JPWO2006104113A1 - ディスク装置及びシャッター制御装置、並びにシャッター開閉制御用コンピュータプログラム - Google Patents
ディスク装置及びシャッター制御装置、並びにシャッター開閉制御用コンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
Description
2 筺体
3 ディスク駆動部
4 ディスク搬送装置
5 モーター
5D モータードライバ
6 シャッター
8 ディスク
9 ディスク挿入口
10 シャッター制御装置
11 CPU
12 記憶部
13 カウンタ
131 計算用カウンタ
132 判定用カウンタ
14 挟み込み判定部
15 感度変更部
16 演算部
20 ロータリーエンコーダ
21 温度センサ
30、31 閾値決定マップ
実施の形態に係るディスク装置は、ディスク挿入口に自動で開閉するシャッターを備えるディスク装置であり、シャッターが閉じる過程におけるシャッターの位置に基づき、前記シャッターに前記ディスクが挟まれているか否かを判定する。そして、前記シャッターの動き易さを規定するシャッター動作パラメータによって、前記判定の感度を変更する点に特徴がある。
ここで、Hは、シャッター位置指標であり、Pはロータリーエンコーダ20の出力から求めたシャッター6の位置(シャッター位置)である。また、Cは計算用カウント数であり、シャッター位置指標Hを計算した回数(シャッター位置指標計算回数)となる。計算用カウント数Cは、通常、ロータリーエンコーダ20の出力を取得する回数であり、ロータリーエンコーダ20の出力のサンプリング回数となる。H、Pの添え字Cは、C番目におけるシャッター位置指標H、シャッター移動量Pであることを示す。
次に、この実施の形態に係るシャッター駆動制御の変形例について説明する。この変形例に係るシャッター駆動制御は、上記実施の形態に係るシャッター駆動制御と略同様であるが、挟み込み数の回数に応じて閾値を変更する手順が異なる。他は上記実施の形態と同様である。なお、この変形例に係るシャッター開閉制御は、上記実施の形態で説明したシャッター制御装置10により実現できる。
次に、ディスクの挟み込み判定方法の第1変形例について説明する。この変形例に係るディスクの挟み込み判定方法は、上記実施の形態に係るディスクの挟み込み判定方法と略同様であるが、シャッターが閉じ始めてから所定の期間は挟み込みを判定せず、シャッター位置指標が安定してから挟み込みを判定する点が異なる。他の構成は、上記実施の形態と同様である。なお、この変形例に係るディスクの挟み込み判定方法は、上記実施の形態で説明したシャッター制御装置10により実現できる。
次に、ディスクの挟み込み判定方法の第2変形例について説明する。この変形例に係るディスクの挟み込み判定方法は、上記実施の形態に係るディスクの挟み込み判定方法と略同様であるが、シャッター位置指標を計算する度にディスク挟み込みの判定をするのではなく、所定回数シャッター位置指標を算出する毎にディスクがシャッターに挟まれたか否かの判定をする点が異なる。他の構成は、上記実施の形態と同様である。なお、この変形例に係るディスクの挟み込み判定方法は、上記実施の形態で説明したシャッター制御装置10により実現できる。
Claims (15)
- ディスク(8)を回転させるディスク駆動部(3)へ前記ディスク(8)を挿入するためのディスク挿入口(9)と、
前記ディスク挿入口(9)を開閉するシャッター(6)と、
前記シャッター(6)が閉じる過程における前記シャッター(6)の位置に基づいて、前記シャッター(6)に前記ディスク(8)が挟まれているか否かを判定し、かつ、前記シャッター(6)の動き易さを規定するシャッター動作パラメータによって、前記判定の感度を変更するシャッター制御手段(10)と、
を備えることを特徴とするディスク装置。 - 前記シャッター(6)が閉じる過程における前記シャッター(6)の位置の変化量が、予め設定した所定の閾値以下である場合には、前記シャッター(6)に前記ディスク(8)が挟まれていると判定することを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
- 前記シャッター動作パラメータは、前記シャッター(6)を開閉するシャッター駆動機構(5、7a、7b)の周囲温度であることを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
- 前記周囲温度が低くなるにしたがって、前記判定の感度を変更することを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
