JPWO2004066229A1 - 店舗販売データー管理システム - Google Patents
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Abstract
出店時期や退店時期による販売データーの分類集計を可能とする店舗販売データー管理システムを提供をする。第一期の集計期間と第二期の集計期間とを設定する集計期間設定部21(6a)を設ける。これら第一期及び第二期の双方に販売データが存在する場合に既存店、第一期に販売データーが存在せず第二期に販売データが存在する場合に新店、第一期に販売データーが存在し第二期に販売データが存在しない場合に退店であるとそれぞれ判定する店舗種別判定部を設ける。これら既存店、新店又は退店の1又は複数種を選択するための表示選択部22(7a)を表示し、この表示選択部22(7a)で選択された種別の店舗のみに関する販売データーを種別毎に種別販売データー表示部24に表示する。
Description
本発明は、店舗販売データー管理システムに関するものである。
複数店舗のチェーンやデベロッパーでは、売上げや来客数等の販売データーを管理することが求められ、その管理システムとして、例えば特許文献日本国特開平11−250132号公報,日本国特開平11−296584号公報に記載の如きシステムが提唱されている。
これらの従来システムでは、POS等を用いて日々の販売データーを集計・管理する。
ところで、上述の如き複数店舗のチェーンやデベロッパーでは、出店や退店が頻繁に行われ、出店時期や退店時期による販売データーの管理は大きな関心事である。しかし、集計は日々のデーターの集積によるもののみであり、出店時期や退店時期による販売データーの合理的な管理は困難であった。
かかる従来の実情に鑑みて、本発明は、出店時期や退店時期による販売データーの分類集計を可能とする店舗販売データー管理システムの提供を目的とする。
これらの従来システムでは、POS等を用いて日々の販売データーを集計・管理する。
ところで、上述の如き複数店舗のチェーンやデベロッパーでは、出店や退店が頻繁に行われ、出店時期や退店時期による販売データーの管理は大きな関心事である。しかし、集計は日々のデーターの集積によるもののみであり、出店時期や退店時期による販売データーの合理的な管理は困難であった。
かかる従来の実情に鑑みて、本発明は、出店時期や退店時期による販売データーの分類集計を可能とする店舗販売データー管理システムの提供を目的とする。
本発明に係る店舗販売データー管理システムの特徴は、複数店舗の経理データー及び/又は客数データーを含む販売データーを管理するためのシステムであって、第一期の集計期間と第二期の集計期間とを設定する集計期間設定部と、第一期及び第二期の双方に販売データーが存在する場合に既存店、第一期に販売データーが存在せず第二期に販売データーが存在する場合に新店、第一期に販売データーが存在し第二期に販売データーが存在しない場合に退店であるとそれぞれ判定する店舗種別判定部と、前記既存店、新店又は退店の1又は複数種を選択する表示選択部と、この表示選択部で選択された種別の店舗のみに関する販売データーを種別毎に表示する種別販売データー表示部を有していることにある。
本発明の他の特徴は、複数店舗の経理データー及び/又は客数データーを含む販売データーを管理するためのシステムであって、第一期の集計期間と第二期の集計期間とを設定する集計期間設定部と、第一期及び第二期の双方に販売データー及び契約データーが存在する場合に既存店、第一期に販売データーが存在せず第二期に販売データー及び契約データーが存在する場合に新店、第一期に販売データー及び契約データーが存在し第二期に販売データーが存在しない場合に退店であるとそれぞれ判定する店舗種別判定部と、前記既存店、新店又は退店の1又は複数種を選択する表示選択部と、この表示選択部で選択された種別の店舗のみに関する販売データーを種別毎に表示する種別販売データー表示部を有していることにある。
上記各特徴において、前記種別毎の販売データーを集計した合計データーを表示する合計データー表示部をさらに有するとよい。
また、前記第一期と第二期との集計期間が異なる年度の同時期の期間であると合理的な比較が行える。
