JPS646848Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646848Y2 JPS646848Y2 JP1984159441U JP15944184U JPS646848Y2 JP S646848 Y2 JPS646848 Y2 JP S646848Y2 JP 1984159441 U JP1984159441 U JP 1984159441U JP 15944184 U JP15944184 U JP 15944184U JP S646848 Y2 JPS646848 Y2 JP S646848Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- protrusion
- neck
- engages
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 claims description 32
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 9
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 claims description 9
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 9
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000035622 drinking Effects 0.000 description 2
- 239000003708 ampul Substances 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Table Equipment (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、ゴルフにおいて、グリーン上にボ
ール等が高い位置から落下したときに凹みを生じ
たり、場合によつては、グリーン上に靴等で深い
傷を生じたときに、指で握り、土中に差込んで土
を掘起して上記凹みや傷部を直すのに使用するグ
リーン補修具に係るものである。 (従来の技術) 従来のこの種のゴルフ用グリーン補修具は、単
に鉄板の打抜きにより、卵形把手の小径側にホー
ク状爪を突設した形状の平板体である。 (考案が解決しようとする問題点) 上記の従来のゴルフ用グリーン補修具の把手を
指で握つてその爪を土中に差込み、てこ式に操作
して爪で土をこね上げようとすると、その力点と
なるところがないから、指の力で補修具を持上げ
操作して土を掘起してゆくことになる。 従つて、補修具を強い力で操作しなければなら
なく、そのために、指先だけに力がかかつて、し
かも、土がなかなか持上らなく、グリーンの凹み
や傷部を直すのに手間と時間がかかつてプレイ上
思わしくない点に問題がある。 (問題点を解決するための手段) この考案は、上記問題点を解決するために、ホ
ーク状爪1の後端に上方へ向かう首2を設けて該
首2の上端より斜め後ろ上方へ向かう板状の把手
3を連設し、その把手3の上面の前端部に親指の
先端部が係合する凹部4を形成し、下面には、中
間部に斜め一側前方へ向かい且つ1側程下方へ膨
出する逆3角形断面の突条5を設けると共に、そ
の突条5と首2との間に人差指の中間部が係合す
る凹弧状溝6を、突条5の後方に中指の中間部が
係合する凹弧状溝7をそれぞれ形成し、把手3の
後端両側に中指および人差指への当て8,9をそ
れぞれ設ける。 (実施例) 図面はこの考案の1実施例を示し、aはゴルフ
用グリーン補修具で、恰も飲食用ホークのよう
に、2股のホーク状爪1の後端(以下ホーク状爪
1の先端方向を前方、それと反対方向を後方とそ
れぞれ言う。)に斜め後ろ上方へ向かう首2を設
けてその首2の上端より斜め後ろ上方へ向かう板
状の把手3を連設する。 而して、その板状の把手3は、中間両側部に凹
所10を形成し、上面には、前端に前方への凸円
弧状をなす上方への突縁11を設けて該突縁11
の後方に親指の先端部が係合する凹部4を形成
し、下面には、中間部に斜め1側前方へ向かい且
つ1側程下方へ膨出する逆3角形断面の突条5を
設けると共に、その突条5と首部2との間に人差
指の中間部が係合する凹弧状溝6を、突条5の後
方に中指の中間部が係合する凹弧状溝7をそれぞ
れ形成し、後端両側には中指および人差指への当
て8,9をそれぞれ側方へ突出させて設ける。1
2は把手3の後端中央部に穿つた紐通し孔であ
る。 (作用) グリーンの凹みや傷部を直すときは、第8図に
示すように、補助具aの把手3の凹弧状溝6,7
にそれぞれ人差指、中指の中間部を係合させ、一
方、凹部4に親指の先端部を係合させてその人差
