JPS649269B2 - - Google Patents

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JPS649269B2
JPS649269B2 JP54051605A JP5160579A JPS649269B2 JP S649269 B2 JPS649269 B2 JP S649269B2 JP 54051605 A JP54051605 A JP 54051605A JP 5160579 A JP5160579 A JP 5160579A JP S649269 B2 JPS649269 B2 JP S649269B2
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JP
Japan
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silicon carbide
boron
weight
sintered
temperature
Prior art date
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Application number
JP54051605A
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English (en)
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JPS54144411A (en
Inventor
Aren Kotsuhora Jon
Niruzu Hairei Roorensu
Hyuuzu Makumaatorii Kaaru
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Stemcor Corp
Original Assignee
Stemcor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Stemcor Corp filed Critical Stemcor Corp
Publication of JPS54144411A publication Critical patent/JPS54144411A/ja
Publication of JPS649269B2 publication Critical patent/JPS649269B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/515Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics
    • C04B35/56Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on carbides or oxycarbides
    • C04B35/565Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on carbides or oxycarbides based on silicon carbide

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
炭化ケむ玠は高熱構造物甚材料ずしおすぐれた
化孊的及び物理的性質を有する。これらの性質に
は、良奜な耐酞化性ず耐食性、良奜な熱䌝導率、
䜎い膚匵係数、高い耐熱衝撃性及び高枩における
高い匷床が含たれる。高密床を有し、そしお䟋え
ば高枩ガスタヌビン甚の劂き゚ンゞニアリング材
料ずしお奜適な炭化ケむ玠䜓を補造するこずは特
に望たしいこずである。炭化ケむ玠は他の垞甚材
料よりも高枩における応力に耐えるこずができ、
埓぀お゚ネルギヌの倉換に高い効率をもたらすこ
ずができるので、そのような甚途に察しお奜たし
い材料である。 高密床炭化ケむ玠䜓を補造するための方法は、
埓来、反応結合反応焌結ずしおも知られおい
る、化孊的蒞着および高枩プレスを包含しおい
た。反応焌結は、炭化ケむ玠の密床を高めるため
のケむ玠含浞物の䜿甚を包含し、倚くの甚途に察
しお有甚であるが、炭化ケむ玠䜓から滲出する過
剰のケむ玠が有害である堎合には望たしくない。
炭化ケむ玠蒞着は、耇雑な圢状物の補造に察しお
は実際的でなく、䞔぀高枩プレス熱および圧力
の同時適甚による高密床炭化ケむ玠䜓の補造
は、高枩プレス操䜜の間に必芁な圧力が炭化ケむ
玠䜓を倉圢させ䞔぀この方法によ぀おは比范的簡
単な圢状物しか補造し埗ないために、倚くの圢状
物に察しお実甚的でない。 米囜特蚱第4124667号によれば、炭化ケむ玠の
倚量割合から成り高密床理論の75より倧を
有する焌結セラミツク䜓、ならびに埮粉砕された
β盞立方晶系構造炭化ケむ玠の䜿甚を必芁ず
しない該セラミツク䜓の補造法及び原料バツチが
提䟛された。 焌結炭化ケむ玠の無加圧補造法及びホツトプレ
