JPS645027Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645027Y2 JPS645027Y2 JP19782283U JP19782283U JPS645027Y2 JP S645027 Y2 JPS645027 Y2 JP S645027Y2 JP 19782283 U JP19782283 U JP 19782283U JP 19782283 U JP19782283 U JP 19782283U JP S645027 Y2 JPS645027 Y2 JP S645027Y2
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- JP
- Japan
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- door
- frame
- front panel
- window
- back panel
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 21
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000007730 finishing process Methods 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、前面パネルと背面パネルとを合せて
中空状に形成されたガラス窓付きのドアに係るも
のである。
中空状に形成されたガラス窓付きのドアに係るも
のである。
従来、アルミニウムまたはスチール製のドアの
多くは、前面パネルと背面パネルとを合せて中空
状に形成されているが、ガラス窓付きのこの種の
ドアにあつては、窓の枠部分を分割形とし、これ
を溶接によつて組立てている。しかしながら、こ
のように窓の枠部分を溶接する方法では、ドアの
組立て工数が多く、溶接部分のサンダー仕上げや
パテ仕上げに手間がかかるので、製造工程がきわ
めて非能率的であつた。
多くは、前面パネルと背面パネルとを合せて中空
状に形成されているが、ガラス窓付きのこの種の
ドアにあつては、窓の枠部分を分割形とし、これ
を溶接によつて組立てている。しかしながら、こ
のように窓の枠部分を溶接する方法では、ドアの
組立て工数が多く、溶接部分のサンダー仕上げや
パテ仕上げに手間がかかるので、製造工程がきわ
めて非能率的であつた。
本考案は、上記の如き従来の実情に鑑み、その
不都合を一掃することを目的とするものであつ
て、前面パネルおよび背面パネルに、窓穴とその
額縁を形成する張出片を打抜き加工すると共に、
上記張出片を内側に折曲してガラス板の挟持リブ
を形成し、額縁の四隅部にはその切欠部を塞ぐた
めのコーナーピースを溶接して構成したことによ
り、窓のガラス板を嵌込む額縁を前面パネルと背
面パネルの打抜き加工と同時に形成することがで
き、組立および仕上げ工程の大幅な簡素化を図
り、製造工程の能率を向上させることができるガ
ラス窓付ドアを提供しようとするものである。
不都合を一掃することを目的とするものであつ
て、前面パネルおよび背面パネルに、窓穴とその
額縁を形成する張出片を打抜き加工すると共に、
上記張出片を内側に折曲してガラス板の挟持リブ
を形成し、額縁の四隅部にはその切欠部を塞ぐた
めのコーナーピースを溶接して構成したことによ
り、窓のガラス板を嵌込む額縁を前面パネルと背
面パネルの打抜き加工と同時に形成することがで
き、組立および仕上げ工程の大幅な簡素化を図
り、製造工程の能率を向上させることができるガ
ラス窓付ドアを提供しようとするものである。
本考案の構成を図面に示された実施例について
説明すれば、第１図ないし第４図において、１は
アルミニウムまたはスチール製のドアであつて、
このドア１は、前面パネル２および背面パネル３
を合わせて中空状に形成されており、ドア１の上
部にはガラス窓４が備えられている。このガラス
窓４の窓穴５およびその額縁６は、前面パネル２
および背面パネル３の打抜き加工と同時に形成さ
れ、額縁６には四周の張出片７をそれぞれ内側に
屈曲してガラス板８の挟持リブ９が形成されてい
る。そして、額縁６の四隅部には、その切欠部を
塞ぐためのコーナーピース１０が点溶接されてい
る。なお、第２図に示すように、背面パネル３側
の下辺の張出片７は内側へ直角に屈曲すると共
に、その下辺の略全長にわたるピース１１を点溶
接して、ガラス板８の挟持リブ９とその下辺支持
部１２を形成してもよい。１３は内部補強体であ
つて、この内部補強体１３はドア１の内部適所に
取付けられている。
説明すれば、第１図ないし第４図において、１は
アルミニウムまたはスチール製のドアであつて、
このドア１は、前面パネル２および背面パネル３
を合わせて中空状に形成されており、ドア１の上
部にはガラス窓４が備えられている。このガラス
窓４の窓穴５およびその額縁６は、前面パネル２
および背面パネル３の打抜き加工と同時に形成さ
れ、額縁６には四周の張出片７をそれぞれ内側に
屈曲してガラス板８の挟持リブ９が形成されてい
る。そして、額縁６の四隅部には、その切欠部を
塞ぐためのコーナーピース１０が点溶接されてい
る。なお、第２図に示すように、背面パネル３側
の下辺の張出片７は内側へ直角に屈曲すると共
に、その下辺の略全長にわたるピース１１を点溶
接して、ガラス板８の挟持リブ９とその下辺支持
部１２を形成してもよい。１３は内部補強体であ
つて、この内部補強体１３はドア１の内部適所に
取付けられている。
第５図および第６図にはそれぞれ以上説明した
ものの他例が示されている。第５図のものは、張
出片７の張出幅を狭くしてこれを内側に屈曲し、
内部補強体１３′，１３′によつて挟持リブ９′を
形成した構成となつており、また、第６図のもの
は、張出片７の張出幅を広くしてそれのみで挟持
リブ９″を形成した構成となつている。
ものの他例が示されている。第５図のものは、張
出片７の張出幅を狭くしてこれを内側に屈曲し、
内部補強体１３′，１３′によつて挟持リブ９′を
形成した構成となつており、また、第６図のもの
は、張出片７の張出幅を広くしてそれのみで挟持
リブ９″を形成した構成となつている。
叙上の如く構成されたガラス窓付ドア１にあつ
ては、そのガラス窓４の窓穴５および額縁６が前
面パネル２および背面パネル３の打抜き加工と同
時に形成される。すなわち、額縁６の四周には張
出片７が形成され、この張出片７が内側へ屈曲さ
