JPWO2006006246A1 - 舗装材敷均装置及び舗装材敷均方法、並びに、締固装置及び舗装路面締固方法 - Google Patents

舗装材敷均装置及び舗装材敷均方法、並びに、締固装置及び舗装路面締固方法 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2006006246A1
JPWO2006006246A1 JP2006527673A JP2006527673A JPWO2006006246A1 JP WO2006006246 A1 JPWO2006006246 A1 JP WO2006006246A1 JP 2006527673 A JP2006527673 A JP 2006527673A JP 2006527673 A JP2006527673 A JP 2006527673A JP WO2006006246 A1 JPWO2006006246 A1 JP WO2006006246A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
shape
road surface
dimensional position
paved road
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006527673A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4212627B2 (ja
Inventor
順司 安保
順司 安保
丑久保 吾郎
吾郎 丑久保
高橋 幸男
幸男 高橋
辰昭 清水
辰昭 清水
Original Assignee
株式会社Nippoコーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社Nippoコーポレーション filed Critical 株式会社Nippoコーポレーション
Publication of JPWO2006006246A1 publication Critical patent/JPWO2006006246A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4212627B2 publication Critical patent/JP4212627B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C19/00Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving
    • E01C19/22Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving for consolidating or finishing laid-down unset materials
    • E01C19/23Rollers therefor; Such rollers usable also for compacting soil
    • E01C19/26Rollers therefor; Such rollers usable also for compacting soil self-propelled or fitted to road vehicles
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C19/00Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving
    • E01C19/004Devices for guiding or controlling the machines along a predetermined path
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C19/00Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving
    • E01C19/48Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving for laying-down the materials and consolidating them, or finishing the surface, e.g. slip forms therefor, forming kerbs or gutters in a continuous operation in situ

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)

Abstract

GPSにより測位された舗装材敷均装置の3次元位置に応じて、3次元位置に対応した舗装路面の目標形状と一致するようにスクリードの底面の形状を変形しつつ路面上に供給された舗装材を敷き均す。または、GPSにより測位された締固装置の3次元位置に応じて、3次元位置に対応した舗装路面の目標形状と一致するように転圧ローラの転圧面の形状を変形しつつ舗装路面を締め固める。これらにより、舗装路面を目標形状に容易に構築することができる。

