JPWO2007091401A1 - 移動体通信システム、無線基地局制御装置、およびリロケーション方法 - Google Patents

移動体通信システム、無線基地局制御装置、およびリロケーション方法 Download PDF

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Abstract

無線基地局装置は、各々の構成するセル内の無線端末と無線で接続し、無線上のベアラで無線端末によるデータ通信を中継する。基地局制御装置は、無線端末とのデータ通信のデータフローと無線上のベアラとの対応付け情報を記録し、対応付け情報を参照することで無線端末とのデータ通信を終端する。そして、複数の基地局制御装置は、無線端末が接続している無線基地局装置とサービング基地局制御装置との間でドリフト基地局制御装置がデータ通信を中継転送するようになった状態で、サービング基地局制御装置をドリフト基地局制御装置に移行するとき、サービング基地局制御装置から対応付け情報をドリフト基地局制御装置に通知する。

Description

本発明は、移動体通信システムにおける高速データ転送に関し、特に、無線端末の移動によるデータ転送経路の制御に関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、WCDMA(Wideband Code−Division Multiple Access)の移動体通信システムにおいて、下りの高速データ転送をHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)により実現し、上りの高速データ転送をE−DCH(Enhanced Dedicated Channel)により実現する。
HSDPAは、高速下りパケットアクセスの通称である。HSDPAでは、無線基地局装置(以下「Node−B」という)がHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)と呼ばれる無線物理チャネルを生成し、そのHS−DSCHに下りデータや制御信号を載せて無線端末(以下「UE(User Equipment)」という)に送信する。
HSDPAでは、複数のUEが1つあるいは複数のコードをシェアして使用する。そのため、単に高速なデータ転送を実現できるというだけではなく、1つのUEが1つあるいは複数の無線コードを占有するのと比べて無線コードのリソースを節約できるという利点もある。
HSDPAによれば、ネットワーク内において、HS−DSCH MAC(Medium Access Control)−d flowと呼ばれるデータフローが、無線基地局制御装置(以下、「RNC(Radio Network Controller)という」にあるMAC−dエンティティから、Node−BにあるMAC−hs(Medium Access Control−high speed)エンティティに転送される。ここでデータフローとは、所定の経路を転送されるデータの流れのことを指す。
図1は、移動体通信システムにおけるHSDPAによるデータ転送の例を示す図である。図1の例では、UEの移動によりサービングRNC(Serving RNC)とドリフトRNC(Drift RNC)が生じている。そして、サービングRNCのMAC−dエンティティからドリフトRNCを経由して、ドリフトRNC配下のNode−BにあるMAC−hsエンティティにHS−DSCH MAC−d flowが転送されている。
なお、この場合、ドリフトRNCは、HS−DSCH MAC−d Flowの内容を意識することなく、単にデータフローとしてIurインタフェースおよびIubインタフェースに、トランスポートベアラを提供して転送するのみである。
図2は、HSDPAを用いた通信の一例を説明するための図である。
HSDPAを用いた通信の例として、図2に示すように、SRB(Signalling Radio Bearer; 3GPP TS25.331 V6.8.0 (2005−12), Radio Resource Control (RRC) Protocol Specification, Release 6, pp.40−41(6.3 Signalling Radio Bearers)参照)でRRC(Radio Resource Control)プロトコルやNAS(Non Access Stratum)の制御信号を転送することがある。NASは、UEとCN(Core Network)間の制御プロトコルであり、RNCはこれを解釈しない。
RNC上のMAC−dエンティティはUE単位に構成される。Node−B上のMAC−hsエンティティは、セル毎に構成される。MAC−dエンティティは、対応するUEに関するSRBをHS−DSCH MAC−d Flowに多重し、Node−BにあるMAC−hsエンティティに送る。MAC−hsエンティティは、HS−DSCH MAC−d FlowをHS−DSCHに多重して無線で送信する。
RNCはHSDPAを用いることで、HS−DSCHによって制御信号をNode−B経由でUEに送ることができる。このような通信の利点は、複数のUEで無線コードをシェアするため、無線コードのリソースを節約できることである。
このようなHSDPAを用いた通信において、RNCは、MAC−dエンティティに入力されるSRBと、MAC−dエンティティから出力されるHS−DSCH MAC−d Flowとを対応付けする。そのために、RNCはSRB IDとHS−DSCH MAC−d Flow IDとの対応付け情報を保持する。そして、RNCは、その対応付け情報によって、どのSRBをどのHS−DSCH MAC−d flowで転送するのかを識別する。