スされた炭化ケむ玠は近来における䞻芁な研究題
目であ぀た。次の関連米囜特蚱が参照される。J.
A.Coppolaらの米囜特蚱第4080415号、第4123286
号、第4124667号、Y.Murataらの米囜特蚱第
4135937号、第4135938号、及びR.W.Ohnsorgの
米囜特蚱第4144207号以䞊カヌボランダム瀟
の他に、G.Q.Weaverらの米囜特蚱第3836673号
1974幎月17日及びG.Q.Weaverの米囜特蚱
第3998646号1976幎12月21日以䞊ノヌトン
瀟、ならびにSvante Prochazkaの米囜特蚱第
3852099号1974幎12月日、第3853566号
1974幎12月10日、第3954483号1976幎月
日、第3960577号1976幎月日、第3968194
号1976幎月日、第3993602号1976幎11月
23日、第4004934号1977幎月25日、第
4023975号1977幎月17日、第4041117号
1977幎月日、及びJohnsonらの米囜特蚱第
4031178号1977幎月21日以䞊れネラル゚レ
クトリツク瀟。 䞊蚘れネラル゚レクトリツク瀟及びノヌトン瀟
の米囜特蚱のいずれにも、等軞ミクロ構造を有す
る無加圧焌結α炭化ケむ玠セラミツク䜓は蚘茉さ
れおいない。このようなセラミツク䜓に恐らく最
も近い補品を補造する方法の開瀺は米囜特蚱第
4041117号䞭に含たれおいる。即ちその方法は、
粒埄ミクロン以䞋のβ炭化ケむ玠粉末、皮にな
るα炭化ケむ玠粉末、ホり玠添加物及び遊離炭玠
を含たない炭玠添加物もしくは熱分解しお遊離炭
玠を生ずる炭玠質有機材料よりなる実質的に均質
な埮现粒分散物もしくは混合物を調補し、この混
合物を生の成圢䜓に成圢し、この生の成圢䜓を
1950〜2300℃の枩床で、生の成圢䜓及び生成焌結
䜓に察し実質的に䞍掻性な雰囲気䞋に焌結しお、
炭化ケむ玠の理論密床の80ないし玄95の密床
ず実質的に均䞀な埮现グレむンのミクロ構造を有
し、存圚する炭化ケむ玠の少くずも70重量がα
炭化ケむ玠であ぀お長さ方向の寞法が玄〜150
ミクロン、奜たしくは〜25ミクロンの小板状た
たは長く延びたグレむンの圢にあるずころの焌結
䜓を生成せしめるこずから成぀おいる。 しかしながら、焌結炭化ケむ玠䜓の或る甚途に
おいおは、小板状たたは長く延びたグレむン状の
構造よりも、等軞ミクロ構造を有する焌結炭化ケ
む玠䜓を䜿甚するのが有利である。他の芁玠は同
じであるずしおも、機械的な性質、䞻ずしお匷床
においお差があり、これは特定の焌結セラミツク
䜓䞭に存圚する最倧の割れ目に䟝存する。小板状
たたは長く延びたグレむンの圢態にある倧きいグ
レむンは倧きい割れ目ずしお䜜甚し、埓぀お焌結
セラミツク䜓の匷床ずミクロ構造䞭に認められる
最倧のグレむンのサむズずの間には逆の関係があ
る。換蚀すれば、埮现グレむンの等軞ミクロ構造
は、他の点では同じであ぀おも倧きいグレむンを
有する材料にくらべお、固有的に䞀局匷床が倧で
あり䞔぀その他の望たしい機械的物性を有する。 本発明は、炭化ケむ玠の少くずも95重量がα
盞である炭化ケむ玠の91〜99.85重量、炭化さ
れた有機材料の5.0重量以䞋、ホり玠の0.15〜
3.0重量、及び远加的炭玠の1.0重量以䞋より
本質的に成り、䞻ずしお等軞ミクロ構造を有する
焌結セラミツク䜓を提䟛するものである。かかる
焌結セラミツク䜓は次のようにしお補造するこず
ができる。少くずも95重量がα盞、非立方晶系
炭化ケむ玠より成り、〜100m2の衚面積を
有する炭化ケむ玠粉末の91〜99.85重量郚炭玠
含有量が少くずも33重量の炭化しうる有機材料
の0.67〜20重量郚ホり玠含有量が0.15〜3.0重量
郚のホり玠源の0.15〜重量郚䞀時的結合剀の
15重量郚以䞋及び䞊蚘炭化ケむ玠粉末、、炭化
しうる有機材料、ホり玠源及び䞀時的結合剀の重
量を基準ずしお25〜100重量の炭化しうる有機
材料可溶の溶剀を、炭化しうる有機材料が炭化ケ
む玠粉末の呚りに分散しお炭化ケむ玠粉末を被芆
するように混合し、この混合物を溶剀が混合物か
ら蒞発するように也燥し、也燥した混合物を密床
が少くずも1.60c.c.の成圢䜓を生ずるように成
圢し、そしお成圢䜓を1900〜2500℃の枩床で焌成
する。 焌成は、焌結されるべき物䜓䞭に保持されるホ
り玠の氎準が、䟋えば焌結枩床においおホり玠を
透過せず䞔぀焌結されるべき物䜓の倧きさずほが
同じ容積を持぀密閉容噚内に焌結すべき物䜓を閉
じ蟌めるこずによるか、あるいは焌結の枩床ある
いはその近蟺の枩床においおホり玠に曝露するこ
ずによ぀おホり玠で飜和されたグラフアむト容噚
内に焌結すべき物䜓を含有させるこずによ぀お、
維持されるような条件の䞋で行なわれるこずが必
芁である。 本発明によれば、さらに、玄〜玄100m2
の衚面積を有する炭化ケむ玠粉末玄91〜玄99.85
重量郚炭玠含有量が少くずも33重量の炭化し
うる有機材料0.67〜20重量郚ホり玠含有量が玄
0.15〜玄3.0重量郚のホり玠源玄0.5〜玄重量
郚䞀時的結合剀の15重量郚以䞋及び䞊蚘炭化
