JPS644556Y2 - - Google Patents

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JPS644556Y2
JPS644556Y2 JP12496085U JP12496085U JPS644556Y2 JP S644556 Y2 JPS644556 Y2 JP S644556Y2 JP 12496085 U JP12496085 U JP 12496085U JP 12496085 U JP12496085 U JP 12496085U JP S644556 Y2 JPS644556 Y2 JP S644556Y2
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light
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JP12496085U
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、当たる光の方向の変化によつて光
学的に動いているかのように見える図柄が施され
た図柄板の図柄に光の方向を経時的に変化させな
がら照射して同図柄が光学的に動いて見えるよう
にした図柄変化装置に関するものである。
(従来技術) 従来、第4図に平面図として、また第5図A,
Bに2種類の拡大断面図として例示するように、
アルミホイールペーパ等、反射性のある可塑性の
薄板110に、両側に一対ずつの傾斜した反射面
111,111(傾斜角度や傾斜状態および配列
状態は様々)ができるように頂上部が尾根状に突
出した多数のエンボス加工等を施すことによつて
色々な図柄120(アニメや風景その他の図柄)
を形成した図柄板100であつて、それを光の中
で色々な方向に傾けて見ると、反射面111によ
る光の反射状態の変化によつて光学的に図柄12
0が動いて見えたりきらきらと輝いて見えたりす
るものが知られている。なお、前記薄板110は
極薄のものを使う場合が多いので、図柄板100
は通常ボール紙等、厚手の板(図示省略)に貼付
されて使われる。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、図柄板100を上記のように手で
色々な方向に傾けながら見るのは面倒であり、壁
などに掛けて静止状態にしておくと、自分が動き
ながら見ない限り図柄120が動いて見えたりき
らきら輝いて見えたりはせず、興味性に欠けると
いう問題点があつた。
この考案は、上記問題点を解消するためになさ
れたもので、前記図柄板を壁に掛けるなどして静
止状態にしておいても、図柄が光学的に動いて見
える興味度の高い図柄変化装置を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案に係る図柄変化装置は上記問題点を解
決するために、当たる光の方向の変化によつて光
学的に動いているかのように見える図柄の施され
た図柄板をその図柄が外部から見得る状態に保持
する保持部を有する枠体に、前記保持部によつて
保持された前記図柄板の図柄に向けて方向を経時
的に変化させながら光を照射する光源変化装置を
設置した構成とした。
(作用) 上記構成としたので、図柄板を枠体に保持させ
ておくだけで、光源変化装置によつてその図柄に
光が経時的に方向を変えながら照射され、その結
果、図柄が動いたり或いかきらきら輝いているか
のように見える。
(実施例) 第1図〜第3図に示すものはそれぞれ異なつた
この考案の実施例に係る図柄変化装置1で、いず
れも図柄板100を保持する保持部330を有す
る枠体30に、前記保持部330によつて保持さ
れた前記図柄板100の図柄120に向けて方向
を経時的に変化させながら光を照射する光源変化
装置200を設置した構成となつている。
(イ) 第1実施例 第1図に示すものは、この考案の第1実施例を
示す分解斜視図である。
この実施例における枠体30は箱型の基枠31
と該基枠31にその開口部311を覆つた状態に
取り付けられる蓋枠32とから構成され、全体が
黒色に着色されている。そして前記箱型基枠31
は矩形の有底箱型形状をしていて、その中に後述
する光源変化装置200が設置されている。一
方、前記蓋枠32は後部開放型で、かつ前部32
1に額状の開口部322が設けられ、全体とし
て、箱枠状に形成されており、その前部321の
裏側には図柄板100の保持部330を構成する
円板状の保持部材331が止着片332を介して
前部321と所定間隔へだてて前部321と略平
行に止着されている。この保持部330も黒色に
着色され、この保持部330には前記図柄板10
0を挾持する挾持片333が取り付けられてい
る。
一方、前記箱型基枠31中には光源変化装置2
00を構成する各種部材が次のように配設されて
いる。
即ち、基枠31中には内部又は外部の電源(図
示省略)から電気を供給されて作動するモータ2
01が設置される一方、同基枠31中の中央部に
回転軸205が軸承され、該回転軸205に従動
用プーリ206が固定されている。そして、前記
モータ201の駆動軸202に固定された駆動用
プーリ203と前記従動用プーリ206との間に
ベルト204が掛けられている。また、同基枠3
1中には、円管状の螢光灯207が、前記従動用
プーリ206と同心円状配置をもつて、前記ベル
ト204およびプーリ206の動きを妨げぬよう
に基枠31の底部312から一定高さ隔ててクラ
ンプ208により着脱自在に固定支持されてい
る。前記回転軸205には遮光部材210が固定
されている。この遮光部材210は、有底円筒形
をし黒色に着色されており、その円筒側壁211
には略等角度間隔ごとに開口部212が設けられ
ている。この遮光部材210は前記螢光灯207
の内側に遊嵌された状態にあり、前記保持板33