上記いずれかの特徴において、前記種別販売データー表示部が前記第一期と第二期との比較データーの表示部を有していることが望ましい。
さらには、上記いずれかの特徴において、前記第一期及び/又は前記第二期の空床坪数の表示部をさらに備えていてもよい。
なお、各上述の構成において、例えば前記第一期が前期であり、前記第二期が当期である。
このように、上記本発明に係る店舗販売データー管理システムの特徴によれば、第一期の集計期間と第二期の集計期間とを設定する集計期間設定部を設けることで、期間変更可能な既存店、新店及び退店別の集計という新しいデーター処理手法の確立に成功した。この結果、出店時期や退店時期による販売データーの分類集計を簡単に行えるようになり、多店舗展開の管理をより合理的に行うことが可能となった。
本発明の他の特徴は、複数店舗の経理データー及び/又は客数データーを含む販売データーを管理するためのシステムであって、第一期の集計期間と第二期の集計期間とを設定する集計期間設定部と、第一期及び第二期の双方に販売データー及び契約データーが存在する場合に既存店、第一期に販売データーが存在せず第二期に販売データー及び契約データーが存在する場合に新店、第一期に販売データー及び契約データーが存在し第二期に販売データーが存在しない場合に退店であるとそれぞれ判定する店舗種別判定部と、前記既存店、新店又は退店の1又は複数種を選択する表示選択部と、この表示選択部で選択された種別の店舗のみに関する販売データーを種別毎に表示する種別販売データー表示部を有していることにある。
上記各特徴において、前記種別毎の販売データーを集計した合計データーを表示する合計データー表示部をさらに有するとよい。
また、前記第一期と第二期との集計期間が異なる年度の同時期の期間であると合理的な比較が行える。
上記いずれかの特徴において、前記種別販売データー表示部が前記第一期と第二期との比較データーの表示部を有していることが望ましい。
さらには、上記いずれかの特徴において、前記第一期及び/又は前記第二期の空床坪数の表示部をさらに備えていてもよい。
なお、各上述の構成において、例えば前記第一期が前期であり、前記第二期が当期である。
このように、上記本発明に係る店舗販売データー管理システムの特徴によれば、第一期の集計期間と第二期の集計期間とを設定する集計期間設定部を設けることで、期間変更可能な既存店、新店及び退店別の集計という新しいデーター処理手法の確立に成功した。この結果、出店時期や退店時期による販売データーの分類集計を簡単に行えるようになり、多店舗展開の管理をより合理的に行うことが可能となった。
図1は、本発明に係る店舗販売データー管理システムの説明図である。
図2は、店舗販売データー管理システムの表示画面である。
図3は、店舗種別の説明図である。
図2は、店舗販売データー管理システムの表示画面である。
図3は、店舗種別の説明図である。
次に、添付図面を参照しながら、本発明をさらに詳しく説明する。本実施例において第一期は前期に、第二期は当期にそれぞれ相当する。本明細書においてSCとはショッピングセンターやチェーン等を意味するものとする。
図1に本発明に係る店舗販売データー管理システム1を示す。この店舗販売データー管理システム1はパーソナルコンピューター等により構成され、大略、入力とデーター操作を行う操作部2と、RDB(リレーショナル・データベース)アプリケーション3と、このRDBアプリケーション3により取り扱われるDB(データベース)ファイル群4と、結果を表示する種別販売データー表示部5とを有している。SCDB4aはSC(ショッピングセンター等)コード、SC名、SC住所等のレコードを有している。テナントDB4bはテナントコード、テナント名、テナント種別、テナント坪数、連絡先等のレコードを有している。テナント状況DB4cはテナントコード又はこれとSCコードをキーレコードとするDBであり、開店日、退店日、退店予定日のレコードを有している。退店予定日が記載されていれば、それは「契約あり」の状態であるものと判断される。販売DB4dはテナントコード、日付、売上合計、来客数総計等のレコードを含んでいる。これらDBファイル群4に含まれるDBは相互にコードによって互いにリレーションを組む関係にある。
