JPS648409B2 - - Google Patents
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- JPS648409B2 JPS648409B2 JP54154491A JP15449179A JPS648409B2 JP S648409 B2 JPS648409 B2 JP S648409B2 JP 54154491 A JP54154491 A JP 54154491A JP 15449179 A JP15449179 A JP 15449179A JP S648409 B2 JPS648409 B2 JP S648409B2
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- Japan
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- arc
- magnetic field
- contacts
- contact
- axial magnetic
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/664—Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings
- H01H33/6644—Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings having coil-like electrical connections between contact rod and the proper contact
Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は送配電及び開閉装置に使用される如き
真空型遮断器に関するものである。真空型遮断器
内では、対をなす電流担送用接触子が離れるよう
に運動してアークを発生し、次いで遮断を行う。
真空型遮断器に関するものである。真空型遮断器
内では、対をなす電流担送用接触子が離れるよう
に運動してアークを発生し、次いで遮断を行う。
接触子間のアーク電流に働く磁力を利用するこ
とは、当該技術分野でよく知られている。発生す
る磁界をアーク電流と相互作用させてアーク電流
を接触子表面をめぐる周縁に沿つて駆動するよう
に接触子を設計することが一般に実施されてい
る。ごく最近の技術の進歩によつて、アーク電流
の軸路に沿う方向で、アーク電流に平行な磁界
が、拡散アークを生じると云う点で有利であるこ
とが、明かにされている。アークを拡散させれば
させるほど、繰返し動作させても接触子の腐食が
少くなく、また一般に大電力しや断を高信頼度を
以つて処理する装置の能力が増大する。
とは、当該技術分野でよく知られている。発生す
る磁界をアーク電流と相互作用させてアーク電流
を接触子表面をめぐる周縁に沿つて駆動するよう
に接触子を設計することが一般に実施されてい
る。ごく最近の技術の進歩によつて、アーク電流
の軸路に沿う方向で、アーク電流に平行な磁界
が、拡散アークを生じると云う点で有利であるこ
とが、明かにされている。アークを拡散させれば
させるほど、繰返し動作させても接触子の腐食が
少くなく、また一般に大電力しや断を高信頼度を
以つて処理する装置の能力が増大する。
このような装置における軸方向磁界は、初めは
密閉容器の外側に発生させられていた。
密閉容器の外側に発生させられていた。
最近になつて、接触子構造の一部として又は接
触子に密接に関連した軸方向磁界発生手段を組込
んだ接触子構造を設計することに努力が注がれて
いる。このような構造の最近における例は、1978
年9月26日付の米国特許第4117288号である。
触子に密接に関連した軸方向磁界発生手段を組込
んだ接触子構造を設計することに努力が注がれて
いる。このような構造の最近における例は、1978
年9月26日付の米国特許第4117288号である。
当該技術分野では他に様々な軸方向磁界接触子
断路器が知られているが、これらは製作する上で
比較的複雑であるかあるいは電流担送能力が限定
されている。
断路器が知られているが、これらは製作する上で
比較的複雑であるかあるいは電流担送能力が限定
されている。
重要なことは、接触子構造の一部として軸方向
磁界手段を組込んだ真空型遮断器を信頼性を向上
しまた製作コストをより低減化するためにできる
だけ構造的に簡単にすることである。接触子によ
る閉路動作に耐えるために、まだ繰り返し開閉を
行うことが可能なように、接触子は堅牢でなけれ
ばならない。