また、Node−BにあるMAC−hsエンティティは、RNCから転送されてきたデータを、そのデータを転送するHS−DSCH MAC−d FlowのIDにより識別する。例えば、HS−DSCH MAC−d Flow IDが所定値であればRRCプロトコルの制御信号であると認識することができる。
例えば、図2において、SRB1がRRCプロトコルの制御信号であり、SRB2がNASの呼接続信号であり、SRB3がNASのショートメッセージであるとする。Node−BのMAC−hsエンティティは、HS−DSCH MAC−d Flow IDによりSRBを認識し、多重制御において、重要度の高いRRCプロトコルのSRB1を転送するHS−DSCH MAC−d flow#1を優先的にUEへのHS−DSCHに多重することが考えられる。
一方、E−DCHは、HSUPA(High Speed Uplink Packet Access)とも呼ばれ、高速上りパケットアクセスのことを指している。
E−DCHによれば、ネットワーク内において、E−DCH MAC−d Flowと呼ばれるデータフローが、Node−BにあるMAC−eエンティティから、RNCにあるMAC−esエンティティに転送される。RNC内部では、MAC−esエンティティがE−DCH MAC−d Flowに対してReorderingを行ない、ReorderingしたデータフローをMAC−dエンティティに送る。ここで、Reorderingは、シーケンス番号を見てその順番に並べ替える処理である。
図3は、移動体通信システムにおけるE−DCHによるデータ転送の例を示す図である。図3の例では、UEの移動によりサービングRNCとドリフトRNCが生じている。そして、ドリフトRNC配下のNode−BにあるMAC−eエンティティが、UEからE−DCHのデータを受信して、そのデータからE−DCH MAC−d Flowを分離し、ドリフトRNCを経由してサービングRNCにあるMAC−esエンティティに転送している。サービングRNCのMAC−esエンティティは、Node−BにあるMAC−eエンティティから受信したE−DCH MAC−d Flowに対して、Reorderingを行なってMAC−dエンティティに送信している。
なお、この場合も、ドリフトRNCは、E−DCH MAC−d Flowの内容を意識することはなく、IurインタフェースおよびIubインタフェースにトランスポートベアラを提供して転送するのみである。
図4は、E−DCHを用いた通信の一例を説明するための図である。
E−DCHを用いた通信の例として、図4に示すように、SRBでRRCプロトコルやNASの制御信号を転送する場合がある。
RNC上のMAC−dエンティティは、上述したようにUE単位で構成される。またMAC−eエンティティもUE単位で構成される。
UEからのE−DCHのデータを受信したNode−BのMAC−eエンティティは、E−DCH MAC−d Flowに分離してRNCのMAC−esエンティティに送る。MAC−esエンティティは、E−DCH MAC−d FlowをReorderingしてMAC−dエンティティに送る。
このようなE−DCHを用いた通信において、RNCは、MAC−esエンティティに入力されるE−DCH MAC−d Flowと、MAC−dエンティティから出力されるSRBとを対応付けする。そのために、RNCは、SRB IDとE−DCH MAC−d Flow IDとの対応付け情報を保持する。そして、RNCは、その対応付け情報によって、どのSRBがどのE−DCH MAC−d Flowで転送されてくるのかを識別する。
図1や図3に示したようなサービングRNCとドリフトRNCが生じている状態では、データ転送経路が長くなり、そのためにデータの転送に遅延が生じる。また、必要以上に長くなった転送経路に回線の帯域が割り当てられることとなり、帯域リソースが効率的に利用されない状態である。このような状態を解消するために、データ転送経路を短くし、リソースを効率的に使用するようにリロケーションが実施されることがある(例えば、 3GPP TS23.060 V6.11.0 (2005−12), General Packet Radio Service (GPRS) Service description Stage 2, Release 6, pp.77−94(6.9.2.2 Serving RNC Relocation Procedures)参照)。
図5は、移動体通信システムにおけるリロケーションの動作を示すシーケンス図である。図5の例では、初期状態として、サービングRNCとUEがドリフトRNCを経由してHSDPAおよびE−DCHの通信を行なっている。
この状態から、サービングRNCが、例えば経路最適化のために、リロケーションを実施することを決定する。リロケーション手順においては、サービングRNCがSource RNC(ソースRNC)となり、ドリフトRNCがTarget RNC(ターゲットRNC)となる。
サービングRNC(ソースRNC)がCNにRelocation Requiredメッセージを送ると、CNからドリフトRNC(ターゲットRNC)に対してRelocation Requestメッセージを送る。
Relocation Requestメッセージを受信したドリフトRNCは、そのメッセージに基づいて無線リソースの設定を行った後、Relocation Request AcknowledgeメッセージをCNに返す。Relocation Request Acknowledgeメッセージを受けたCNは、Relocation CommandメッセージをサービングRNCに送る。