Description

本発明は、舗装路面を所望の形状に容易に構築する技術に関する。
舗装路面を構築するときに用いられる舗装材敷均装置は、路面延長方向に走行しつつスクリードの底面で路面上の舗装材を押圧することにより、舗装材を敷き均す。
ところで、自動車テストコースにおいては、路面横断方向の断面形状が曲線状に傾斜するとともに路面延長方向に沿って連続的に変化するように舗装路面が構築される場合がある。また、学校や病院の周辺または事故の多い地域などの道路においては、自動車の速度を抑制するための手段として意図的にその断面を特殊な波形形状にした舗装路面が構築される場合がある。これらのような舗装路面を構築するときには、例えば、路面をメッシュ状に区切り、その区切った箇所毎に基準面からの路面高さを路面形状として予め設定しておき、舗装材敷均装置の位置を測位しつつその位置に対応した路面形状に一致するようにスクリードの作動を制御して、舗装材の敷均しを行っている。
このとき、従来の舗装材敷均装置は、その走行に伴って回転する車輪の回転量を検出するロータリエンコーダを用いて、基準となる施工開始点からの走行距離を測定することにより、自己の位置を求めていた。
しかしながら、この方法では、ロータリエンコーダの検出精度の低さや、走行距離が長くなるに伴って累積される誤差により、舗装材敷均装置の位置を正確に測定できない恐れがあった。その結果、所望の形状に舗装路面を構築することができずに舗装路面の品質を確保できない恐れがあった。
一方、舗装路面を転圧ローラにより締め固めるために、特開2003−138569号公報に記載されているように、GPS(Global Positioning System)を利用した締固装置が公知となっている。
この締固装置は、GPSを利用してその3次元位置を測位し、この3次元位置からその転圧面の基準面からの高さを演算する。そして、この基準面からの高さと、予め設定された基準面からの路面高さと、を比較し、その差をブロック状に分けた舗装路面の位置毎に表示する。しかしながら、このような装置では、この差がなくなるように、オペレータが締固装置を走行させて舗装路面を締め固めなければならず、容易に所望の路面形状に構築することはできなかった。
特開2000−27627号公報
本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、精度良く所望の形状の舗装路面を容易に構築可能な技術を提供することを目的とする。
本発明は、舗装材敷均装置を路面上で走行させながら路面上に供給された舗装材を敷き均すときに、GPSにより測位された車体の3次元位置に応じて、3次元位置に対応した舗装路面の目標形状と一致するようにスクリードの底面の形状を変形させることを特徴とする。スクリードは、複数の板状部材を車体の左右方向に連ねて並べるとともに隣り合った板状部材を相互に回動自在に夫々連結して構成され、板状部材の端部が車体に対し上下方向に夫々移動することにより底面の形状が変形するように構成すればよい。
一方、本発明は、締固装置を走行させながら転圧ローラにより舗装路面を締め固めるときに、GPSにより測位された車体の3次元位置に応じて、3次元位置に対応した舗装路面の目標形状と一致するように転圧ローラの転圧面の形状を変形させることを特徴とする。転圧ローラは、車体の前後方向に対して垂直な面上で揺動可能に複数設けられ、転圧ローラが揺動することにより転圧面の形状が変形するように構成すればよい。
このとき、所定距離進んだ位置での舗装路面の目標形状と現在のスクリードの底面または転圧ローラの転圧面の形状とを比較し、車体が所定距離を走行する間にその差をなくすように、底面または転圧面の形状を徐々に変形させるとよい。
また、車体の左右方向傾斜角を求め、車体の3次元位置と車体の左右方向傾斜角とに基づいてスクリードの底面の左右後端点の3次元位置を演算し、この左右後端点を結んだ直線で表されるスクリードの底面の形状が舗装路面の目標形状と一致するように、スクリードの底面の形状を変形させてもよい。車体の左右方向傾斜角を求めるには、例えば、車体の左右方向に離間して車体に少なくとも2つ設けた移動局によって夫々測位した車体の3次元位置の差から演算するか、または車体に姿勢ジャイロを設けて検出すればよい。
また、車体の進行方向を求め、車体の3次元位置と車体の進行方向とに基づいて、転圧面が平面上にあって車体と平行である状態での転圧ローラの接地線を演算し、この接地線で表される転圧ローラの転圧面の形状が舗装路面の目標形状と一致するように、転圧ローラの転圧面の形状を変形させてもよい。車体の進行方向を求めるには、例えば、車体の前後方向に離間して車体に少なくとも2つ設けた移動局によって夫々測位した車体の3次元位置の差から演算するか、または車体に姿勢ジャイロを設けて検出すればよい。
更に、車体の3次元位置は、既知の位置に設けられた固定局により測位された位置情報に応じて補正されることが望ましい。
本発明によれば、舗装材を敷き均すときまたは舗装路面を締め固めるときに、車体の3次元位置に応じて、3次元位置に対応した舗装路面の目標形状と一致するようにスクリードの底面または転圧ローラの転圧面の形状が自動的に変形するので、舗装路面を目標形状に容易に構築することができる。
また、所定距離進んだ位置での舗装路面の目標形状と現在のスクリードの底面または転圧ローラの転圧面の形状とを比較し、車体が所定距離を走行する間にその差をなくすように、底面または転圧面の形状を徐々に変形することにより、舗装路面を滑らかに構築することができる。
更に、車体の3次元位置を、既知の位置に設けられた固定局により測位された位置情報に応じて補正することにより、GPSの衛星電波が大気圏や電離層を通過するときに発生する遅延誤差、衛星配置による誤差および受信機自体の誤差などの影響を低減させることができる。
