JPWO2005112667A1 - 健康食品 - Google Patents

健康食品 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2005112667A1
JPWO2005112667A1 JP2006519161A JP2006519161A JPWO2005112667A1 JP WO2005112667 A1 JPWO2005112667 A1 JP WO2005112667A1 JP 2006519161 A JP2006519161 A JP 2006519161A JP 2006519161 A JP2006519161 A JP 2006519161A JP WO2005112667 A1 JPWO2005112667 A1 JP WO2005112667A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
harmful
acid
excretion
chelating agent
vitamin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006519161A
Other languages
English (en)
Inventor
隆史 大森
隆史 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPWO2005112667A1 publication Critical patent/JPWO2005112667A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L33/00Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
    • A23L33/10Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof using additives
    • A23L33/17Amino acids, peptides or proteins
    • A23L33/175Amino acids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L33/00Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
    • A23L33/10Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof using additives
    • A23L33/15Vitamins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P39/00General protective or antinoxious agents
    • A61P39/02Antidotes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P39/00General protective or antinoxious agents
    • A61P39/04Chelating agents

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

人体又は動物の体内に蓄積された有害重金属又は有害ミネラルを人体又は動物の体内から効率的に排泄させる健康食品を提供する。健康食品は、必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質であるメチルスルフォニルメタン、クエン酸、L−シスチンに、リンゴ酸、L−バリン、L−ロイシン、L−イソロイシン、フィコシアニン、フィチン酸、L−システイン、L−メチオニン、エチレンジアミン、EDTA、α−リポ酸、フラボノイド化合物、酒石酸、グルコン酸、アルギン酸の内、少なくとも一種類以上から成る添加キレート剤が添加され、さらにビタミン、糖質のいずれか一種以上、及び呈味剤が添加されて成り、人体又は動物の体内に摂取されることにより、有害重金属のキレート化合物又は有害ミネラルのキレート化合物が形成され、有害重金属又は有害ミネラルが人体又は動物の体内から排泄される。

