JPS646241Y2 - - Google Patents

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JPS646241Y2
JPS646241Y2 JP18742485U JP18742485U JPS646241Y2 JP S646241 Y2 JPS646241 Y2 JP S646241Y2 JP 18742485 U JP18742485 U JP 18742485U JP 18742485 U JP18742485 U JP 18742485U JP S646241 Y2 JPS646241 Y2 JP S646241Y2
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JP
Japan
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blade
knife
support plate
replaceable
knife stock
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JP18742485U
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JPS62104902U (ja
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  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、木工用超仕上鉋盤の替刃式ナイフス
トツクに係り、刃口に対向する先端に替刃を交換
可能に取付けてなる刃物支持板をナイフストツク
本体に跳上げ揺動可能に軸支したものである。
(従来の技術) ナイフストツク本体の刃口に対向させて設けて
上面に加工材が通過する移送面を設けた替刃押え
板によつて挟着固定を施すことは、実開昭56−
11201号公報に開示されているところである。
然るに前記公知構造のものはナイフストツク本
体の低い位置の腕部によつて移動不能に固定した
刃物受台の先端部に斜め角を以て替刃を嵌め、そ
の替刃を前記腕部に取付ける替刃押え板によつて
挟着しているものであつて、押え板の上面を送材
面にしているものであるが、替刃受台の替刃を支
持する下面の先端も、超合金が取付けてあつて
も、削り屑により摩耗する。しかしながら、刃物
受台は前記のようにねじで腕部に固定されていて
移動し得ないから、前記の摩耗部分を研摩して修
正すれば、替刃を受ける面積が減少して、相対的
に刃先を突出させてしまうので、交換する以外に
手段がない。また、替刃の取換に当り、替刃押え
板をナイフストツクから全く外し取つて、一時他
の場所に移さねばならないが、そのとき誤つて加
工材が接して移動する移送面を傷つけると、超仕
上加工材にその傷を移すことになるため充分に注
意を払わねばならず、その他該押え板のナイフス
トツク本体への再取付けによつて替刃を挟着固定
する作業も簡易でない。而して替刃の切削可能時
間はせいぜい二時間程度であるから、取替回数が
多く、前記した替刃交換の作業は重労働の繰返し
になる。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は替刃の取替作業を容易にできるように
することを課題とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前項の技術上の問題点を解決すること
を目的とするものであつて、具体的には加工材が
通過する移送面を備えると共に刃口に対向する先
端に替刃を交換可能に取付ける刃物支持板を、ナ
イフストツク本体に揺動自由に軸支した設け、替
刃の交換を前記刃物支持板の跳上げ揺動により施
すことを特徴とする。即ち従来の替刃押え板に
相当するものを廃止し、替刃を支持する刃物支持
板をナイフストツクに軸支すること、刃物支持
板の軸支により替刃交換のとき該支持板をナイフ
ストツク本体から外し取る煩しさをのぞくこと、
刃物支持板は他のナイフストツク側の刃物受板
の類を使用するものでないので、替刃の取付けの
位置決めその他一切を前記刃物支持板の跳上げ揺
動により施こし得ること等の進歩性を生じさせ得
た。
本考案の好適な実施例を次に説明する。
(実施例) 添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は
本考案を示した縦断側面図、第2図は同使用状態
を示した縦断側面図、第3図は同背正面図、第4
図は同一部切欠平面図、第5図は第2図A−A線
切断正面図、第6図は第2図B−B線切断正面
図、第7図は他の実施例の一部拡大縦断面図、第
8図はさらに他の実施例の一部縦断側面図であ
る。
図中1はナイフストツク本体であつて、第1、
3図のように送材方向の前部から刃口取付面2
と、刃物支持板8の本体9の傾斜形の替刃取付面
10の両端を接合する傾斜面3と、前記本体9の
裏面両端の支持面4と、両端部の軸支突起5とを
設けてなる(第3、4図参照)。
刃口取付面2には刃口板6を当て、裏面から通
したねじ7によつて固定する。
刃物支持板8は、前記した傾斜面3,3に両端
を接合する傾斜形の替刃取付面10と、軸支突起
5,5の間に嵌まり軸子17により軸支される下
面突出片11と、上面の移送面12を設けた支持
板本体9、替刃取付面10に接合する裏刃型の副
取付片14とからなり、替刃取付面10は刃口板
6に接近してここに替刃aの嵌込溝13を窪ませ
て設け、その嵌込溝13に嵌められる替刃aを押
える副取付片14を締付ねじ15により替刃取付
面10に接合して固定できるようにしてある。締
付ねじ15は副取付片13に設けた長孔16に通
して該副取付片14を第1図の矢線X方向に移動
できるようにする。
支持板本体9には両端をナイフストツク本体1
の支持面4,4に接する下面に凹溝18を設け、
皿ばね20と、案内傾斜面22を設けた係合駒2
1とを前記凹溝18に突出させて嵌めた支持ねじ
19を螺合する。またナイフストツク本体1には