サービングRNCは、CNからRelocation Commandメッセージを受けると、Relocation CommitメッセージをドリフトRNCに送る。このRelocation Commitメッセージを受けたドリフトRNCは、CNに対してRelocation Detectメッセージを送るとともに、UEに対してUTRAN Mobility Informationメッセージを送る。
UTRAN Mobility Informationメッセージを受けたUEがドリフトRNCにUTRAN Mobility Information Responseメッセージを返すと、ドリフトRNCは、CNに対してRelocation Completeメッセージを返す。
以上の一例の手順によりリロケーションが完了すると、ドリフトRNCがサービングRNCになり、UEと通信できる状態となる。なお、ここでは、HSDPAとE−DCHの両方が行なわれている状態からリロケーションを実施する例を示したが、どちらか一方が行なわれている状態から実施することもできる。
図6は、図1に示したHSDPAによる通信中の状態からリロケーションが行なわれた後のデータ転送の様子を示す図である。図6を参照すると、ドリフトRNCがサービングRNCとなり、UEに接続しているNode−Bに直接HS−DSCH MAC−d Flowを送信できる状態となっている。
しかし、リロケーションにおいては、リロケーションの前のMAC−dエンティティが保持していた、SRB IDとHS−DSCH MAC−d Flow IDとの対応付け情報を、リロケーション後のMAC−dエンティティに引き継ぐ手段が無かった。そのため、リロケーションにより、ドリフトRNCからサービングRNCになったRNCは、リロケーション前のHSDPAの通信形態を引き継ぐことができず、それまで行なわれていた通信を継続させることができなかった。
また、図7は、図3に示したE−DCHによる通信中の状態からリロケーションが行なわれた後のデータ転送の様子を示す図である。図7を参照すると、ドリフトRNCがサービングRNCとなり、UEからのデータを受信したNode−Bから直接E−DCH MAC−d Flowを受信できる状態となっている。
しかし、やはり、リロケーションにおいては、リロケーションの前のMAC−dエンティティが保持していた、SRB IDとE−DCH MAC−d Flow IDとの対応付け情報を、リロケーション後のMAC−dエンティティに引き継ぐ手段が無かった。そのため、リロケーションにより、ドリフトRNCからサービングRNCになったRNCは、リロケーション前のE−DCHの通信形態を引き継ぐことができず、それまで行なわれていた通信を継続させることができなかった。
本発明の目的は、サービングRNCのリロケーションを行なっても、それまでのデータ転送を継続することのできる移動体通信システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の移動体通信システムは、通信エリアを複数のセルでカバーし、セルを切り替えて無線端末と接続する移動体通信システムであって、複数の無線基地局装置と複数の基地局制御装置とを有している。
複数の無線基地局装置は、各々の構成するセル内の無線端末と無線で接続し、無線上のベアラでその無線端末によるデータ通信を中継する。
複数の基地局制御装置は、無線端末とのデータ通信のデータフローとそのデータ通信に用いられている無線上のベアラとの対応付け情報を記録し、その対応付け情報を参照することで、サービング基地局制御装置として無線端末とのデータ通信を終端する機能を備えている。そして、無線端末が接続している無線基地局装置とサービング基地局制御装置との間でドリフト基地局制御装置がデータ通信を中継転送するようになった状態で、サービング基地局制御装置の役割をドリフト基地局制御装置に移行して再配置するとき、そのサービング基地局制御装置が対応付け情報をドリフト基地局制御装置に通知する。
移動体通信システムにおけるHSDPAによるデータ転送の例を示す図である。 HSDPAを用いた通信の一例を説明するための図である。 移動体通信システムにおけるE−DCHによるデータ転送の例を示す図である。 E−DCHを用いた通信の一例を説明するための図である。 移動体通信システムにおけるリロケーションの動作を示すシーケンス図である。 図1に示したHSDPAによる通信中の状態からリロケーションが行なわれた後のデータ転送の様子を示す図である。 図3に示したE−DCHによる通信中の状態からリロケーションが行なわれた後のデータ転送の様子を示す図である。 本発明の一実施形態による移動体通信システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態のRNCの構成を示すブロック図である。 本実施形態の対応付け情報の一例を示す図である。 本実施形態の移動体通信システムにおけるリロケーションの動作を示すシーケンス図である。 対応付け情報の情報要素の定義例を示す表である。 他の実施形態の移動体通信システムにおけるリロケーションの動作を示すシーケンス図である。
本発明を実施するための形態として、3GPPの移動体通信システムにおける応用例を、図面を参照して詳細に説明する。