磁界手段を組込んだ真空型遮断器を信頼性を向上
しまた製作コストをより低減化するためにできる
だけ構造的に簡単にすることである。接触子によ
る閉路動作に耐えるために、まだ繰り返し開閉を
行うことが可能なように、接触子は堅牢でなけれ
ばならない。
電流が磁界発生用導体を通過する軸方向磁界発
生接触子の場合は、接触子構造は損失を最少にす
るとともに相当大きな電流を運ぶようなものでな
ければならない。
生接触子の場合は、接触子構造は損失を最少にす
るとともに相当大きな電流を運ぶようなものでな
ければならない。
したがつて本発明は、排気されかつ密閉された
外被を含み、該外被を通して密閉されかつ該外被
内に支持された相対運動する一対の接触子を備
え、該接触子の少くとも1つが他の接触子と導電
的に係合し合う閉位置と上記他の接触子から間隔
を置いて離れ上記両接触子の間のアークギヤツプ
を横切つて遮断期間中にアークが形成される開路
位置との間を移動可能である真空型遮断器に於
て、上記接触子の少くとも1つは拡散アーク維持
用軸方向磁界発生手段を含み、上記少なくとも一
つの接触子は、高導電率のアーク接触子部材と、
比較的低導電率の支持基板であつて、上記支持基
板から上記アーク接触子部材へ延び上記支持基板
と上記アーク接触子部材の互いに整列した中心と
それらの周縁との中間に設けられた複数の低導電
率支持柱により上記アーク接触子部材から離間さ
れており、また高導電率の接触子支持棒が通つて
延びる中央開口を有する支持基板と、上記支持基
板と上記アーク接触子部材との間に配置された軸
方向磁界発生手段であつて、中央ウエブ部と該ウ
エブ部から突出した複数の部分巻コイル部とを持
つ略々平担な高導電率の部材からなり、上記部分
巻コイル部は共通な周方向に向いており、上記コ
イル部の突出端は上記アーク接触子部材の周縁部
に向つて延び上記周縁部に電気的に接続され、上
記部分巻コイル部の全体によつて上記アーク接触
子領域に実質的に均一な軸方向磁界を発生する軸
方向磁界コイルを形成する軸方向磁界発生手段と
を備えたことを特徴とする真空型遮断器に在る。
外被を含み、該外被を通して密閉されかつ該外被
内に支持された相対運動する一対の接触子を備
え、該接触子の少くとも1つが他の接触子と導電
的に係合し合う閉位置と上記他の接触子から間隔
を置いて離れ上記両接触子の間のアークギヤツプ
を横切つて遮断期間中にアークが形成される開路
位置との間を移動可能である真空型遮断器に於
て、上記接触子の少くとも1つは拡散アーク維持
用軸方向磁界発生手段を含み、上記少なくとも一
つの接触子は、高導電率のアーク接触子部材と、
比較的低導電率の支持基板であつて、上記支持基
板から上記アーク接触子部材へ延び上記支持基板
と上記アーク接触子部材の互いに整列した中心と
それらの周縁との中間に設けられた複数の低導電
率支持柱により上記アーク接触子部材から離間さ
れており、また高導電率の接触子支持棒が通つて
延びる中央開口を有する支持基板と、上記支持基
板と上記アーク接触子部材との間に配置された軸
方向磁界発生手段であつて、中央ウエブ部と該ウ
エブ部から突出した複数の部分巻コイル部とを持
つ略々平担な高導電率の部材からなり、上記部分
巻コイル部は共通な周方向に向いており、上記コ
イル部の突出端は上記アーク接触子部材の周縁部
に向つて延び上記周縁部に電気的に接続され、上
記部分巻コイル部の全体によつて上記アーク接触
子領域に実質的に均一な軸方向磁界を発生する軸
方向磁界コイルを形成する軸方向磁界発生手段と
を備えたことを特徴とする真空型遮断器に在る。
次に添附図面に示す本発明の実施例に沿つて本
発明を説明する。
発明を説明する。
第1図において、真空型遮断器10は完全密閉
され真空排気された外被即ち容器12を備えてい
る。この容器12は円筒形絶縁体部14を含み、
対向する導電性端板16a,16bが環状封止手
段18a,18bによつて、円筒形絶縁体部14
の両端にそれぞれ封着されている。導電性引込導
体である接触子支持棒20が端板16aを封止貫
通しかつ固定接触子22aを支持している。もう
1つの接触子支持棒21がベロー封止装置24を
介して移動可能な状態で端板16bを封止貫通し
ている。接触子支持棒21は可動接触子22bを
支持している。
され真空排気された外被即ち容器12を備えてい
る。この容器12は円筒形絶縁体部14を含み、
対向する導電性端板16a,16bが環状封止手
段18a,18bによつて、円筒形絶縁体部14
の両端にそれぞれ封着されている。導電性引込導
体である接触子支持棒20が端板16aを封止貫
通しかつ固定接触子22aを支持している。もう
1つの接触子支持棒21がベロー封止装置24を