指および中指と親指とで把手3を挟み持つと共
に、中指を折曲げてこれにより把手3の当て8を
握り込むと、人差指、中指および親指の3本の指
で把手3を極く自然の形で、しかも、その握ると
きに生じる力点が突条5の1側端の膨大部に集中
して非常に強い力で握り、且つ把手3の当て8,
9の中指および人差指との当接により把手3を安
定して確実に持つことができる。 そこで、爪1を土中に差込んでこね上げれば、
把手3を強い力で確実に握つたまま補修具aをて
こ式に操作し土をぐつと掘起して凹みや傷部を直
すことができる。 (考案の効果) この考案は、次のような顕著な効果を有する。 (1) 飲食用ホークのように、ホーク状爪の後端に
上方へ向かう首を設けてその首の上端より斜め
後ろ上方へ向かう把手を設けたから、把手を持
つて操作し易い上に、土をすくい上げ易い。 (2) 把手を板状にし、その上面の前端部に親指の
係合凹部を、下面には、中間部に斜め1側前方
へ向かい且つ1側程下方へ膨出する逆3角形断
面の突条を設けてその前後に人差指および中指
の凹弧状係合溝をそれぞれ形成し、更に、後端
両側に中指および人差指への当てをそれぞれ設
けたから、把手の下面の前後の溝に人差指およ
び中指の中間部を、上面凹部に親指の先端部を
それぞれ係合させて把手を握れば、人差指、中
指および親指の3本の指で把手を極く自然の形
で握り、しかも、その3本の指で把手を握ると
きに生じる力点が下面突条の1側端の膨大部に
集中して非常に強い力で挟み持ちすることがで
き、且つ把手の後端両側の当ての中指および人
差指との当接により把手を安定して確実に持つ
ことができる。 従つて、補修具を強い力で確実に握り、その
爪を土中に差込んでてこ式に操作し、土を強力
にこね上げてぐつと掘起し、グリーンの凹みや
傷を楽に、しかも、簡易迅速に直し得てプレー
上至便である。 (3) 構造が簡単で容易安価に製作できる。
ール等が高い位置から落下したときに凹みを生じ
たり、場合によつては、グリーン上に靴等で深い
傷を生じたときに、指で握り、土中に差込んで土
を掘起して上記凹みや傷部を直すのに使用するグ
リーン補修具に係るものである。 (従来の技術) 従来のこの種のゴルフ用グリーン補修具は、単
に鉄板の打抜きにより、卵形把手の小径側にホー
ク状爪を突設した形状の平板体である。 (考案が解決しようとする問題点) 上記の従来のゴルフ用グリーン補修具の把手を
指で握つてその爪を土中に差込み、てこ式に操作
して爪で土をこね上げようとすると、その力点と
なるところがないから、指の力で補修具を持上げ
操作して土を掘起してゆくことになる。 従つて、補修具を強い力で操作しなければなら
なく、そのために、指先だけに力がかかつて、し
かも、土がなかなか持上らなく、グリーンの凹み
や傷部を直すのに手間と時間がかかつてプレイ上
思わしくない点に問題がある。 (問題点を解決するための手段) この考案は、上記問題点を解決するために、ホ
ーク状爪1の後端に上方へ向かう首2を設けて該
首2の上端より斜め後ろ上方へ向かう板状の把手
3を連設し、その把手3の上面の前端部に親指の
先端部が係合する凹部4を形成し、下面には、中
間部に斜め一側前方へ向かい且つ1側程下方へ膨
出する逆3角形断面の突条5を設けると共に、そ
の突条5と首2との間に人差指の中間部が係合す
る凹弧状溝6を、突条5の後方に中指の中間部が
係合する凹弧状溝7をそれぞれ形成し、把手3の
後端両側に中指および人差指への当て8,9をそ
れぞれ設ける。 (実施例) 図面はこの考案の1実施例を示し、aはゴルフ
用グリーン補修具で、恰も飲食用ホークのよう
に、2股のホーク状爪1の後端(以下ホーク状爪
1の先端方向を前方、それと反対方向を後方とそ
れぞれ言う。)に斜め後ろ上方へ向かう首2を設
けてその首2の上端より斜め後ろ上方へ向かう板
状の把手3を連設する。 而して、その板状の把手3は、中間両側部に凹
所10を形成し、上面には、前端に前方への凸円
弧状をなす上方への突縁11を設けて該突縁11
の後方に親指の先端部が係合する凹部4を形成
し、下面には、中間部に斜め1側前方へ向かい且
つ1側程下方へ膨出する逆3角形断面の突条5を
設けると共に、その突条5と首部2との間に人差
指の中間部が係合する凹弧状溝6を、突条5の後
方に中指の中間部が係合する凹弧状溝7をそれぞ
れ形成し、後端両側には中指および人差指への当
て8,9をそれぞれ側方へ突出させて設ける。1
2は把手3の後端中央部に穿つた紐通し孔であ
る。 (作用) グリーンの凹みや傷部を直すときは、第8図に
示すように、補助具aの把手3の凹弧状溝6,7
にそれぞれ人差指、中指の中間部を係合させ、一
方、凹部4に親指の先端部を係合させてその人差
指および中指と親指とで把手3を挟み持つと共
に、中指を折曲げてこれにより把手3の当て8を
握り込むと、人差指、中指および親指の3本の指