図8は、本発明の一実施形態による移動体通信システムの構成を示すブロック図である。図8を参照すると、本実施形態の移動体通信システムは、複数のRNC12、13と複数のNode−B14、15を有する無線アクセスネットワークである。RNC12、13はCN11に接続されている。RNCの配下にはNode−Bが接続されている。図8の例では、RNC12の配下にNode−B14が接続されており、RNC13の配下にNode−B15が接続されている。また、RNC12とRNC13は相互に接続されている。UE16は、Node−Bにより構成されるセル内でNode−Bと無線で接続することでRNCと通信が可能な状態となる。その状態でUE16はRNCと制御信号やデータを送受信する。
RNC12、13は、CN11とNode−Bに接続されており、無線アクセスネットワークの制御を行なう。RNC12、13は無線アクセスネットワークの制御の1つとして、SRBによるRRCプロトコルやNASの制御信号をUE16と送受信する。また、RNC12、13は、内部にMAC−dエンティティおよびMAC−esエンティティを実現し、UE16との間で制御信号やデータを送受信する。
RNC12、13は、UE16の移動の状況に応じてサービングRNCまたはドリフトRNCになりうる。サービングRNCは、UE制御信号やデータの送受信を終端し、プロトコル処理を行なうRNCである。ドリフトRNCは、移動したUEとサービングRNCとの間の制御信号やデータを終端せずにトランスペアレントに転送する。また、RNC12、13は、UE16の移動により、ドリフトRNCが生じた状態からリロケーションを実施することができる。
Node−B14、15は、一方でRNC12、13に接続しており、他方で無線によりUE16と接続することができる。Node−B14、15がUE16と接続することにより、UE16の通信が可能となる。そして、Node−B14、15は、内部にMAC−eエンティティおよびMAC−hsエンティティを実現し、RNCとUEの間で送受信される制御信号やデータの中継を行なう。
図9は、本実施形態のRNCの構成を示すブロック図である。図9を参照すると、RNC12、13は、データ通信処理部21、対応付け情報格納部22、およびリロケーション処理部23を有している。
データ通信処理部21は、UE16との間の制御信号やデータを、下りのHS−DSCH MAC−d Flowで送信し、上りのE−DCH MAC−d Flowで受信する。その際、データ通信処理部21は、対応付け情報格納部22に格納されている対応付け情報を参照することにより、各SRBと各HS−DSCH MAC−d Flowあるいは各E−DCH MAC−d Flowとの対応関係を認識し、その対応関係に従って制御信号やデータを転送する。
対応付け情報格納部22は、各SRBと各HS−DSCH MAC−d Flowあるいは各E−DCH MAC−d Flowとの対応関係を示す対応付け情報を格納している。対応付け情報には、各SRBを識別するためのSRB IDと、各HS−DSCH MAC−d Flowを識別するためのHS−DSCH MAC−d Flow ID、あるいは各E−DCH MAC−d Flowを識別するためのE−DCH MAC−d Flow IDとの対応付けがされている。
図10は、本実施形態の対応付け情報の一例を示す図である。図10を参照すると、各SRB IDに対応してHS−DSCH MAC−d Flow IDおよびE−DCH MAC−d Flow IDが記録されている。なお、SRB IDに対して、HS−DSCH MAC−d Flow IDとE−DCH MAC−d Flow IDの両方が記録されている場合だけでなく、いずれか一方のみが記録される場合もある。
データ通信処理部21は、例えば下り方向にて、あるSRBをNode−Bに送ろうとするとき、そのSRBのSRB IDに対応するHS−DSCH MAC−d Flow IDによって示されるHS−DSCH MAC−d FlowにSRBを多重する。
また、データ通信処理部21は、例えば上り方向にて、受信したE−DCH MAC−d FlowからSRBを分離しようとするとき、そのSRBのSRB IDに対応するE−DCH MAC−d Flow IDによって示されるE−DCH MAC−d FlowからSRBを分離する。
リロケーション処理部23は、UE16の移動によりドリフトRNCが生じている状態で、自局がサービングRNCあるいはドリフトRNCとなっているとき、所定条件の下でリロケーションを実行する。
自局がサービングRNCとなったとき、リロケーション処理部23は、所定条件に従ってリロケーションの実行を決定してCN11にリロケーションの実行を要求し、その後一連の処理を行なう。その一連の処理の中で、自局がサービングRNCとなっているリロケーション処理部23は、対応付け情報格納部22に格納されている対応付け情報をドリフトRNCに通知する。
一方、自局がドリフトRNCとなったとき、リロケーション処理部23は、CN11からの要求を受け、その後一連の処理を行なう。その一連の処理の中で、自局がドリフトRNCとなっているリロケーション処理部23は、サービングRNCから通知される対応付け情報を対応付け情報格納部22に格納する。
図11は、本実施形態の移動体通信システムにおけるリロケーションの動作を示すシーケンス図である。図11の例では、初期状態として、サービングRNC12とUE16がドリフトRNC13を経由してHSDPAおよびE−DCHの通信を行なっている。このとき、この通信におけるMAC−dエンティティはサービングRNC12に位置する。