図1は、傾斜した舗装路面を構築しているときの、本発明を適用したアスファルトフィニッシャの構造図である。 図2は、同上のスクリードの構造図である。 図3は、同上の記憶装置に記憶する舗装路面の目標形状を示し、(a)は上面図、(b)は横断面図である。 図4は、同上の車体の3次元位置の測位方法の説明図である。 図5は、同上のコンピュータにおける制御の第1の実施形態を示すフローチャートである。 図6は、同上のスクリードの左右後端点と舗装路面の横断面の形状とを演算する方法の説明図であり、(a)はアスファルトフィニッシャにより敷き均しているときの舗装路面の上面図、(b)はその横断面図である。 図7は、同上のコンピュータにおけるスクリードの左右後端点と舗装路面の横断面の形状とを演算する制御を示すフローチャートである。 図8は、同上のコンピュータにおける制御の第2の実施形態を示すフローチャートである。 図9は、同上のコンピュータにおける制御の第3の実施形態を示すフローチャートである。 図10は、本発明を適用した締固装置の構造図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図である。
符号の説明
1 舗装路面
2 アスファルトフィニッシャ
3、41 車体
4 スクリード
20 スクリードユニット
29 記憶装置
30 コンピュータ
31 移動局
33 基地局
40 転圧ローラ
40a 転圧面
以下、添付された図面を参照して本発明を詳述する。
図1に示すように、自動車テストコースの舗装路面1には、路面横断方向の断面形状が曲線状に傾斜する区間がある。更に、舗装路面1には、その断面形状が路面延長方向に沿って連続的に変化する区間が存在する場合もある。
このような舗装路面1を構築するために用いられるアスファルトフィニッシャ2には、舗装路面1やその路面基盤等の路面上を走行可能な車体3に、その底面で舗装材を押圧するスクリード4が搭載されている。
アスファルトフィニッシャ2には、アスファルトスタッカ5から舗装材が供給される。また、アスファルトフィニッシャ2は、傾斜した路面上を下方へ転落しないように、傾斜した路面の左右方向端部のうち上方側の端部6に沿って走行するウインチトラクタ7によって支持されている。なお、アスファルトフィニッシャ2は、下方側の端部に沿って走行する支持台車により支持することもでき、その場合、アスファルトスタッカ5は、アスファルトフィニッシャ2の前方を走行しながら舗装材を供給する。
スクリード4は、車体3に上下方向に揺動可能に支持されたアーム8の先端に連結されている。更に、アスファルトフィニッシャ2には、スクリード4の上下方向位置を自動的に調節するスクリード位置調節装置が設けられている。スクリード位置調節装置は、路面延長方向に延びるように設置された型枠などの上面とスクリード4の底面との上下方向の位置の差を検出し、スクリード4の底面と型枠などの上面とでその上下方向の位置が一致するように、アーム8を揺動させてスクリード4を車体3に対して上下方向に移動させるものである。
スクリード4は、図2に示すように、複数の板状のスクリードユニット20が車体3の左右方向に一列に連なって並べられることにより、その底面が形成される。スクリードユニット20の隣り合った端部同士は、蝶番21により相互回動自在に連結される。車体3の左右方向の最も外側に配置されるスクリードユニット20の外側端部は、アーム8の先端に枢支されたフレーム22に、リンク23を介して枢支される。蝶番21は、ネジ穴24が設けられたブラケット25に固定される。ネジ穴24には、フレーム22に固定されたモータ26により回転駆動するネジ27が螺合される。そして、モータ26が正転または逆転することにより、スクリードユニット20の端部がフレーム22に対して上下方向に移動する。従って、各モータ26を適宜作動させることにより、スクリード4の底面を、図中Aに示す直線状やBに示す曲線状のような任意の形状にすることができる。更に、スクリード4の底面の左右後端点GL、GRを結んだ直線Aからの、スクリードユニット20の端部の底面の上下方向シフト量(以下、実シフト量という)を検出するために、夫々のモータ26には、ネジ27の回転数を検出するポテンショメータ28が設けられている。
アスファルトフィニッシャ2には、3次元位置に対応した舗装路面1の目標形状を記憶する記憶装置29を内蔵したコンピュータ30(制御装置)が設けられている。コンピュータ30は、後述する移動局31から車体3の3次元位置と、各ポテンショメータ28から実シフト量と、を入力し、モータ26を夫々駆動制御する。
図3に示すように、舗装路面1上には、例えば自動車テストコースにおける自動車の設定走行線のような、路面延長方向に延びる仮想的な基準線Dが設定されている。舗装路面1の目標形状は、例えば、舗装路面1を基準線Dに平行な線と垂直な線とでメッシュ状に区切ったときの各交点の3次元位置と、基準線D上の交点Daにおける基準線Dが延びる方向Eと、により表される。このとき、基準線D上の交点Daの位置は3次元座標で表される。また、基準線D上にない交点の位置は、基準線Dに垂直な横断面F上での基準線Dからの鉛直方向距離Za及び水平方向距離Laにより表される。
図4に示すように、アスファルトフィニッシャ2の車体3には、GPS用人工衛星32から電波を受信して車体3の3次元位置を測位する移動局31が設けられている。また、自動車テストコース近傍の既知の位置に、GPS用人工衛星32から電波を受信して自己の3次元位置を測位する固定局としての基地局33が設けられている。基地局33は、測位した自己の3次元位置と既知の位置との差を演算し、この差を補正データとして無線によって移動局31に送信する。移動局31は、測位した車体3の3次元位置に補正データを加えて補正し、コンピュータ30に車体3の3次元位置を送信する。
次に、図5及び図6を用いて、第1の実施形態としてのコンピュータ30によるモータ26の制御方法を述べる。記憶装置29に、舗装路面1の目標形状を記憶させた後に、アスファルトフィニッシャ2を走行操作することにより制御が開始される。なお、この制御は所定時間毎に繰り返される。
ステップ1(図では「S1」と略記する。以下同様)では、移動局31から補正後の車体3の3次元位置を位置データとして入力する。
ステップ2では、位置データに基づいて、スクリード4の底面の左右後端点GL、GRの3次元位置と、スクリード4の後端を通る舗装路面1の横断面Fの形状と、を演算するサブルーチン(図7参照)をコールする。
