JPS646513Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646513Y2 JPS646513Y2 JP1981184020U JP18402081U JPS646513Y2 JP S646513 Y2 JPS646513 Y2 JP S646513Y2 JP 1981184020 U JP1981184020 U JP 1981184020U JP 18402081 U JP18402081 U JP 18402081U JP S646513 Y2 JPS646513 Y2 JP S646513Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording paper
- separation electrode
- guide member
- pair
- base pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 19
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば電子写真複写機等の静電記録
装置の分離電極に関し、特に改良した記録紙案内
部材を付設した分離電極に関する。
装置の分離電極に関し、特に改良した記録紙案内
部材を付設した分離電極に関する。
従来、トナー像を転写された記録紙を感光体ド
ラムから引離す分離電極には、第1図示のような
記録紙案内部材Aが用いられている。即ち、第1
図中、符号Bは感光体ドラム、Cは記録紙、Dは
転写電極、Eは分離電極であり、転写電極Dの放
電により、トナー像を転写された記録紙Cは、分
離電極Eの放電電荷により感光体ドラムBから分
離される。したがつて、感光体ドラムBから分離
された記録紙Cの先端が分離電極Eの反射枠eに
引掛かるおそれがあるので、従来では、反射枠e
の側辺e1,e2間を連絡する複数本の矯絡部材aを
もつた記録紙案内部材Aを反射枠eの口部には
め、分離電極Eの内部への記録紙Cの侵入を防止
している。
ラムから引離す分離電極には、第1図示のような
記録紙案内部材Aが用いられている。即ち、第1
図中、符号Bは感光体ドラム、Cは記録紙、Dは
転写電極、Eは分離電極であり、転写電極Dの放
電により、トナー像を転写された記録紙Cは、分
離電極Eの放電電荷により感光体ドラムBから分
離される。したがつて、感光体ドラムBから分離
された記録紙Cの先端が分離電極Eの反射枠eに
引掛かるおそれがあるので、従来では、反射枠e
の側辺e1,e2間を連絡する複数本の矯絡部材aを
もつた記録紙案内部材Aを反射枠eの口部には
め、分離電極Eの内部への記録紙Cの侵入を防止
している。
しかしながら、このような記録紙案内部材Aで
は、放電のための解放部の巾にわたつて設けられ
ている矯絡部材aが邪魔になつて記録紙Cまでコ
ロナ放電電荷が達しない部分ができ、これが原因
となつて形成画像にすじ状の欠落部が生じる等の
不都合が生じている。
は、放電のための解放部の巾にわたつて設けられ
ている矯絡部材aが邪魔になつて記録紙Cまでコ
ロナ放電電荷が達しない部分ができ、これが原因
となつて形成画像にすじ状の欠落部が生じる等の
不都合が生じている。
本考案は、以上に述べたような従来の記録紙案
内部材の問題に鑑み、放電電荷の邪魔にならず記
録紙を確実に案内できる構造の記録紙案内部材を
設けた分離電極を提案するものである。
内部材の問題に鑑み、放電電荷の邪魔にならず記
録紙を確実に案内できる構造の記録紙案内部材を
設けた分離電極を提案するものである。
以下、第2図及び第3図について本考案の一実
施例の詳細を説明する。
施例の詳細を説明する。
第2図は、本考案による記録紙案内部材を取り
付けられた分離電極Eの周辺部を示し、第1図と
同一構造部分については第1図と同様の符号を付
してある。
付けられた分離電極Eの周辺部を示し、第1図と
同一構造部分については第1図と同様の符号を付
してある。
第3図に詳細を示された本考案に係る記録紙案
内部材1は、合成樹脂材料より一体成形されるも
のであつて、分離電極Eを構成する断面が略コの
字状のシールドeのうち、記録紙の進行方向にみ
て手前側の側辺e2に固定して用いられる。即ち、
記録紙案内部材1はシールドeの側辺e2を跨ぐ一
対の弾性脚部2a,2bを備え、これらの弾性脚
部2a,2bの基端には側辺e2の表面に接触でき
る丸棒状の基部片3a,3bが一体的に成形して
ある。取付け状態において前記シールドeの長さ
方向に延びるこれらの基部片3a,3bは、記録
紙案内部材1に対し分離電極eの長さ方向の力が
加わつたときに記録紙案内部材1の倒れを防止す
る。
内部材1は、合成樹脂材料より一体成形されるも
のであつて、分離電極Eを構成する断面が略コの
字状のシールドeのうち、記録紙の進行方向にみ
て手前側の側辺e2に固定して用いられる。即ち、
記録紙案内部材1はシールドeの側辺e2を跨ぐ一
対の弾性脚部2a,2bを備え、これらの弾性脚
部2a,2bの基端には側辺e2の表面に接触でき
る丸棒状の基部片3a,3bが一体的に成形して
ある。取付け状態において前記シールドeの長さ
方向に延びるこれらの基部片3a,3bは、記録
紙案内部材1に対し分離電極eの長さ方向の力が
加わつたときに記録紙案内部材1の倒れを防止す
る。
そして前記弾性脚部2a,2bの先端には分離
電極Eの斜め上方へ指向された係合案内片4が一
体成形してあり、この係合案内片4の上端部4a
により記録紙Cが案内される。係合案内のシール
ド内への突出量は側辺e1,e2の間隔よりも小さ
く、そのため、従来の電極に比して、より均一な
コロナ放電荷を記録紙に到達させることができ
る。また、この係合案内片4の先端部4bは、分
離電極Eから放出されるコロナ放電電荷の通過の
障害とならぬように薄くけずられる。
電極Eの斜め上方へ指向された係合案内片4が一
体成形してあり、この係合案内片4の上端部4a
