JPS64671Y2 - - Google Patents

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JPS64671Y2
JPS64671Y2 JP8201679U JP8201679U JPS64671Y2 JP S64671 Y2 JPS64671 Y2 JP S64671Y2 JP 8201679 U JP8201679 U JP 8201679U JP 8201679 U JP8201679 U JP 8201679U JP S64671 Y2 JPS64671 Y2 JP S64671Y2
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JP
Japan
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cylindrical body
hole
rear end
cable
end surface
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JP8201679U
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JPS5637U (ja
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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、発光素子により動作を確認できる
ようにした高周波発振形の近接スイツチに関する
ものである。
(ロ) 従来の技術 高周波発振形近接スイツチは検出コイル部と、
この検出コイル部を含んで構成される発振回路
と、この発振回路の発振状態に応じてスイツチン
グ動作するスイツチング回路等から構成されてい
る。そして、物体が検出コイルに近づくことによ
り発振回路の発振状態が変わり、これにもとづき
スイツチング回路より検出出力が出力されるので
ある。
ところで、この種の近接スイツチは悪環境下で
使用されることが多いため検出コイル部や回路部
を完全にシールするようにするとともに、回路部
の動作が外部から確認できるように動作表示させ
る構造になつている。従来の近接スイツチは第1
図に示すように合成樹脂製のコイルボビン11に
巻回されてなるコイル1をフエライト等のコア1
2に収納してコイル部を構成し、また、回路部2
をプリント基板21上に形成している。そしてこ
の検出コイル部と回路部とを有底円筒形の透明な
合成樹脂製ケース3内に収納し、さらに、透明な
合成樹脂31を充填してこれらを固定している。
ケース3の後端の開口部はゴム等の弾性体により
なるキヤツプ32と、このキヤツプ32を押える
ための押え板33とにより閉塞され、密封され
る。なお、電源ラインや信号ラインを形成するケ
ーブル23がケース3の密封性を害することなく
外部に引き出されている。このケース3の外側に
金属製の取付用筒体4が取付けられ、両者が一体
化されている。この筒体4は取付けのためのもの
でありその外周部に雄ネジ部41が形成されてい
る。すなわち、この近接スイツチはこの雄ネジ4
1に螺合するナツト等により壁面あるいは取付具
等に取付けられるのである。回路部2は動作確認
用発光ダイオード(LED)22を備えており、
このLED22の光を外部に導くため筒体4の雄
ネジ部41に窓部42が設けられ、且つ充填合成
樹脂31及びケース3の合成樹脂は前記したよう
に透明なものが使用される。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 上記、従来の近接スイツチでは、雄ネジ部41
と螺合する取付台たとえば壁等が厚い場合には筒
体4の全体が埋込まれてLED22の光が外部か
ら見えない状態になる。また、LED22を後端
すなわちケーブルの引出し方向(第1図押え板3
3側)に配置した場合を考えると、LED22が
ケーブル線23より下向きの位置にきたり、近接
スイツチ全体が人間の目の高さより下であれば
LED22の光が見えない状態が発生する。さら
に、上記したように筒体4の円周方向にケーブル
引出し方向の両方から、LED22の光が見える
状態、つまり両者を兼れるとなるとLED22が
2個必要となりコストアツプになると同時に組立
て時の作業性が悪くなるなどの欠点があつた。
この考案は上記に鑑み、1個の発光素子で2方
向に表示できるとともに、耐環境性のすぐれた近
接スイツチを提供することを目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段及び作用 この考案の、近接スイツチは、外周部に本体取
付用のネジ部が形成された不透明な円筒体4と、
この円筒体の前側に収納され、コイルボビン11
に巻回された検出コイル1がコア12に収納され
てなる検出コイル部と、前記円筒体4内に収納さ
れ、前記検出コイル1に接続され、発振回路、ス
イツチング回路、動作確認用発光素子22を備え
る回路部2と、この回路部2に接続されて前記円
筒体4の後端面から引出されるケーブル23と、
このケーブル23の外被に密着する孔を有し前記
円筒体4の後端面を閉塞する弾性キヤツプ32
と、前記円筒体4内に前記回路部2とケーブル2
3とを固定するために充填される透明な樹脂31
とを備えたものにおいて、前記動作確認用発光素
子22の対面位置から前記円筒体4の前記後端面
側外周に向けて貫通孔42aを設けて、前記円筒
体4外部の側面方向より、前記動作確認用発光素
子22の光を目視し得る窓部42を形成するとと
もに、前記貫通孔42aの途中から後端面に向け
て透孔43aを設けて、前記円筒体4の後端面方
向より、前記動作確認用発光素子22の光を目視
し得る窓部43を形成し、前記貫通孔42aと透
孔43aとに透明な樹脂35を充填している。
この近接スイツチでは、ケーブル23に沿つ
て、水が侵入して来ても、円筒体4の後端面を閉
塞して、さらにケーブル23に密着する弾性キヤ
ツプ32を設けているので、侵入が防止される。
また、動作確認用発光素子22の発光光は、貫通
孔42aと透孔43aの双方から、透明な樹脂3
5内を通過して、外部に導かれるので、近接スイ
ツチの軸方向と軸に直交する方向の2方向から、
動作確認用発光素子22の発光の有無を確認でき
る。
(ホ) 実施例 以下、実施例により、この考案をさらに詳細に
説明する。
第2図はこの考案の一実施例を示す近接スイツ