介して移動可能な状態で端板16bを封止貫通し
ている。接触子支持棒21は可動接触子22bを
支持している。
複数のアーク遮蔽が容器12内に配置されてい
て接触子のアーク発生表面から放出される物質を
遮蔽するようにしてある。このようにして、全体
的に円筒状の中央遮蔽26及びオーバラツプした
環状端縁環28a,28bは蒸発した物質が絶縁
体部14又は遮蔽領域に衝突するのを防止する。
略々コツプ形の遮蔽30は、ベロー封止装置24
に被せられて配置されこれを蒸発したアーク接触
子材料から防護する。第1図に示した実施例にお
いては、絶縁体部14は、絶縁体部14から内側
に延びた中央遮蔽26を支持する支持部材25を
有している。
て接触子のアーク発生表面から放出される物質を
遮蔽するようにしてある。このようにして、全体
的に円筒状の中央遮蔽26及びオーバラツプした
環状端縁環28a,28bは蒸発した物質が絶縁
体部14又は遮蔽領域に衝突するのを防止する。
略々コツプ形の遮蔽30は、ベロー封止装置24
に被せられて配置されこれを蒸発したアーク接触
子材料から防護する。第1図に示した実施例にお
いては、絶縁体部14は、絶縁体部14から内側
に延びた中央遮蔽26を支持する支持部材25を
有している。
固定接触子22a及び可動接触子22bは、第
1図から明かなように同じ構造である。これらの
接触子22a,22bの各々は、それぞれの導電
性接触子支持棒20,21の突出端に電気的に接
続されかつこれによつて支持されている。
1図から明かなように同じ構造である。これらの
接触子22a,22bの各々は、それぞれの導電
性接触子支持棒20,21の突出端に電気的に接
続されかつこれによつて支持されている。
接触子22a,22bはいずれも比較的低導電
率の支持基板32を備えている。
率の支持基板32を備えている。
第2図に示す如く、中央開口34が支持基板3
2に設けられており、接触子支持棒20又は21
の小直径部分35がこの中央開口34に係合しか
つこれを通過している。軸方向磁界発生手段36
が支持基板32に支持されている。
2に設けられており、接触子支持棒20又は21
の小直径部分35がこの中央開口34に係合しか
つこれを通過している。軸方向磁界発生手段36
が支持基板32に支持されている。
軸方向磁界発生手段36は、接触子支持棒20
と直列接続された複数の部分巻コイルから作られ
ている単一巻回の全体的に平扁なコイルであつ
て、したがつて、この遮断器を通過する全電流が
この軸方向磁界発生手段36を通過する。軸方向
磁界発生手段36は、開口40を形成された円形
中央ウエブ部38を具備し、この開口40内にそ
れぞれの接触子支持棒20,21の突出端が終端
しろう付けによつて電気的に接続されている。本
実施例においては、2つの半巻コイルを採用して
いるが、3分の1あるいは4分の1巻部分を使つ
て容易に有効な完全単一巻回コイルを作ることが
できる。複数の半径方向アーム42a,42bが
中央ウエブ部38から延びている。弧状の円周方
向に沿う部分巻コイル部44a,44bが、半径
方向アーム42a,42bからそれぞれ延びてい
る。部分巻コイル部の突出端46a,46bは、
円板状のアーク接触子48aの方へ突出しかつ図
の影を施した部分をろう付けするなどによつてア
ーク接触子48aの周縁上の間隔を置いた各部分
においてこのアーク接触子に電気的に接続され
る。ウエブ部38及び半径方向アーム42a,4
2bは、第2図において支持基板32上の影によ
つて示されたように支持基板にろう付けされる。
と直列接続された複数の部分巻コイルから作られ
ている単一巻回の全体的に平扁なコイルであつ
て、したがつて、この遮断器を通過する全電流が
この軸方向磁界発生手段36を通過する。軸方向
磁界発生手段36は、開口40を形成された円形
中央ウエブ部38を具備し、この開口40内にそ
れぞれの接触子支持棒20,21の突出端が終端
しろう付けによつて電気的に接続されている。本
実施例においては、2つの半巻コイルを採用して
いるが、3分の1あるいは4分の1巻部分を使つ
て容易に有効な完全単一巻回コイルを作ることが
できる。複数の半径方向アーム42a,42bが
中央ウエブ部38から延びている。弧状の円周方
向に沿う部分巻コイル部44a,44bが、半径
方向アーム42a,42bからそれぞれ延びてい
る。部分巻コイル部の突出端46a,46bは、
円板状のアーク接触子48aの方へ突出しかつ図
の影を施した部分をろう付けするなどによつてア
ーク接触子48aの周縁上の間隔を置いた各部分
においてこのアーク接触子に電気的に接続され
る。ウエブ部38及び半径方向アーム42a,4