Description

本発明は、人体又は動物の体内に蓄積されている有害重金属又は有害ミネラルを排泄させる健康食品に関するものである。
従来、例えば特開2003−61631号公報において、クエン酸とアミノ酸を主成分とした粉末飲料及び食品が開示されている。本発明の目的は、運動パフォーマンスを向上させるための各栄養素の目安となる摂取量とその栄養素の特徴を生かす配合比を提供することで、具体的な成分は、クエン酸の他に、アミノ酸は、バリン、ロイシン、アルギニン、イソロイシン、メチオニン、スレオニン、リジン等であり、ビタミンは、ビタミンA、ビタミンB1、B2、B3、B6、B12、ナイアシン、葉酸等である。
さらに、例えば特開2002−230号公報に示される飲食用粉末組成物において、粉末状分離大豆蛋白質とアントシアニンを含有する粉末物とを配合したものに、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸等の有機酸を含有させて、色調を改善し、粉末組成物に対する有機酸の適正な重量比を選ぶことで、良好な食味を有する粉末組成物が得られる。
さらに、例えば特表平9−502258号公報において、腎結石症における新規な臨床マーカー、治療剤および使用方法が開示されている。本発明では、新規の化合物が金属イオンを錯体化する性質を利用して、環境の重金属汚染を含む、カドミウム、鉛、ストロンチウム、砒素などの金属イオンの錯化合物を形成させ、その濃度を減少させる。従って、人体又は動物の体内における重金属中毒の治療にも用いられる。新規の化合物であるジクエン酸環状エステルの化学合成において、クエン酸等を出発物質としている。しかし、本発明では、当該化合物の投与前後における、個々の有害金属イオンの減少の動態についての具体的な開示はない。
さらに、例えば特表平9−507026号公報に示される自動鉛アッセイは、鉛を含む疑いのある試料を、鉛の存在下で阻害されるジスルフィド酵素、この酵素と反応する基質、及びフルオレッサーと混合してアッセイ溶液を形成し、これに鉛回収剤、好適にはクエン酸ナトリウム等の鉛キレート剤を加える。酵素−基質反応生成物の量を測定することで、試料中の鉛の量を間接的に測定し得るとする。
特開2003−61631号公報 特開2002−230号公報 特表平9−502258号公報 特表平9−507026号公報
そこで、本発明は、人体又は動物の体内に蓄積された有害重金属又は有害ミネラルを人体又は動物の体内から効率的に排泄させる健康食品を提供することを目的とする。
請求項1の本発明は、必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質であるメチルスルフォニルメタン、クエン酸、L−シスチンから成り、
前記必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質は固体状又は流体状に形成され、前記必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質が人体又は動物の体内に摂取されることにより、前記人体又は動物の体内の有害重金属又は有害ミネラルを封鎖して前記有害重金属のキレート化合物又は前記有害ミネラルのキレート化合物が形成され、前記有害重金属又は有害ミネラルが前記人体又は動物の体内から排泄されることを特徴とする健康食品である。
請求項2の本発明は、リンゴ酸、L−バリン、L−ロイシン、L−イソロイシン、フィコシアニン、フィチン酸、L−システイン、L−メチオニン、エチレンジアミン、EDTA、α−リポ酸、フラボノイド化合物、酒石酸、グルコン酸、アルギン酸の内、少なくとも一種類以上から成る添加キレート剤が添加され、前記添加キレート剤は固体状又は流体状に形成され、前記添加キレート剤が人体又は動物の体内に摂取されることにより、前記人体又は動物の体内の有害重金属又は有害ミネラルを封鎖して前記有害重金属のキレート化合物又は前記有害ミネラルのキレート化合物が形成され、前記有害重金属又は前記有害ミネラルが前記人体又は動物の体内から排泄される請求項1記載の健康食品である。
請求項3の本発明は、前記必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質、及び前記添加キレート剤が、0.001〜35.0重量%である請求項2記載の健康食品である。
請求項4の本発明は、ビタミン、糖質のいずれか一種以上が添加される請求項1又は2記載の健康食品である。
請求項5の本発明は、前記ビタミンは、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸のいずれか一種類以上より成り、前記糖質は、グルコサミンである請求項4記載の健康食品である。
請求項6の本発明は、ノニが添加される請求項1又は2記載の健康食品である。
請求項7の本発明は、パウダー、顆粒、錠剤、又はペーストに形成され、或いは、前記パウダー、前記顆粒がカプセルに収容される請求項1又は2記載の健康食品である。
請求項8の本発明は、呈味剤として、果汁エキスであるボンタンエキス、ライチエキス、リンゴ果汁、オレンジ果汁、ゆずエキス、ピーチフレーバー、ウメフレーバー、甘味剤であるアセスルファムK、エリスリトール、オリゴ糖類、マンノース、キシリトール、異性化糖類、茶成分である緑茶、ウーロン茶、バナバ茶、杜仲茶、鉄観音茶、ハトムギ茶、アマチャヅル茶、マコモ茶、昆布茶、及び、ヨーグルトフレーバー、ビタミンCのいずれか一種類以上が添加される請求項1又は2記載の健康食品である。
請求項9の本発明は、前記有害重金属はCd、Hg、Pb、Crのいずれか一種類以上から成り、前記有害ミネラルはAl、Be、Asのいずれか一種類以上から成る請求項1又は2記載の健康食品である。
請求項1の本発明によれば、必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質は、メチルスルフォニルメタン、クエン酸、L−シスチンから成り、必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質は固体状又は流体状に形成され、必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質が人体又は動物の体内に摂取されることにより、人体又は動物の体内の有害重金属又は有害ミネラルを封鎖して有害重金属のキレート化合物又は有害ミネラルのキレート化合物が形成され、有害重金属又は有害ミネラルが人体又は動物の体内から排泄される。
このため、人体又は動物の体内に蓄積された有害重金属又は有害ミネラルの排泄が促される。又、食品や食品添加物を含む食事等により、知らず知らずに人体又は動物の体内に蓄積、沈着されて、様々な健康障害、疾病、例えば、癌、骨の異常、脳障害、神経麻痺、アレルギー、腎臓障害、肝臓障害、内分泌/生殖異常、高血圧を誘発する危険性の減少に大きく寄与することが期待される。さらに上記疾病、障害の改善、治癒にも大いに寄与することができる。
請求項2の本発明によれば、リンゴ酸、L−バリン、L−ロイシン、L−イソロイシン、フィコシアニン、フィチン酸、L−システイン、L−メチオニン、エチレンジアミン、EDTA、α−リポ酸、フラボノイド化合物、酒石酸、グルコン酸、アルギン酸の内、少なくとも一種類以上から成る添加キレート剤が添加され、添加キレート剤は固体状又は流体状に形成され、添加キレート剤が人体又は動物の体内に摂取されることにより、人体又は動物の体内の有害重金属又は有害ミネラルを封鎖して有害重金属のキレート化合物又は有害ミネラルのキレート化合物が形成され、有害重金属又は有害ミネラルが人体又は動物の体内から排泄される。
このため、人体又は動物の体内に蓄積された有害ミネラルの種類、人体又は動物の体内の蓄積態様を勘案して、添加キレート剤の種類を選択、調整することができる。
請求項3の本発明によれば、必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質、及び添加キレート剤が、0.001〜35.0重量%である。
このため、人体又は動物の体内に蓄積された有害ミネラルの種類、人体又は動物の体内の蓄積態様を勘案して、必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質、及び添加キレート剤の配合割合を選択、調整することができる。
請求項4の本発明によれば、健康食品は、ビタミン、糖質のいずれか一種以上が添加される。
このため、血管細胞が補強され、動脈硬化の予防に有用となる。
請求項5の本発明によれば、ビタミンは、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸のいずれか一種類以上より成り、糖質は、グルコサミンである。
このため、血管細胞が補強され、動脈硬化の予防に有用となる。
請求項6の本発明によれば、健康食品は、ノニが添加される。
このため、血管の拡張作用がはかられる。
請求項7の本発明によれば、健康食品は、固体状であるパウダー、顆粒、錠剤に形成され、或いは、パウダー、顆粒がカプセルに収容される。又、流体状であるペーストに形成される。
このため、健康食品は、投与の方法に適合した様々の形態に形成され、投与、摂取が容易となる。
請求項8の本発明によれば、呈味剤として、果汁エキスであるボンタンエキス、ライチエキス、リンゴ果汁、オレンジ果汁、ゆずエキス、ピーチフレーバー、ウメフレーバー、甘味剤であるアセスルファムK、エリスリトール、オリゴ糖類、マンノース、キシリトール、異性化糖類、茶成分である緑茶、ウーロン茶、バナバ茶、杜仲茶、鉄観音茶、ハトムギ茶、アマチャヅル茶、マコモ茶、昆布茶、及び、ヨーグルトフレーバー、ビタミンCのいずれか一種類以上が添加される。
有害重金属又は有害ミネラルの排泄目的のみでは、呈味剤を加えない組成も本発明の範囲である。排泄効果の有効性のためには中長期間の投与が好ましいので呈味性が重要となる。呈味性の改善のために呈味剤が添加される。