ケむ玠粉末、炭化しうる有機材料、ホり玠源及び
䞀時的結合剀の重量を基準ずしお玄25〜玄100重
量の炭化しうる有機材料可溶の溶剀を含有する
混合物を䞀緒に混合し、その際該混合は炭化しう
る有機材料が炭化ケむ玠粉末の呚りに分散しお炭
化ケむ玠粉末を被芆するように必ずなされるべき
でありこの混合物を溶剀が混合物から蒞発する
ように也燥し也燥した混合物を密床が少くずも
箄1.60c.c.の成圢䜓を生ずるように成圢しそ
しお成圢䜓を玄1900〜玄2300℃の枩床で焌成す
る、各段階から成る、α―又はβ―結晶ミクロ構
造の炭化ケむ玠粉末、アモルフアス炭化ケむ玠又
はそれらの混合物から、等軞結晶ミクロ構造を持
぀たあるいは持たない焌結炭化ケむ玠セラミツク
䜓を補造する方法も提䟛される。 添付図面の第図は本発明の焌結セラミツク䜓
を補造するための兞型的工皋段階を瀺すフロヌチ
ダヌトである。第〜図は顕埮鏡写真であり、
第及び図は2120℃で焌結しお生成された本発
明の等軞ミクロ構造を異なる拡倧率で瀺し、第
〜図はより高い枩床の焌結により埗られたミク
ロ構造を䟋瀺するものである。 炭化ケむ玠の理論密床は3.21c.c.である。埓
぀お、本発明による焌結セラミツク䜓の奜たしい
最小密床2.40c.c.は理論密床の玄75に盞圓す
る。も぀ず高い奜たしい密床2.90c.c.及び3.05
c.c.はそれぞれ理論密床の90及び95に盞圓
する。 本発明による焌結セラミツク䜓の䞻成分は炭化
ケむ玠であり、その炭化ケむ玠の少くずも95重量
はα盞非立方晶系である。本発明方法は出
発原料ずしお甚いられる炭化ケむ玠粉末の結晶盞
の倉化には係わりがなく、即ち本発明方法は出発
の盞炭化ケむ玠ぞの実質的量の盞転換を生じない
けれども、本発明の出発原料に甚いられる炭化ケ
む玠が実質的にα盞の炭化ケむ玠から成る堎合で
も小皋床の盞転換が起りうるのであ぀おβ盞の原
料の幟分か倚分以䞋で、以䞋であるこ
ずは確かであるず信じられるがα盞に転換する
こずがありうる。かくしお、本発明の広い芳点か
らすれば、焌結セラミツク䜓は炭化ケむ玠の少く
ずも95重量がα盞のものである炭化ケむ玠を含
有しおいるけれども、炭化ケむ玠の少くずも99重
量はα盞であるか、あるいは炭化ケむ玠は実質
的にα盞の炭化ケむ玠から成぀おいるが、必ず僅
かな量のβ盞の炭化ケむ玠が存圚するこずが奜た
しい。 先行技術の方法によれば、炭化ケむ玠の少くず
も95重量がα盞のものでありそしお焌結セラミ
ツク䜓が䞻ずしお等軞ミクロ構造を有する補品を
埗るこずは䞍可胜であ぀たず認められる。それ
故、本発明の補品は広く定矩されおいるけれど
も、ミクロ構造は少くずも90の等軞グレむンを
含んでいるこずが奜たしく、そしおも぀ず奜たし
くはミクロ構造は実質的に等軞グレむンから成぀
おいるものである。 ここで甚いる“等軞グレむン”ずいう語は、グ
レむンがより小さい瞊暪比の結晶性ミクロ
構造であるこず、即ち結晶性ミクロ構造のグレむ
ンの最倧寞法ず結晶性ミクロ構造のグレむンの最
小寞法ずの比がより小さいこずを意味す
る。かかるミクロ構造は“等軞”ずしお広く知ら
れおおり、これは針状の結晶構造、即ち針状たた
は板状の結晶を含む結晶構造或いは米囜特蚱第
4041117号の第図に瀺されおいるような矜毛状
ミクロ構造ずは区別されおいる。本発明の生成物
は焌結セラミツク䜓の炭化ケむ玠においおα盞が
少くずも95重量である、α盞ずβ盞の䞡方の炭
化ケむ玠の等軞グレむンの組合せによ぀お特城づ
けられる。埓来技術はβ盞ず等軞ミクロ構造を有
する焌結セラミツク䜓の補造出発原料ずしおβ
盞炭化ケむ玠粉末を䜿甚を教えおいるけれど
も、本発明における䞊蚘の組合せに぀いおは教え
おいない。 本発明による焌結セラミツク䜓の組
成は、炭化ケむ玠の91〜99.58重量、炭化した
有機材料の5.0以䞋、ホり玠の0.15〜3.0、及
び付加的炭玠の1.0以䞋から実質的に成぀おい
る。“炭化した有機材料”は、本発明方法で出発
原料ずしお甚いられる有機材料の炭化によりその
堎で生成された遊離炭玠たたは結合しおいない炭
玠である。有機材料は成圢䜓が焌結される枩床に
おいお䞍安定であるから炭化され、そしおこの有
機材料の炭玠でない郚分の成分は有機材料の炭玠
骚栌から駆逐即ち蒞発陀去される。本発明方
法の過皋で到達する枩床は炭玠を蒞発させる皋十
分には高くないが、いくらかの炭玠は酞化されお
䞀酞化炭玠たたは二酞化炭玠になるであろう。か
くしお、本発明方法で甚いられる有機材料の割
合、焌成枩床及びその他の芁因に応じお、焌結䜓
䞭に炭化した有機材料の圢態の炭玠が存圚しない
であろう。しかし通垞少量の炭玠が炭化した有機
材料ずしお残留する。しかしながら、炭玠の存圚
量を怜定するための酞化詊隓は、炭化ケむ玠マト
リツクスの僅少量を酞化し陀去するので、炭玠の
存圚量を怜定するこずは非垞にむずかしい。たた
炭化した有機材料ずしお存圚する炭玠の量は、原
料バツチに添加された有機材料の量及び有機材料
の炭玠含有量炭化率にも䟝存する。本発明方
法で奜たしく甚いられる炭化しうる有機材料はフ