2bは、第2図において支持基板32上の影によ
つて示されたように支持基板にろう付けされる。
アーク接触子48a,48bは、軸方向磁界発
生手段の部分巻コイル部によつて定まる直径と同
じ直径を持つ円板状部材である。複数の低導電率
支持柱は、ここでは、4つの対称的に間隔をとつ
た同等の支持柱50であつて、支持基板32とア
ーク接触子の後側との間に延びている。支持柱5
0は、アーク接触子を有効に支持するように各端
においてろう付けされる。多数の対称的に間隔を
とつたさら穴55が支持基板32の表面に設けら
れ、この中に支持柱50が整列をとるために係合
され、所定位置にろう付けされる。拡がつたヘツ
ド52は支持柱50の1端に具備されかつアーク
接触子の背後に設けられたさら穴54(第1図)
に係合する。アーク接触子の前面すなわちアーク
発生面56は、アーク接触子どうしが離れる方へ
移動するときにアーク接触子間に起こる初期アー
クが接触子の中心から外れて起こるように中央に
くぼみ58を有する。アーク接触子は、銅−クロ
ム接点材料のような高導電率材料から作られる。
生手段の部分巻コイル部によつて定まる直径と同
じ直径を持つ円板状部材である。複数の低導電率
支持柱は、ここでは、4つの対称的に間隔をとつ
た同等の支持柱50であつて、支持基板32とア
ーク接触子の後側との間に延びている。支持柱5
0は、アーク接触子を有効に支持するように各端
においてろう付けされる。多数の対称的に間隔を
とつたさら穴55が支持基板32の表面に設けら
れ、この中に支持柱50が整列をとるために係合
され、所定位置にろう付けされる。拡がつたヘツ
ド52は支持柱50の1端に具備されかつアーク
接触子の背後に設けられたさら穴54(第1図)
に係合する。アーク接触子の前面すなわちアーク
発生面56は、アーク接触子どうしが離れる方へ
移動するときにアーク接触子間に起こる初期アー
クが接触子の中心から外れて起こるように中央に
くぼみ58を有する。アーク接触子は、銅−クロ
ム接点材料のような高導電率材料から作られる。
軸方向磁界発生手段36はOFHC銅のような高
導電率材料で作られる。支持基板32及び支持柱
50は、ステンレス鋼のような高強度の比較的低
導電率材料により形成される。ステンレス鋼と
OFHC銅との間の導電率比が比較的高いため、電
流のかなりの部分が、支持棒とアーク接触子の間
に電気的に直列に入つている軸方向磁界発生手段
を通つて流れる。
導電率材料で作られる。支持基板32及び支持柱
50は、ステンレス鋼のような高強度の比較的低
導電率材料により形成される。ステンレス鋼と
OFHC銅との間の導電率比が比較的高いため、電
流のかなりの部分が、支持棒とアーク接触子の間
に電気的に直列に入つている軸方向磁界発生手段
を通つて流れる。
第3図の実施例においては、支持棒、支持基板
及び軸方向磁界発生手段は、第1図及び第2図の
実施例に示されているとおりである。第3図の実
施例においては、アーク接触子60は高導電率材
料の薄い円板62で構成されるように変形されて
おり、また、ステンレス鋼のような低導電率、高
強度材料の裏当て又は支持円板64が、高導電率
円板62の背面上に当接されている。裏当て又は
支持円板64は、部分巻コイル部の突出端46
a,46bをアーク発生用円板即ちアーク接触子
の周縁部に接続できるようにアーク発生円板62
の直径よりも小さい直径を持つ。アーク発生円板
62は、その中心と周縁部との間に環状の持上り
部66を有する。ステンレス鋼の支持柱68は、
ここでは、ステンレス鋼支持基板32と支持円板
64の間に延びる管状部材として示されている。
及び軸方向磁界発生手段は、第1図及び第2図の
実施例に示されているとおりである。第3図の実
施例においては、アーク接触子60は高導電率材
料の薄い円板62で構成されるように変形されて
おり、また、ステンレス鋼のような低導電率、高
強度材料の裏当て又は支持円板64が、高導電率
円板62の背面上に当接されている。裏当て又は
支持円板64は、部分巻コイル部の突出端46
a,46bをアーク発生用円板即ちアーク接触子
の周縁部に接続できるようにアーク発生円板62
の直径よりも小さい直径を持つ。アーク発生円板
62は、その中心と周縁部との間に環状の持上り
部66を有する。ステンレス鋼の支持柱68は、
ここでは、ステンレス鋼支持基板32と支持円板
64の間に延びる管状部材として示されている。
高導電率アーク発生円板の質量はこのように低
減されているので、軸方向磁界がアーク接触子を
貫通しまたアークが形成されるに従つて接触子間
に必要な磁界が成立するのを保証する。重要なの
は、磁界がアーク接触子を貫通すること、またア