ステップ3では、ステップ2にて演算された左右後端点GL、GRの3次元位置と横断面Fの形状とから、スクリード4の底面の形状が横断面Fと一致するような、直線Aからのスクリードユニット20の端部の上下方向シフト量(以下、目標シフト量という)を夫々演算する。
ステップ4では、各ポテンショメータ28から、実シフト量を夫々入力し、実シフト量と目標シフト量とが一致するように、モータ26を夫々作動させる。その後、ENDに進む。
ここで、図6及び図7を用いて、スクリード4の左右後端点GL、GRの3次元位置と横断面Fの形状とを演算するサブルーチンを説明する。
ステップ11では、移動局31から入力した位置データに基づいて、移動局31に最も近い基準線D上の地点Hの3次元位置を求める。
ステップ12では、地点Hから移動局31までの水平距離Lbを求める。
ステップ13では、地点Hにおける基準線Dが延びる方向Eを記憶装置29から読み出す。このとき、地点Hが地点Daのいずれかと一致していないときは、地点Hに最も近い地点Daにおける方向Eを読み出せばよい。次に、地点Hから方向Eの逆方向に距離Lc戻った、基準線D上の地点Hbを求める。距離Lcは、移動局31とスクリード4の後端との間の、車体3の前後方向の距離である。そして、地点Hbを通過するとともに基準線Dに垂直な横断面F上の交点を記憶装置29から読み出し、この交点と地点Hbの3次元座標とにより交点の3次元位置を求め、交点を結ぶことによってスクリード4の後端を通過する横断面Fの形状を求める。このとき、地点Hbが地点Daのいずれかと一致しないときは、地点Hbの前後の地点Daを通過する横断面の形状を補完して横断面Fの形状を求めるとよい。
ステップ14では、スクリード4の左右後端点GL、GRを横断面F上に接しながら左右方向に移動させたときに、基準線Dに垂直な方向での移動局31と基準線Dとの水平距離がLbとなるような、左右後端点GL、GRの3次元位置を求める。そして、このサブルーチンの処理を終了する。
以上のような構成のアスファルトフィニッシャ2の動作について説明する。
まず、記憶装置29に、舗装路面1の目標形状を記憶させる。
そして、アスファルトスタッカ5から舗装材を供給しつつ、アスファルトフィニッシャ2を路面上で基準線Dに沿って走行させることにより、敷均作業が行われる。
このとき、移動局31から入力した位置データ、即ち補正された車体3の3次元位置に基づいて、記憶装置29に記憶された舗装路面1の目標形状から車体3の3次元位置に対応した横断面Fの形状が求められるとともに、左右後端点GL、GRの3次元位置が演算される。そして、横断面Fの形状と左右後端点GL、GRの3次元位置とから目標シフト量が夫々演算され、実シフト量がこの目標シフト量と一致するように各スクリードユニット20が上下動すべく、各モータ26が作動制御される。これにより、アスファルトフィニッシャ2の走行に応じて、各スクリードユニット20が自動的に上下動し、目標形状と一致するように舗装路面1が構築される。これにより、舗装路面1を目標形状に容易に構築することができる。
車体3の3次元位置は基地局33から送信された補正データによって補正されるので、衛星電波が大気圏や電離層を通過するときに発生する遅延誤差、衛星配置による誤差および受信機自体の誤差などの影響を低減させることができる。また、スクリードの左右後端点GL、GRの3次元位置は、移動局31からその都度入力された位置データに基づいて演算されるので、従来のロータリエンコーダによる車体位置の測位と比べて、その測位誤差が累積されることがない。これらにより、車体3の3次元位置の測位誤差による舗装路面1の仕上誤差を低減でき、所望の形状の舗装路面1を精度良く構築することができる。
更に、コンピュータ30に接続されたモニタ装置に、基準線Dと車体3との距離を表示させるとよい。これにより、オペレータは、アスファルトフィニッシャ2の目標とする走行線からの左右方向のずれを確認できるので、アスファルトフィニッシャ2を走行操作することによって、そのずれを少なくさせることができる。
次に、図8を用いて、第2の実施形態としてのコンピュータ30によるモータ26の制御方法を述べる。記憶装置29に、舗装路面1の目標形状を記憶させた後に、アスファルトフィニッシャ2を走行操作することにより制御が開始されることは、第1の実施形態と同様である。また、この制御は所定時間毎に繰り返されることも、第1の実施形態と同様である。
ステップ21では、移動局31から補正後の車体3の3次元位置を位置データとして入力する。
ステップ22では、ステップ21にて入力された位置データに基づいて、スクリード4の左右後端点GL、GRの3次元位置と横断面Fの形状とを演算するサブルーチン(図7参照)をコールする。
ステップ23では、ステップ22にて演算されたスクリード4の左後端点GLの3次元位置を第1の始点及び第2の始点として夫々記憶する。
ステップ24では、ステップ22にて演算された左後端点GLから基準線Dに沿って所定距離L1進んだ位置を求める。次に、この位置を通過するとともに基準線Dに垂直な横断面上の交点を求め、この交点を結ぶことによって左後端点GLから所定距離L1進んだときのスクリード4の後端を通過する横断面の形状を求める。そして、この横断面の形状と左右後端点GL、GRから基準線Dに沿って所定距離L1進んだときの左右後端点GL、GRの3次元位置とから、各スクリードユニット20の端部の目標シフト量を夫々演算する。
ステップ25では、各ポテンショメータ28からスクリードユニット20の端部の実シフト量を入力する。
ステップ26では、目標シフト量と実シフト量との差を演算し、各スクリードユニット20の端部の必要シフト量Mを夫々演算する。
ステップ27では、ステップ26にて演算された必要シフト量Mと所定距離L1とスクリードユニット20が上下方向に移動可能な最小シフト量Nとから、L2=L1/(M/N)で求められる距離L2を演算する。距離L2は、スクリードユニット20を上下方向に最小シフト量N移動させる地点間の距離である。この地点は、所定距離L1の間を等間隔に分割した位置に設けられる。
ステップ28では、移動局31から補正後の車体3の3次元位置を位置データとして入力する。