図2は店舗販売データー管理システム1の表示画面であり、集計期間入力部21(6a)はキーボード等で年月日等を入力する前期期間入力部21a,当期期間入力部21bを備えている。店舗種別入力部22(7a)は既存店入力部22a,新店入力部22b,退店入力部22c,その他入力部22dを有し、それぞれの項目の採用に当たり、マウス等の操作デバイスでチェックマークを入れることでフラグが立つように構成されている。SC表示部23はSCコード表示部23a,SC名表示部23bを含む。SCコード表示部23aはコードの選択が可能であり、これにより選択されSC名表示部23bに表示されたSCに関連するテナントコード25a,テナント名25bが販売データー表示部24に列挙される。販売データー表示部24の表ではスクロールバー24aにより表示部分が移動切替させられる。
販売データー表示部24は売上表示部26と来客人数表示部27とを有している。売上表示部26は売上金額を表示し、当期売上表示列26aと、前期売上表示列26bと、前期売上表示列26bの各セルの値を分母・当期売上表示列26aの各セルの値を分子とする前期売上比列26cと、当期売上表示列26aのうちの合計表示行30との交差部分を分母・各テナントの当期売上表示列26aの各セルの値を分子とする当期売上構成比列26dと、当期売上表示列26aから前期売上表示列26bを各セルごとに減じた売上増減額26eとを備えている。また、来客人数表示部27は来客数を表示し、当期来客表示列27aと、前期来客表示列27bと、当期来客表示列27aの各セルの値を分子・前期来客表示列27bの各セルの値を分母とする前期来客比列27cと、当期来客表示列27aのうち合計表示行30との交差部分を分母・各テナントの当期来客表示列27aの各セルの値を分子とする当期来客構成比列27dとを備えている。図示省略するが当期来客表示列27aの各セルの値から前期来客表示列27bの各セルの値を減じた来客増減額を備えてもよい。当期坪数表示列28は各テナントの坪数を表示する。
RDBアプリケーション3,販売データー判別部8により算出される各列26a〜26e,27a〜27dの集計結果は、店舗種別入力部22での選択に応じて既存店表示行29a,新店表示行29b,退店表示行29c,その他表示行29dに分けて表示され、各列のそれぞれについて各行29a〜29dの集計が合計表示行30に表示される。特に坪数合計セル28a〜28dにはそれぞれ既存店、新店、退店、その他の合計坪数がRDBアプリケーション3,販売データー判別部8で求められ、表示される。また、退店坪数合計セル28cとその他坪数合計セル28dとの合計がRDBアプリケーション3,販売データー判別部8により求められ、データー表示画面20右上の空床坪数合計セル28eに表示される。
ここで、全体の処理を説明するために、さらに図3を参照する。集計期間入力部21の入力部6aから前期期間入力部21a,当期期間入力部21bがそれぞれ入力される。これら前期期間入力部21a,当期期間入力部21bの相互に異年度同日関連又は異年度同曜日(例えば第一月曜日、図2の状態)等の関連づけスクリプトを介在させてあるので、いずれか一方の入力で他方を自動入力させることができる。もちろん、双方の入力部21a,21bを独立入力可能とする構成とすることもできる。本件では、前期期間入力部21aが2001/9/10〜2001/9/20、当期期間入力部21bが2002/9/10〜2002/9/20であるものとする。これらの値が集計期間設定部6により集計設定期間として記憶される。
各店舗情報はテナント状況DB4cに記録され、店舗種別判定部7において集計期間設定部6の期間と比較して種別が判定される。A店は開店日が2000/10/1、退店予定日が先の2010/9/31であり既存店として上述の期間と比較して「既存店」と判定される。B店は開店日が1999/7/10,退店日が2001/10/1であり、退店と判断される。C店は開店日が2002/6/13であり、退店予定日が2020/10/1なので新店と判断される。さらに、前期期間入力部21a,当期期間入力部21bの期間で契約(退店日)は決まっていないのに売上が上がるものは「その他」として取り扱われる。これらの判断に基づく期間設定でRDBアプリケーション3,販売データー判別部8を介して販売DB4dを売上、来客数毎に集計する。既存店入力部22aが選択されれば既存店表示行29aが、新店入力部22bが選択されれば新店表示行29bが、退店入力部22cが選択されれば退店表示行29cが、その他入力部22dが選択されればその他表示行29dがそれぞれ表示され、販売データー表示部24に表示されるデーターもこれらの選択に応じたデーターに限定される。