ークが形成されるとこれを拡散するように維持し
かつ強いアークが形成されないようにする際に直
ちに有効であることが重要である。もしアーク接
触子が高導電率を有するならば、アーク接触子間
の磁界の立上り時間は、長時間の遅れをとるであ
ろう。ステンレス鋼裏当て円板は薄い接触子を補
強し、またこの低減された導電率でもつて、磁界
は急速に接触子を貫通し、接触子が離れるように
移動する際に強いアークスポツトが形成されるの
を防ぐ。
減されているので、軸方向磁界がアーク接触子を
貫通しまたアークが形成されるに従つて接触子間
に必要な磁界が成立するのを保証する。重要なの
は、磁界がアーク接触子を貫通すること、またア
ークが形成されるとこれを拡散するように維持し
かつ強いアークが形成されないようにする際に直
ちに有効であることが重要である。もしアーク接
触子が高導電率を有するならば、アーク接触子間
の磁界の立上り時間は、長時間の遅れをとるであ
ろう。ステンレス鋼裏当て円板は薄い接触子を補
強し、またこの低減された導電率でもつて、磁界
は急速に接触子を貫通し、接触子が離れるように
移動する際に強いアークスポツトが形成されるの
を防ぐ。
軸方向磁界発生手段36は、アーク拡散を維持
するに充分な軸方向磁界が接触子の開離動作の際
にアーク領域中に生じるように適正な寸法のもの
でなければならない。少くとも4×10-3T(テス
ラ)の軸方向磁界が有効であることが判つてい
る。軸方向磁界は、比較的対称的でかつ均一でな
ければならず、この目的のため、個々の接触子2
2a及び22bは、1つの接触子の半径方向アー
ムが対向する接触子の半径方向アームと交さする
ように相手に対し90゜回転している。これによつ
て、突出端46a,46bと各コイルの半径方向
アームとの間のギヤツプが対向する接触子の間で
偏位し、したがつて、強いアークが発生するとこ
ろに低磁界領域が整列することがないように設定
される。対向し合うアーク接触子のコイル巻は、
アーク路に平行な追加の軸方向磁界を与えるよう
に円周方向に同じ向きをとる。
するに充分な軸方向磁界が接触子の開離動作の際
にアーク領域中に生じるように適正な寸法のもの
でなければならない。少くとも4×10-3T(テス
ラ)の軸方向磁界が有効であることが判つてい
る。軸方向磁界は、比較的対称的でかつ均一でな
ければならず、この目的のため、個々の接触子2
2a及び22bは、1つの接触子の半径方向アー
ムが対向する接触子の半径方向アームと交さする
ように相手に対し90゜回転している。これによつ
て、突出端46a,46bと各コイルの半径方向
アームとの間のギヤツプが対向する接触子の間で
偏位し、したがつて、強いアークが発生するとこ
ろに低磁界領域が整列することがないように設定
される。対向し合うアーク接触子のコイル巻は、
アーク路に平行な追加の軸方向磁界を与えるよう
に円周方向に同じ向きをとる。
本発明の真空式断路器は、高電流動作定格を達
成することが可能である。たとえば、11.83cm
(4.5in)の接触子を具備する第1図及び第2図の
装置は、定格動作11.5KV、48KA RMSであつ
て、アメリカ国家規格協会(ANSI)規格C37.06
−1971に適合している。この装置においては、軸
方向磁界の強さは約9×10-3T/KAである。こ
の装置の電流担送容量は、装置の容器の外側の導
体支持棒に関連する熱転送装置を配設することに
よつて増大される。
成することが可能である。たとえば、11.83cm
(4.5in)の接触子を具備する第1図及び第2図の
装置は、定格動作11.5KV、48KA RMSであつ
て、アメリカ国家規格協会(ANSI)規格C37.06
−1971に適合している。この装置においては、軸
方向磁界の強さは約9×10-3T/KAである。こ
の装置の電流担送容量は、装置の容器の外側の導
体支持棒に関連する熱転送装置を配設することに
よつて増大される。
超高電圧に耐える能力を具備する真空型遮断器
が本発明の軸方向磁界の効用によつて提供され得
る。接触子は、接触子間に約2.54cm(1in)と云
つた、きわめて広い間隔のギヤツプをとつて開く
ことができ、高耐電圧が得られる。このようなギ
ヤツプは、従来型の真空型遮断器における接触子
間の標準開路間隔の約2倍を上回るものである。
軸方向磁界が与えられることによつて、接触子間
のこのような広い間隔において従来起るはずの強
いアークの形成を伴うことなる接触子間に広い間
隔をとることができる。
が本発明の軸方向磁界の効用によつて提供され得
る。接触子は、接触子間に約2.54cm(1in)と云
つた、きわめて広い間隔のギヤツプをとつて開く
ことができ、高耐電圧が得られる。このようなギ