ステップ29では、ステップ28にて入力された位置データに基づいて、左右後端点GL、GRの3次元位置と横断面Fの形状とを演算するサブルーチン(図7参照)をコールする。
ステップ30では、ステップ29にて演算された左後端点GLの3次元位置に基づいて、アスファルトフィニッシャ2が第2の始点から距離L2走行したか否かを判定する。走行したときは、ステップ31に進む。走行していないときは、ステップ28に戻る。
ステップ31では、スクリードユニット20が最小シフト量N移動するように、モータ26を作動させる。
ステップ32では、移動局31から補正後の車体3の3次元位置を位置データとして入力する。
ステップ33では、ステップ32にて入力された位置データに基づいて、左右後端点GL、GRの3次元位置及び横断面Fの形状を演算するサブルーチン(図7参照)をコールする。
ステップ34では、ステップ33にて演算された左後端点GLの3次元位置を第2の始点として更新する。
ステップ35では、ステップ33にて演算された左後端点GLの3次元位置に基づいて、アスファルトフィニッシャ2が第1の始点から所定距離L1走行したか否かを判定する。走行したときは、ENDに進む。走行していないときは、ステップ28に戻る。
このように制御することによって、アスファルトフィニッシャ2が所定距離L1進んだ位置における目標シフト量と現在の実シフト量とを比較し、アスファルトフィニッシャ2が所定距離L1走行する間にその差がなくなるように、スクリードユニット20を最小シフト量N毎に移動させて、敷均しが行われる。これにより、目標シフト量と実シフト量との差が大きい場合でも、アスファルトフィニッシャ2が所定距離L1だけ走行する間にスクリードユニット20を徐々に上下方向に移動させるので、舗装路面1を滑らかに構築することができる。
なお、本実施形態では、第1の始点及び第2の始点を設定、更新するため、スクリード4の左後端点GLを用いたが、スクリード4の右後端点GRや移動局31のような、アスファルトフィニッシャ2上にあるいずれの部位の位置を用いてもよい。
また、図9に示すように、コンピュータ30によるモータ26の制御方法の第3の実施形態として、第2の実施形態のステップ31の後にENDに進むようにしてもよい。これにより、アスファルトフィニッシャ2が距離L2走行する毎に、次の距離L2、即ち次にスクリードユニット20を上下方向に移動させる地点までの距離が順次演算される。従って、アスファルトフィニッシャ2が所定距離L1走行するまでの間に、路面傾斜角が変化しているときであっても、その変化に柔軟に対応してスクリード4の底面の形状が変形するので、目標形状により近い形状に舗装路面1を構築することができる。
また、車体3に移動局31を車体3の左右方向に離間して少なくとも2つ設け、この移動局31により測位した夫々の3次元位置の差より車体3の左右方向傾斜角を演算してもよい。あるいは、車体3に姿勢ジャイロを設け、車体3の左右方向傾斜角を検出してもよい。これらのとき、この左右方向傾斜角と移動局31により測位された車体3の3次元位置とに基づいて、スクリード4の底面の左右後端点GL、GRの3次元位置を直接演算する。そして、左右後端点GL、GRを結んだ直線Aが舗装路面1の目標形状と一致するように、モータ26を作動制御する。このようにすれば、コンピュータ30での処理が簡単になり、コンピュータ30の負荷が軽減される。なお、これらのときの、車体3の左右方向傾斜角を演算するコンピュータ30と姿勢ジャイロとは、傾斜角検出装置に該当する。
また、車体3に姿勢ジャイロを設けた場合には、車体3の進行方向を検出することができるので、車体3の進行方向が目標走行線より左右にずれた場合でも、スクリード4の左右後端点GL、GRの3次元位置を精度良く求めることができる。これにより、予め記憶させた舗装路面1の目標形状に一致するように、スクリード4の底面の形状をより最適に変形できるので、舗装路面をより精度良く構築することができる。
なお、舗装路面1の区切り方や所定距離L1は、任意に設定することができる。更に、舗装路面1の区切り方や所定距離L1を適宜設定することにより、基準線Dに対して平行ではない方向にアスファルトフィニッシャ2を走行させながら舗装材を敷き均すことも可能である。
また、以上の実施形態は、舗装材を敷き均す舗装材敷均装置に関するものであるが、舗装路面を締め固める締固装置に対して本発明を適用することができる。
図10に示すように、締固装置には、転圧ローラ40が車体41の左右方向に複数並べて設けられている。転圧ローラ40の軸は、車体41の左右方向に一直線状になる状態、即ち転圧ローラ40の転圧面40aが平面上にあって車体41と平行である状態から、車体41の前後方向に垂直な面上で夫々揺動可能になっている。そして、転圧ローラ40を揺動させることにより、転圧ローラ40の転圧面40aの形状を変形することができる。
本発明の締固装置では、アスファルトフィニッシャと同様に、記憶装置に舗装路面の目標形状を記憶し、車体41に設けられた移動局31から入力する車体41の3次元位置に基づいて転圧ローラ40の接地線を通過する横断面の形状を演算する。そして、転圧面40aの形状が舗装路面の目標形状と一致するように、転圧ローラ40の揺動作動を制御する。
締固装置は、舗装路面の路面延長方向に対して車体41の進行方向を変えながら前後に往復移動する場合がある。従って、車体41に進行方向検出装置としての姿勢ジャイロを設けて、車体41の進行方向を検出してもよい。そして、この車体41の進行方向と車体41の3次元位置とに基づいて、転圧面40aが平面上にあって車体41と平行である状態での転圧ローラ40の接地線を演算する。これにより、転圧ローラ40の接地線が精度良く求められるので、転圧面40aをより適した形状に変形でき、舗装路面をより精度良く締め固めることができる。この他に、移動局31を車体41の前後方向に離間して車体41に少なくとも2つ設け、測位された3次元位置の差から車体41の進行方向を演算してもよい。あるいは、車体41の位置の過去の推移から車体41の進行方向を演算してもよい。なお、これらのときの、車体41の進行方向を演算するコンピュータは、進行方向検出装置に該当する。