最後に本発明のさらに他の実施形態の可能性について言及する。上記説明では退店日が決まっていることを既存店入力部22a,新店入力部22b,退店入力部22cの条件としたが、かかる条件に退店日を含ませないように処理してもよい。すなわち、契約の有無を問わずに既存店、新店、退店に分類させることも可能である。また、既存店、新店、退店の語は便宜上のものであって、等価の異なる種別分けも本願発明の範囲に含まれるものとする。
上記実施形態では、空床坪数合計セル28eが、全床数合計から既存店坪数合計セル28aと新店坪数合計セル28bとの値を除いた値である退店坪数合計セル28cとその他坪数合計セル28dとの合計値であった。しかし、前期空床坪数を新店坪数合計セル28bとその他坪数合計セル28dとの値の合計として求めてもよく、空床坪数合計セル28eとともに双方を求めてもよい。これら各値もRDBアプリケーション3,販売データー判別部8において求められる。なお、当期期間入力部21bに、販売データーの最新日を含む期間を指定することにより、最新の販売データーの分類集計を行うこともできる。
なお、請求の範囲の項に記入した符号は、あくまでも図面との対照を便利にするためのものにすぎず、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
図1に本発明に係る店舗販売データー管理システム1を示す。この店舗販売データー管理システム1はパーソナルコンピューター等により構成され、大略、入力とデーター操作を行う操作部2と、RDB(リレーショナル・データベース)アプリケーション3と、このRDBアプリケーション3により取り扱われるDB(データベース)ファイル群4と、結果を表示する種別販売データー表示部5とを有している。SCDB4aはSC(ショッピングセンター等)コード、SC名、SC住所等のレコードを有している。テナントDB4bはテナントコード、テナント名、テナント種別、テナント坪数、連絡先等のレコードを有している。テナント状況DB4cはテナントコード又はこれとSCコードをキーレコードとするDBであり、開店日、退店日、退店予定日のレコードを有している。退店予定日が記載されていれば、それは「契約あり」の状態であるものと判断される。販売DB4dはテナントコード、日付、売上合計、来客数総計等のレコードを含んでいる。これらDBファイル群4に含まれるDBは相互にコードによって互いにリレーションを組む関係にある。
図2は店舗販売データー管理システム1の表示画面であり、集計期間入力部21(6a)はキーボード等で年月日等を入力する前期期間入力部21a,当期期間入力部21bを備えている。店舗種別入力部22(7a)は既存店入力部22a,新店入力部22b,退店入力部22c,その他入力部22dを有し、それぞれの項目の採用に当たり、マウス等の操作デバイスでチェックマークを入れることでフラグが立つように構成されている。SC表示部23はSCコード表示部23a,SC名表示部23bを含む。SCコード表示部23aはコードの選択が可能であり、これにより選択されSC名表示部23bに表示されたSCに関連するテナントコード25a,テナント名25bが販売データー表示部24に列挙される。販売データー表示部24の表ではスクロールバー24aにより表示部分が移動切替させられる。
