JPWO2004012865A1 - 廃石材の造砂設備および造砂方法 - Google Patents

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亘 池田
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Abstract

大きな廃石材であっても簡単に廃棄処理ができ、しかも廃石材から利用価値のある砂を造ることができる廃石材の造砂設備および造砂方法を提供する。廃石材1から砂4を造る設備10であって、廃石材1を焼却する焼却装置20と、焼却後の廃石材2を破砕する破砕装置20とから構成されている。廃石材1を焼却することによって焼却後の廃石材1を脆弱石材2にして脆くすることができるので、破砕装置20によって脆弱石材2を破砕することにより、砂4を簡単に造ることができる。よって、大きな廃石材であっても簡単に廃棄処理ができ、しかも廃石材から利用価値のある砂を造ることができる。

Description

本発明は、廃石材の造砂設備および造砂方法に関する。
石材を切削加工して石材製品を製造をする場合、石材の切りかす等の廃石材が生じる。他方、墓の敷地内に多くの古墓が祀られている場合、古墓により墓の敷地のスペースが占有されているため、新たに立派な大きな墓を建立したくてもできないので、古墓も廃石材となっている。
石材の切りかすや古墓等の廃石材が小さい場合には、クラッシャーで砕いて粉々にすることにより、簡単に廃棄処理することができる。粉々になった廃石材は、コンクリートの骨材などに利用されている。
しかるに、廃石材が大きい場合には、クラッシャーに投入することができないので、廃石材を割ったり切ったりしてクラッシャーに投入できる大きさにする手間が必要であり、廃棄処理が面倒であるという問題がある。
大きな廃石材のほとんどは、廃棄処理が面倒なため海や山林に投棄されているのが現状であり、自然環境の破壊を招来する恐れがあるという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑み、大きな廃石材であっても簡単に廃棄処理ができ、しかも廃石材から利用価値のある砂を造ることができる廃石材の造砂設備を提供することを目的とする。
第1発明の廃石材の造砂設備は、廃石材から砂を造る設備であって、前記廃石材を焼却する焼却装置と、焼却後の廃石材を破砕する破砕装置とからなることを特徴とする。
第2発明の造砂方法は、廃石材を焼却するステップと、焼却後の廃石材を破砕するステップとを順に行うことを特徴とする。
第3発明の造砂方法は、請求項2記載の発明において、焼却後の廃石材を破砕する前に、該廃石材を叩いて割るステップを行うことを特徴とする。
図1は、本実施形態の廃石材の造砂設備10による処理ブロック図である。
図2は、本発明の廃石材の造砂方法によるフローチャートである。
図3は、焼却装置20の概略斜視図である。
図4は、破砕装置30の正面図である。
図5は、破砕装置30の側面図である。
図1は本実施形態の廃石材の造砂設備10による処理ブロック図である。図2は本発明の廃石材の造砂方法によるフローチャートである。図1〜図2に示すように、本実施形態の廃石材の造砂設備10は、廃石材1から砂4を造る設備であり、焼却装置20と破砕装置30とから構成されたものである。
造砂設備10で処理可能な廃石材1としては、切りかすや古墓、古くなったコンクリート、砂利等、種々の石材を使用することができる。また、石材は、花崗岩や大理石、砂岩など、種々の素材のものを使用できる。
まず、焼却装置20を説明する。
図3は焼却装置20の概略斜視図である。同図に示すように、焼却装置20は、廃石材1を焼却する装置であり、容器21、蓋22およびバーナー23から構成されたものである。
容器21は、上部が開口した槽であり、内部に廃石材1を収容するための収容部を備えており、内壁には耐火レンガが敷設されている。
この容器21の上部開口には、開閉自在に蓋22が取り付けられている。蓋22を開けることにより、容器21の内部に廃石材1を収容したり、焼却後の脆弱石材2を取り出すことができる。蓋22を閉めることにより、容器21の内部をバーナー23による熱により高温に保って焼却することができる。
前記容器21の内部には、バーナー23が配設されている。このバーナー23によって、容器21の内部に収容されている廃石材1を焼却することができる。
この焼却装置20によって廃石材1を焼却すると、その内部の石粒や水等が膨張するので、廃石材1を脆くして脆弱石材2にすることができる。