このため、呈味剤の種類、添加量に応じた種々の呈味性を有し、呈味性が改善され、中長期間の投与に供しやすい健康食品となる。
請求項9の本発明によれば、有害重金属はCd、Hg、Pb、Crのいずれか一種類以上から成り、有害ミネラルはAl、Be、Asのいずれか一種類以上から成る。有害重金属は、必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質、又は添加キレート剤により封鎖され有害重金属のキレート化合物が形成され、又、有害ミネラルは必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質、又は添加キレート剤により封鎖され有害ミネラルのキレート化合物が形成される。これにより、Cd、Hg、Pb、Crのいずれか一種類以上は、有害重金属のキレート化合物として、又はAl、Be、Asのいずれか一種類以上は、有害ミネラルのキレート化合物として夫々人体又は動物の体内から排泄される。
このため、人体又は動物の体内に蓄積された有害重金属又は有害ミネラルの排泄が促される。又、食品や食品添加物を含む食事等により、知らず知らずに人体又は動物の体内に蓄積、沈着されて、様々な健康障害、疾病、例えば、癌、骨の異常、脳障害、神経麻痺、アレルギー、腎臓障害、肝臓障害、内分泌/生殖異常、高血圧を誘発する危険性の減少に大きく寄与することが期待される。さらに上記疾病、障害の改善、治癒にも大いに寄与することができる。
以下、本発明を、その実施の形態に基づいて説明する。
先ず、有害金属、及びミネラルの総排泄量の検査方法について説明する。
(1)被験者対象:成人男子9名(年齢 32〜67才)
(2)尿採取方法
初めに被験者に本発明の健康食品の摂取前日早朝尿を洗浄ポリコップに採取してもらい総排泄量を計り(夜間尿も含む)部分尿をPFA(フッ素樹脂加工)容器に保存する、次に摂取当日は朝、夕と本発明の健康食品を摂取方法に沿って摂取してもらい、翌日早朝に前日尿と同じように採取し総排泄量を計り(夜間尿も含む)部分尿をPFA(フッ素樹脂加工)容器に保存する。
(3)検査方法
〔ELAN DRCII(パーキンエルマー社のICP−MS:誘導結合プラズマ質量分析計)による尿分析〕
「前処理」
1.検体が凍っている場合は解凍し、よく振る。
2.50mlのファルコンチューブに35ml程度採取し、蓋をして遠心分離機にかける。2800rcp 10min
3.検体の沈殿物を吸わないように、上澄みを4mlピペットにて採取し、別の50mlのファルコンチューブに入れる。
4.Au10ppm標準液20μlおよび、高純度硝酸600μl添加し、超純水にて20gにメスアップする。
ブランクは生体試料を入れないもののみとする。
「分析」
1.ブランク繰り返し20回測定の安定性評価
2.検量線測定による、直線性、強度、測定限界値確認
3.試料繰り返し測定
4.試料5mlを前処理したものに、全測定元素の2点測定による回収率評価
5.試料量を2.5ml,5mlと希釈倍率を変えたときの同一確認
次に、実施例1〜11の成分、その検査結果、及び結果のまとめについて説明する。
本発明における実施例1〜11において、健康食品摂取前後の就寝中、尿中有害ミネラル、ならびに尿中ミネラル排泄量について以下にまとめる。なお、各データにおいて正規性の検定を行ない、正規分布に従うときは、対応のあるt検定を行なった。各データが正規分布に従わないときは、ウイルコクソン符号付順位和検定を行なった。それぞれは、危険率5%で検定した。
(注記)以下の各検査結果表において、最下行欄(Av)は、被験者9人の各列データの単純平均値を示す。
実施例1における健康食品の成分は、
メチルスルフォニルメタン(42.5)mg、クエン酸(50)mg、L−シスチン(2.5)mgに、リンゴ酸(50)mg、L−バリン(125)mg、L−ロイシン(125)mg、L−イソロイシン(125)mg、フィコシアニン(25)mg、フィチン酸(0)mg、L−システイン(0)mg、L−メチオニン(0)mg、エチレンジアミン(0)mg、EDTA(0)mg、α−リポ酸(0)mg、フラボノイド化合物(0)mg、酒石酸(0)mg、グルコン酸(0)mg、アルギン酸(0)mgが加えられ、さらに、ビタミンB1(0)mg、ビタミンB2(0)mg、ビタミンB6(0)mg、ビタミンB12(0)μg、葉酸(0)μg、グルコサミンが(0)mg、ノニが(0)mg及び、呈味剤は、グレープフルーツ果汁が(50)mg、オリゴ糖が(1500)mg添加されて成る。
検査結果;
[表1]
Figure 2005112667
[表2]
Figure 2005112667
実施例1では表1に示されるように、ヒ素(As)では、図2に示されるように、平均値において10.22(μg/hr)から21.46(μg/hr)と約2.1倍の排泄量の増加が認められた。また、この結果を有意差検定するとt検定においてp値0.016(p<0.05)と有意な差をもって摂取後にヒ素排泄量の増加があることが証明された。同様に各有害ミネラルについても検討すると、表1に示されるように、水銀(Hg)では、図3に示されるように、平均値では0.106(μg/hr)から0.160(μg/hr)と約1.5倍の排泄量の増加が認められた。
表1に示されるように、カドミウム(Cd)においては、図4に示されるように、平均値では0.047(μg/hr)から0.070(μg/hr)と水銀(Hg)同様に約1.5倍の排泄量の増加が認められた。
表1に示されるように、鉛(Pb)においては、図1に示されるように、平均値では0.062(μg/hr)から0.083(μg/hr)と約1.3倍の排泄量の増加が認められた。
アルミニウム(Al)においては、表1に示されるように、平均値では0.364(μg/hr)から0.374(μg/hr)とわずかに排泄量の増加が認められた。
これら有害ミネラル排泄量についてヒ素同様の検定を行うと、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、においては有意差(p<0.05)をもって、本発明の健康食品摂取前より摂取後の尿中有害ミネラル排泄量の増加が認められた。
一方、尿中ミネラル排泄量では、表2に示されるように、カルシウム(Ca)において、平均値では7.298(μg/hr)から12.241(μg/hr)と増加して約1.6倍の変化があったものの、この結果にヒ素同様の検定を行うと、有意差は得られない結果となった。(t検定、p<0.05で0.111)
マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)にも同様に尿中ミネラル排泄量変化について、検定を行った結果有意差(p<0.05)は得られなかった。
日常生活で本発明の健康食品を摂取した場合と摂取しなかった場合では、統計学的有意差をもって摂取した場合の方が有害ミネラルの尿中排泄量が増加し、これは二次的に健康の維持、増進に役立つ食品と考えられる。
実施例2における健康食品の成分は、
メチルスルフォニルメタン(50)mg、クエン酸(50)mg、L−シスチン(2.5)mgに、リンゴ酸(50)mg、L−バリン(50)mg、L−ロイシン(50)mg、L−イソロイシン(50)mg、フィコシアニン(25)mg、フィチン酸(0)mg、L−システイン(0)mg、L−メチオニン(5)mg、エチレンジアミン(0)mg、EDTA(0)mg、α−リポ酸(0)mg、フラボノイド化合物(0)mg、酒石酸(0)mg、グルコン酸(0)mg、アルギン酸(0)mgが加えられ、さらに、ビタミンB1(3)mg、ビタミンB2(3)mg、ビタミンB6(3)mg、ビタミンB12(3)μg、葉酸(20)μg、グルコサミンが(10)mg、ノニが(0)mg及び、呈味剤は、オレンジ果汁が(50)mg、オリゴ糖が(1500)mg添加されて成る。
検査結果;
[表3]
Figure 2005112667
[表4]
Figure 2005112667
実施例2について、健康食品摂取前後の就寝中有害ミネラル排泄量をまとめると、表3に示されるように、ヒ素(As)では、平均値においても8.66(μg/hr)から18.57(μg/hr)と約2.1倍の排泄量の増加が認められた。また、この結果を有意差検定するとt検定においてp値0.0096(p<0.05)で有意な差をもって摂取後にヒ素排泄量の増加があることが証明された。同様に各有害ミネラルについても検討すると、表3に示されるように、水銀(Hg)では、平均値では0.083(μg/hr)から0.152(μg/hr)と約1.83倍の排泄量の増加が認められた。
表3に示されるように、カドミウム(Cd)においては、平均値では0.039(μg/hr)から0.075(μg/hr)と水銀(Hg)同様に約1.92倍の排泄量の増加が認められた。
表3に示されるように、鉛(Pb)においては、平均値では0.070(μg/hr)から0.100(μg/hr)と約1.42倍の排泄量の増加が認められた。
アルミニウム(Al)においては、表3に示されるように、平均値では0.348(μg/hr)から0.576(μg/hr)と排泄量の増加が認められた。
これら有害ミネラル排泄量についてヒ素同様の検定を行うと、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、アルミニウム(Al)において有意差(p<0.05)をもって、本発明の健康食品摂取前より摂取後の尿中有害ミネラル排泄量の増加が認められた。
一方、尿中ミネラル排泄量では、表4に示されるように、カルシウム(Ca)において、平均値では9.195(μg/hr)から10.342(μg/hr)と増加して約1.1倍の変化であり、この結果にヒ素同様の検定を行うと、t検定において、有意差は得られない結果となった。(t検定、p<0.05で0.345)
マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)にも同様に尿中ミネラル排泄量変化について、検定を行った結果有意差(p<0.05)は得られなかった。