販売データー表示部24は売上表示部26と来客人数表示部27とを有している。売上表示部26は売上金額を表示し、当期売上表示列26aと、前期売上表示列26bと、前期売上表示列26bの各セルの値を分母・当期売上表示列26aの各セルの値を分子とする前期売上比列26cと、当期売上表示列26aのうちの合計表示行30との交差部分を分母・各テナントの当期売上表示列26aの各セルの値を分子とする当期売上構成比列26dと、当期売上表示列26aから前期売上表示列26bを各セルごとに減じた売上増減額26eとを備えている。また、来客人数表示部27は来客数を表示し、当期来客表示列27aと、前期来客表示列27bと、当期来客表示列27aの各セルの値を分子・前期来客表示列27bの各セルの値を分母とする前期来客比列27cと、当期来客表示列27aのうち合計表示行30との交差部分を分母・各テナントの当期来客表示列27aの各セルの値を分子とする当期来客構成比列27dとを備えている。図示省略するが当期来客表示列27aの各セルの値から前期来客表示列27bの各セルの値を減じた来客増減額を備えてもよい。当期坪数表示列28は各テナントの坪数を表示する。
RDBアプリケーション3,販売データー判別部8により算出される各列26a〜26e,27a〜27dの集計結果は、店舗種別入力部22での選択に応じて既存店表示行29a,新店表示行29b,退店表示行29c,その他表示行29dに分けて表示され、各列のそれぞれについて各行29a〜29dの集計が合計表示行30に表示される。特に坪数合計セル28a〜28dにはそれぞれ既存店、新店、退店、その他の合計坪数がRDBアプリケーション3,販売データー判別部8で求められ、表示される。また、退店坪数合計セル28cとその他坪数合計セル28dとの合計がRDBアプリケーション3,販売データー判別部8により求められ、データー表示画面20右上の空床坪数合計セル28eに表示される。
ここで、全体の処理を説明するために、さらに図3を参照する。集計期間入力部21の入力部6aから前期期間入力部21a,当期期間入力部21bがそれぞれ入力される。これら前期期間入力部21a,当期期間入力部21bの相互に異年度同日関連又は異年度同曜日(例えば第一月曜日、図2の状態)等の関連づけスクリプトを介在させてあるので、いずれか一方の入力で他方を自動入力させることができる。もちろん、双方の入力部21a,21bを独立入力可能とする構成とすることもできる。本件では、前期期間入力部21aが2001/9/10〜2001/9/20、当期期間入力部21bが2002/9/10〜2002/9/20であるものとする。これらの値が集計期間設定部6により集計設定期間として記憶される。
各店舗情報はテナント状況DB4cに記録され、店舗種別判定部7において集計期間設定部6の期間と比較して種別が判定される。A店は開店日が2000/10/1、退店予定日が先の2010/9/31であり既存店として上述の期間と比較して「既存店」と判定される。B店は開店日が1999/7/10,退店日が2001/10/1であり、退店と判断される。C店は開店日が2002/6/13であり、退店予定日が2020/10/1なので新店と判断される。さらに、前期期間入力部21a,当期期間入力部21bの期間で契約(退店日)は決まっていないのに売上が上がるものは「その他」として取り扱われる。これらの判断に基づく期間設定でRDBアプリケーション3,販売データー判別部8を介して販売DB4dを売上、来客数毎に集計する。既存店入力部22aが選択されれば既存店表示行29aが、新店入力部22bが選択されれば新店表示行29bが、退店入力部22cが選択されれば退店表示行29cが、その他入力部22dが選択されればその他表示行29dがそれぞれ表示され、販売データー表示部24に表示されるデーターもこれらの選択に応じたデーターに限定される。
最後に本発明のさらに他の実施形態の可能性について言及する。上記説明では退店日が決まっていることを既存店入力部22a,新店入力部22b,退店入力部22cの条件としたが、かかる条件に退店日を含ませないように処理してもよい。すなわち、契約の有無を問わずに既存店、新店、退店に分類させることも可能である。また、既存店、新店、退店の語は便宜上のものであって、等価の異なる種別分けも本願発明の範囲に含まれるものとする。
上記実施形態では、空床坪数合計セル28eが、全床数合計から既存店坪数合計セル28aと新店坪数合計セル28bとの値を除いた値である退店坪数合計セル28cとその他坪数合計セル28dとの合計値であった。しかし、前期空床坪数を新店坪数合計セル28bとその他坪数合計セル28dとの値の合計として求めてもよく、空床坪数合計セル28eとともに双方を求めてもよい。これら各値もRDBアプリケーション3,販売データー判別部8において求められる。なお、当期期間入力部21bに、販売データーの最新日を含む期間を指定することにより、最新の販売データーの分類集計を行うこともできる。