また、以上の実施形態では、自動車テストコースの舗装路面1を構築するために、本発明を用いたが、例えば、走行速度を抑制するために、路面延長方向の断面形状が波形形状であって左右方向に位相差をもつ舗装路面を構築するときのような、特殊形状の舗装路面を構築するときにも用いることができる。
以上のように、本発明にかかる舗装材敷均装置及び舗装材敷均方法、並びに、締固装置及び舗装路面締固方法は、特に、自動車テストコースのように断面形状が曲線状に傾斜するとともに路面延長方向に沿って連続的に変化する舗装路面を構築する場合に有用である。

Claims (16)

  1. 路面上を走行しながら路面上に供給された舗装材を敷き均す舗装材敷均装置であって、
    前記路面上を走行可能な車体と、底面の形状を変形しつつ前記路面上の舗装材を押圧するスクリードと、GPSにより前記車体の3次元位置を測位する移動局と、3次元位置に対応した舗装路面の目標形状を記憶する記憶装置と、制御装置と、を含んで構成され、
    前記制御装置は、前記スクリードの底面の形状が前記目標形状と一致するように、前記移動局により測位された前記車体の3次元位置に応じて前記底面の形状の変形作動を制御すること
    を特徴とする舗装材敷均装置。
  2. 前記制御装置は、前記車体が所定距離進んだ位置での前記舗装路面の目標形状と前記底面の形状とを比較し、前記車体が前記所定距離を走行する間にその差をなくすように、前記底面の形状を徐々に変形させることを特徴とする請求の範囲第1項記載の舗装材敷均装置。
  3. 前記車体の左右方向傾斜角を検出する傾斜角検出装置を備え、
    前記制御装置は、前記移動局により測位された前記車体の3次元位置と、前記傾斜角検出装置により検出された前記左右方向傾斜角と、に基づいて前記スクリードの底面の左右後端点の3次元位置を演算し、前記左右後端点を結んだ直線で表される前記底面の形状が前記目標形状と一致するように、前記底面の形状の変形作動を制御することを特徴とする請求の範囲第1項記載の舗装材敷均装置。
  4. 前記移動局は、前記車体の左右方向に離間して前記車体に少なくとも2つ設けられ、
    前記傾斜角検出装置は、前記移動局により夫々測位された前記車体の3次元位置の差に基づいて前記左右方向傾斜角を演算することを特徴とする請求の範囲第3項記載の舗装材敷均装置。
  5. 前記傾斜角検出装置は、少なくとも前記車体の左右方向傾斜角を検出する姿勢ジャイロであることを特徴とする請求の範囲第3項記載の舗装材敷均装置。
  6. 前記車体の3次元位置は、既知の位置に設けられた固定局により測位された位置情報に応じて補正されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の舗装材敷均装置。
  7. 前記スクリードは、複数の板状部材を前記車体の左右方向に連ねて並べるとともに隣り合った前記板状部材を相互に回動自在に夫々連結して構成され、前記板状部材の端部が前記車体に対し上下方向に夫々移動することにより前記底面の形状が変形することを特徴とする請求の範囲第1項記載の舗装材敷均装置。
  8. 舗装路面を締め固める締固装置であって、
    前記舗装路面上を走行可能な車体と、転圧面の形状を変形しつつ前記舗装路面を締め固める転圧ローラと、GPSにより前記車体の3次元位置を測位する移動局と、3次元位置に対応した舗装路面の目標形状を記憶する記憶装置と、制御装置と、を含んで構成され、
    前記制御装置は、前記転圧面の形状が前記目標形状と一致するように、前記移動局により測位された前記車体の3次元位置に応じて前記転圧面の形状の変形作動を制御すること
    を特徴とする締固装置。
  9. 前記制御装置は、前記車体が所定距離進んだ位置での前記舗装路面の目標形状と前記転圧面の形状とを比較し、前記車体が前記所定距離を走行する間にその差をなくすように、前記転圧面の形状を徐々に変形させることを特徴とする請求の範囲第8項記載の締固装置。
  10. 前記車体の進行方向を検出する進行方向検出装置を備え、
    前記制御装置は、前記移動局により測位された前記車体の3次元位置と、前記進行方向検出装置により検出された前記車体の進行方向と、に基づいて、前記転圧面が平面上にあって車体と平行である状態での前記転圧ローラの接地線を演算し、前記接地線が前記目標形状と一致するように、前記転圧面の形状の変形作動を制御することを特徴とする請求の範囲第8項記載の締固装置。
  11. 前記移動局は、車体の前後方向に離間して車体に少なくとも2つ設けられ、
    前記進行方向検出装置は、前記移動局により夫々測位された前記車体の3次元位置の差に基づいて、前記車体の進行方向を演算することを特徴とする請求の範囲第10項記載の締固装置。
  12. 前記進行方向検出装置は、少なくとも前記車体の進行方向を検出する姿勢ジャイロであることを特徴とする請求の範囲第10項記載の締固装置。
  13. 前記車体の3次元位置は、既知の位置に設けられた固定局により測位された位置情報に応じて補正されることを特徴とする請求の範囲第8項記載の締固装置。
  14. 前記転圧ローラは、前記車体の前後方向に対して垂直な面上で揺動可能に複数設けられ、前記転圧ローラが揺動することにより前記転圧面の形状が変形することを特徴とする請求の範囲第8項記載の締固装置。
  15. 底面の形状が変形可能なスクリードを備えた舗装材敷均装置を走行させながら舗装材を敷き均す舗装材敷均方法であって、
    GPSにより測位された前記舗装材敷均装置の3次元位置に応じて、舗装路面の目標形状と一致するように前記スクリードの底面の形状を変形させることを特徴とする舗装材敷均方法。
  16. 転圧面の形状が変形可能な転圧ローラを備えた締固装置を走行させながら舗装路面を締め固める舗装路面締固方法であって、
    GPSにより測位された前記締固装置の3次元位置に応じて、舗装路面の目標形状と一致するように前記転圧面の形状を変形させることを特徴とする舗装路面締固方法。
JP2006527673A 2004-07-14 2004-07-14 舗装材敷均装置及び舗装材敷均方法、並びに、締固装置及び舗装路面締固方法 Active JP4212627B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2004/010052 WO2006006246A1 (ja) 2004-07-14 2004-07-14 舗装材敷均装置及び舗装材敷均方法、並びに、締固装置及び舗装路面締固方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2006006246A1 true JPWO2006006246A1 (ja) 2008-04-24
JP4212627B2 JP4212627B2 (ja) 2009-01-21

