JPS646599B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646599B2 JPS646599B2 JP9685380A JP9685380A JPS646599B2 JP S646599 B2 JPS646599 B2 JP S646599B2 JP 9685380 A JP9685380 A JP 9685380A JP 9685380 A JP9685380 A JP 9685380A JP S646599 B2 JPS646599 B2 JP S646599B2
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- signal
- sampling
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- Expired
Links
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 8
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 7
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 7
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q1/00—Details of selecting apparatus or arrangements
- H04Q1/18—Electrical details
- H04Q1/30—Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents
- H04Q1/44—Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current
- H04Q1/444—Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies
- H04Q1/45—Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies using multi-frequency signalling
- H04Q1/453—Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies using multi-frequency signalling in which m-out-of-n signalling frequencies are transmitted
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電話交換機における押しボタンダイ
ヤル電話機用の信号受信器や交換局相互間信号方
式用の信号受信器などに用いられる単一あるいは
複数個の特定周波数信号を弁別受信する信号受信
方式に関するものである。
ヤル電話機用の信号受信器や交換局相互間信号方
式用の信号受信器などに用いられる単一あるいは
複数個の特定周波数信号を弁別受信する信号受信
方式に関するものである。
従来この種の信号受信方式としては、受信周波
数信号と同期したサンプリングパルスにより該信
号を抽出し、抽出した信号の加算処理を行うこと
により信号受信を行う同期加算方式が考えられて
いるが、このように同期サンプリングを用いる方
式においては、任意時点から信号処理を開始する
と、同期信号の零交差点付近をサンプリングする
可能性があり、出力信号を大きくできず同期信号
を検出できないことがあり、このためなんらかの
対策を講ずる必要がある。
数信号と同期したサンプリングパルスにより該信
号を抽出し、抽出した信号の加算処理を行うこと
により信号受信を行う同期加算方式が考えられて
いるが、このように同期サンプリングを用いる方
式においては、任意時点から信号処理を開始する
と、同期信号の零交差点付近をサンプリングする
可能性があり、出力信号を大きくできず同期信号
を検出できないことがあり、このためなんらかの
対策を講ずる必要がある。
本発明は、従来の方式における上記のような問
題点を解決するためになされたもので、サンプリ
ング開始時点を入力信号の最大値を検出した時点
にする信号受信方式を提供するものである。
題点を解決するためになされたもので、サンプリ
ング開始時点を入力信号の最大値を検出した時点
にする信号受信方式を提供するものである。
以下図面を用いて本発明を詳細に説明する。
第1図は、本発明を同期加算方式に適用した時
の信号検出原理の説明図である。第1図aは入力
信号1、本発明によるサンプリングパルス2、任
意時点からのサンプリングパルス3との関係を示
し、第1図bは信号対応の加算回数と累積値の関
係を示している。
の信号検出原理の説明図である。第1図aは入力
信号1、本発明によるサンプリングパルス2、任
意時点からのサンプリングパルス3との関係を示
し、第1図bは信号対応の加算回数と累積値の関
係を示している。
入力信号1の最大値を検出し、その時点からサ
ンプリング動作を開始し、サンプリング出力を加
算して累積すると、その累積値4は任意時点から
サンプリングを開始した累積値5よりも大きくな
る。
ンプリング動作を開始し、サンプリング出力を加
算して累積すると、その累積値4は任意時点から
サンプリングを開始した累積値5よりも大きくな
る。