日常生活で本発明の健康食品を摂取した場合と摂取しなかった場合では、統計学的有意差をもって、摂取した場合の方が有害ミネラルの尿中排泄量が増加し、これは二次的に健康の維持、増進に役立つ食品と考えられる。
実施例3における健康食品の成分は、
メチルスルフォニルメタン(50)mg、クエン酸(50)mg、L−シスチン(2.5)mgに、リンゴ酸(50)mg、L−バリン(50)mg、L−ロイシン(50)mg、L−イソロイシン(50)mg、フィコシアニン(2.5)mg、フィチン酸(5)mg、L−システイン(0)mg、L−メチオニン(5)mg、エチレンジアミン(0)mg、EDTA(5)mg、α−リポ酸(0)mg、フラボノイド化合物(0)mg、酒石酸(0)mg、グルコン酸(0)mg、アルギン酸(0)mgが加えられ、さらに、ビタミンB1(3)mg、ビタミンB2(3)mg、ビタミンB6(3)mg、ビタミンB12(3)μg、葉酸(20)μg、グルコサミンが(10)mg、ノニが(0)mg及び、呈味剤は、オレンジ果汁が(50)mg、オリゴ糖が(1500)mg添加されて成る。
検査結果;
[表5]
Figure 2005112667
[表6]
Figure 2005112667
実施例3について、健康食品摂取前後の就寝中有害ミネラル排泄量をまとめると、表5に示されるように、ヒ素(As)では、平均値においても10.09(μg/hr)から19.60(μg/hr)と約2.1倍の排泄量の増加が認められた。また、ウィルコックソン検定では有意な差をもって摂取後にヒ素排泄量の増加があることが証明された。同様に各有害ミネラルについても検討すると、表5に示されるように、水銀(Hg)では、平均値では0.093(μg/hr)から0.164(μg/hr)と約1.7倍の排泄量の増加が認められた。
表5に示されるように、カドミウム(Cd)においては、平均値では0.040(μg/hr)から0.070(μg/hr)と水銀(Hg)同様に約1.8倍の排泄量の増加が認められた。
表5に示されるように、鉛(Pb)においては、平均値では0.054(μg/hr)から0.086(μg/hr)と約1.6倍の排泄量の増加が認められた。
アルミニウム(Al)においては、平均値では0.332(μg/hr)から0.477(μg/hr)とわずかに排泄量の増加が認められた。
これら有害ミネラル排泄量についてヒ素同様の検定を行うと、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、においては有意差(p<0.05)をもって、本発明の健康食品摂取前より摂取後の尿中有害ミネラル排泄量の増加が認められた。
一方、尿中ミネラル総排泄量では、表6に示されるように、カルシウム(Ca)において、平均値では6.381(μg/hr)から6.768(μg/hr)と増加して約1.06倍の変化があった。この結果にヒ素同様の検定を行うと、t検定において、有意差は得られない結果となった。
マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)にも同様に尿中ミネラル排泄量変化について、検定を行った結果有意差(p<0.05)は得られなかった。
日常生活で本発明の健康食品を摂取した場合と摂取しなかった場合では、統計学的有意差をもって摂取した場合の方が有害ミネラルの尿中排泄量が増加し、これは二次的に健康の維持、増進に役立つ食品と考えられる。
実施例4における健康食品の成分は、
メチルスルフォニルメタン(50)mg、クエン酸(100)mg、L−シスチン(2.5)mgに、リンゴ酸(50)mg、L−バリン(50)mg、L−ロイシン(50)mg、L−イソロイシン(50)mg、フィコシアニン(2.5)mg、フィチン酸(5)mg、L−システイン(0)mg、L−メチオニン(5)mg、エチレンジアミン(0)mg、EDTA(0)mg、α−リポ酸(0)mg、フラボノイド化合物(0)mg、酒石酸(0)mg、グルコン酸(0)mg、アルギン酸(0)mgが加えられ、さらに、ビタミンB1(3)mg、ビタミンB2(3)mg、ビタミンB6(3)mg、ビタミンB12(3)μg、葉酸(20)μg、グルコサミンが(10)mg、ノニが(0)mg及び、呈味剤は、オレンジ果汁が50mg、オリゴ糖が(1500)mg添加されて成る。
検査結果;
[表7]
Figure 2005112667
[表8]
Figure 2005112667
実施例4について、健康食品摂取前後の就寝中有害ミネラル排泄量をまとめると、表7に示されるように、ヒ素(As)では、平均値においても13.76(μg/hr)から19.34(μg/hr)と約1.4倍の排泄量の増加が認められた。また、この結果を有意差検定すると、ウィルコックソン検定では有意な差をもって摂取後にヒ素排泄量の増加があることが証明された。同様に各有害ミネラルについても検討すると、表7に示されるように、水銀(Hg)では、平均値では0.099(μg/hr)から0.135(μg/hr)と約1.36倍の排泄量の増加が認められた。
表7に示されるように、カドミウム(Cd)においては、平均値では0.047(μg/hr)から0.070(μg/hr)と水銀(Hg)同様に約1.5倍の排泄量の増加が認められた。
表7に示されるように、鉛(Pb)においては、平均値では0.050(μg/hr)から0.079(μg/hr)と約1.6倍の排泄量の増加が認められた。
アルミニウム(Al)においては、平均値では0.318(μg/hr)から0.450(μg/hr)と排泄量の増加が認められた。
これら有害ミネラル排泄量についてヒ素同様の検定を行うと、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、においては有意差をもって、本発明の健康食品摂取前より摂取後の尿中有害ミネラル排泄量の増加が認められた。
一方、尿中ミネラル排泄量では、表8に示されるように、カルシウム(Ca)において、平均値では9.773(μg/hr)から10.811(μg/hr)と増加して約1.1倍の変化があったものの、この結果にヒ素同様の検定を行うと、t検定において有意差は得られない結果となった。
マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)にも同様に尿中ミネラル排泄量変化について、検定を行った結果有意差(p<0.05)は得られなかった。
日常生活で本発明の健康食品を摂取した場合と摂取しなかった場合では、統計学的有意差をもって摂取した場合の方が有害ミネラルの尿中排泄量が増加し、これは二次的に健康の維持、増進に役立つ食品と考えられる。
実施例5における健康食品の成分は、
メチルスルフォニルメタン(50)mg、クエン酸(50)mg、L−シスチン(2.5)mgに、リンゴ酸(100)mg、L−バリン(50)mg、L−ロイシン(50)mg、L−イソロイシン(50)mg、フィコシアニン(2.5)mg、フィチン酸(0)mg、L−システイン(0)mg、L−メチオニン(5)mg、エチレンジアミン(0)mg、EDTA(0)mg、α−リポ酸(0)mg、フラボノイド化合物(0)mg、酒石酸(0)mg、グルコン酸(0)mg、アルギン酸(0)mgが加えられ、さらに、ビタミンB1(3)mg、ビタミンB2(3)mg、ビタミンB6(3)mg、ビタミンB12(3)μg、葉酸(20)μg、グルコサミンが(10)mg、ノニが(10)mg及び、呈味剤は、グレープ果汁が(50)mg、オリゴ糖が(1500)mg添加されて成る。
検査結果;
[表9]
Figure 2005112667
[表10]
Figure 2005112667
実施例5について、健康食品摂取前後の就寝中有害ミネラル排泄量をまとめると、表9に示されるように、ヒ素(As)では、平均値においても8.20(μg/hr)から17.13(μg/hr)と約2.1倍の排泄量の増加が認められた。また、この結果を有意差検定すると、ウィルコックソン検定では有意な差をもって摂取後にヒ素排泄量の増加があることが証明された。同様に各有害ミネラルについても検討すると、表9に示されるように、水銀(Hg)では、平均値では0.107(μg/hr)から0.169(μg/hr)と約1.5倍の排泄量の増加が認められた。
表9に示されるように、カドミウム(Cd)においては、平均値では0.050(μg/hr)から0.078(μg/hr)と水銀(Hg)同様に約1.5倍の排泄量の増加が認められた。
表9に示されるように、鉛(Pb)においては、平均値では0.059(μg/hr)から0.082(μg/hr)と約1.3倍の排泄量の増加が認められた。
アルミニウム(Al)においては、表9に示されるように、平均値では0.415(μg/hr)から0.738(μg/hr)と排泄量の増加が認められた。
これら有害ミネラル排泄量についてヒ素同様の検定を行うと、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、アルミニウム(Al)においては有意差(p<0.05)をもって、本発明の健康食品摂取前より摂取後の尿中有害ミネラル排泄量の増加が認められた。
一方、尿中ミネラル総排泄量では、表10に示されるように、カルシウム(Ca)において、平均値では6.976(μg/hr)から10.462(μg/hr)と増加して約1.5倍の変化があったものの、この結果にヒ素同様の検定を行うと、t検定において有意差は得られない結果となった。
マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)にも同様に尿中ミネラル排泄量変化について、検定を行った結果有意差は得られなかった。
日常生活で本発明の健康食品を摂取した場合と摂取しなかった場合では、統計学的有意差をもって摂取した場合の方が有害ミネラルの尿中排泄量が増加し、これは二次的に健康の維持、増進に役立つ食品と考えられる。
実施例6における健康食品の成分は、