で把手3を極く自然の形で、しかも、その握ると
きに生じる力点が突条5の1側端の膨大部に集中
して非常に強い力で握り、且つ把手3の当て8,
9の中指および人差指との当接により把手3を安
定して確実に持つことができる。 そこで、爪1を土中に差込んでこね上げれば、
把手3を強い力で確実に握つたまま補修具aをて
こ式に操作し土をぐつと掘起して凹みや傷部を直
すことができる。 (考案の効果) この考案は、次のような顕著な効果を有する。 (1) 飲食用ホークのように、ホーク状爪の後端に
上方へ向かう首を設けてその首の上端より斜め
後ろ上方へ向かう把手を設けたから、把手を持
つて操作し易い上に、土をすくい上げ易い。 (2) 把手を板状にし、その上面の前端部に親指の
係合凹部を、下面には、中間部に斜め1側前方
へ向かい且つ1側程下方へ膨出する逆3角形断
面の突条を設けてその前後に人差指および中指
の凹弧状係合溝をそれぞれ形成し、更に、後端
両側に中指および人差指への当てをそれぞれ設
けたから、把手の下面の前後の溝に人差指およ
び中指の中間部を、上面凹部に親指の先端部を
それぞれ係合させて把手を握れば、人差指、中
指および親指の3本の指で把手を極く自然の形
で握り、しかも、その3本の指で把手を握ると
きに生じる力点が下面突条の1側端の膨大部に
集中して非常に強い力で挟み持ちすることがで
き、且つ把手の後端両側の当ての中指および人
差指との当接により把手を安定して確実に持つ
ことができる。 従つて、補修具を強い力で確実に握り、その
爪を土中に差込んでてこ式に操作し、土を強力
にこね上げてぐつと掘起し、グリーンの凹みや
傷を楽に、しかも、簡易迅速に直し得てプレー
上至便である。 (3) 構造が簡単で容易安価に製作できる。
第1図はこの考案の1実施例に係るゴルフ用グ
リーン補修具の斜面図、第2図は側面図、第3図
は正面図、第4図は平面図、第5図は底面図、第
6図は第4図の−線断面図、第7図は第4図
の−線端面図、第8図はグリーン補修具の使
用状態を示す説明斜面図である。 1……ホーク状爪、2……首、3……把手、4
……凹部、5……突条、6,7……凹弧状溝、
8,9……当て。
リーン補修具の斜面図、第2図は側面図、第3図
は正面図、第4図は平面図、第5図は底面図、第
6図は第4図の−線断面図、第7図は第4図
の−線端面図、第8図はグリーン補修具の使
用状態を示す説明斜面図である。 1……ホーク状爪、2……首、3……把手、4
……凹部、5……突条、6,7……凹弧状溝、
8,9……当て。
Claims (1)
- ホーク状爪の後端に上方へ向かう首を設けて該
首の上端より斜め後ろ上方へ向かう板状の把手を
連設し、その把手の上面の前端部に親指の先端部
が係合する凹部を形成し、下面には、中間部に斜
め1側前方へ向かい且つ1側程下方へ膨出する逆
3角形断面の突条を設けると共に、その突条と上
記首との間に人差指の中間部が係合する凹弧状溝
を、突条の後方に中指の中間部が係合する凹弧状
溝をそれぞれ形成し、把手の後端両側に中指およ
び人差指への当てをそれぞれ設けてなるゴルフ用
グリーン補修具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984159441U JPS646848Y2 (ja) | 1984-10-20 | 1984-10-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984159441U JPS646848Y2 (ja) | 1984-10-20 | 1984-10-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6173367U JPS6173367U (ja) | 1986-05-19 |
JPS646848Y2 true JPS646848Y2 (ja) | 1989-02-22 |
Family
ID=30717397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984159441U Expired JPS646848Y2 (ja) | 1984-10-20 | 1984-10-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS646848Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-20 JP JP1984159441U patent/JPS646848Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6173367U (ja) | 1986-05-19 |
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