このように最初に信号の最大値を検出し、その
時点より加算の処理を開始することによつて、同
期信号に対する出力信号を大きくし、S/N比を
大きくすることができる。事実、第1サンプル値
をcosγ、演算回数をnとした場合、同期信号の
累積値はs=n cosγで表わされる。ただし、
γは入力信号の最大値の発生する時点とサンプリ
ングパルスによつて実際にサンプリングされた時
点との位相差である。sを大きくするためには、
できるだけcosγを大きく、すなわち入力信号の
最大値が発生する時点の付近からサンプリング処
理を開始すべきことがわかる。
時点より加算の処理を開始することによつて、同
期信号に対する出力信号を大きくし、S/N比を
大きくすることができる。事実、第1サンプル値
をcosγ、演算回数をnとした場合、同期信号の
累積値はs=n cosγで表わされる。ただし、
γは入力信号の最大値の発生する時点とサンプリ
ングパルスによつて実際にサンプリングされた時
点との位相差である。sを大きくするためには、
できるだけcosγを大きく、すなわち入力信号の
最大値が発生する時点の付近からサンプリング処
理を開始すべきことがわかる。
また2つ以上の周波数からなる合成信号が加え
られた場合にも、同期信号の最大値の検出は、合
成信号の最大値を最大値検出期間内に検出するこ
とにより行う。
られた場合にも、同期信号の最大値の検出は、合
成信号の最大値を最大値検出期間内に検出するこ
とにより行う。
本発明の特徴は、入力信号の最大値を検出し、
その時点から処理を開始することである。これに
より同期信号に対する出力信号を大きくし、S/
N比を大きくすることができる。更に同期サンプ
リング法において任意時点から信号処理を開始す
るためにとられていた回路の複雑化を解決するこ
とができる。
その時点から処理を開始することである。これに
より同期信号に対する出力信号を大きくし、S/
N比を大きくすることができる。更に同期サンプ
リング法において任意時点から信号処理を開始す
るためにとられていた回路の複雑化を解決するこ
とができる。
第2図はPB受信器への適用例を示す。入力信
号を公知のダイヤルトーン除去フイルタ6を通
し、その出力の一部をPB信号周波数帯を阻止す
るフイルタ7、整流器8、積分器9を通して音声
を検知することにより誤動作を防止する。ダイヤ
ルトーン除去フイルタ6の出力の一方は、整流器
10を通つて最大値検出器11によりその最大値
が検出され、その時点から制御回路12を動作さ
せ、各サンプリングパルスの発生や積分器9への
入力スイツチを閉じるなどの処理を開始させる。
ダイヤルトーン除去フイルタ6の出力の他方は、
PB信号の各公称周波数でサンプリングされ、加
算により累積器13にその値が積算される。一定
の演算回数の後、比較器14によりしきい値15
と各累積器13の値が比較され、しきい値15を
越えた累積器13に対応するフリツプフロツプ1
6がセツトされる。しきい値15は、最大値検出
器11によつて検出された入力信号の最大値より
決定される。識別論理回路17では、PB信号の
低群f1〜f4、高群f5〜f3の各4個の周波数のなか
で、それぞれ1つだけ受信され、かつ積分器9の
出力(音声出力)がない場合のみ、対応する低群
出力端子18、高群出力端子19に出力を出す。
その他の雑音などの信号の場合は出力を出さな
い。次の信号検出の前に積分器9、最大値検出器
11、累積器13、フリツプフロツプ16はリセ
ツトされる。
号を公知のダイヤルトーン除去フイルタ6を通
し、その出力の一部をPB信号周波数帯を阻止す
るフイルタ7、整流器8、積分器9を通して音声
を検知することにより誤動作を防止する。ダイヤ
ルトーン除去フイルタ6の出力の一方は、整流器
10を通つて最大値検出器11によりその最大値
が検出され、その時点から制御回路12を動作さ
せ、各サンプリングパルスの発生や積分器9への
入力スイツチを閉じるなどの処理を開始させる。
ダイヤルトーン除去フイルタ6の出力の他方は、
PB信号の各公称周波数でサンプリングされ、加
算により累積器13にその値が積算される。一定
の演算回数の後、比較器14によりしきい値15
と各累積器13の値が比較され、しきい値15を
越えた累積器13に対応するフリツプフロツプ1
6がセツトされる。しきい値15は、最大値検出
器11によつて検出された入力信号の最大値より
決定される。識別論理回路17では、PB信号の
低群f1〜f4、高群f5〜f3の各4個の周波数のなか
で、それぞれ1つだけ受信され、かつ積分器9の
出力(音声出力)がない場合のみ、対応する低群
出力端子18、高群出力端子19に出力を出す。
その他の雑音などの信号の場合は出力を出さな
い。次の信号検出の前に積分器9、最大値検出器
11、累積器13、フリツプフロツプ16はリセ
ツトされる。
第3図は、第2図のPB受信器にf1とf5の合成波
が入力された場合を例に、各サンプリングパルス
の位相関係と、演算回数に対する各累積値の変化
の様子を示したものである。この場合、f1とf5に
対応する累積器13の出力がしきい値をこえて、
入力信号がf1とf5の合成信号であることが検出さ
れる。
が入力された場合を例に、各サンプリングパルス
の位相関係と、演算回数に対する各累積値の変化
の様子を示したものである。この場合、f1とf5に
対応する累積器13の出力がしきい値をこえて、
入力信号がf1とf5の合成信号であることが検出さ
れる。
累積器13として、サンプル値方式(サンプリ
ングされた振幅値がアナログ量)で構成する場合