この状態から、サービングRNC12が、所定条件に従ってリロケーションを実施することを決定する。リロケーションは、例えば経路最適化あるいはリソース使用の最適化のために行なわれる。リロケーション手順においては、サービングRNC12がソースRNCとなり、ドリフトRNC13がターゲットRNCとなる。
まず、サービングRNC(ソースRNC)12がCN11にRelocation Requiredメッセージを送る。このRelocation Requiredメッセージには、サービングRNC12の対応付け情報格納部22に格納されている対応付け情報が情報要素として付加されている。
図12は、対応付け情報の情報要素の定義例を示す表である。図12を参照すると、対応付け情報の情報要素名称は“SRB TrCH Mapping”である。このSRB TrCH Mappingという情報要素のグループが最大でSRBの数だけ制御信号メッセージに含まれる。
SRB TrCH Mappingにおいて、SRB IDフィールドは必須のフィールドである。そのためSRB TrCH Mapping情報要素には必ずSRB IDフィールドが含まれる。HS−DSCH MAC−d Flow IDフィールドとE−DCH MAC−d Flow IDフィールドはオプションとなっている。そして、SRB TrCH Mapping情報要素には、HS−DSCH MAC−d Flow IDとE−DCH MAC−d Flow IDの少なくとも一方が含まれる。この対応付け情報はCN11には必要の無いものであり、CN11は、これをトランスペアレントにドリフトRNC13に転送する。
対応付け情報を含むRelocation Requiredメッセージを受信したCN11は、ドリフトRNC(ターゲットRNC)13に対してRelocation Requestメッセージを送る。CN11は、Relocation Requiredメッセージに付加されていた情報要素をRelocation Requestメッセージに転載するので、Relocation Requestメッセージにも、サービングRNC12の対応付け情報格納部22に格納されている対応付け情報が情報要素として付加されることとなる。
このRelocation Requestメッセージを受信したドリフトRNC13は、Relocation Requestメッセージに含まれている対応付け情報を自局の対応付け情報格納部22に記録する。
次に、ドリフトRNC13は、そのRelocation Requestメッセージに基づいて、無線リソースおよびIuインタフェース上のリソースを捕捉し、設定した後、リソースの捕捉完了を示すRelocation Request AcknowledgeメッセージをCN11に返す。Relocation Request Acknowledgeメッセージを受けたCN11は、リロケーションの実行を指示するRelocation CommandメッセージをサービングRNC12に送る。
サービングRNC12は、CN11からRelocation Commandメッセージを受けると、Relocation CommitメッセージをドリフトRNC13に送る。このRelocation Commitメッセージは、サービングRNCとしての役割をソースRNCからターゲットRNCに移行することを通知するものである。
Relocation Commitメッセージを受けたドリフトRNC13は、CN11に対してRelocation Detectメッセージを送るとともに、UE16に対してUTRAN Mobility Informationメッセージを送る。このUTRAN Mobility Informationメッセージは、リロケーションによってサービングRNCの役割が移行されたことを通知するものである。
UTRAN Mobility Informationメッセージを受けたUE16がドリフトRNC(新たなサービングRNC)13にUTRAN Mobility Information Responseメッセージを返すと、RNC13は、CN11に対してRelocation Completeメッセージを返す。
以上の一例の手順によりリロケーションが完了すると、RNC13がドリフトRNCからサービングRNCになり、UE16と通信できる状態となる。
また、サービングRNC12の対応付け情報格納部22にあった対応付け情報がドリフトRNC(新たなサービングRNC)13に通知され、それが新たなサービングRNC13の対応付け情報格納部22に記録される。そのため、RNC13は、Relocation前にRNC12によって行なわれていたUE16との通信をリロケーション後にも継続させることができる。
なお、ここでは、HSDPAとE−DCHの両方が行なわれている状態からリロケーションを実施する例を示したが、どちらか一方が行なわれている状態から実施することもできる。
以上説明したように、本実施形態によれば、データ通信中におけるリロケーションの実施によりサービングRNCの役割をドリフトRNCに移行するとき、一連の手順の中でサービングRNCの保持していた対応付け情報をドリフトRNCに通知し、ドリフトRNCに記録するので、リロケーションが完了した後にもリロケーションの前に行なっていたデータ通信を継続させることができる。