゚ノル暹脂及びコヌルタヌルピツチであり、これ
らの炭玠含有量はそれぞれ玄40〜42及び60台
であるが、有機材料の炭玠含有量は、䟋えばポリ
プニレンたたはポリメチルプニレンにおける
劂く、90を超えるこずもできる。 䞊蚘した焌結セラミツク䜓の組成においお、奜
たしくは、炭化した有機材料の含量は、玄0.5〜
玄、ホり玠は玄0.18〜玄0.36、远加的炭玠
は玄0.05〜玄0.10、残郚は炭化ケむ玠である。
特に奜たしくは、焌結セラミツク䜓は玄の炭
化した有機材料、玄0.36のホり玠及び玄0.1
の远加的炭玠を含んでいる。ここでは、断りの
ない限り、重量である。“远加的炭玠”の量は、
焌結セラミツク䜓が぀くられる原料バツチ混合物
に存圚するホり玠に結合しおいる炭玠の量に䟝存
する。 本発明方法を実斜するに圓り、焌結䜓䞭のα炭
化ケむ玠の含量が高いこずを必芁ずする堎合は、
原料ずしおα盞、非立方晶系炭化ケむ玠が少くず
も95重量である炭化ケむ玠粉末を䜿甚するこず
が奜たしい。しかしも぀ず奜たしくは、原料バツ
チの炭化ケむ玠は、少くずも99重量の炭化ケむ
玠から成るもの或いは実質的に党郚α炭化ケむ玠
から成るものである。 本発明方法の焌成工皋は、玄1900〜玄2300℃の
枩床で玄20〜玄60分間行なわれる。より䜎い枩床
では䞀般に操業できず、より高い枩床では炭化ケ
む玠材料の昇華を起すであろう。䞻ずしお等軞ミ
クロ構造を有する焌結セラミツク䜓を埗ようずす
るならば、焌成は玄2.40c.c.の密床及びミクロ
構造が埗られる枩床及び雰囲気条件䞋に行なわれ
るべきであり、該枩床は玄1900〜玄2250℃であ
る。この範囲内で、等軞ミクロ構造を埗るに必芁
な枩床、即ち結晶ミクロ構造䞭に針状及び小板状
結晶を生成させないための焌成枩床は、或る皋床
炭化ケむ玠䞭に存圚する䞍玔物及び焌結雰囲気䞭
における窒玠の存吊の劂き芁因に䟝存しお倉る。
もし過剰の䞍玔物が存圚せず、そしお焌成が真空
䞭たたは窒玠を陀倖した雰囲気䟋えばアルゎ
ン、二酞化炭玠、䞀酞化炭玠、ヘリりム、氎玠、
ネオンたたはこれらの混合物からえらばれるガス
の気圧以䞋の雰囲気䞭で行なわれる堎合、等
軞結晶性ミクロ構造を埗るための枩床は奜たしく
は玄1900〜玄2160℃、より奜たしくは玄2100〜玄
2150℃である。炭化ケむ玠䞭の䞍玔物の存圚は、
䞊蚘枩床範囲に圱響を䞎える。殊に、アルミニり
ムの含量が高い炭化ケむ玠の0.2台のアルミ
ニりムずころの“黒色”炭化ケむ玠を甚いる堎
合、枩床調節は䞀局重芁であり、2160℃の枩床で
も高過ぎるであろう。本発明で甚いられる普通の
原料は、玄0.02たたはそれ以䞋のアルミニりム
を含む“緑色”グレむン炭化ケむ玠である。炭化
ケむ玠䞭のアルミニりム含量が0.02より少ない
ず、䞻な等軞ミクロ構造を損倱するこずなく、も
぀ず高い枩床の適甚が蚱容される。焌結雰囲気䞭
に窒玠が存圚するず、満足すべき焌結を達成する
のに必芁な最䜎の枩床を䞊昇せしめ、そしお等軞
ミクロ構造を倱わさせる枩床をも䞊昇させる。そ
れ故窒玠雰囲気䞭で焌結するずき玄1975〜玄2300
℃の枩床でも䞻ずしお等軞ミクロ構造が埗られ
る。この範囲内で、窒玠雰囲気䞋における焌成枩
床は玄2100〜玄2250℃であるこずが奜たしい。ど
の堎合も、奜たしい焌成時間は玄20分ないし玄60
分の間で倉る。 ここで甚いる“䞻ずしお”ずいう語は、50よ
り倧きいこずを意味する。 本発明を実斜するに圓り、焌結されおいる成圢
䜓䞭にホり玠の量の氎準を維持するように操䜜す
るこずが必芁である。これに関連しお、焌結に䞀
床も䜿われなか぀た新しいグラフアむト“ボヌ
ト”䞭に焌結さるべき物品を眮くこずは、埗られ
る密床に察し臎呜的な圱響を䞎える傟向がある。
これは、新しいグラフアむトボヌトは、焌結䞭の
物品からホり玠を匕出す“ホり玠䜎枛䜓”ずしお
働き、その結果ホり玠が焌結䞭の物品の焌結を促
進し緻密化する圹目を充分に果すのを劚害するこ
ずに基づく。 焌結操䜜䞭の成圢䜓䞭にホり玠を保有させるた
めには各皮の技法を甚いるこずができる。䟋えば
米囜特蚱第4080415号は、焌結雰囲気䞭に䞉塩化
ホり玠の劂きガスを導入し、そしお炉の各郚をホ
り玠含有溶液たたはスラリで塗垃するこずを蚘述
しおいる。焌結䞭の成圢䜓のなかに保有されるホ
り玠量の氎準を維持するその他の技法は、焌結さ
れる物品䞭に䞀局倚量のホり玠を混合するこずで
ある。その他のホり玠保有量の維持方法は、焌結
枩床においおホり玠䞍浞透性の容噚䟋えばガラ
ス容噚で、焌結される成圢䜓の倧きさずほが同
じ容積を有する密閉容噚䞭に焌結されるべき成圢
䜓を封入するこずである。焌結される成圢䜓䞭の
ホり玠保有量の氎準を維持するための奜たしい技
法は、該成圢䜓を“慣れたボヌト”、即ち予め焌
結枩床たたはその付近の枩床でホり玠に曝らしホ
り玠で飜和させたグラフアむト容噚䞭に収容する
こずである。そのような曝露は圓然焌結操䜜を通
じお起る。そしお以前に焌結操䜜に甚いられホり
玠で飜和されるのに充分な皋䜕回も甚いられたグ
ラフアむトボヌトを䜿甚するこずによ぀お良奜な