ヤツプは、従来型の真空型遮断器における接触子
間の標準開路間隔の約2倍を上回るものである。
軸方向磁界が与えられることによつて、接触子間
のこのような広い間隔において従来起るはずの強
いアークの形成を伴うことなる接触子間に広い間
隔をとることができる。
軸方向磁界は、接触子の一部として直列に接続
された磁界発生用コイルを具備する単一接触子
(第2図参照)、及びこれに対向する接触子として
の従来型の円板形接触子を具備することによつて
構成される。軸方向磁界発生接触子は、好ましく
は固定接触子であり、また、平坦な台じり式接触
子は、軽量で動作機構の要求条件が簡単であるの
で、可動接触子である。磁界発生手段を具備する
単一接触子から生じる軸方向磁界は、なお接触子
間のギヤツプに軸方向磁界を生じるが、この磁界
は、平坦な台じり式接触子の付近においては、半
径方向の磁界成分を多量に含む。台じり型接触子
は、軸方向磁界接触子のアーク接触子にほぼ等し
い半径を有する。
された磁界発生用コイルを具備する単一接触子
(第2図参照)、及びこれに対向する接触子として
の従来型の円板形接触子を具備することによつて
構成される。軸方向磁界発生接触子は、好ましく
は固定接触子であり、また、平坦な台じり式接触
子は、軽量で動作機構の要求条件が簡単であるの
で、可動接触子である。磁界発生手段を具備する
単一接触子から生じる軸方向磁界は、なお接触子
間のギヤツプに軸方向磁界を生じるが、この磁界
は、平坦な台じり式接触子の付近においては、半
径方向の磁界成分を多量に含む。台じり型接触子
は、軸方向磁界接触子のアーク接触子にほぼ等し
い半径を有する。
第1図は本発明の真空型遮断器の1部断面を含
む側面図であり、この遮断器の接触子は、該接触
子のアーク発生部に電気的に直列な径路内の接触
子構造の一部をなす軸方向磁界発生コイルを具備
している。第2図は第1図に示されたものと同一
の接触子の分解斜視図であつて、組立て前の接触
子構造の部分を描いている。第3図は接触子構造
の他の形式の側面図である。 10…真空型遮断器、12…外被(容器)、2
0,21…接触子支持棒、22a…固定接触子、
22b…可動接触子、32…支持基板、34…中
央開口、36…軸方向磁界発生手段、38…ウエ
ブ部、42a,42b…半径方向アーム、44
a,44b…部分巻コイル部、48a,48b…
アーク接触子、50…支持柱。
む側面図であり、この遮断器の接触子は、該接触
子のアーク発生部に電気的に直列な径路内の接触
子構造の一部をなす軸方向磁界発生コイルを具備
している。第2図は第1図に示されたものと同一
の接触子の分解斜視図であつて、組立て前の接触
子構造の部分を描いている。第3図は接触子構造
の他の形式の側面図である。 10…真空型遮断器、12…外被(容器)、2
0,21…接触子支持棒、22a…固定接触子、
22b…可動接触子、32…支持基板、34…中
央開口、36…軸方向磁界発生手段、38…ウエ
ブ部、42a,42b…半径方向アーム、44
a,44b…部分巻コイル部、48a,48b…
アーク接触子、50…支持柱。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 排気されかつ密閉された外被を含み、該外被
を通して密閉されかつ該外被内に支持された相対
運動する一対の接触子を備え、上記接触子は、導
電的に係合し合う閉位置と、互いに離間して遮断
期間中にアークが横切つて形成されるアークギヤ
ツプを形成する開位置との間を相対的に移動可能
であり、少なくとも一つの上記接触子は高導電率
のアーク接触子と拡散アーク維持用の軸方向磁界
発生手段とを含み、 上記少なくとも一つの接触子が更に、比較的低
導電率の支持基板であつて、上記支持基板から上
記アーク接触子部材へ延び上記支持基板と上記ア
ーク接触子部材の互いに整列した中心とそれらの
周縁との中間に設けられた複数の低導電率支持柱
により上記アーク接触子部材から離間されてお
り、また高導電率の接触子支持棒が通つて延びる
中央開口を有する支持基板と、上記支持基板と上
記アーク接触子部材との間に配置された軸方向磁
界発生手段であつて、中央ウエブ部と該ウエブ部
から突出した複数の部分巻コイル部とを持つ略々
平坦な高導電率の部材からなり、上記部分巻コイ
ル部は共通な周方向に向いており、上記コイル部
の突出端は上記アーク接触子部材の周縁部に向つ
て延び上記周縁部に電気的に接続され、上記部分
巻コイル部の全体によつて上記アーク接触子領域
に実質的に均一な軸方向磁界を発生する軸方向磁
界コイルを形成する軸方向磁界発生手段とを備え
たことを特徴とする真空型遮断器。 2 上記アーク接触子部材が、アーク発生表面の