により記録紙Cが案内される。係合案内のシール
ド内への突出量は側辺e1,e2の間隔よりも小さ
く、そのため、従来の電極に比して、より均一な
コロナ放電荷を記録紙に到達させることができ
る。また、この係合案内片4の先端部4bは、分
離電極Eから放出されるコロナ放電電荷の通過の
障害とならぬように薄くけずられる。
本考案の分離電極は、側辺の自由な位置に必要
な個数の案内部材を止着するだけでよいので、簡
単に製品化できる。そして、この止着状態におい
ては、シールドeの側辺e2の表面に基部片2a,
2bが確実に接触するから、横方向の力が作用し
ても記録紙案内部材1が倒れることもない。
な個数の案内部材を止着するだけでよいので、簡
単に製品化できる。そして、この止着状態におい
ては、シールドeの側辺e2の表面に基部片2a,
2bが確実に接触するから、横方向の力が作用し
ても記録紙案内部材1が倒れることもない。
また、記録紙案内部材1は、前述のように、シ
ールドeの一方の側辺e2に取付けられるので、記
録紙案内部材1の係合案内片4が存在しない空間
を通つて、分離電極Eのコロナ放電電荷が記録紙
Cの表面に到達できるため、従来のように画像に
すじ状の欠落部が生ずることもなくなる等の効果
がある。
ールドeの一方の側辺e2に取付けられるので、記
録紙案内部材1の係合案内片4が存在しない空間
を通つて、分離電極Eのコロナ放電電荷が記録紙
Cの表面に到達できるため、従来のように画像に
すじ状の欠落部が生ずることもなくなる等の効果
がある。
第1図は従来の記録紙案内部材の説明図、第2
図は本考案による記録紙案内部材を取付けた分離
電極周辺の断面図、第3図は本考案の記録紙案内
部材の斜視図である。 B…感光体ドラム、C…記録紙、E…分離電
極、1…記録紙案内部材、2a,2b…弾性脚片
部、3a,3b…基部片、4…係合案内片。
図は本考案による記録紙案内部材を取付けた分離
電極周辺の断面図、第3図は本考案の記録紙案内
部材の斜視図である。 B…感光体ドラム、C…記録紙、E…分離電
極、1…記録紙案内部材、2a,2b…弾性脚片
部、3a,3b…基部片、4…係合案内片。
Claims (1)
- 像保持体上に形成されたトナー像を転写手段に
より転写させたのち、分離電極により前記像保持
体から記録紙を分離させる構成の記録装置に使用
される分離電極おいて、前記記録紙の進行方向に
みて前記分離手段を構成する側辺のうち手前側の
側辺に、取付け状態において、前記側辺の長手方
向に延び、かつ、前記側辺を跨ぐ一対の弾性脚部
と連なつていて該側辺の両面に圧接する一対の基
部片と、前記基部片とは反対側の前記弾性脚部に
連なり、前記記録紙の進行方向に対して上方に傾
斜するとともに、2つの側辺で形成される間隔よ
りも小さい突出長さを有する係合案内片とからな
る樹脂成形された記録紙案内部材を取付けた分離
電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18402081U JPS5888657U (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | 分離電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18402081U JPS5888657U (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | 分離電極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5888657U JPS5888657U (ja) | 1983-06-16 |
JPS646513Y2 true JPS646513Y2 (ja) | 1989-02-20 |
Family
ID=29983806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18402081U Granted JPS5888657U (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | 分離電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5888657U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60181762U (ja) * | 1984-05-14 | 1985-12-03 | 富士ゼロックス株式会社 | 用紙剥離装置 |
JPH0716664Y2 (ja) * | 1989-06-30 | 1995-04-19 | 三田工業株式会社 | 放電器における転写材搬送ガイド |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5538390B2 (ja) * | 1976-05-06 | 1980-10-03 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6215820Y2 (ja) * | 1978-09-06 | 1987-04-21 | ||
JPS5571344U (ja) * | 1978-11-07 | 1980-05-16 |
-
1981
- 1981-12-10 JP JP18402081U patent/JPS5888657U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5538390B2 (ja) * | 1976-05-06 | 1980-10-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5888657U (ja) | 1983-06-16 |
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