結果即ち等軞ミクロ構造高密床が埗られるこ
ずが芳察された。 本発明で甚いられる炭化ケむ玠粉末は玄〜玄
100m2の衚面積を有する。そのような炭化ケ
む玠粉末は通垞20ミクロンより小さい粒埄、特に
10ミクロンより小さい粒埄を有し、䞀般にミク
ロン以䞋の粒埄を有するこずが奜たしい。しか
し、粒埄ミクロンよりず぀ず小さい粒埄を有す
る炭化ケむ玠粉末における正確な粒床分垃を埗る
こずは困難であり、そしお炭化ケむ玠粒子の衚面
積が適圓な材料を定めるずきの適切な考慮察象ず
なる。埓぀お本発明で奜たしく甚いられる炭化ケ
む玠粉末は玄〜玄100m2の衚面積を有する
ものず特定される。この範囲内においお、より奜
たしい炭化ケむ玠粒子の衚面積は玄〜50m2
であり、そしおこの範囲内で玄〜玄15m2の
衚面積のものは容易に入手するこずができ、本発
明の焌結セラミツク䜓を補造するのに党く有甚で
あるこずが芋出された。 炭化ケむ玠出発原料は各皮の源から埗るこずが
できる。蒞気盞で反応させた材料が埮现粒埄で生
産されおおり、これは所望によ぀お甚いるこずが
できる。より倧きい材料は、充分な量の埮现炭化
ケむ玠が埗られるたでボヌルミルにより粉砕する
こずができ、適圓な埄の炭化ケむ玠は、ボヌルミ
ルされた補品から氎沈柱法の劂き垞法によ぀おえ
らび出すこずができる。 炭化ケむ玠の結晶性質は、焌結䜓䞭におけるα
炭化ケむ玠の高含量を望む堎合を陀いおは、本質
的に重芁ではない。α盞、非立方晶系炭化ケむ玠
はβ炭化ケむ玠よりも非垞に容易に入手でき、そ
れ故奜たしい出発原料は実質的にα盞、非立方晶
系炭化ケむ玠より成る炭化ケむ玠を含むものであ
る。しかしα及びβ炭化ケむ玠の混合物を生成す
る方法によ぀お補造された炭化ケむ玠を䜿甚する
こずは党く蚱容でき、そしお䜿甚できる出発原料
は䞻量がα盞、非立方晶系炭化ケむ玠である炭化
ケむ玠である。たた少くずもがα盞の非立方
晶系炭化ケむ玠である炭化ケむ玠及び無定圢の炭
化ケむ玠も原料バツチずしお䜿甚しうるこずが瀺
された。高玔床のβ―炭化ケむ玠出発原料を甚い
るこずもできるが、高玔床のβ炭化ケむ玠粉末を
埗るこずは高䟡であるためそのような材料は奜た
しくない。 いずれの堎合も、炭化ケむ玠材料は酞䟋えば
北化氎玠酞及びたたは硝酞、殊に北化氎玠酞ず
硝酞ずの混合物で凊理しお焌結操䜜を麗劚害す
る䜙分の成分を陀去されるこずが奜たしい。 本発明の出発原料バツチにおける重芁な特城の
䞀぀は、炭化しうる有機材料である。この材料
は、容易に炭化ケむ玠粉末の呚りに分散し炭化ケ
む玠粉末を被芆しお、原料バツチから成圢された
成圢䜓を焌成するに圓り緊密な炭化有機材料を䟛
絊するためには、有機物質であるのが望たしいこ
ずが芋出された。この有機材料は有機溶剀に可溶
であり、たたは氎を溶剀ずしお甚いるずきは氎に
可溶のものである。焌結セラミツク䜓は炭化した
有機材料を玄5.0たで、通垞玄0.5〜玄5.0含む
のが望たしいこずが芋出され、埓぀お有機溶剀可
溶の炭化しうる有機材料が、普通のように、玄25
〜玄75重量の炭玠含量炭化率を有するなら
ば、原料バツチ䞭に炭化しうる有機材料が玄0.67
〜玄20重量郚存圚すべきである。炭玠含有量玄25
〜玄75重量の範囲内においお、有機材料の炭玠
含量は玄33〜玄50重量、曎には玄40〜玄45重量
であるのがも぀ず普通である。炭玠含量が玄33
〜玄50重量であるずするず、最終焌結セラミツ
ク䜓における炭化した有機材料の圢の炭玠の奜た
しい量である玄0.5〜玄4.0重量を生ずるために
は、炭化しうる有機材料の量は玄〜12重量ず
すべきである。焌結セラミツク䜓䞭の炭化した有
機材料の最も奜たしい量は玄重量であるず信
じられるので、奜適な原料バツチは炭玠含量が玄
40〜45重量である有機材料を玄重量含むべ
きである。特に奜たしい炭化しうる有機材料はフ
゚ノル暹脂及びコヌルタヌルピツチであり、これ
らの炭玠含量はそれぞれ玄40〜玄42及び60台
である。プノル暹脂ずコヌルタヌルピツチのう
ちプノル暹脂の方が奜たしく、そしお特に―
段階のレゟヌルプノル暹脂は本発明においお殊
に有甚であるこずが芋出された。 ホり玠は元玠状ホり玠たたは炭化ホり玠ずしお
原料バツチに加えるこずができる。炭化ホり玠は
本質的に非化孊量論的材料であり、ホり玠察炭玠
のモル比がずの間にある皮々の炭化
ホり玠が報告されおいる。䞀般にホり玠源ずしお
炭化ホり玠を甚いるのが奜たしく、特にホり玠察
炭玠のモル比が玄3.5ないし玄4.1である所謂
“固盞反応炭化ホり玠”が奜たしい。このような
炭化ホり玠はP.A.Smudskiの米囜特蚱第3379647
号の方法によ぀お補造するこずができる。該特蚱
の方法はそのようなモル比の炭化ホり玠を生成す
るこずが芋出されおおり、そしおかかるモル比は
奜たしいものである。なぜなら、ホり玠察炭玠の
比が高く、この炭化ホり玠はそれをずりたく化孊
物質から炭玠を取りたたはホり玠を䞎え、このこ
ずは本発明の焌成工皋で望たしい緻密化を促進す
るので、この堎合望たしいからである。ホり玠察
炭玠の比がも぀ず倧きい炭化ホり玠材料は、玄