中心が環状アーク発生表面より窪んでいるアーク
発生表面を含む特許請求の範囲第1項記載の真空
型遮断器。 3 上記軸方向磁界発生手段が、2つの半巻コイ
ル部を具備する特許請求の範囲第1項又は第2項
記載の真空型遮断器。 4 2つの接触子によつて発生させられる軸方向
磁界は少くともアーク電流1キロアンペア当り4
×10-3テスラである特許請求の範囲第1項、第2
項又は第3項記載の真空型遮断器。 5 支持基板とアーク接触子部材との間の複数の
支持柱は対称配置されている特許請求の範囲第1
項乃至第4項のいづれか記載の真空型遮断器。 6 アーク接触子部材の厚さが薄く、その背面上
に低導電率高強度の支持円板を有し、上記支持円
板は上記部分巻コイル部の直径よりも小さな直径
を有し上記部分巻コイル部の突出端は上記支持円
板の周縁を越えて上記アーク接触子部材に電気的
に接続されている特許請求の範囲第1項乃至第5
項のいづれか記載の真空型遮断器。 7 2つの接触子は同一であつて、上記接触子の
各々の部分巻コイル部が、離間した上記接触子間
のギヤツプに追加の軸方向磁界を生じる方向に配
置された軸方向磁界発生手段を備えた特許請求の
範囲第1項乃至第6項のいづれか記載の真空型遮
断器。 8 対向する接触子は互いに相対的に回転した位
置にあり、上記対向する接触子の中央ウエブ部が
互いに交差する位置をとる特許請求の範囲第7項
記載の真空型遮断器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/965,012 US4260864A (en) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | Vacuum-type circuit interrupter with an improved contact with axial magnetic field coil |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5576525A JPS5576525A (en) | 1980-06-09 |
JPS648409B2 true JPS648409B2 (ja) | 1989-02-14 |
Family
ID=25509324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15449179A Granted JPS5576525A (en) | 1978-11-30 | 1979-11-30 | Vacuum breaker |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4260864A (ja) |
JP (1) | JPS5576525A (ja) |
CA (1) | CA1118475A (ja) |
DE (1) | DE2947090A1 (ja) |
GB (1) | GB2038098B (ja) |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4345126A (en) * | 1980-04-01 | 1982-08-17 | Westinghouse Electric Corp. | Vacuum interrupter with transfer-type axial magnetic field contacts |
DE3033632C2 (de) * | 1980-09-06 | 1985-03-21 | Calor-Emag Elektrizitäts-Aktiengesellschaft, 4030 Ratingen | Vakuumschalter |
DE3107155C2 (de) * | 1981-02-26 | 1984-12-13 | Calor-Emag Elektrizitäts-Aktiengesellschaft, 4030 Ratingen | Vakuumschalter |
US4401868A (en) * | 1981-06-29 | 1983-08-30 | Westinghouse Electric Corp. | Vacuum interrupter with a spacially modulated axial magnetic field contact |
DE3130466C2 (de) * | 1981-07-23 | 1984-06-20 | Calor-Emag Elektrizitäts-Aktiengesellschaft, 4030 Ratingen | Verfahren zur Herstellung von Kontakten für Vakuumschalter |