なお、本実施形態では、CN11とUE16がHSDPAとE−DCHの両方を用いて通信している状態からリロケーションを行なう例を示したが、本発明は、これに限定されるものではない。他の例として、CN11からUE16へHSDPAだけを用いてデータを転送している状態からリロケーションを行なうこととしてもよい。あるいは、UE16からCN11へE−DCHだけを用いてデータを転送している状態からリロケーションを行なうこととしてもよい。図10に示した、対応付け情報には、SRB IDに対応してHS−DSCH MAC−d Flow IDあるいはE−DCH MAC−d Flow IDの一方だけが記録されてもよい。また、図10に示した表においては、HS−DSCH MAC−d Flow IDとE−DCH MAC−d Flow IDはオプションとなっており、必ずしも両方が同時にSRB TrCH Mappingに含まれていなくてもよい。
また、本実施形態では、本発明を3GPPに適用した例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、UEの移動によりドリフトRNCが生じたとき、リロケーションによってサービングRNCの役割をドリフトRNCに移行させることのできる移動体通信システムに広く適用することができる。
本発明の他の実施形態として、リロケーションにCNが介在しない構成の移動体通信システムに本発明を適用した例を示す。他の実施形態における移動体通信システムの構成は図8に示したものと同様である。また、他実施形態におけるRNCの構成は図9に示したものと同様である。
図13は、他の実施形態の移動体通信システムにおけるリロケーションの動作を示すシーケンス図である。図13の例では、初期状態として、サービングRNC12とUE16がドリフトRNC13を経由してHSDPAおよびE−DCHの通信を行なっている。このとき、この通信においては、サービングRNC12がUE16との通信を終端しており、ドリフトRNC13はデータをトランスペアレントに中継している。
この状態から、サービングRNC12が、所定条件に従ってリロケーションを実施することを決定する。
まず、サービングRNC12がドリフトRNC13にリロケーション要求メッセージを送る。このリロケーション要求メッセージには、サービングRNC12の対応付け情報格納部22に格納されている対応付け情報が含まれている。
対応付け情報を含むリロケーション要求メッセージを受信したドリフトRNC13は、そのメッセージに含まれている対応付け情報を自局の対応付け情報格納部22に記録する。
次に、ドリフトRNC13は、そのメッセージに基づいて、各種のリソースを捕捉し、設定した後にサービングRNC12に応答を返すとともに、UE16に対して移行通知メッセージを送る。この移行通知メッセージは、リロケーションによってサービングRNCの役割が移行されたことを通知するものである。
移行通知メッセージを受けたUE16は、サービングRNCの移行を設定した後、ドリフトRNC(新たなサービングRNC)13に応答を返す。
以上の一例の手順によりリロケーションが完了すると、RNC13がドリフトRNCからサービングRNCになり、UE16と通信できる状態となる。
また、サービングRNC12の対応付け情報格納部22にあった対応付け情報がドリフトRNC(新たなサービングRNC)13に通知され、それが新たなサービングRNC13の対応付け情報格納部22に記録される。そのため、RNC13は、リロケーション前にRNC12によって行なわれていたUE16との通信をリロケーション後にも継続させることができる。
なお、上述の各実施形態においては、リロケーションを要求するメッセージに、対応付け情報を付加して送信する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の例として、リロケーション要求とは別個に対応付け情報を送信することとしてもよい。
また、上述の各実施形態の動作では、ドリフトRNCがリソース設定後にリロケーションの要求元に応答を返すこととした。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明において、この応答は必須のものではない。他の動作例として、所定時間が経過したことにより、要求元は、ドリフトRNCにおけるリソース設定が完了したものと認識することとしてもよい。
また、上述の各実施形態の動作では、ドリフトRNC(新たなサービングRNC)から移行の通知を受けたUEがそのRNCに応答する例を示した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明において、この応答は必須のものではない。他の動作例として、所定時間が経過したことにより、ドリフトRNCはUEにおける移行の設定が完了したものと認識することとしてもよい。

Claims (21)

  1. 通信エリアを複数のセルでカバーし、無線端末の移動に対してセルを切り替えて接続する移動体通信システムであって、
    各々の構成するセル内の前記無線端末と無線で接続し、該無線端末によるデータ通信を中継する複数の無線基地局装置と、
    前記無線端末とのデータ通信のデータフローと該データ通信に用いられている無線上のベアラとで、サービング基地局制御装置として該無線端末との前記データ通信を終端する機能を備えており、前記無線端末が接続している無線基地局装置と前記サービング基地局制御装置との間でドリフト基地局制御装置が前記データ通信を中継転送するようになった状態で、前記サービング基地局制御装置の役割を前記ドリフト基地局制御装置に移行して再配置するとき、該サービング基地局制御装置から、前記データ通信のデータフローと該データ通信に用いられている無線上のベアラとの対応付け情報を前記ドリフト基地局に通知する、複数の基地局制御装置と、
    を有する移動体通信システム。
  2. 前記データ通信は、上りデータ通信と下りデータ通信の少なくとも一方を含む、請求項1に記載の移動体通信システム。