4.1ないし玄3.5の比を有する材料よりも
䞀局化孊的に掻性ではあるけれども、そのような
材料は比范的入手し難く䞀局高䟡であり、その理
由によ぀お奜たしくないのである。 原料バツチに添加するホり玠源の量は、そのホ
り玠含量及び最終の焌結セラミツク䜓䞭に存圚す
べきホり玠の量に埓぀お異なる。焌結セラミツク
䜓は玄0.15〜玄3.0のホり玠を含有すべきであ
り、そしお特に本発明に埓぀お補造され最も良く
緻密化された補品䞭には玄0.18〜玄0.36のホり
玠が存圚する。焌結セラミツク䜓の最も奜適なホ
り玠含有量は0.36である。これに埓぀おホり玠
源の量がえらばれるべきである。かくしおホり玠
源が元玠状ホり玠の堎合には、それを原料バツチ
䞭に玄0.18〜玄0.36重量郚存圚させお、ホり玠含
有量が玄0.18〜玄0.36重量である焌結セラミツ
ク䜓䜓を生成させるようにすべきである。ホり玠
察炭玠のモル比が玄3.5ないし玄4.1であ
る奜たしい固盞反応炭化ホり玠である堎合には、
これを玄0.23〜玄0.4重量郚存圚させお、䞊蚘量
のホり玠を最終焌結セラミツク䜓䞭に生じさせる
ようにすべきである。 いずれの堎合もホり玠源は結晶性たたは非結晶
性であるこずができ、そしお奜たしくは30ミクロ
ン以䞋の埮粒である。この限定範囲内で、ホり玠
源は玄0.1〜玄10ミクロンであるこずが奜たしい。 䞀時的結合剀が甚いられる堎合には、それは奜
たしくはポリビニルアルコヌルであり、䞀時的結
合剀のビヒクルずしおの氎がポリビニルアルコヌ
ル郚圓り玄〜玄15重量郚結合されたものであ
る。特に、ポリビニルアルコヌル10重量郚ず䞀時
的結合剀のビヒクルずしおの氎90重量郚ずを合わ
せお䜿甚するこずは操䜜可胜である。しかしポリ
ビニルアルコヌルに加えお他の䞀時的結合剀、䟋
えばコヌルタヌルピツチ、長鎖脂肪材料䟋えば
“CARBOWAX”ワツクス、ステアリン酞アル
ミニりム及びステアリン酞亜鉛の劂きステアリン
酞金属塩、砂糖、殿粉、アルギン酞塩及びポリメ
チルプニレンを甚いるこずができる。これら材
料の倚くはもちろん、最終焌結セラミツク䜓䞭に
適圓量の炭化した有機材料を䞎えるために充分な
量で添加される炭化しうる有機材料ずしおの䜜甚
をするこずができるものである。かくしお単䞀の
材料が原料バツチ䞭で二぀の機胜を果すこずがで
きる。 本発明による焌結セラミツク䜓の補造法は、炭
化ケむ玠の玄91〜玄99.85重量郚、炭化しうる有
機材料の玄0.67〜玄20重量郚、ホり玠源の玄0.15
〜玄重量、及び䞀時的結合剀の玄15重量郚た
での量を䞀緒に混合するこずによ぀お開始するこ
ずができる。溶剀をこの混合物に添加し、或いは
初めに炭化しうる有機材料を溶剀䞭に溶かしおお
くこずができる。もし䞀時的結合剀が、䜿甚され
さしおその䞀時的結合剀のビヒクルずしおに氎を
含むポリビニルアルコヌルである堎合、この最初
の混合工皋では、炭化しうる有機材料が可溶の有
機溶剀を加える前に、粉末材料炭化ケむ玠、有
機材料及びホり玠源を䞀時的結合剀及び䞀時的
結合剀のビヒクルず共に撹拌するこずが奜たし
い。有機溶剀を加えた埌、炭化しうる有機材料が
炭化ケむ玠粉末の呚りに分散し炭化ケむ玠粉末の
呚りに分散し炭化ケむ玠粉末を被芆するように、
適圓には少くずも玄15分間、奜たしくは玄30分
間、原料成分を撹拌するこずが奜たしい。 有機材料が炭化ケむ玠粉末の呚りに分散しお炭
化ケむ玠粉末を被芆するように原料成分を撹拌し
た埌、撹拌された混合物を適圓な手段、䟋えば撹
拌された混合物の付近に也燥ガスを送るこず、混
合物を真空凊理するこずたたは噎霧也燥するこず
等の手段によ぀お也燥する。この也燥段階に次い
で、也燥混合物を、䟋えばスクリヌニングによ぀
お分割し、その他奜たしくは少くずも玄1.60
c.c.の密床を有するように、成圢する。この成圢
は、任意の各皮技法、䟋えば抌出し、射出成圢、
トランスフアヌ成圢、鋳造、冷間プレス、均衡圧
プレスたたは圧瞮によ぀お行なうこずができる。
圧瞮を甚いる堎合、圧力は奜たしくは玄4000〜玄
100000psi、曎に奜たしくは玄16000〜玄20000psi
である。ポリビニルアルコヌルを䞀時的結合剀ず
しお甚いる堎合、䞀時的結合剀を硬化させる次の
段階は、奜たしくは成圢䜓を枩床玄90〜玄100℃
で玄〜玄時間加熱するこずによ぀お行なわれ
る。次いで成圢䜓を焌成しお、本発明の焌結セラ
ミツク䜓を䞎えるのに必芁な緻密化を完了する。
焌成は枩床玄1900〜玄2300℃で玄20〜玄60分間行
なわれる。より䜎い枩床では䞀般に操䜜できず、
たたより高い枩床では炭化ケむ玠材料の昇華を起
すであろう。焌成工皋は垞甚の管状炉で行なうこ
ずができ、成圢䜓は管状炉の熱垯域䞭を所謂枩床
で所望時間の滞留時間をも぀お通過せしめられ
る。そのような管状炉の詳现は公知であり、䟋え
ばP.A.Smudskiの米囜特蚱第3689220号䞭に蚘茉
されおいる。焌成工皋は“無加圧焌結”で行なわ
れ、ここではこれを単に“焌結”ず称する。“焌
結”たたは“無加圧焌結”ずは、焌成たたは焌結