チの縦断面図である。なお、第1図と同一の構成
部分は同一の番号を付して一部説明を省略する。
まず、回路部2は両端が開口した透明な円筒形
の合成樹脂製のケース3に収納し、検出コイル部
は不透明な有底円筒形の合成樹脂製のケース5を
筒体4の先端から挿入をして筒体4の内部に設け
た切欠き部6に嵌合するようにして固定してあ
る。そしてこのケース5と前記ケース3との間に
はゴムパツキン10を圧接して密封性を保持して
ある。さらに透明な合成樹脂31を充填してこれ
らを固定している。ケース3の後端の開口部はゴ
ム等の弾性体によりなるキヤツプ32と、このキ
ヤツプ32とケーブル23を押えるための締付け
リング33により閉塞され、密封される。つぎ
に、LED22の光を導くための窓部として筒体
4の後端すなわち雄ネジ部41が形成されていな
い周囲方向に窓部42を、さらにケーブル23を
引出し方向に窓部43をそれぞれ設けてある。窓
部42は、LED22の対面位置から後端面側外
周に向けて貫通孔42aが設けられて形成され、
窓部43は、貫通孔42aの途中から後端面に向
けて、透孔43aが設けられて形成されている。
35はこの窓部42,43に充填した透明の樹脂
である。
この構成によるとLED22の光は窓部42,
43を通して外部に表示されるとともに、1個の
LEDで円筒方向にケーブルの引出し方向の両方
に動作表示が可能となる。
第3図は他の実施例を示すものであり、これは
外部に出るLED22の光量を増大せしめるよう
にしたものである。すなわち、第4図に示すよう
に円柱の透明ピン50を斜切りして、この斜切り
した部分に反射板60たとえば塗料や金属を塗布
しておき、これを筒体4の窓部43に挿入したも
のである。
これによれば、LED22の光の一部は窓部4
2へ直進し、他の光は透明ピン50の反射板60
に当り窓部43に導かれて窓部43に出る光も増
大することになる。
(ヘ) 考案の効果 この考案によれば、不透明な円筒体内に収納さ
れた動作確認用発光素子の対面位置から円筒体の
後端面側外周に向けて貫通孔を設け、さらにこの
貫通孔の途中から後端に向けて透孔を設けて、貫
通孔と透孔とに透明樹脂を充填したので、動作確
認用発光素子の発光光は貫通孔及び透孔とに充填
された透明樹脂内を通過して外部に導かれること
になり、近接スイツチの動作状態等を1個の動作
確認用発光素子で2方向に表示できるとともに、
円筒体の後端面を閉塞してさらにケーブルに密着
する弾性キヤツプによりケーブル部分からの水の
侵入を防ぐなど耐環境性に優れた近接スイツチを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す縦断面図、第2図はこの
考案の一実施例を示す縦断面図、第3図はこの考
案の他の実施例を示す縦断面図、第4図は同実施
例の透明ピンの斜視図である。 1:検出コイル、2:回路部、3,5:ケー
ス、4:取付用筒体、11:コイルボビン、1
2:コア、22:LED、23:ケーブル、31,
35:透明樹脂、32:弾性キヤツプ、41:雄
ネジ部、42,43:窓部、42a:貫通孔、4
3a:透孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外周部に本体取付用のネジ部が形成された不透
    明な円筒体4と、この円筒体の前側に収納され、
    コイルボビン11に巻回された検出コイル1がコ
    ア12に収納されてなる検出コイル部と、前記円
    筒体4内に収納され、前記検出コイル1に接続さ
    れ、発振回路、スイツチング回路、動作確認用発
    光素子22を備える回路部2と、この回路部2に
    接続されて前記円筒体4の後端面から引出される
    ケーブル23と、このケーブル23の外被に密着
    する孔を有し前記円筒体4の後端面を閉塞する弾
    性キヤツプ32と、前記円筒体4内に前記回路部
    2とケーブル23とを固定するために充填される
    透明な樹脂31とを備えた近接スイツチにおい
    て、 前記動作確認用発光素子22の対面位置から前
    記円筒体4の前記後端面側外周に向けて貫通孔4
    2aを設けて、前記円筒体4外部の側面方向よ
    り、前記動作確認用発光素子22の光を目視し得
    る窓部42を形成するとともに、前記貫通孔42
    aの途中から後端面に向けて透孔43aを設け
    て、前記円筒体4の後端面方向より、前記動作確
    認用発光素子22の光を目視し得る窓部43を形
    成し、前記貫通孔42aと透孔43aとに透明な
    樹脂35を充填したことを特徴とする近接スイツ
    チ。
JP8201679U 1979-06-14 1979-06-14 Expired JPS64671Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8201679U JPS64671Y2 (ja) 1979-06-14 1979-06-14

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JP8201679U JPS64671Y2 (ja) 1979-06-14 1979-06-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5637U JPS5637U (ja) 1981-01-06
JPS64671Y2 true JPS64671Y2 (ja) 1989-01-09

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ID=29315262

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JP8201679U Expired JPS64671Y2 (ja) 1979-06-14 1979-06-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0631650B2 (ja) * 1987-06-15 1994-04-27 山田油機製造株式会社 スプ−ルタイプ切換弁装置

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JPS5637U (ja) 1981-01-06

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