JPS646054Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS646054Y2 JPS646054Y2 JP16013782U JP16013782U JPS646054Y2 JP S646054 Y2 JPS646054 Y2 JP S646054Y2 JP 16013782 U JP16013782 U JP 16013782U JP 16013782 U JP16013782 U JP 16013782U JP S646054 Y2 JPS646054 Y2 JP S646054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing line
- rotating frame
- front cover
- annular groove
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は覆面型魚釣用リールにおける釣糸放出
を係止する装置の改良に関する。
を係止する装置の改良に関する。
従来釣糸の放出を係止するには回転枠前側面と
フロントカバー内側面間で釣糸を挾圧しているの
が現状であるが、この方式は回転枠を押圧する力
に比例して挾圧固定力が異なり、釣糸の放出繰出
力が大きいときは相当な力を入れて回転枠を押圧
しないと釣糸を停止できず、そのために釣糸が潰
れたり、傷付いたり、更にはこれが回転枠の釣糸
止制止部分に設けるゴムや樹脂を傷付ける原因と
なつて糸切れを起す欠陥がある。
フロントカバー内側面間で釣糸を挾圧しているの
が現状であるが、この方式は回転枠を押圧する力
に比例して挾圧固定力が異なり、釣糸の放出繰出
力が大きいときは相当な力を入れて回転枠を押圧
しないと釣糸を停止できず、そのために釣糸が潰
れたり、傷付いたり、更にはこれが回転枠の釣糸
止制止部分に設けるゴムや樹脂を傷付ける原因と
なつて糸切れを起す欠陥がある。
この欠陥を改善するため回転枠の前側面に円周
上に突起部を設けることが実公昭47〜37351号公
報で知られているが、この方式も回転枠の押圧力
が不充分であると釣糸の張力に抵抗しきれず釣糸
が突起部とフロントカバー間ではずれて釣糸を確
実に係止できない欠陥がある。
上に突起部を設けることが実公昭47〜37351号公
報で知られているが、この方式も回転枠の押圧力
が不充分であると釣糸の張力に抵抗しきれず釣糸
が突起部とフロントカバー間ではずれて釣糸を確
実に係止できない欠陥がある。
本考案はこれらの欠陥を改善するようにしたも
ので、回転枠前側面とフロントカバー内側面の何
れか一方に複数の突起部を同一円周上に設けると
共に他方の回転枠の押圧時に前記突起部が嵌入す
る環状凹溝を形成したことを要旨とするものであ
る。
ので、回転枠前側面とフロントカバー内側面の何
れか一方に複数の突起部を同一円周上に設けると
共に他方の回転枠の押圧時に前記突起部が嵌入す
る環状凹溝を形成したことを要旨とするものであ
る。
本考案の実施例を図面について説明すると、摺
動自在なローターシヤフト１の前部に固着された
回転枠２は公知のように釣糸係止ピン３を出没自
在に有すると共にその前側面には環状凹溝４を有
する釣糸制止部材５が固定されている。
動自在なローターシヤフト１の前部に固着された
回転枠２は公知のように釣糸係止ピン３を出没自
在に有すると共にその前側面には環状凹溝４を有
する釣糸制止部材５が固定されている。
また筐体６の前部に着脱自在に嵌着したフロン
トカバー７はその中心部に釣糸案内孔８を形成す
ると共に前記環状凹溝４に嵌入する複数の突起部
９が同一円周上に一体に形成されている。なお図
中１０はスプール、１１はローターシヤフト１を
押圧摺動する押子、１２はローターシヤフトを後
方に附勢する発条である。
トカバー７はその中心部に釣糸案内孔８を形成す
ると共に前記環状凹溝４に嵌入する複数の突起部
９が同一円周上に一体に形成されている。なお図
中１０はスプール、１１はローターシヤフト１を
押圧摺動する押子、１２はローターシヤフトを後
方に附勢する発条である。
本考案実施例は上記のように構成されているか
らローターシヤフト１を前方に押圧摺動すると回
転枠２の環状凹溝４は突起部９を嵌入し釣糸を係
止するものである。
らローターシヤフト１を前方に押圧摺動すると回
転枠２の環状凹溝４は突起部９を嵌入し釣糸を係
止するものである。
しかして前記実施例では突起部９をフロントカ
バー７、環状凹溝４を回転枠２に夫々設けている
が、第４図のようにこれを逆に突起部９を回転枠
２に、環状凹溝４をフロントカバー７に設けるこ
ともでき、また突起部９はフロントカバー７と別
体に形成したり、その形状を楕円形に形成した
り、更に環状凹溝４も回転枠２に一体に形成して
も差支えない。
バー７、環状凹溝４を回転枠２に夫々設けている
が、第４図のようにこれを逆に突起部９を回転枠
２に、環状凹溝４をフロントカバー７に設けるこ
ともでき、また突起部９はフロントカバー７と別
体に形成したり、その形状を楕円形に形成した
り、更に環状凹溝４も回転枠２に一体に形成して
も差支えない。
本考案は回転枠の押圧時環状凹溝に突起部を嵌
入させた状態で釣糸を係止するようにしたので、
釣糸が外れて抜けることがなく、フロントカバー
への押圧力が弱くても釣糸を確実に係止すること
ができると共に釣糸を傷付けることもなく、その
構成も極めて簡易である優れた特徴と実用性を有
する。
入させた状態で釣糸を係止するようにしたので、
釣糸が外れて抜けることがなく、フロントカバー
への押圧力が弱くても釣糸を確実に係止すること
ができると共に釣糸を傷付けることもなく、その
構成も極めて簡易である優れた特徴と実用性を有
する。
第１図は本考案の釣糸捲取り時の縦断正面図、
第２図は同釣糸放出時の縦断正面図、第３図は同
一部切欠側面図、第４図は本考案の別実施例の縦
断正面図である。 ２……回転枠、４……環状凹溝、７……フロン
トカバー、９……突起部。
第２図は同釣糸放出時の縦断正面図、第３図は同
一部切欠側面図、第４図は本考案の別実施例の縦
断正面図である。 ２……回転枠、４……環状凹溝、７……フロン
トカバー、９……突起部。
Claims (1)
- 回転枠前側面とフロントカバー内側面の何れか
一方に複数の突起部を同一円周上に設けると共に
他方に回転枠の押圧時に前記突起部が嵌入する環
状凹溝を形成した覆面型魚釣用リール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16013782U JPS5964664U (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 覆面型魚釣用リ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16013782U JPS5964664U (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 覆面型魚釣用リ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5964664U JPS5964664U (ja) | 1984-04-28 |
| JPS646054Y2 true JPS646054Y2 (ja) | 1989-02-15 |
Family
ID=30352307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16013782U Granted JPS5964664U (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 覆面型魚釣用リ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5964664U (ja) |
-
1982
- 1982-10-22 JP JP16013782U patent/JPS5964664U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5964664U (ja) | 1984-04-28 |
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