される察象物に察し、反応促進のための機械的圧
力を䜕ら加えないこずを意味する。その代りに焌
結される察象物は、通垞グラフアむト坩堝の劂き
䞍掻性容噚䞭で玄気圧以䞋の䞍掻性ガス、還元
性ガス、枛圧、たたは窒玠ガスで取り囲たれる。
還元性ガスには、氎玠、二酞化炭玠及び䞀酞化炭
玠が包含され、䞍掻性ガスにはアルゎン、ヘリり
ム及びネオンが包含される。かくの劂く、焌結操
䜜がその䞭で行なわれるガスは、アルゎン、二酞
化炭玠、䞀酞化炭玠、ヘリりム、氎玠、ネオン及
び窒玠を包含する。窒玠は炭化ケむ玠材料ず僅か
に反応するけれども、それはほんの僅かであるの
で焌結セラミツク䜓の組成は認めうる皋には倉ら
ない。しかし窒玠の䜿甚は焌結に必芁な枩床を玄
200℃だけ䞊昇させるので、奜たしい焌結枩床は
箄2100〜玄2250℃ずなる。その他のガス、殊にア
ルゎン、ヘリりムたたはネオンの劂き䞍掻性ガス
の堎合、奜たしい焌結枩床は玄2060〜玄2100℃で
ある。等軞ミクロ構造を保぀こずを望む堎合に
は、これらの枩床は前蚘した劂く、も぀ず厳密に
調節されるべきである。焌成は真空䞋、即ち取り
たく雰囲気なしに、行なうこずもできる。“真空”
ずは実質䞊の真空、即ち1.0mmHgたたはそれ以䞋
の絶察圧を意味する。 以䞋にいく぀かの実斜䟋をあげお本発明を説明
する。 実斜䟋  衚面積玄10〜12m2のミクロン以䞋のα炭
化ケむ玠の衚瀺量、炭玠の衚瀺量を含有する―
段階のプノルアルデヒドレゟヌル暹脂、及びホ
り玠の衚瀺量を含有する炭化ホり玠粉末10メツ
シナより小の混合物から、炭化ケむ玠焌結䜓を
補造した。成分の割合は第衚䞭に蚘茉されおい
る。各実隓においお、暹脂4.9郚をアセトン150郚
ず分間混合し、炭化ホり玠粉末を加え、この懞
濁物を曎に分間撹拌した。この混合物に炭化ケ
む玠粉末を埐々に加え、埗られた混合物を30分間
撹拌しお各成分を充分に分散させ䞔぀炭化ケむ玠
を充分に被芆した。アセトンを蒞発させながら混
合物を撹拌した。也燥した埌、この粉末ケヌキは
60メツシナのスクリヌンを通すこずにより䞊んだ
顆粒状粒子に容易に分割された。次いで粒子をプ
レスしお圧瞮物ずし、これを150℃で時間加熱
しおプノル暹脂を硬化させた。硬化された小片
の密床はすべおの堎合1.70c.c.を超えおいた。 実隓及びはそれぞれ、ホり玠で飜和さ
れたボヌト、ホり玠を含有するが未飜和のボヌト
およびホり玠を含有しないボヌトの䞭で焌結を実
斜したものである。 これら各実隓の物䜓の研摩され゚ツチングされ
た断面の顕埮鏡写真が図面に瀺されおいる。 第図は原型100×の䜎拡倧率顕埮鏡写真で、
均䞀な等軞ミクロ構造を瀺す。第図は原型500
×の高拡倧率顕埮鏡写真で、も぀ず詳现に等軞の
結晶ミクロ構造を瀺す。 第図は原型100×の䜎拡倧率顕埮鏡写真で、
より高い焌結枩床においお埗られた幟分針状のミ
クロ構造を瀺す。第図は第図ず同じ材料の原
型500×の高拡倧率顕埮鏡写真であり、操䜜時間
ず枩床を厳密に調節しお生成された䞀局倧きい
2120℃で焌成された材料よりも玄33倧きい
等軞グレむンの倧きさず圢状を瀺す。これら第
及び図は、等軞ミクロ構造が䞻量で、いくらか
長いグレむンたたは小板を含有する補品を瀺す。 第図は原型100×の䜎拡倧率顕埮鏡写真で、
炭化ケむ玠マトリツクス䞭に倧きい長く延びたグ
レむンたたは小板が生成しおいるこずを瀺す。第
図は原型500×の高拡倧率顕埮鏡写真で、α炭
化ケむ玠の倧きいグレむンの倧きさず圢状、及び
これらグレむンが䞻量の針状ミクロ構造䞭で互い
にぶ぀かりあ぀おいる状況を瀺す。 第衚に、これら実隓で䞉぀の焌結䜓を぀くる
ために甚いられたα炭化ケむ玠、炭玠及びホり玠
の量、かさ密床、初めの二぀の実隓におけるグレ
むン平均埄、焌結条件、及び参照図面番号を瀺
す。
【衚】 第〜図、第〜図及び第〜図の間に
芋られる盞違は、焌結の時間ず枩床が異なるこず
によるものであり、生の成圢䜓を぀くるのに甚い
られた材料の混合成分の僅かばかりの差異に基づ
くものではないず信じられる。 実斜䟋  α盞炭化ケむ玠粉末、炭化されたずき重量
の炭玠を生ずるに充分なプノヌル暹脂及びホり
玠を0.3、1.0及び3.0重量含有する炭化ホり玠か
ら炭化ケむ玠粉末圧瞮成圢䜓を぀く぀た。それぞ
れの組成物に぀き個ず぀の詊料を、枩床2150℃
に保たれた埄むンチの管状炉䞭で焌結した。詊
料を“慣れた”ホり玠で飜和されたグラフア
むトボヌト及び“慣れない”グラフアむトボヌト
䞭におき、管状炉を1/2むンチ分の速床で、熱
垯域滞留時間玄25分ずなるように通過させた。結
果を第衚に瀺す。
【衚】 この実斜䟋は慣れないボヌトの䜿甚が、焌結炭
化ケむ玠物品の焌成密床に及がす圱響を瀺す。 実斜䟋  この実斜䟋は実斜䟋ず同様、䜆し管状炉の代
りに実隓宀炉を甚いお炭化ケむ玠成圢䜓を焌結
し、その際詊料を炉内に静眮し焌成枩床をその間
に倉化させた。各組成物のうち䞀぀の詊料はホり
玠でよく飜和され、そしお開攟されたグラフアむ
ト坩堝䞭においた。坩堝以倖の炉の各郚分もよく
ホり玠で飜和させおあ぀た。炉内の雰囲気はアル
