JPS64793Y2 - - Google Patents

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JPS64793Y2
JPS64793Y2 JP1985042092U JP4209285U JPS64793Y2 JP S64793 Y2 JPS64793 Y2 JP S64793Y2 JP 1985042092 U JP1985042092 U JP 1985042092U JP 4209285 U JP4209285 U JP 4209285U JP S64793 Y2 JPS64793 Y2 JP S64793Y2
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JP
Japan
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gripping
fried tofu
claw
tools
gripping tools
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JP1985042092U
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JPS61158191U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は稲荷寿司を成形するために油揚を把持
し開口させる把持装置に関するものである。
近年、稲荷寿司の需要が増大しており、人手に
よつて1個ずつ製造するのでは能率が悪いため自
動的に稲荷寿司を製造する装置が種々開発されて
いる。
該稲荷寿司製造装置における油揚の開口端を把
持して開口させる機構しては、真空吸引力を利用
した構成のものが提案されている。該真空吸引力
を利用した把持、開口機構としては、例えば実公
昭51−3184号公報に記載されているようなものが
ある。
しかし、真空吸引力を利用した把持、開口機構
のものでは油揚で把持操作を繰返している間に把
持部の吸引孔に詰まりを生じ、確実に油揚を把持
して開口できなくなると共に、真空吸引力を作用
させるために真空ポンプを設置し、運転しておか
なければならない等の問題があつた。
本考案は上述のような問題点を解決し、簡単な
構成の装置で確実に油揚を把持し開口することが
できる把持装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は夫々上部爪をと下部爪を有
する一対の把持具を対向させた状態で近接、離反
せしめるように配設し、各把持具の夫々の爪の先
端部の同一位置にV状切欠を形成せしめると共
に、把持具の先端部を対向させて近接させた時に
互いに噛合うようにせしめた稲荷寿司成形用油揚
把持装置を提供するものである。
(実施例) 本考案の稲荷寿司成形用油揚把持装置の構成に
ついて図面に基づいて説明する。
1,2は可動ブラケツト3,4に夫々装着され
た把持具であり、ブラケツト3,4が移動するこ
とにより対向させた把持部が近接、離反するよう
になつている。
該把持具1,2は上部爪5と下部爪6がピン7
を介して連結され、スプリング8により該爪の把
持部5a,6aが常時閉じた状態になつており、
上部爪5の端部5bを押圧することにより把持部
5a,6aが開口するようになつている。
又、上部爪5と下部爪6の把持部5a,6aに
複数のV状切欠5c,6cが、把持具1,2を近
接させた時に互いに噛合うように形成されてい
る。
該V状切欠5c,6cの深さ(H)とピツチ(P)
の関係はP 2Hにすると良い。P〈2Hの状態に
なると油揚に対して把持部が食込み過ぎ油揚を破
損させ、P〉2Hの状態になると油揚に対する食
付きが悪くなる。該切欠の深さ(H)は0.7〜1.5mm好
ましくは1mmに設定するとよい。
上述の油揚把持装置により油揚を把持する場合
は、把持具1,2の間に所定の間隔を形成するよ
う可動ブラケツト3、または可動ブラケツト4を
移動させる。把持具1,2に所定の間隙が形成さ
れると油揚10を供給する。次いで把持具1,2
の上部爪5の端部5bをカム体11あるいは流体
シリンダー等により押圧し把持部5a,6aを2
〜5mm好ましくは3mm開口させる。該状態で可動
ブラケツト3、または可動ブラケツト4を、爪の
把持部が油揚10を両側から食込む位置まで移動
させる。該状態でカム体11による上部爪5の端
部5bへの押圧力が除去されると、スプリング8
の弾性力により把持部5a,6aが閉じて油揚1
0の開口端部10aがV状切欠5c,6cを有す
る把持部5a,6aにより把持される。該状態で
可動ブラケツト3,4が離反する方向に移動する
と油揚10の開口端部は開口される。
上述の油揚に対する爪の把持部の食込み量は、
スプリングを介して可動ブラケツトと駆動装置を
連結し、該スプリングを爪の食込みが最適な状態
になるよう選択して調節する。
把持具を近接、離反させる機構は実施例の他、
固定ブラケツトと回動アームで構成する機構でも
実施することができる。
(考案の効果) 本考案は上述のように夫々上部爪と下部爪を有
する一対の把持具を対向させた状態で近接、離反
せしめるように配設し、各把持具の夫々の爪の先
端部の同一位置にV状切欠を形成せしめると共
に、把持具の先端部を対向させて近接させた時に
互いに噛合うようにせしめることにより確実に油
揚を把持し開口することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図稲荷寿司成形用油揚把持装置の1実施例
を示す概略正面図である。第2図は把持具を近接
させた状態の平面図である。第3図は爪の把持部
の拡大図である。 1,2:把持具、3,4:可動ブラケツト、
5:上部爪、6:下部爪、5a,6a:把持部、
5c,6c:V状切欠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 夫々上部爪と下部爪を有する一対の把持具を対
    向させた状態で近接、離反せしめるように配設
    し、各把持具の夫々の爪の先端部の同一位置にV
    状切欠を形成せしめると共に、把持具の先端部を
    対向させて近接させた時に互いに噛合うように構
    成したことを特徴とする稲荷寿司成形用油揚把持
    装置。
JP1985042092U 1985-03-22 1985-03-22 Expired JPS64793Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985042092U JPS64793Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61158191U JPS61158191U (ja) 1986-10-01
JPS64793Y2 true JPS64793Y2 (ja) 1989-01-10

Family

ID=30552520

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JP1985042092U Expired JPS64793Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

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JPS61158191U (ja) 1986-10-01

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