JPS646151Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646151Y2 JPS646151Y2 JP13038281U JP13038281U JPS646151Y2 JP S646151 Y2 JPS646151 Y2 JP S646151Y2 JP 13038281 U JP13038281 U JP 13038281U JP 13038281 U JP13038281 U JP 13038281U JP S646151 Y2 JPS646151 Y2 JP S646151Y2
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- JP
- Japan
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- tube
- outer tube
- inner tube
- straw
- engaging
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- Expired
Links
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- Table Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、各種飲料用のストローに関するもの
であつて、詳しくは2重管をもつて構成した2重
管ストローに関するものである。
であつて、詳しくは2重管をもつて構成した2重
管ストローに関するものである。
従来より、単に2重管をもつて構成することに
より、内管を外管内にて摺動させて任意の長さに
調節するようにしたストローは、例えば実公昭43
−17811号公報や実開昭51−160683号公報等によ
つて提案されている。
より、内管を外管内にて摺動させて任意の長さに
調節するようにしたストローは、例えば実公昭43
−17811号公報や実開昭51−160683号公報等によ
つて提案されている。
これらの従来技術においては、内管が外管内で
摺動可能となるように、内管の外径と外管の内径
とを調整し、内外管の重合面における静電気や、
密合効果によつて吸気漏れを防ぎながら、ストロ
ーとしての長さを任意に調節するものである。し
かしながらあくまでも内管を外管内で摺動可能に
しなければならないことから、吸気漏れも完全に
は防ぎ難く、また任意の長さでの停止状態の維持
も困難であり、また内管が外管から抜け落ちたり
或いは内管が外管内に落ち込んだりする欠点があ
ることから、実用には耐え得ないものであつた。
摺動可能となるように、内管の外径と外管の内径
とを調整し、内外管の重合面における静電気や、
密合効果によつて吸気漏れを防ぎながら、ストロ
ーとしての長さを任意に調節するものである。し
かしながらあくまでも内管を外管内で摺動可能に
しなければならないことから、吸気漏れも完全に
は防ぎ難く、また任意の長さでの停止状態の維持
も困難であり、また内管が外管から抜け落ちたり
或いは内管が外管内に落ち込んだりする欠点があ
ることから、実用には耐え得ないものであつた。
したがつて本考案の目的は、つねに充分に密合
効果を有し、また内管が外管から抜け落ちたり或
いは内管が外管内に落ち込んだりすることのない
2重管ストローを提供するにある。
効果を有し、また内管が外管から抜け落ちたり或
いは内管が外管内に落ち込んだりすることのない
2重管ストローを提供するにある。
本考案によれば、外管と、該外管に抜き差し自
在に内挿される内管とからなる2重管ストローに
おいて、該内管の端部付近の外周面全周に少なく
とも1つの凸部からなる外管係合部が設けられ、
かつ該外管の端部付近の内周面全周には少なくと
も1つの凸部又は凹部からなる内管係合部が設け
られている。
在に内挿される内管とからなる2重管ストローに
おいて、該内管の端部付近の外周面全周に少なく
とも1つの凸部からなる外管係合部が設けられ、
かつ該外管の端部付近の内周面全周には少なくと
も1つの凸部又は凹部からなる内管係合部が設け
られている。
したがつて内管の外周面全周に設けた凸部から
なる外管係合部が外管の内周面とつねに軽く圧着
係合するので、密封効果があり、あたかも1本の
ストローと同様に実施することができる。また内
外両管の係合部が相互に係合すると両者は伸長、
短縮いずれの位置においても確実に位置決めされ
る。
なる外管係合部が外管の内周面とつねに軽く圧着
係合するので、密封効果があり、あたかも1本の
ストローと同様に実施することができる。また内
外両管の係合部が相互に係合すると両者は伸長、
短縮いずれの位置においても確実に位置決めされ
る。
本考案の実施の態様によれば、内管の端部付近
には複数の外管係合部が設けられている。このよ
うに構成する位置決め作業を複数個所で行うこと
ができる。
には複数の外管係合部が設けられている。このよ
うに構成する位置決め作業を複数個所で行うこと
ができる。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図aおよびbは内管1の実施例を示し、内