  3. 前記下りデータ通信がHSDPAであり、
    前記上りデータ通信がE−DCHであり、
    前記対応付け情報は、無線上のベアラであるSRBと、前記HSDPAに用いるHS−DSCH MAC−dフローと前記E−DCHに用いるE−DCH MAC−dフローの少なくとも一方とを対応付ける、請求項2に記載の移動体通信システム。
  4. 前記サービング基地局制御装置から前記ドリフト基地局制御装置へ前記対応付け情報を通知する制御信号は、情報要素として、SRBを識別するための第1のIDが必須で、HS−DSCH MAC−dフローを識別するための第2のIDおよびE−DCH MAC−dフローを識別するための第3のIDがオプションであり、前記第2のIDと前記第3のIDの少なくとも一方を必ず含む、請求項3に記載の移動体通信システム。
  5. 前記制御信号は、前記第1のIDと、前記第2のIDおよび前記第3のIDの少なくとも一方とで構成されたグループを、最大で、使用されているSRBの数だけ含むことができる、請求項4に記載の移動体通信システム。
  6. 前記基地局制御装置に接続されたコアネットワークを更に有し、
    前記対応付け情報を付加した、再配置を要求する制御信号を、前記コアネットワークを経由して前記サービング基地局制御装置から前記ドリフト基地局制御装置に送り、前記サービング基地局制御装置の役割が前記ドリフト基地局制御装置に移行したことを該ドリフト基地局制御装置から前記無線端末に通知する、請求項1に記載の移動体通信システム。
  7. 前記サービング基地局制御装置が、前記対応付け情報を付加した、再配置を要求する第1の制御信号を前記コアネットワークに送ると、該コアネットワークが前記ドリフト基地局制御装置に、前記第1の制御信号にあった該対応付け情報を付加した、再配置を要求する第2の制御信号を送り、
    前記ドリフト基地局制御装置が、再配置に必要なリソースを設定して前記コアネットワークに第3の制御信号を応答すると、前記コアネットワークが前記サービング基地局制御装置に再配置を指示する第4の制御信号を送り、
    前記第4の制御信号を受けた前記サービング基地局制御装置が前記ドリフト基地局制御装置に、サービング基地局制御装置としての役割を委ねる第5の制御信号を送り、
    前記第5の制御信号を受けた前記ドリフト基地局は、自身が新たにサービング基地局制御装置となり、前記コアネットワークに再配置を検出したことを通知する第6の制御信号を送ると共に、前記無線端末に対してサービング基地局制御装置としての役割が移行したことを伝える第7の制御信号を送り、
    新たな前記サービング基地局制御装置は、前記第7の制御信号に対する前記無線端末からの応答として第8の制御信号を受けると、再配置が完了したことを通知する第9の制御信号を前記コアネットワークに通知する、
    請求項6に記載の移動体通信システム。
  8. 通信エリアを複数のセルでカバーし、セルを切り替えて無線端末と接続する移動体通信システムに複数備えられ、複数の各々が、セル内の前記無線端末と無線で接続し該無線端末によるデータ通信を中継する無線基地局装置を、制御する無線基地局制御装置であって、
    前記無線端末とのデータ通信のデータフローと該データ通信に用いられている無線上のベアラとの対応付け情報を参照することで、サービング基地局制御装置として該無線端末との前記データ通信を終端するデータ通信処理部と、
    前記無線端末が接続している無線基地局装置と前記サービング基地局制御装置との間でドリフト基地局制御装置が前記データ通信を中継転送するようになった状態で、前記サービング基地局制御装置の役割を前記ドリフト基地局制御装置に移行して再配置するとき、自身が前記サービング基地局制御装置であれば、前記対応付け情報を前記ドリフト基地局制御装置に通知し、自身が前記ドリフト基地局制御装置であれば、前記サービング基地局制御装置から通知された前記対応付け情報を受信するリロケーション処理部と、
    を有する無線基地局制御装置。
  9. 前記データ通信は、上りデータ通信と下りデータ通信の少なくとも一方を含む、請求項8に記載の無線基地局制御装置。
  10. 前記下りデータ通信がHSDPAであり、
    前記上りデータ通信がE−DCHであり、
    前記対応付け情報は、無線上のベアラであるSRBと、前記HSDPAに用いるHS−DSCH MAC−dフローと前記E−DCHに用いるE−DCH MAC−dフローの少なくとも一方とを対応付ける、請求項9に記載の無線基地局制御装置。
  11. 前記サービング基地局制御装置から前記ドリフト基地局制御装置へ前記対応付け情報を通知する制御信号は、情報要素として、SRBを識別するための第1のIDが必須で、HS−DSCH MAC−dフローを識別するための第2のIDおよびE−DCH MAC−dフローを識別するための第3のIDがオプションであり、前記第2のIDと前記第3のIDの少なくとも一方を必ず含む、請求項10に記載の無線基地局制御装置。
  12. 前記制御信号は、前記第1のIDと、前記第2のIDおよび前記第3のIDの少なくとも一方とで構成されたグループを、最大で、使用されているSRBの数だけ含むことができる、請求項11に記載の無線基地局制御装置。
  13. 更にコアネットワークと接続されており、
    前記対応付け情報を付加した、再配置を要求する制御信号を、前記コアネットワークを経由して前記サービング基地局制御装置から前記ドリフト基地局制御装置に送り、前記サービング基地局制御装置の役割が前記ドリフト基地局制御装置に移行したことを該ドリフト基地局制御装置から前記無線端末に通知する、請求項8に記載の無線基地局制御装置。