メチルスルフォニルメタン(60)mg、クエン酸(50)mg、L−シスチン(2.5)mgに、リンゴ酸(50)mg、L−バリン(50)mg、L−ロイシン(50)mg、L−イソロイシン(50)mg、フィコシアニン(2.5)mg、フィチン酸(0)mg、L−システイン(0)mg、L−メチオニン(5)mg、エチレンジアミン(0)mg、EDTA(0)mg、α−リポ酸(0)mg、フラボノイド化合物(0)mg、酒石酸(0)mg、グルコン酸(0)mg、アルギン酸(0)mgが加えられ、さらに、ビタミンB1(3)mg、ビタミンB2(3)mg、ビタミンB6(3)mg、ビタミンB12(3)μg、葉酸(20)μg、グルコサミンが(10)mg、ノニが(10)mg及び、呈味剤は、グレープ果汁が(50)mg、オリゴ糖が(1500)mg添加されて成る。
検査結果;
[表11]
Figure 2005112667
[表12]
Figure 2005112667
実施例6について、健康食品摂取前後の就寝中有害ミネラル総排泄量をまとめると、表11に示されるように、ヒ素(As)では、平均値においても10.27(μg/hr)から16.65(μg/hr)と約1.6倍の排泄量の増加が認められた。また、この結果を有意差検定すると、t検定においてp値0.032(p<.05)と有意な差をもって摂取後にヒ素排泄量の増加があることが証明された。同様に各有害ミネラルについても検討すると、表11に示されるように、水銀(Hg)では、平均値では0.098(μg/hr)から0.139(μg/hr)と約1.4倍の排泄量の増加が認められた。
表11に示されるように、カドミウム(Cd)においては、平均値では0.047(μg/hr)から0.077(μg/hr)と約1.6倍の排泄量の増加が認められた。
表11に示されるように、鉛(Pb)においては、平均値では0.072(μg/hr)から0.093(μg/hr)と約1.3倍の排泄量の増加が認められた。
アルミニウム(Al)においては、表11に示されるように、平均値では0.333(μg/hr)から0.587(μg/hr)と排泄量の増加が認められた。
これら有害ミネラル排泄量についてヒ素同様の検定を行うと、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、アルミニウム(Al)においては有意差(p<0.05)をもって、本発明の健康食品摂取前より摂取後の尿中有害ミネラル排泄量の増加が認められた。
一方、尿中ミネラル排泄量では、表12に示されるように、カルシウム(Ca)において、平均値では8.362(μg/hr)から10.689(μg/hr)と増加して約1.3倍の変化があったものの、この結果にヒ素同様の検定を行うと、t検定において、有意差は得られない結果となった。
マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)にも同様に尿中ミネラル排泄量変化について、検定を行った結果有意差(p<0.05)は得られなかった。
日常生活で本発明の健康食品を摂取した場合と摂取しなかった場合では、統計学的有意差をもって摂取した場合の方が有害ミネラルの尿中排泄量が増加し、これは二次的に健康の維持、増進に役立つ食品と考えられる。
実施例7における健康食品の成分は、
メチルスルフォニルメタン(50)mg、クエン酸(100)mg、L−シスチン(2.5)mgに、リンゴ酸(100)mg、L−バリン(50)mg、L−ロイシン(50)mg、L−イソロイシン(50)mg、フィコシアニン(2.5)mg、フィチン酸(0)mg、L−システイン(0)mg、L−メチオニン(5)mg、エチレンジアミン(0)mg、EDTA(0)mg、α−リポ酸(0)mg、フラボノイド化合物(0)mg、酒石酸(0)mg、グルコン酸(0)mg、アルギン酸(0)mgが加えられ、さらに、ビタミンB1(3)mg、ビタミンB2(3)mg、ビタミンB6(3)mg、ビタミンB12(3)μg、葉酸(20)mg、グルコサミンが(10)mg、ノニが(10)mg及び、呈味剤は、ピーチ果汁が(50)mg、オリゴ糖が(1500)mg添加されて成る。
検査結果;
[表13]
Figure 2005112667
[表14]
Figure 2005112667
実施例7について、健康食品摂取前後の就寝中有害ミネラル排泄量をまとめると、表13に示されるように、ヒ素(As)では、平均値においても11.81(μg/hr)から19.52(μg/hr)と約1.7倍の排泄量の増加が認められた。また、この結果を有意差検定するとt検定においてp値0.010(p<0.05)と有意な差をもって摂取後にヒ素排泄量の増加があることが証明された。同様に各有害ミネラルについても検討すると、表13に示されるように、水銀(Hg)では、平均値では0.115(μg/hr)から0.193(μg/hr)と約1.7倍の排泄量の増加が認められた。
表13に示されるように、カドミウム(Cd)においては、平均値では0.04(μg/hr)から0.067(μg/hr)と水銀(Hg)同様に約1.5倍の排泄量の増加が認められた。
表13に示されるように、鉛(Pb)においては、平均値では0.063(μg/hr)から0.092(μg/hr)と約1.5倍の排泄量の増加が認められた。
アルミニウム(Al)においては、平均値では0.117(μg/hr)から0.417(μg/hr)と排泄量の増加が認められた。
これら有害ミネラル排泄量についてヒ素同様の検定を行うと、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、アルミニウム(Al)において有意差(p<0.05)をもって、本発明の健康食品摂取前より摂取後の尿中有害ミネラル排泄量の増加が認められた。
一方、尿中ミネラル排泄量では、表14に示されるように、カルシウム(Ca)において、平均値では7.711(μg/hr)から11.586(μg/hr)と増加して約1.5倍の変化があったものの、この結果にヒ素同様の検定を行うと、t検定において有意差は得られない結果となった。
マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)にも同様に尿中ミネラル排泄量変化について、検定を行った結果有意差(p<0.05)は得られなかった。
日常生活で本発明の健康食品を摂取した場合と摂取しなかった場合では、統計学的有意差をもって摂取した場合の方が有害ミネラルの尿中排泄量が増加し、これは二次的に健康の維持、増進に役立つ食品と考えられる。
実施例8における健康食品の成分は、
メチルスルフォニルメタン(60)mg、クエン酸(100)mg、L−シスチン(2.5)mgに、リンゴ酸(100)mg、L−バリン(50)mg、L−ロイシン(50)mg、L−イソロイシン(50)mg、フィコシアニン(2.5)mg、フィチン酸(0)mg、L−システイン(0)mg、L−メチオニン(5)mg、エチレンジアミン(0)mg、EDTA(0)mg、α−リポ酸(0)mg、フラボノイド化合物(0)mg、酒石酸(0)mg、グルコン酸(0)mg、アルギン酸(0)mgが加えられ、さらに、ビタミンB1(3)mg、ビタミンB2(3)mg、ビタミンB6(3)mg、ビタミンB12(3)μg、葉酸(20)μg、グルコサミンが(10)mg、ノニが(10)mg及び、呈味剤は、ピーチ果汁が(50)mg、オリゴ糖が(1500)mg添加されて成る。
検査結果:
[表15]
Figure 2005112667
[表16]
Figure 2005112667
実施例8について、健康食品摂取前後の就寝中有害ミネラル排泄量をまとめると、表15に示されるように、ヒ素(As)では、平均値においても10.69(μg/hr)から20.24(μg/hr)と約1.9倍の排泄量の増加が認められた。また、この結果を有意差検定するとt検定においてp値0.016(p<0.05)と有意な差をもって摂取後にヒ素排泄量の増加があることが証明された。同様に各有害ミネラルについても検討すると、表15に示されるように、水銀(Hg)では、平均値では0.107(μg/hr)から0.182(μg/hr)と約1.7倍の排泄量の増加が認められた。
表15に示されるように、カドミウム(Cd)においては、平均値では0.033(μg/hr)から0.064(μg/hr)と水銀(Hg)同様に約1.9倍の排泄量の増加が認められた。
表15に示されるように、鉛(Pb)においては、平均値では0.059(μg/hr)から0.087(μg/hr)と約1.5倍の排泄量の増加が認められた。
アルミニウム(Al)においては、表15に示されるように、平均値では0.242(μg/hr)から0.358(μg/hr)と排泄量の増加が認められた。
これら有害ミネラル排泄量についてヒ素同様の検定を行うと、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、アルミニウム(Al)において有意差(p<0.05)をもって、本発明の健康食品摂取前より摂取後の尿中有害ミネラル排泄量の増加が認められた。
一方、尿中ミネラル総排泄量では、表16に示されるように、カルシウム(Ca)において、平均値では9.662(μg/hr)から11.825(μg/hr)と増加して約1.2倍の変化があったものの、この結果にヒ素同様の検定を行うと、t検定において、有意差は得られない結果となった。
マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)にも同様に尿中ミネラル排泄量変化について、検定を行った結果有意差(p<0.05)は得られなかった。
日常生活で本発明の健康食品を摂取した場合と摂取しなかった場合では、統計学的有意差をもって摂取した場合の方が有害ミネラルの尿中排泄量が増加し、これは二次的に健康の維持、増進に役立つ食品と考えられる。
実施例9における健康食品の成分は、