管1の端部2の付近にはその外周面1aの全周に
複数の外管係合部3,3′が形成されている。こ
の係合部3,3′はいずれも内管1の半径方向外
方に突出したリング状の凸部で形成されている。
第1図aは隣接する外管係合部3が一定距離lを
へだてて設けた例であり、第1図bは連続的にす
なわちいわゆる蛇腹状に設けた例である。これら
の係合部3,3′はいずれもその半径方向外方に
一番突出した部分が後述の如く外管の内周面とつ
ねに軽く圧着係合する密封作用をするものである
から少なくとも1つ設ければよい。
管1の端部2の付近にはその外周面1aの全周に
複数の外管係合部3,3′が形成されている。こ
の係合部3,3′はいずれも内管1の半径方向外
方に突出したリング状の凸部で形成されている。
第1図aは隣接する外管係合部3が一定距離lを
へだてて設けた例であり、第1図bは連続的にす
なわちいわゆる蛇腹状に設けた例である。これら
の係合部3,3′はいずれもその半径方向外方に
一番突出した部分が後述の如く外管の内周面とつ
ねに軽く圧着係合する密封作用をするものである
から少なくとも1つ設ければよい。
第2図aないしcは外管10の種々の実施例を
示し、内管が伸長する端部11の付近には内管係
合部12,13,14が形成されている。すなわ
ち第2図aでは外管10の端部を内方へ押しつぶ
したように変形して、半径方向内方に突出した凸
条環から成る係合部12が形成され、同様に第2
図bでは外管と一体的に係合部13が半径方向内
方に形成されている。また第2図cに示す例では
係合部14が半径方向外方にふくらんでいる凹条
環として形成した例である。
示し、内管が伸長する端部11の付近には内管係
合部12,13,14が形成されている。すなわ
ち第2図aでは外管10の端部を内方へ押しつぶ
したように変形して、半径方向内方に突出した凸
条環から成る係合部12が形成され、同様に第2
図bでは外管と一体的に係合部13が半径方向内
方に形成されている。また第2図cに示す例では
係合部14が半径方向外方にふくらんでいる凹条
環として形成した例である。
本考案を実施した内管1および外管10は、以
上のように構成されているので、これらの内外管
を適宜組合せて、1本の伸縮自在なストローとし
て組立てることができる。そして第3図には第1
図aに示す内管1と第2図cに示す外管10とを
組合せたストローSが示されている。そして、こ
れら内外両管に形成されている両係合部3,14
が相互に係止して、内外両管の抜き差量すなわち
ストローの長さを調節できるようになつている。
係合部3のうちの係合部14に係止しないもの
は、外管10の内壁に圧着係合して両管1,10
の相対的位置の保持を一層確実にする。また内管
1の伸長方向の端部2に一番近い係合部が外管1
0の係合部12,13,14と係止するとストロ
ーSは最大長さになることは明らかである。
上のように構成されているので、これらの内外管
を適宜組合せて、1本の伸縮自在なストローとし
て組立てることができる。そして第3図には第1
図aに示す内管1と第2図cに示す外管10とを
組合せたストローSが示されている。そして、こ
れら内外両管に形成されている両係合部3,14
が相互に係止して、内外両管の抜き差量すなわち
ストローの長さを調節できるようになつている。
係合部3のうちの係合部14に係止しないもの
は、外管10の内壁に圧着係合して両管1,10
の相対的位置の保持を一層確実にする。また内管
1の伸長方向の端部2に一番近い係合部が外管1
0の係合部12,13,14と係止するとストロ
ーSは最大長さになることは明らかである。
なお、係合部12,13,14を外管の下端
(内管の短縮方向の端部)に設けることにより、
ストローを取出したときに不注意な取扱いにより
内管1が外管10から抜け落ちたり、また内管1
が外管10内に落ち込んで使用不能になるような
ことが防止される。
(内管の短縮方向の端部)に設けることにより、
ストローを取出したときに不注意な取扱いにより
内管1が外管10から抜け落ちたり、また内管1
が外管10内に落ち込んで使用不能になるような
ことが防止される。
本考案に係るストローは以上説明したように伸
縮自在に構成されているので、罐等の容器に付帯
して使用しないときは短くし、飲用時のような使
用時には容器へ深さに応じて任意の長さに調節で
きる。しかもその調節にあたつては、内管1の半
径方向外周に形成されて係合部が外管10の内壁
面とつねに圧着係合するので、密封効果があり吸
気漏れがない。また両係合部が係止されると、ス
トローの長さを安定に維持できる。さらに、外管
の両端部に係合部を設けることにより、内管が外
管から抜け落ちたり或いは内管が外管内に落ち込
んで使用不能になることが防止される。
縮自在に構成されているので、罐等の容器に付帯
して使用しないときは短くし、飲用時のような使
用時には容器へ深さに応じて任意の長さに調節で
きる。しかもその調節にあたつては、内管1の半
径方向外周に形成されて係合部が外管10の内壁
面とつねに圧着係合するので、密封効果があり吸
気漏れがない。また両係合部が係止されると、ス
トローの長さを安定に維持できる。さらに、外管