  14. 前記サービング基地局制御装置が、前記対応付け情報を付加した、再配置を要求する第1の制御信号を前記コアネットワークに送ると、該コアネットワークから前記ドリフト基地局制御装置に、前記第1の制御信号にあった該対応付け情報を付加した、再配置を要求する第2の制御信号が送られ、
    前記ドリフト基地局制御装置が、再配置に必要なリソースを設定して前記コアネットワークに第3の制御信号を応答すると、前記コアネットワークから前記サービング基地局制御装置に再配置を指示する第4の制御信号が送られ、
    前記第4の制御信号を受けた前記サービング基地局制御装置が前記ドリフト基地局制御装置に、サービング基地局制御装置としての役割を委ねる第5の制御信号を送り、
    前記第5の制御信号を受けた前記ドリフト基地局は、自身が新たにサービング基地局制御装置となり、前記コアネットワークに再配置を検出したことを通知する第6の制御信号を送ると共に、前記無線端末に対してサービング基地局制御装置としての役割が移行したことを伝える第7の制御信号を送り、
    新たな前記サービング基地局制御装置は、前記第7の制御信号に対する前記無線端末からの応答として第8の制御信号を受けると、再配置が完了したことを通知する第9の制御信号を前記コアネットワークに通知する、
    請求項13に記載の無線基地局制御装置。
  15. 通信エリアを複数のセルでカバーし、セルを切り替えて無線端末と接続する移動体通信システムにおいて、セル内の前記無線端末と無線で接続し該無線端末によるデータ通信を中継する無線基地局装置を制御する複数の無線基地局制御装置によるリロケーション方法であって、
    サービング基地局制御装置が、前記無線端末とのデータ通信のデータフローと該データ通信に用いられている無線上のベアラとの対応付け情報を参照することで、該無線端末との前記データ通信を終端するステップと、
    前記無線端末が接続している無線基地局装置と前記サービング基地局制御装置との間でドリフト基地局制御装置が前記データ通信を中継転送するステップと、
    前記サービング基地局制御装置の役割を前記ドリフト基地局制御装置に移行して再配置するとき、該サービング基地局制御装置から前記対応付け情報を前記ドリフト基地局に通知するステップと、
    を有するリロケーション方法。
  16. 前記データ通信は、上りデータ通信と下りデータ通信の少なくとも一方を含む、請求項15に記載のリロケーション方法。
  17. 前記下りデータ通信がHSDPAであり、
    前記上りデータ通信がE−DCHであり、
    前記対応付け情報は、無線上のベアラであるSRBと、前記HSDPAに用いるHS−DSCH MAC−dフローと前記E−DCHに用いるE−DCH MAC−dフローの少なくとも一方とを対応付ける、請求項16に記載のリロケーション方法。
  18. 前記サービング基地局制御装置から前記ドリフト基地局制御装置へ前記対応付け情報を通知する制御信号は、情報要素として、SRBを識別するための第1のIDが必須で、HS−DSCH MAC−dフローを識別するための第2のIDおよびE−DCH MAC−dフローを識別するための第3のIDがオプションであり、前記第2のIDと前記第3のIDの少なくとも一方を必ず含む、請求項17に記載のリロケーション方法。
  19. 前記制御信号は、前記第1のIDと、前記第2のIDおよび前記第3のIDの少なくとも一方とで構成されたグループを、最大で、使用されているSRBの数だけ含むことができる、請求項18に記載のリロケーション方法。
  20. 前記基地局制御装置にコアネットワークが接続されており、
    前記対応付け情報を付加した、再配置を要求する制御信号を、前記コアネットワークを経由して前記サービング基地局制御装置から前記ドリフト基地局制御装置に送り、前記サービング基地局制御装置の役割が前記ドリフト基地局制御装置に移行したことを該ドリフト基地局制御装置から前記無線端末に通知する、請求項15に記載のリロケーション方法。
  21. 前記サービング基地局制御装置が、前記対応付け情報を付加した、再配置を要求する第1の制御信号を前記コアネットワークに送ると、該コアネットワークが前記ドリフト基地局制御装置に、前記第1の制御信号にあった該対応付け情報を付加した、再配置を要求する第2の制御信号を送り、
    前記ドリフト基地局制御装置が、再配置に必要なリソースを設定して前記コアネットワークに第3の制御信号を応答すると、前記コアネットワークが前記サービング基地局制御装置に再配置を指示する第4の制御信号を送り、
    前記第4の制御信号を受けた前記サービング基地局制御装置が前記ドリフト基地局制御装置に、サービング基地局制御装置としての役割を委ねる第5の制御信号を送り、
    前記第5の制御信号を受けた前記ドリフト基地局は、自身が新たにサービング基地局制御装置となり、前記コアネットワークに再配置を検出したことを通知する第6の制御信号を送ると共に、前記無線端末に対してサービング基地局制御装置としての役割が移行したことを伝える第7の制御信号を送り、
    新たな前記サービング基地局制御装置は、前記第7の制御信号に対する前記無線端末からの応答として第8の制御信号を受けると、再配置が完了したことを通知する第9の制御信号を前記コアネットワークに通知する、
    請求項20に記載のリロケーション方法。
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