JPS58100325A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-15 | 三菱電機株式会社 | 真空しや断器 |
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DE3206823A1 (de) * | 1982-02-23 | 1983-09-01 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Vakuumschaltroehre mit einem als feldwicklung dienenden ring |
DE3227594C2 (de) * | 1982-07-22 | 1985-02-28 | Ernst Prof. Dr.techn.habil. 1000 Berlin Slamecka | Vakuumschalter-Kontaktanordnung mit Vorrichtung zur Erzeugung eines axsialen Magnetfeldes |
DE3235298A1 (de) * | 1982-09-21 | 1984-03-22 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Vakuumschaltroehre mit ringteil und diametralem steg der schaltstuecke |
CA1236868A (en) * | 1983-03-15 | 1988-05-17 | Yoshiyuki Kashiwagi | Vacuum interrupter |
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CN103762116B (zh) * | 2014-01-20 | 2016-06-22 | 浙江紫光电器有限公司 | 一种高压真空灭弧室的触头 |
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FR1480001A (ja) * | 1965-05-28 | 1967-07-27 | ||
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JPS547945B2 (ja) * | 1973-06-30 | 1979-04-11 | ||
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JPS5412622B2 (ja) * | 1973-09-11 | 1979-05-24 | ||
JPS52150571A (en) * | 1976-06-09 | 1977-12-14 | Hitachi Ltd | Vacuum breaker electrode |
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-
1978
- 1978-11-30 US US05/965,012 patent/US4260864A/en not_active Expired - Lifetime
-
1979
- 1979-11-07 GB GB7938527A patent/GB2038098B/en not_active Expired
- 1979-11-22 DE DE19792947090 patent/DE2947090A1/de active Granted
- 1979-11-22 CA CA000340461A patent/CA1118475A/en not_active Expired
- 1979-11-30 JP JP15449179A patent/JPS5576525A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2947090C2 (ja) | 1989-09-14 |
GB2038098B (en) | 1983-03-23 |
JPS5576525A (en) | 1980-06-09 |
CA1118475A (en) | 1982-02-16 |
GB2038098A (en) | 1980-07-16 |
DE2947090A1 (de) | 1980-06-12 |
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