なお、請求の範囲の項に記入した符号は、あくまでも図面との対照を便利にするためのものにすぎず、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
本発明は、多店店舗展開している流通・飲食店等のチェーン、多数のテナントを有するデパート・ショッピングセンター等、複数店舗の経理データー及び/又は客数データーを含む販売データーを管理するために利用される。
Claims (7)
- 複数店舗の経理データー及び/又は客数データーを含む販売データーを管理するための店舗販売データー管理システムであって、第一期の集計期間と第二期の集計期間とを設定する集計期間設定部(21,6a)と、第一期及び第二期の双方に販売データーが存在する場合に既存店、第一期に販売データーが存在せず第二期に販売データーが存在する場合に新店、第一期に販売データーが存在し第二期に販売データーが存在しない場合に退店であるとそれぞれ判定する店舗種別判定部(7)と、前記既存店、新店又は退店の1又は複数種を選択する表示選択部(22,7a)と、この表示選択部(22,7a)で選択された種別の店舗のみに関する販売データーを種別毎に表示する種別販売データー表示部(24)を有していることを特徴とする店舗販売データー管理システム。
- 複数店舗の経理データー及び/又は客数データーを含む販売データーを管理するための店舗販売データー管理システムであって、第一期の集計期間と第二期の集計期間とを設定する集計期間設定部(21,6a)と、第一期及び第二期の双方に販売データー及び契約データーが存在する場合に既存店、第一期に販売データーが存在せず第二期に販売データー及び契約データーが存在する場合に新店、第一期に販売データー及び契約データーが存在し第二期に販売データーが存在しない場合に退店であるとそれぞれ判定する店舗種別判定部(7)と、前記既存店、新店又は退店の1又は複数種を選択する表示選択部(22,7a)と、この表示選択部(22,7a)で選択された種別の店舗のみに関する販売データーを種別毎に表示する種別販売データー表示部(24)を有していることを特徴とする店舗販売データー管理システム。
- 前記種別毎の販売データーを集計した合計データーを表示する合計データー表示部(29)をさらに有していることを特徴とする請求の範囲1又は2のいずれかに記載の店舗販売データー管理システム。
- 前記第一期と第二期との集計期間が異なる年度の同時期の期間であることを特徴とする請求の範囲1〜3のいずれかに記載の店舗販売データー管理システム。
- 前記種別販売データー表示部(24)が前記第一期と第二期との比較データーの表示部(26c,26e,27c,27e)を有していることを特徴とする請求の範囲1〜4のいずれかに記載の店舗販売データー管理システム。
- 前記第一期及び/又は前記第二期の空床坪数の表示部(28e)をさらに備えていることを特徴とする請求の範囲1〜5のいずれかに記載の店舗販売データー管理システム。
- 前記第一期が前期であり、前記第二期が当期であることを特徴とする請求の範囲1〜6のいずれかに記載の店舗販売データー管理システム。
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2003
- 2003-01-21 JP JP2004531655A patent/JPWO2004066229A1/ja active Pending
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Publication number | Publication date |
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WO2004066229A1 (ja) | 2004-08-05 |
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