は、公知の積分器が用いられる。デイジタル方式
(振幅値もデイジタル量)では、公知のカウンタ
あるいはアキユムレータが使用される。
ングされた振幅値がアナログ量)で構成する場合
は、公知の積分器が用いられる。デイジタル方式
(振幅値もデイジタル量)では、公知のカウンタ
あるいはアキユムレータが使用される。
なお、デイジタル方式の場合は、マイクロコン
ピユータで全体を構成することもできる。
ピユータで全体を構成することもできる。
MF受信器も第2図とほぼ同様に構成される。
ただ識別される周波数の数が6個になることと、
そのうちの2個の周波数の組み合せによつて信号
が表現されることが異なる。
ただ識別される周波数の数が6個になることと、
そのうちの2個の周波数の組み合せによつて信号
が表現されることが異なる。
以上説明したように、本発明は複雑な構成のア
ナログフイルタあるいはデイジタルフイルタを用
いる方式、離散的フーリエ変換や線形予測分析な
どの乗算を含んだ複雑な演算処理を用いる方式に
比較し、簡単な加算演算によつて信号を受信する
ことができるから、その信号受信器の回路が簡単
になり経済性に利点がある。
ナログフイルタあるいはデイジタルフイルタを用
いる方式、離散的フーリエ変換や線形予測分析な
どの乗算を含んだ複雑な演算処理を用いる方式に
比較し、簡単な加算演算によつて信号を受信する
ことができるから、その信号受信器の回路が簡単
になり経済性に利点がある。
更に、入力信号の最大値を検出することによ
り、S/N比を大きくでき、この種の同期サンプ
リング方式の問題点を解決できる。
り、S/N比を大きくでき、この種の同期サンプ
リング方式の問題点を解決できる。
第1図a,bは、本発明による信号検出原理の
説明図、第2図は適用例であるPB受信器の構成
図、第3図は第2図の信号処理の概要図である。 1…入力信号、2…本発明によるサンプリング
パルス、3…任意時点からのサンプリングパル
ス、4…サンプリングパルス2による1の累積
値、5…サンプリングパルス3による1の累積
値、6…ダイヤルトーン除去フイルタ、7…PB
周波数帯域阻止フイルタ、8…整流器、9…積分
器、10…整流器、11…最大値検出器、12…
制御回路、13…累積器、14…比較器、15…
しきい値、16…フリツプフロツプ、17…識別
論理回路、18…低群出力端子、19…高群出力
端子。
説明図、第2図は適用例であるPB受信器の構成
図、第3図は第2図の信号処理の概要図である。 1…入力信号、2…本発明によるサンプリング
パルス、3…任意時点からのサンプリングパル
ス、4…サンプリングパルス2による1の累積
値、5…サンプリングパルス3による1の累積
値、6…ダイヤルトーン除去フイルタ、7…PB
周波数帯域阻止フイルタ、8…整流器、9…積分
器、10…整流器、11…最大値検出器、12…
制御回路、13…累積器、14…比較器、15…
しきい値、16…フリツプフロツプ、17…識別
論理回路、18…低群出力端子、19…高群出力
端子。
Claims (1)
- 1 複数の予め決められた周波数の中で単一又は
いくつかの組合せの周波数からなる信号を入力と
し、前記の予め決められた周波数の各々について
該周波数でサンプリングし、サンプル時の振幅値
を累積して行き、該累積の絶対値が予め決められ
た閾値を越えると入力信号にサンプリング周波数
を含んでいると判定する信号受信方式において、
前記入力信号の最大値を検出し、該検出時点より
サンプリングを開始することを特徴とする信号受
信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9685380A JPS5723376A (en) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | Signal receiving system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9685380A JPS5723376A (en) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | Signal receiving system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5723376A JPS5723376A (en) | 1982-02-06 |
JPS646599B2 true JPS646599B2 (ja) | 1989-02-03 |
Family
ID=14176039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9685380A Granted JPS5723376A (en) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | Signal receiving system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5723376A (ja) |
-
1980
- 1980-07-17 JP JP9685380A patent/JPS5723376A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5723376A (en) | 1982-02-06 |
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