- 前記シャッター(6)に前記ディスク(8)が挟まれたと判定した回数に応じて、前記判定の感度を変更することを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
- ディスク(8)を回転させるディスク駆動部(3)へ前記ディスク(8)を挿入するためのディスク挿入口(9)と、
前記ディスク挿入口(9)を開閉するシャッター(6)と、
前記シャッター(6)が閉じる過程における前記シャッター(6)の位置に基づいて、前記シャッター(6)に前記ディスク(8)が挟まれているか否かを判定し、かつ、前記シャッター(6)に前記ディスク(8)が挟まれたと判定した回数に応じて、前記判定の感度を変更するシャッター制御手段(10)と、
を備えることを特徴とするディスク装置。 - 前記シャッター(6)に前記ディスク(8)が挟まれたと判定した回数が、予め定めた所定の回数を超えた場合には、前記判定の感度を低くすることを特徴とする請求項5又は6に記載のディスク装置。
- ディスク(8)を回転させるディスク駆動部(3)へ前記ディスク(8)を挿入するためのディスク挿入口(9)を開閉するシャッター(6)を制御するものであり、
前記シャッター(6)が閉じる過程における前記シャッター(6)の位置に基づいて前記シャッター(6)に前記ディスク(8)が挟まれているか否かを判定する挟み込み判定部(14)と、
前記シャッター(6)の動き易さを規定するシャッター動作パラメータによって、前記判定の感度を変更する感度変更部(15)と、
を含むことを特徴とするシャッター制御装置。 - 前記シャッター動作パラメータは、前記シャッター(6)を開閉するシャッター駆動機構(5、7a、7b)の周囲温度であり、
前記感度変更部(15)は、前記周囲温度が高くなるにしたがって、前記判定の感度を高くすることを特徴とする請求項8に記載のシャッター制御装置。 - 前記感度変更部(15)は、
前記シャッター(6)に前記ディスク(8)が挟まれたと判定した回数が、予め定めた所定の回数を超えた場合には、前記判定の感度を低くすることを特徴とする請求項8又は9に記載のシャッター制御装置。 - ディスク(8)を回転させるディスク駆動部(3)へ前記ディスク(8)を挿入するためのディスク挿入口(9)を開閉するシャッター(6)を制御するものであり、
前記シャッター(6)が閉じる過程における前記シャッター(6)の位置に基づいて前記シャッター(6)に前記ディスク(8)が挟まれているか否かを判定する挟み込み判定部(14)と、
前記シャッター(6)に前記ディスク(8)が挟まれたと判定した回数が、予め定めた所定の回数を超えた場合には、前記判定の感度を低くする感度変更部(15)と、
を含むことを特徴とするシャッター制御装置。 - ディスク(8)を回転させるディスク駆動部(3)へ前記ディスク(8)を挿入するためのディスク挿入口(9)を開閉するシャッター(6)を備えるディスク装置(1)において、前記シャッター(6)を閉じるにあたり、
前記シャッター(6)が閉じる過程における前記シャッター(6)の位置に基づいて前記シャッター(6)に前記ディスク(8)が挟まれているか否かを判定し、かつ、前記シャッター(6)の動き易さを規定するシャッター動作パラメータによって、前記判定の感度を変更することを特徴とするシャッター開閉制御用コンピュータプログラム。 - 前記シャッター動作パラメータは、前記シャッター(6)を開閉するシャッター駆動機構(5、7a、7b)の周囲温度であり、前記周囲温度が低くなるにしたがって、前記判定の感度を変更することを特徴とする請求項12に記載のシャッター開閉制御用コンピュータプログラム。
- 前記シャッター(6)に前記ディスク(8)が挟まれたと判定した回数が、予め定めた所定の回数を超えた場合には、前記判定の感度を低くすることを特徴とする請求項12又は13に記載のシャッター開閉制御用コンピュータプログラム。
- ディスク(8)を回転させるディスク駆動部(3)へ前記ディスク(8)を挿入するためのディスク挿入口(9)を開閉するシャッター(6)を備えるディスク装置(1)において、前記シャッター(6)を閉じるにあたり、
前記シャッター(6)が閉じる過程における前記シャッター(6)の位置に基づいて前記シャッター(6)に前記ディスク(8)が挟まれているか否かを判定し、かつ、前記シャッター(6)に前記ディスク(8)が挟まれたと判定した回数が、予め定めた所定の回数を超えた場合には、前記判定の感度を低くすることを特徴とするシャッター開閉制御用コンピュータプログラム。
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