メチルスルフォニルメタン(50)mg、クエン酸(100)mg、L−シスチン(3)mgに、リンゴ酸(50)mg、L−バリン(50)mg、L−ロイシン(50)mg、L−イソロイシン(50)mg、フィコシアニン(2.5)mg、フィチン酸(0)mg、L−システイン(0)mg、L−メチオニン(5)mg、エチレンジアミン(0)mg、EDTA(0)mg、α−リポ酸(0)mg、フラボノイド化合物(0)mg、酒石酸(0)mg、グルコン酸(0)mg、アルギン酸(0)mgが加えられ、さらに、ビタミンB1(3)mg、ビタミンB2(3)mg、ビタミンB6(3)mg、ビタミンB12(3)μg、葉酸(20)μg、グルコサミンが(10)mg、ノニが(0)mg及び、呈味剤は、オレンジ果汁が(50)mg、オリゴ糖が(1500)mg添加されて成る。
検査結果;
[表17]
Figure 2005112667
[表18]
Figure 2005112667
実施例9について、健康食品摂取前後の就寝中有害ミネラル排泄量をまとめると、表17に示されるように、ヒ素(As)では、平均値においても8.708(μg/hr)から16.697(μg/hr)と約1.9倍の排泄量の増加が認められた。また、この結果を有意差検定するとt検定において有意な差をもって摂取後にヒ素排泄量の増加があることが証明された。同様に各有害ミネラルについても検討すると、表17に示されるように、水銀(Hg)では、平均値では0.088(μg/hr)から0.139(μg/hr)と約1.6倍の排泄量の増加が認められた。
表17に示されるように、カドミウム(Cd)においては、平均値では0.038(μg/hr)から0.064(μg/hr)と水銀(Hg)同様に約1.7倍の排泄量の増加が認められた。
表17に示されるように、鉛(Pb)においては、平均値では0.149(μg/hr)から0.179(μg/hr)と約1.2倍の排泄量の増加が認められた。
アルミニウム(Al)においては、表17に示されるように、平均値では0.234(μg/hr)から0.355(μg/hr)と排泄量の増加が認められた。
これら有害ミネラル排泄量についてヒ素同様の検定を行うと、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、アルミニウム(Al)においては有意差(p<0.05)をもって、本発明の健康食品摂取前より摂取後の尿中有害ミネラル排泄量の増加が認められた。
一方、尿中ミネラル排泄量では、表18に示されるように、カルシウム(Ca)において、平均値では7.281(μg/hr)から8.833(μg/hr)と増量して約1.2倍の変化があったものの、この結果にヒ素同様の検定を行うと、t検定において、有意差は得られない結果となった。
マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)にも同様に尿中ミネラル排泄量変化について、検定を行った結果有意差(p<0.05)は得られなかった。
日常生活で本発明の健康食品を摂取した場合と摂取しなかった場合では、統計学的有意差をもって摂取した場合の方が有害ミネラルの尿中排泄量が増加し、これは二次的に健康の維持、増進に役立つ食品と考えられる。
実施例10における健康食品の成分は、
メチルスルフォニルメタン(50)mg、クエン酸(50)mg、L−シスチン(2.5)mgに、リンゴ酸(50)mg、L−バリン(100)mg、L−ロイシン(100)mg、L−イソロイシン(100)mg、フィコシアニン(2.5)mg、フィチン酸(0)mg、L−システイン(0)mg、L−メチオニン(5)mg、エチレンジアミン(0)mg、EDTA(0)mg、α−リポ酸(0)mg、フラボノイド化合物(0)mg、酒石酸(0)mg、グルコン酸(0)mg、アルギン酸(0)mgが加えられ、さらに、ビタミンB1(3)mg、ビタミンB2(3)mg、ビタミンB6(3)mg、ビタミンB12(3)μg、葉酸(20)μg、グルコサミンが(10)mg、ノニが(0)mg及び、呈味剤は、オレンジ果汁が(50)mg、オリゴ糖が(1500)mg添加されて成る。
検査結果;
[表19]
Figure 2005112667
[表20]
Figure 2005112667
実施例10について、健康食品摂取前後の就寝中有害ミネラル排泄量をまとめると、表19に示されるように、ヒ素(As)では、平均値においても10.54(μg/hr)から19.70(μg/hr)と約1.9倍の排泄量の増加が認められた。また、この結果を有意差検定するとt検定において有意な差をもって摂取後にヒ素排泄量の増加があることが証明された。同様に各有害ミネラルについても検討すると、表19に示されるように、水銀(Hg)では、平均値では0.079(μg/hr)から0.194(μg/hr)と約2.4倍の排泄量の増加が認められた。
表19に示されるように、カドミウム(Cd)においては、平均値では0.043(μg/hr)から0.072(μg/hr)と水銀(Hg)同様に約1.6倍の排泄量の増加が認められた。
表19に示されるように、鉛(Pb)においては、平均値では0.057(μg/hr)から0.101(μg/hr)と約1.7倍の排泄量の増加が認められた。
アルミニウム(Al)においては、表19に示されるように、平均値では0.393(μg/hr)から0.558(μg/hr)と排泄量の増加が認められた。
これら有害ミネラル排泄量についてヒ素同様の検定を行うと、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、アルミニウム(Al)においては有意差(p<0.05)をもって、本発明の健康食品摂取前より摂取後の尿中有害ミネラル排泄量の増加が認められた。
一方、尿中ミネラル排泄量では、表20に示されるように、カルシウム(Ca)において、平均値では9.267(μg/hr)から10.041(μg/hr)と増加して約1.1倍の変化があったものの、この結果にヒ素同様の検定を行うと、t検定において、有意差は得られない結果となった。
マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)も同様に尿中ミネラル排泄量変化について、検定を行った結果有意差(p<0.05)は得られなかった。
日常生活で本発明の健康食品を摂取した場合と摂取しなかった場合では、統計学的有意差をもって摂取した場合の方が有害ミネラルの尿中排泄量が増加し、これは二次的に健康の維持、増進に役立つ食品と考えられる。
実施例11における健康食品の成分は、
メチルスルフォニルメタン(50)mg、クエン酸(45)mg、L−シスチン(5)mgに、リンゴ酸(0)mg、L−バリン(0)mg、L−ロイシン(0)mg、L−イソロイシン(0)mg、フィコシアニン(0)mg、フィチン酸(0)mg、L−システイン(0)mg、L−メチオニン(5)mg、エチレンジアミン(0)mg、EDTA(0)mg、α−リポ酸(0)mg、フラボノイド化合物(0)mg、酒石酸(0)mg、グルコン酸(0)mg、アルギン酸(0)mgが加えられ、さらに、ビタミンB1(10)mg、ビタミンB2(10)mg、ビタミンB6(10)mg、ビタミンB12(5)μg、葉酸(25)μg、グルコサミンが(0)mg、ノニが(0)mg添加されて成る。
検査結果;
[表21]
Figure 2005112667
[表22]
Figure 2005112667
実施例11について、健康食品摂取前後の就寝中有害ミネラル排泄量をまとめると、表21に示されるように、ヒ素(As)では、平均値においても9.31(μg/hr)から11.90(μg/hr)と約1.3倍の排泄量の増加が認められた。また、この結果を有意差検定するとt検定において(p<0.05)、有意な差をもって摂取後にヒ素排泄量の増加があることが証明された。同様に各有害ミネラルについても検討すると、表21に示されるように、水銀(Hg)では、平均値では0.074(μg/hr)から0.099(μg/hr)と約1.3倍の排泄量の増加が認められた。
表21に示されるように、カドミウム(Cd)においては、平均値では0.043(μg/hr)から0.064(μg/hr)と水銀(Hg)同様に約1.5倍の排泄量の増加が認められた。
表21に示されるように、鉛(Pb)においては、平均値では0.073(μg/hr)から0.092(μg/hr)と約1.3倍の排泄量の増加が認められた。
アルミニウム(Al)においては、表21に示されるように、平均値では0.548(μg/hr)から0.711(μg/hr)と排泄量の増加が認められた。
これら有害ミネラル排泄量についてヒ素同様の検定を行うと、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、アルミニウム(Al)においては有意差(p<0.05)をもって、本発明の健康食品摂取前より摂取後の尿中有害ミネラル排泄量の増加が認められた。
一方、尿中ミネラル排泄量では、表22に示されるように、カルシウム(Ca)において、平均値では9.019(μg/hr)から9.443(μg/hr)と増加して約1.04倍の変化があったものの、この結果にヒ素同様の検定を行うと、t検定において、有意差は得られない結果となった。(t検定、p<0.05で0.111)
マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)にも同様に尿中ミネラル排泄量変化について、検定を行った結果有意差(p<0.05)は得られなかった。
日常生活で本発明の健康食品を摂取した場合と摂取しなかった場合では、統計学的有意差をもって摂取した場合の方が有害ミネラルの尿中排泄量が増加し、二次的に健康の維持、増進に役立つ食品と考えられる。
食品や食品添加物等により人体又は動物の体内に蓄積、沈着されて様々な健康障害、疾病を誘発する有害重金属又は有害ミネラルを人体又は動物の体内から効率的に排泄させて、健康障害、疾病の誘発を未然に防止する。さらに改善、治癒を必要とする分野にも広く利用することが可能である。
[図1]健康食品摂取前後の尿中鉛(Pb)総排泄量の比較グラフである。
[図2]健康食品摂取前後の尿中ヒ素(As)総排泄量の比較グラフである。
[図3]健康食品摂取前後の尿中水銀(Hg)総排泄量の比較グラフである。
[図4]健康食品摂取前後の尿中カドミウム(Cd)総排泄量の比較グラフである。