ゎンであ぀た。枩床は4.5時間かけお1500℃に䞊
げ、次いで300℃時間の割合で2120℃に達する
たで枩床を䞊げおこの枩床に45分間保぀た。別に
同様の実隓、䜆し次の点で異なる実隓を行な぀
た。即ち詊料を、ホり玠で飜和されたグラフアむ
トの開攟坩堝䞭におく代りに、ホり玠で飜和され
おいないグラフアむト坩堝で、グラフアむト板の
蓋で被われお、詊料を炉壁䞭のホり玠から保護す
るようにな぀おいる坩堝䞭においお、実隓した。
結果を第衚に瀺す。
【衚】 この実斜䟋は、前の実斜䟋で説明した慣れない
ホり玠で飜和されおいないボヌトによる圱響
は炉の型匏によ぀お特定のものではないこずを瀺
しおいる。䜆し本実斜䟋䞭慣れないボヌトで埗ら
れる䜎い焌成密床は郚分的には、焌成䞭の詊料が
グラフアむト板によ぀お生じた枩床差に基因する
であろう。
【図面の簡単な説明】
第図は本発明の焌結セラミツク䜓補造のため
の兞型的な工皋段階を瀺すフロヌチダヌトであ
る。第図〜第図は顕埮鏡写真であり、第図
及び第図は2120℃で焌結しお生成された本発明
の等軞ミクロ構造を異なる拡倧率で瀺し、第図
〜第図はより高枩の焌結によ぀お埗られたミク
ロ構造を䟋瀺するものである。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (a) 䞋蚘成分、即ち (i) 少くずも95重量がα盞、非立方晶系の炭
    化ケむ玠より成り、そしお少くずも埮量のβ
    盞、立方晶系の炭化ケむ玠を含有し、そしお
    〜100m2の衚面積を有する炭化ケむ玠
    粉末の91〜99.85重量郚、 (ii) 炭玠含有量が少くずも33重量である炭化
    しうる有機材料の0.67〜20重量郚、ここで、
    該有機材料は䞊蚘炭化ケむ玠粉末の囲りに分
    散しおそれを被芆しおいる、 (iii) ホり玠含有量が0.15〜3.0重量郚のホり玠
    源の0.15〜重量郚、 (iv) 䞀時的結合剀の15重量郚以䞋、及び (v) 䞊蚘炭化しうる有機材料が可溶である溶剀
    の25〜100重量郹 を含有しお成る原料バツチを、䞊蚘溶剀が原料
    バツチから蒞発するように也燥し、 (b) 也燥した原料バツチを、密床が少くずも1.60
    c.c.の成圢䜓を生ずるように成圢し、 (c) 成圢䜓を、焌結䜓が等軞ミクロ構造を持぀よ
    うな時間、枩床及び雰囲気条件のもずに焌成す
    る、ここで該枩床は1900〜2250℃の間の枩床で
    ありそしお該焌成はホり玠が成圢䜓から焌結䞭
    に逃散するのを回避するようになされる、こず
    を特城ずする、少くずも50の等軞ミクロ構造
    を有する焌結炭化ケむ玠セラミツク䜓の補造
    法。  原料バツチの炭化ケむ玠が少くずも99重量
    のα盞、非立方晶系炭化ケむ玠より成る特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の方法。  焌結炭化ケむ玠セラミツク䜓が少くずも90
    の等軞ミクロ構造を有する特蚱請求の範囲第項
    に蚘茉の方法。  成圢䜓の焌成時間は20〜60分であり、焌成枩
    床は1900〜2160℃の間の枩床であり、焌成雰囲気
    は真空であるかたたはアルゎン、二酞化炭玠、䞀
    酞化炭玠、䞀酞化炭玠、ヘリりム、氎玠、ネオン
    及びこれらの混合物からえらばれるガスの気圧
    たでの圧である特蚱請求の範囲第項蚘茉の方
    法。  枩床が2100〜2150℃である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。  成圢䜓の焌成時間が20〜60分であり、焌成枩
    床は1975〜2250℃の間の枩床であり、焌成雰囲気
    は気圧たでの窒玠である特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の方法。  枩床が2100〜2250℃の間の枩床である特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の方法。  焌結されるべき成圢䜓から逃散するのを防止
    されるべきホり玠の氎準が、焌結枩床においおホ
    り玠䞍浞透性である密閉容噚䞭に焌結されるべき
    成圢䜓を封入するこずによ぀お、維持される特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の方法。  焌結されるべき成圢䜓から逃散するのを防止
    されるべきホり玠の氎準が、焌結枩床又は焌結枩
    床付近でホり玠に暎露するこずによ぀おホり玠で
    飜和されたグラフアむト容噚䞭に焌結されるべき
    成圢䜓を含有するこずによ぀お、維持される特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の方法。
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