Family

ID=35783612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006527673A Active JP4212627B2 (ja) 2004-07-14 2004-07-14 舗装材敷均装置及び舗装材敷均方法、並びに、締固装置及び舗装路面締固方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4212627B2 (ja)
WO (1) WO2006006246A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006014508A1 (de) * 2006-03-22 2007-09-27 Kimag Gmbh Vorrichtung und Verfahren zum Fertigen eines parabolischen Straßenbelagprofils
US7689351B2 (en) 2006-03-31 2010-03-30 Topcon Positioning Systems, Inc. Virtual profilograph for road surface quality assessment
JP4855449B2 (ja) * 2008-07-28 2012-01-18 住友建機株式会社 道路舗装機械のスクリード上下調整装置
WO2016009515A1 (ja) * 2014-07-16 2016-01-21 株式会社Nippo 舗装材の敷き均し装置及び舗装材の敷き均し方法
JP2017115387A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 株式会社Nippo 建設機械自動制御システム
CN107968697B (zh) * 2016-10-19 2021-05-14 南通海嘉智能科技有限公司 重叠复用系统的译码方法和装置
CN106835903B (zh) * 2017-01-16 2023-01-20 特路(北京)科技有限公司 摊铺机及铺路系统
CN106801374B (zh) * 2017-01-16 2022-11-11 特路(北京)科技有限公司 用于摊铺机的熨平系统
JP6445620B2 (ja) * 2017-06-07 2018-12-26 日本道路株式会社 スクリードおよびアスファルトフィニッシャ
CN115491952A (zh) * 2022-09-30 2022-12-20 湖南交通国际经济工程合作有限公司 一种公路路基路面智慧压实监控系统