Claims (9)

  1. 必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質であるメチルスルフォニルメタン、クエン酸、L−シスチンから成り、
    前記必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質は固体状又は流体状に形成され、前記必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質が人体又は動物の体内に摂取されることにより、前記人体又は動物の体内の有害重金属又は有害ミネラルを封鎖して前記有害重金属のキレート化合物又は前記有害ミネラルのキレート化合物が形成され、前記有害重金属又は前記有害ミネラルが前記人体又は動物の体内から排泄されることを特徴とする健康食品。
  2. リンゴ酸、L−バリン、L−ロイシン、L−イソロイシン、フィコシアニン、フィチン酸、L−システイン、L−メチオニン、エチレンジアミン、EDTA、α−リポ酸、フラボノイド化合物、酒石酸、グルコン酸、アルギン酸の内、少なくとも一種類以上から成る添加キレート剤が添加され、前記添加キレート剤は固体状又は流体状に形成され、前記添加キレート剤が人体又は動物の体内に摂取されることにより、前記人体又は動物の体内の有害重金属又は有害ミネラルを封鎖して前記有害重金属のキレート化合物又は前記有害ミネラルのキレート化合物が形成され、前記有害重金属又は前記有害ミネラルが前記人体又は動物の体内から排泄される請求項1記載の健康食品。
  3. 前記必須キレート剤又はキレート剤誘導材料物質、及び前記添加キレート剤が、0.001〜35.0重量%である請求項2記載の健康食品。
  4. ビタミン、糖質のいずれか一種以上が添加される請求項1又は2記載の健康食品。
  5. 前記ビタミンは、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸のいずれか一種類以上より成り、前記糖質は、グルコサミンである請求項4記載の健康食品。
  6. ノニが添加される請求項1又は2記載の健康食品。
  7. パウダー、顆粒、錠剤、又はペーストに形成され、或いは前記パウダー、前記顆粒がカプセルに収容される請求項1又は2記載の健康食品。
  8. 呈味剤として、果汁エキスであるボンタンエキス、ライチエキス、リンゴ果汁、オレンジ果汁、ゆずエキス、ピーチフレーバー、ウメフレーバー、甘味剤であるアセスルファムK、エリスリトール、オリゴ糖類、マンノース、キシリトール、異性化糖類、茶成分である緑茶、ウーロン茶、バナバ茶、杜仲茶、鉄観音茶、ハトムギ茶、アマチャヅル茶、マコモ茶、昆布茶、及び、ヨーグルトフレーバー、ビタミンCのいずれか一種類以上が添加される請求項1又は2記載の健康食品。
  9. 前記有害重金属はCd、Hg、Pb、Crのいずれか一種類以上から成り、前記有害ミネラルはAl、Be、Asのいずれか一種類以上から成る請求項1又は2記載の健康食品。
JP2006519161A 2004-05-20 2004-05-20 健康食品 Pending JPWO2005112667A1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2004/006849 WO2005112667A1 (ja) 2004-05-20 2004-05-20 健康食品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2005112667A1 true JPWO2005112667A1 (ja) 2008-03-27

