。
【0003】
特許文献2:特開平11−289666号公報
特許文献3:特開2000−148267号公報
発明の開示
[0011]
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、損失が低く且つ信頼性の高い電圧調整装置を提供することを目的とする。
[0012]
本発明の電圧調整装置は、変圧器の出力側の巻線に直列に接続されたコンバータからなる電圧変換回路と、前記コンバータを制御する制御回路と、を有し、前記コンバータは、複数のスイッチ素子と、当該複数のスイッチ素子の入力側に設けられたローパスフィルタであって、コンデンサとリアクタとを有するローパスフィルタとを有し、前記変圧器の出力電圧を、前記複数のスイッチ素子のスイッチ動作に応じた交流電圧に変換して出力し、前記コンバータにおける電流の経路に、2つのスイッチ素子が直列に存在し、前記制御回路は、前記複数のスイッチ素子のスイッチ動作を制御し、前記変圧器の出力電圧に、前記電圧変換回路の出力電圧が重畳された電圧が、負荷側に供給されるようにしたことを特徴とする。
図面の簡単な説明
[0013]
[図1]図1は、本発明の実施形態を示し、電圧調整装置の構成の一例を示した図である。
[図2]図2は、本発明の実施形態を示し、スイッチ素子の構成の一例を示した図である。
[図3]図3は、本発明の実施形態を示し、制御回路の詳細な構成の一例を示した図である。
[図4A]図4Aは、本発明の実施形態を示し、単相変圧器の出力電圧の振幅が、目標電圧よりも小さい場合の、単相変圧器の出力電圧と補償電圧との関係の一例を概念的に示した図である。
[図4B]図4Bは、本発明の実施形態を示し、単相変圧器の出力電圧の振幅が、目標電圧よりも大きい場合の、単相変圧器の出力電圧と補償電圧との関係の一例を概念的に示した図である。
[図5A]図5Aは、本発明の実施形態を示し、図1に示した電圧調整装置をシミュレーションする際に使用した「単相変圧器の出力電圧の波形」の一例を示した図である。
[図5B]図5Bは、本発明の実施形態を示し、図5Aに示した「単相変圧器の出力電圧」を補償するための補償電圧(マトリックスコンバータの出力電圧)の波形(シミュレー

Claims (4)

  1. 変圧器の出力側の巻線に直列に接続された電圧変換回路と、
    前記電圧変換回路を制御する制御回路とを有し、
    前記電圧変換回路は、複数のスイッチ素子を有し、前記変圧器の出力電圧を、前記複数のスイッチ素子のスイッチ動作に応じた交流電圧に変換して出力し、
    前記制御回路は、前記複数のスイッチ素子のスイッチ動作を制御し、
    前記変圧器の出力電圧に、前記電圧変換回路の出力電圧が重畳された電圧が、負荷側に供給されるようにしたことを特徴とする電圧調整装置。
  2. 前記複数のスイッチ素子は、マトリックス状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電圧調整装置。
  3. 前記スイッチ素子は、逆阻止デバイスを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の電圧調整装置。
  4. 前記電圧変換回路をn(nは自然数)個有し、
    前記電圧変換回路は、n相変圧器の出力側の巻線に1つずつ直列に接続されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の電圧調整装置。
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