つぎに、破砕装置30を説明する。
図4は破砕装置30の正面図である。図5は破砕装置30の側面図である。図4〜図5に示すように、破砕装置30は、脆弱石材2を破砕する装置であり、投入部31、一対の一次破砕ロール32,32、一対の二次破砕ロール33,33および排出部34から構成されたものである。
投入部31は、例えばホッパーであり、投入部31に脆弱石材2を投入することができる。
投入部31の下方には、左右一対の一次破砕ロール32,32が水平軸廻りに回転自在に設けられている。この一対の一次破砕ロール32,32を回転させることにより、その間に挟まれた脆弱石材2を破砕して、約10〜30[mm]粒径の小石2Bすることができる。
前記一次破砕ロール32,32の下方には、左右一対の二次破砕ロール33,33が水平軸廻りに回転自在に設けられている。この一対の二次破砕ロール33,33を回転させることにより、その間に挟まれた小石2Bを破砕して、約0.7〜3.2[mm]粒径の砂4にすることができる。
よって、破砕装置30によれば、投入部31から投入された脆弱石材2を、一対の破砕ロール32,32並びに一対の二次破砕ロール33,33によって破砕して約0.7〜3.2[mm]粒径の砂4にすることができる。
砂4は、墓の敷砂やコンクリートの骨材等に使用することができるので、利用価値が高い。
つぎに、本発明の造砂方法を説明する。
図2で示すように、まず、焼却装置20によって廃石材1を焼却すると、その内部の石粒や水等が膨張するので、廃石材1を脆くして脆弱石材2にすることができる(S1)。
つぎに、破砕装置30によって、投入部31から投入された脆弱石材2を、一対の破砕ロール32,32並びに一対の二次破砕ロール33,33によって破砕して約0.7〜3.2[mm]粒径の砂4にすることができる(S3)。
前記焼却後の脆弱石材2を破砕装置30の投入部31に投入して破砕する前に、脆弱石材2をハンマー等により叩いて割り、小さな粗石3にしておく(S2)と、好適である。脆弱石材2は、脆くなっているのでハンマー等で、叩くだけで、簡単に割れて小さな粗石3にすることができる。
小さな粗石3を破砕するのは、小型の破砕装置により十分破砕処理できる。このため、設備の省スペース化を図ることができるという効果を奏する。
つぎに、本実施形態の廃石材の造砂設備10による作用効果を説明する。
本実施形態の廃石材の造砂設備10によれば、焼却装置20によって廃石材1を焼却して、焼却後の廃石材1を脆くして脆弱石材2にすることができるので、破砕装置30によって脆弱石材2を破砕することにより、砂4を簡単に造ることができる。
よって、大きな廃石材であっても簡単に廃棄処理ができ、しかも、廃石材1から利用価値のある砂4を簡単に造ることができるという効果を奏する。
第1発明によれば、焼却装置によって廃石材を焼却して、焼却後の廃石材を脆くすることができるので、破砕装置によって焼却後の廃石材を破砕することにより、砂を簡単に造ることができる。よって、大きな廃石材であっても簡単に廃棄処理ができ、しかも廃石材から利用価値のある砂を造ることができる。
第2発明によれば、廃石材を焼却することによって廃石材を脆くすることができるので、焼却後の廃石材を破砕することにより、砂を簡単に造ることができる。よって、大きな廃石材であっても簡単に廃棄処理ができ、しかも廃石材から利用価値のある砂を造ることができる。
第3発明によれば、焼却後の廃石材を叩いて割ることにより、簡単に小さな粗石にすることができる。小さな粗石を破砕するのに、大型の破砕装置は必要なく小型の破砕装置により十分破砕処理できる。このため、設備の省スペース化を図ることができる。

Claims (3)

  1. 廃石材から砂を造る設備であって、前記廃石材を焼却する焼却装置と、焼却後の廃石材を破砕する破砕装置とからなることを特徴とする廃石材の造砂設備。
  2. 廃石材を焼却するステップと、焼却後の廃石材を破砕するステップとを順に行うことを特徴とする廃石材の造砂方法。
  3. 焼却後の廃石材を破砕する前に、該廃石材を叩いて割るステップを行うことを特徴とする請求項2記載の廃石材の造砂方法。
JP2004525750A 2002-07-31 2002-07-31 廃石材の造砂設備および造砂方法 Pending JPWO2004012865A1 (ja)

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