Family

ID=35428205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006519161A Pending JPWO2005112667A1 (ja) 2004-05-20 2004-05-20 健康食品

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPWO2005112667A1 (ja)
WO (1) WO2005112667A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5040060B2 (ja) * 2004-10-14 2012-10-03 大正製薬株式会社 メチオニン配合内服液剤
JP5044767B2 (ja) * 2006-01-28 2012-10-10 ビーエイチエヌ株式会社 色素沈着阻害剤及びその利用
JP5125146B2 (ja) * 2006-03-02 2013-01-23 大正製薬株式会社 内服液剤
ES2538480T3 (es) * 2008-02-20 2015-06-22 Gnosis S.P.A. Folatos, composiciones y usos de los mismos
JP5752980B2 (ja) * 2011-04-04 2015-07-22 日本メジフィジックス株式会社 腎臓トランスポーターの輸送能を抑制するための組成物
CN102972752A (zh) * 2012-08-21 2013-03-20 苏州谷力生物科技有限公司 一种具有排除重金属功能的组合物
ES2486441B1 (es) * 2014-04-02 2015-06-11 Universitat De Les Illes Balears Preparaciones combinadas de acidificantes urinarios e inhibidores de la cristalización y su aplicación para el tratamiento o prevención de la litiasis renal fosfática o inducida por fosfato cálcico
EP3495023B1 (en) * 2015-09-30 2020-04-22 Novaliq GmbH Semifluorinated compounds and their compositions
CN105769843A (zh) * 2016-04-08 2016-07-20 南京师范大学 L‐茶氨酸在制备预防或治疗重金属镉引起的机体损伤药物中的应用
KR20180058251A (ko) * 2016-11-23 2018-06-01 충남태안영농조합법인 굼벵이를 이용한 체내 미네랄 균형 유지, 중금속의 생체 내 흡수 방지 및 체외 배출을 위한 기능성 식품 조성물
KR101957502B1 (ko) * 2018-08-17 2019-03-12 이승훈 메틸설포닐메탄을 함유하는 비만, 지방간 및 당뇨병 예방 또는 개선용 조성물

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59501748A (ja) * 1982-09-14 1984-10-18 ハ−シユラ−,ロバ−ト ジエイ メチルスルホニウムメタンの医薬用途ならびにそれを含む組成物
JPS6212A (ja) * 1985-04-29 1987-01-06 ロバ−ト、ジエイ、ハ−シユラ− メチルスルホニルメタンを含む食餌製品およびその使用
JP2002080385A (ja) * 2000-06-27 2002-03-19 Hayashibara Biochem Lab Inc 金属沈着抑制剤
JP2003535126A (ja) * 2000-06-02 2003-11-25 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 定義した健康上の利益を促進する組成物、キット、及び方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59501748A (ja) * 1982-09-14 1984-10-18 ハ−シユラ−,ロバ−ト ジエイ メチルスルホニウムメタンの医薬用途ならびにそれを含む組成物
JPS6212A (ja) * 1985-04-29 1987-01-06 ロバ−ト、ジエイ、ハ−シユラ− メチルスルホニルメタンを含む食餌製品およびその使用
JP2003535126A (ja) * 2000-06-02 2003-11-25 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 定義した健康上の利益を促進する組成物、キット、及び方法
JP2002080385A (ja) * 2000-06-27 2002-03-19 Hayashibara Biochem Lab Inc 金属沈着抑制剤

Also Published As

Publication number Publication date
WO2005112667A1 (ja) 2005-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Al-Saleh et al. Heavy metals (lead, cadmium and mercury) in maternal, cord blood and placenta of healthy women
Jensdottir et al. Properties and modification of soft drinks in relation to their erosive potential in vitro
Almeida et al. Trace elements in human milk: correlation with blood levels, inter-element correlations and changes in concentration during the first month of lactation
Wallace et al. Demonstrating the safety of manuka honey UMF® 20+ in a human clinical trial with healthy individuals
Hvas et al. Vitamin B 12 and vitamin B 6 supplementation is needed among adults with phenylketonuria (PKU)
Exley et al. Non-invasive therapy to reduce the body burden of aluminium in Alzheimer's disease
Javad et al. Analysis of aluminum, minerals and trace elements in the milk samples from lactating mothers in Hamadan, Iran
JPWO2005112667A1 (ja) 健康食品
Domingo et al. Oral silicon supplementation: an effective therapy for preventing oral aluminum absorption and retention in mammals
Özden et al. Copper, zinc and iron levels in infants and their mothers during the first year of life: a prospective study
Fry et al. Formation of Maillard reaction products in parenteral alimentation solutions
Patriarca et al. Atomic spectrometry update: review of advances in the analysis of clinical and biological materials, foods and beverages
Taylor et al. Atomic spectrometry update: Review of advances in the analysis of clinical and biological materials, foods and beverages
CN102150854B (zh) 一种对化学性肝损伤有辅助保护作用的保健食品
de OG Mendonça et al. Effects of an oxalate load on urinary oxalate excretion in calcium stone formers
Arvanitidou et al. Serum copper and zinc concentrations in healthy children aged 3–14 years in Greece
Demir et al. Estimated daily intake and health risk assessment of toxic elements in infant formulas
King et al. The influence of dissolved silicate on the physiological chemistry of aluminium, studied in humans using tracer 26Al and accelerator mass spectrometry
Tosukhowong et al. Crystalline composition and etiologic factors of kidney stone in Thailand: update 2007
Bouglé et al. Zinc and iron status and growth in healthy infants
Zhuang et al. Effect of cadmium on the concentration of ceruloplasmin and its mRNA expression in goats under molybdenum stress
JP2005348626A (ja) 健康飲料水及び健康飲料水の製造方法
Munakata et al. A preliminary analysis of trace elements in the scalp hair of patients with severe motor disabilities receiving enteral nutrition
Quig Metal toxicity: Assessment of exposure and retention
Bornhorst et al. Trace and toxic elemental testing in the clinical laboratory

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100317

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100707