の両端部に係合部を設けることにより、内管が外
管から抜け落ちたり或いは内管が外管内に落ち込
んで使用不能になることが防止される。
なお本考案を実施する内外両管1,10はポリ
プロピレン、ポリスチレン等の一般的なストロー
製造用の合成樹脂材を用いることによつて可撓性
を具備した管を製造できることは明らかである。
また図面の実施例では内管に複数個の係合部が形
成されているが、内外両管は伸縮自在に構成され
ているので、相対的な関係にあり、従つて外管の
方に複数個の係合部を形成しても同様な効果を奏
することは明らかである。更には内外両管の端部
付近に1個あて係合部を設けても、相互に係止は
されないけれども、その長さが調節され得ること
も明らかである。
プロピレン、ポリスチレン等の一般的なストロー
製造用の合成樹脂材を用いることによつて可撓性
を具備した管を製造できることは明らかである。
また図面の実施例では内管に複数個の係合部が形
成されているが、内外両管は伸縮自在に構成され
ているので、相対的な関係にあり、従つて外管の
方に複数個の係合部を形成しても同様な効果を奏
することは明らかである。更には内外両管の端部
付近に1個あて係合部を設けても、相互に係止は
されないけれども、その長さが調節され得ること
も明らかである。
第1図a,bはそれぞれ本考案を実施するスト
ローの構成要素である内管の実施例を示す側面
図、第2図a,bおよびcはそれぞれ外管の種々
の実施例を示す断面側面図、第3図は第1図aに
示されている内管と第2図cに示されている外管
との組合せと示す本考案の一実施例の一部断面側
面図である。 1……内管、3,3′……外管係合部、10…
…外管、12,13,14……内管係合部。
ローの構成要素である内管の実施例を示す側面
図、第2図a,bおよびcはそれぞれ外管の種々
の実施例を示す断面側面図、第3図は第1図aに
示されている内管と第2図cに示されている外管
との組合せと示す本考案の一実施例の一部断面側
面図である。 1……内管、3,3′……外管係合部、10…
…外管、12,13,14……内管係合部。
Claims (1)
- 外管と、該外管に抜き差し自在に内挿される内
管とからなる2重管ストローにおいて、該内管の
端部付近の外周面全周に少なくとも1つの凸部か
らなる外管係合部が設けられ、かつ該外管の端部
付近の内周面全周には少なくとも1つの凸部又は
凹部からなる内管係合部が設けられていることを
特徴とする2重管ストロー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13038281U JPS5836874U (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 任意の長さに調節可能なストロ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13038281U JPS5836874U (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 任意の長さに調節可能なストロ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5836874U JPS5836874U (ja) | 1983-03-10 |
JPS646151Y2 true JPS646151Y2 (ja) | 1989-02-16 |
Family
ID=29924011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13038281U Granted JPS5836874U (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 任意の長さに調節可能なストロ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836874U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6098482U (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-04 | 東洋キヤツプ製造株式会社 | パツク飲料用ストロ−構造 |
KR100515685B1 (ko) * | 2002-08-30 | 2005-09-23 | 에버영 주식회사 | 음료용 종이빨대 |
LT4000474T (lt) | 2020-11-13 | 2023-06-12 | International Tobacco Machinery Poland Sp. Z O.O. | Sustumiamas geriamasis šiaudelis |
-
1981
- 1981-09-03 JP JP13038281U patent/JPS5836874U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5836874U (ja) | 1983-03-10 |
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