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02240306A (ja) * 1989-03-13 1990-09-25 Nippon Hodo Co Ltd 湾曲面仕上装置
JPH08199508A (ja) * 1995-01-25 1996-08-06 Nippon Hodo Co Ltd 斜面施工装置の車輪シフト制御装置
JPH08260419A (ja) * 1995-03-27 1996-10-08 Sanin Kensetsu Kogyo Kk 土木用敷均し装置
JPH09151414A (ja) * 1995-11-22 1997-06-10 Kumagai Gumi Co Ltd 締固め監視装置
JPH10219614A (ja) * 1997-02-04 1998-08-18 Fujita Corp 車両の自動走行制御方法およびシステム
JPH11508336A (ja) * 1995-06-20 1999-07-21 キャタピラー インコーポレイテッド 切削勾配制御装置
JP2002339314A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Topcon Corp アスファルトフィニッシャの舗装厚制御装置及びアスファルトフィニッシャ及び舗装施工システム
JP2003315038A (ja) * 2002-04-19 2003-11-06 Tasada Kosakusho:Kk 車載式路面地形測定装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05324073A (ja) * 1992-05-18 1993-12-07 Sanin Kensetsu Kogyo Kk 自動追尾式土木工事方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02240306A (ja) * 1989-03-13 1990-09-25 Nippon Hodo Co Ltd 湾曲面仕上装置
JPH08199508A (ja) * 1995-01-25 1996-08-06 Nippon Hodo Co Ltd 斜面施工装置の車輪シフト制御装置
JPH08260419A (ja) * 1995-03-27 1996-10-08 Sanin Kensetsu Kogyo Kk 土木用敷均し装置
JPH11508336A (ja) * 1995-06-20 1999-07-21 キャタピラー インコーポレイテッド 切削勾配制御装置
JPH09151414A (ja) * 1995-11-22 1997-06-10 Kumagai Gumi Co Ltd 締固め監視装置
JPH10219614A (ja) * 1997-02-04 1998-08-18 Fujita Corp 車両の自動走行制御方法およびシステム
JP2002339314A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Topcon Corp アスファルトフィニッシャの舗装厚制御装置及びアスファルトフィニッシャ及び舗装施工システム
JP2003315038A (ja) * 2002-04-19 2003-11-06 Tasada Kosakusho:Kk 車載式路面地形測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006006246A1 (ja) 2006-01-19
JP4212627B2 (ja) 2009-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10161088B2 (en) Transition on the fly
US11313679B2 (en) Self-propelled civil engineering machine system with field rover
AU2006219886B2 (en) Method and system for controlling a construction machine
US8634991B2 (en) Grade control for an earthmoving system at higher machine speeds
CN113005868B (zh) 利用铣刨鼓来铣刨交通区域的方法和执行该方法的铣刨机
US20140081532A1 (en) Self-Propelled Civil Engineering Machine And Method Of Controlling A Self-Propelled Civil Engineering Machine
JP5602452B2 (ja) アスファルトフィニッシャ及びアスファルト舗装の施工法
JP4212627B2 (ja) 舗装材敷均装置及び舗装材敷均方法、並びに、締固装置及び舗装路面締固方法
WO2008124657A1 (en) Methods and systems utilizing 3d control to define a path of operation for a construction machine
US20220290383A1 (en) Method of paving a road surface and asphalt paving system
JP7191736B2 (ja) アスファルトフィニッシャ及びスクリード制御方法
JP2001262611A (ja) 自走式建設機械を計画されたルートにおいて制御する方法
US11479927B2 (en) Adjustable control point for asphalt paver
JP2021167560A (ja) 横断プロファイル制御を備えた路面仕上げ機
CN107571257B (zh) 机器人的控制方法、机器人的控制系统和机器人
US20210002833A1 (en) Self-propelled construction machine and method for controlling a self-propelled construction machine
JP7086904B2 (ja) 転圧車両
WO2022210978A1 (ja) アスファルトフィニッシャ、及び路面舗装システム
EP4283045A1 (en) Road paving machine
JPH04179707A (ja) 敷均し機械における舗装厚制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080805

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081028

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081028

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4212627

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131107

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250