送りねじ23に移動子24に側方から前記の係合
駒21の側から第2図のように嵌まる「形対称の
嵌込み係止片25を設け、送りねじ23を任意方
向に回転するハンドル26を第5図に示すように
ナイフストツク本体1の側面に表わす。
その他、31はナイフストツク本体1の支持面
4の間に通して支持した移動ねじ33に螺合し
て、第6図に示す緩傾斜面32を前記ストツク本
体の傾斜案内溝34に移動自由に嵌めた調整楔片
であつて、その上面に支持板本体9の裏面を接触
し、ハンドル35により移動調整を施すようにし
たものである。この楔片31は刃口板6と替刃a
とを0.02〜0.06程度の段差を調整するものであつ
て、楔片31を必ずしも移動自由にする必要はな
く、刃口板6を上下方向に微調整する構成にして
もよい。
副取付片14は第1図矢線xの方向に微移動し
て調整する必要があり、本実施例では第1図に示
すように副取付片14に両側の方向に長い楕円孔
36を設け、偏心部38を形成した調整ねじ37
を楕円孔36に通した上で支持板本体9の替刃取
付面10に螺合する。前記は調整ねじ37を90゜
の範囲で回転し、楕円孔36の孔縁を押して前記
の調整を施すものであるが、第7図のように楕円
孔36aを副取付片14の厚さ方向に設け、両端
をナイフストツク本体1に回転自由に支持した軸
37aに形成した偏心部38aを楕円孔36aに
嵌め、ハンドルにより軸37を回転して調整を施
す実施例にすることもできる。
また軸子17によつて跳上げの揺動を可能にし
てナイフストツク本体1に軸支した支持板本体9
を、第8図のように前記ナイフストツク本体1の
下面から挿入した固定ねじ39により使用状態に
固定する実施例にすることもできる。
第1〜6図に示した実施例の作用を説明する
に、第2図の使用状態のとき替刃aを交換するに
は、ハンドル26により送りねじ23を廻し、移
動子24を第5図の右方または左方に移動して嵌
込み係止片25を係合駒21から外し、第1図に
示すように支持板本体9を軸子17を中心にして
跳ね上げる揺動を行い、締付けねじ15を少し緩
めて副取付片14により挟合された替刃aを嵌込
溝13から抜取つて新しい替刃aと交換し、再び
締付ねじ15を操作して副取付片14により該替
刃a支持板本体9の嵌込溝13にを締めつけてか
ら、支持板本体9を第2図の通りとし、且つ送り
ねじ15の前記と反対の回転により移動子24を
係合駒21に係止する。本実施例では副取付片1
4が鉋くずにより摩耗したとき等に既述のように
矢線xの方向へ微移動する。
(考案の作用) 本考案は、支持板本体9を必要時に軸子17を
中心にしてナイフストツク本体1から跳ね上げ状
に揺動し、替刃aの取替え、その他前記本体9の
裏面部の調整及び点検を行う。
(考案の効果) 本考案は支持板本体9をナイフストツク本体1
から外し取るものでないから、支持板本体9の移
送面12を傷つけるおそれがなく、しかもナイフ
ストツク本体1を超仕上鉋盤に取付けたままで替
刃aの交換、支持板本体9の裏面の点検、副取付
片14の調整等のすべての作業を施すことができ
るもので、この構成により、替刃aを使用し、し
かも一日数回もの替刃aの交換を行なわなければ
ならない超仕上鉋盤の替刃の管理を重労働を伴う
ことなく容易に施し得る効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は
本考案を示した縦断側面図、第2図は同使用状態
を示した縦断側面図、第3図は同背正面図、第4
図は同一部切欠平面図、第5図は第2図A−A線
切断正面図、第6図は第2図B−B線切断正面
図、第7図は他の実施例の一部拡大縦断面図、第
8図はさらに他の実施例の一部縦断側面図であ
る。 1……ナイフストツク本体、5……軸支突起、
8……刃物支持板、9……支持板本体、10……
替刃取付面、11……下面突出片、12……移送
面、13……嵌込溝、14……副取付片、17…
…軸子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加工材が通過する移送面を備えると共に刃口に
    対向する先端に替刃を交換可能に取付ける刃物支
    持板を、ナイフストツク本体に揺動自由に軸支し
    て設け、替刃の交換を前記刃物支持板の跳上げ揺
    動により施すことを特徴とする木工用超仕上鉋盤
    の替刃式ナイフストツク。
JP18742485U 1985-12-04 1985-12-04 Expired JPS646241Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18742485U JPS646241Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18742485U JPS646241Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62104902U JPS62104902U (ja) 1987-07-04
JPS646241Y2 true JPS646241Y2 (ja) 1989-02-17

Family

ID=31137888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18742485U Expired JPS646241Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

Country Status (1)

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JP (1) JPS646241Y2 (ja)

Also Published As

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JPS62104902U (ja) 1987-07-04

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