れてガラス板８の挟持リブ９が同時に形成される
ので、ドア１の製造工程が大幅に簡素化され、し
かも、コーナーピース１０は形が小さく点溶接す
るのみで十分であるから、溶接箇所が極く少く、
サンダー仕上げやパテ仕上げもほとんど不要とな
り、仕上げ工程も大幅に簡素化される。また、溶
接部分がほとんど無いことから、ドア１の表面に
凹凸を生じさせることがなく、優美な平滑面に仕
上げることができる。
ては、そのガラス窓４の窓穴５および額縁６が前
面パネル２および背面パネル３の打抜き加工と同
時に形成される。すなわち、額縁６の四周には張
出片７が形成され、この張出片７が内側へ屈曲さ
れてガラス板８の挟持リブ９が同時に形成される
ので、ドア１の製造工程が大幅に簡素化され、し
かも、コーナーピース１０は形が小さく点溶接す
るのみで十分であるから、溶接箇所が極く少く、
サンダー仕上げやパテ仕上げもほとんど不要とな
り、仕上げ工程も大幅に簡素化される。また、溶
接部分がほとんど無いことから、ドア１の表面に
凹凸を生じさせることがなく、優美な平滑面に仕
上げることができる。
これを要するに、本考案は、前面パネルと背面
パネルとを合わせて中空状に形成されたガラス窓
付きのドアであつて、前面パネルおよび背面パネ
ルに、窓穴とその額縁を形成する張出片を打抜き
加工すると共に、上記張出片を内側に屈曲してガ
ラス板の挟持リブを形成し、額縁の四隅部にはそ
の切欠部を塞ぐためのコーナーピースを溶接して
構成したから、窓のガラス板を嵌込む額縁を前面
パネルと背面パネルの打抜き加工と同時に形成す
ることができ、ドアの組立および仕上げ工程の大
幅な簡素化を図り、製造工程の能率向上を図るこ
とができる等、きわめて有用な実用的効果を奏す
るものである。
パネルとを合わせて中空状に形成されたガラス窓
付きのドアであつて、前面パネルおよび背面パネ
ルに、窓穴とその額縁を形成する張出片を打抜き
加工すると共に、上記張出片を内側に屈曲してガ
ラス板の挟持リブを形成し、額縁の四隅部にはそ
の切欠部を塞ぐためのコーナーピースを溶接して
構成したから、窓のガラス板を嵌込む額縁を前面
パネルと背面パネルの打抜き加工と同時に形成す
ることができ、ドアの組立および仕上げ工程の大
幅な簡素化を図り、製造工程の能率向上を図るこ
とができる等、きわめて有用な実用的効果を奏す
るものである。
図面は本考案に係るガラス窓付ドアの実施例を
示すものであつて、第１図および第２図はコーナ
ーピースを溶接する前の背面図、第３図は要部の
縦断側面図、第４図は折曲げ前のコーナーピース
の溶接部分の拡大正面図、第５図および第６図は
それぞれ他の実施例を示す要部の縦断側面図であ
る。 図中、１はアルミニウムまたはスチール製のド
ア、２は前面パネル、３は背面パネル、４はガラ
ス窓、５はその窓穴、６は額縁、７は四周の張出
片、８はガラス板、９はその挟持リブ、１０はコ
ーナーピース、１１は下辺の略全長にわたるピー
ス、１２は下辺支持部、１３は内部補強体、９′，
９″は挟持リブ、１３′，１３′は内部補強体であ
る。
示すものであつて、第１図および第２図はコーナ
ーピースを溶接する前の背面図、第３図は要部の
縦断側面図、第４図は折曲げ前のコーナーピース
の溶接部分の拡大正面図、第５図および第６図は
それぞれ他の実施例を示す要部の縦断側面図であ
る。 図中、１はアルミニウムまたはスチール製のド
ア、２は前面パネル、３は背面パネル、４はガラ
ス窓、５はその窓穴、６は額縁、７は四周の張出
片、８はガラス板、９はその挟持リブ、１０はコ
ーナーピース、１１は下辺の略全長にわたるピー
ス、１２は下辺支持部、１３は内部補強体、９′，
９″は挟持リブ、１３′，１３′は内部補強体であ
る。
Claims (1)
- 前面パネルと背面パネルとを合せて中空状に形
成されたガラス窓付きのドアであつて、前面パネ
ルおよび背面パネルに、窓穴とその額縁を形成す
る張出片を打抜き加工すると共に、上記張出片を
内側に屈曲してガラス板の挟持リブを形成し、額
縁の四隅部にはその切欠部を塞ぐためのコーナー
ピースを溶接して構成したことを特徴とするガラ
ス窓付ドア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19782283U JPS60104579U (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | ガラス窓付ドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19782283U JPS60104579U (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | ガラス窓付ドア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60104579U JPS60104579U (ja) | 1985-07-17 |
| JPS645027Y2 true JPS645027Y2 (ja) | 1989-02-08 |
Family
ID=30756316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19782283U Granted JPS60104579U (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | ガラス窓付ドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60104579U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3079260B1 (fr) * | 2018-03-22 | 2020-11-06 | Cetih | Dispositif de separation d'un local a vitrage integre comprenant des moyens de renforcement des parements autour du vitrage |
-
1983
- 1983-12-22 JP JP19782283U patent/JPS60104579U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60104579U (ja) | 1985-07-17 |
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