1はこの遮光部材210の底板213に近接した
位置まで遊挿された状態にある。
次に、以上のように構成された第1実施例の使
用方法およびその動作について説明する。
先ず、上記のように構成された図柄変化装置1
の保持部330に、所望の図柄板100をその前
面の図柄120が外部から見得る状態に挾持片3
33によつて挾持させた状態に保持させる。
そのように保持させた状態で、図示省略のスイ
ツチを動かして螢光灯207を点灯させ、かつ、
モータ201を作動させる。すると、遮光部材2
10が回転し、それに伴い遮光部材210の開口
部212を介して螢光灯207の光が色々な方向
から図柄板100の図柄120に当たり、その光
を受けた図柄120が光学的に動いたり或いはき
らきら光つているかの如き観を呈する。
(ロ) 第2実施例 第2図はこの考案の第2実施例を示すもので、
この実施例における図柄変化装置1は次のように
構成されている。なお、説明を解り易くするため
に、第1図に示す構成と同じ部分については同一
符号を付して説明し、第1実施例と重複した説明
は極力避ける。
この実施例における枠体30は、第1実施例と
同様に、全体が黒色に着色された上下2分割の中
空箱型形状をしている。しかし、保持部330が
単に凹状に形成されている点が第1実施例と較べ
て異なつている。
また、この実施例における光源変化装置200
は次のように構成されている。
光源変化装置200を構成する光源としての螢
光灯207は棒型形状をし枠体30上の一端寄り
に設置された電極端子230,230(これら電
極端子230,230は枠体30内部又は外部の
図示省略の電源に接続されている。)に両端の電
極端部が嵌合接続されることによつて横架されて
いる。この螢光灯207には円筒状の遮光部材2
10が回転自在に遊嵌されており、該遮光部材2
10には前記保持部330の幅Dと略等しい長さ
間にわたつてらせん状の開口部212が設けられ
るとともに左右両端寄りに360゜にわたつてベルト
掛部214が設けられている。また、この螢光灯
207および電極端子230,230を覆うカバ
ー250が枠体30上に取り付けられている。こ
のカバー250は下方が開放されるとともに保持
部330側が開口部251となつており、この開
口部251を介して螢光灯207の光が保持部3
30方向へ照射されるようになつている。
一方、前記枠体30中には、外部又は枠体30
内の電源(図示省略)から電気を供給されて作動
するモータ201と、該モータ201から歯車機
構260を介して回転動力を伝達されて回転する
回転軸270とが設置されており、前記回転軸2
70の前記ベルト掛部214,214と対比した
位置部分にベルト車271,271が固定されて
いる。
これらベルト車271,271と前記遮光部材
210のベルト掛部214,214間にベルト2
04,204が懸架されており、遮光部材210
がモータ201から減速された状態で回転動力を
受けて回転するようになつている。
このように構成されたこの実施例における図柄
変化装置1の使用方法および動作について説明す
る。
先ず、保持部330上に図柄板100をその図
柄120が外部から見える様な向きに載せてから
挾持片333で挾ませることによつて保持させて
後、図示省略のスイツチを入れて電源(図示省
略)をオンにして螢光灯207を点灯させるとと
もにモータ201を作動させて遮光部材210を
回転させる。すると、カバー250の開口部25
1を介して遮光部材210のらせん状開口部21
2から螢光灯207の光が保持部330上にある
図柄板100の図柄120に照射され、その照射
方向が遮光部材210の回転とともに変化し、そ
の結果、図柄板100の図柄120が光学的に動
いて見えたり、或いはきらきら光つて見えたりす
る。
(ハ) 第3実施例 第3図はこの考案の第3実施例を示すもので、
この実施例における図柄変化装置1は次のように
構成されている。この実施例においても説明を解
り易くするために、第1図に示す構成と同じ部分
については同一符号を付して説明し、第1実施例
と重複した説明は極力避ける。
この実施例における枠体30も、第1実施例と
同様に、全体が黒色に着色された上下2分割の中
空箱型形状をし、その上部側に矩形の開口部32
2が設けられ、該開口部322の裏側に止着片3
32を介して保持部330を構成する円板状の保
持部材331が止着された構成となつている。し
かし、前記開口部322に沿つて額状縁323が
設けられている点において第1実施例とは異なつ
ている。
また、この実施例における光源変化装置200
は次のように構成されている。
前記枠体30内に設置された回転軸205に固
定された状態で回転自在に支持された回転盤28
0上の周縁部上に等角度分布で光源としての電球
281が複数(この実施例では3個)設置される
とともに該電球281のそれぞれの背後に同電球
281の光を前記保持板331上に照射させる鏡
282が立設されている。そして、前記各電球2
81には、枠体30中に設置された電源としての
電池290の両極から導かれ前記回転盤280の
下方に同心円状に設置された電極端子291,2
92に、回転盤280の裏側に設置された、電球
281のソケツト283の電極端子285が常時
摺接することによつて、電球281が電池290
から電気の供給を受けて点灯する構成となつてお
り、同電源から電気の供給を受けて作動するモー
タ201の駆動ピニオン490が平歯車491を
介して回転盤280の下部外周に形成された歯車
部481と噛合して回転盤280を回転させる構
成となつている。
このように構成されたこの実施例における図柄
変化装置1の使用方法および動作について説明す
る。
先ず、保持部330上に図柄板100をその図
柄120が外部から見えるように向きに載せてか
ら挾持片333で挾ませることによつて保持させ
て後、図示省略のスイツチを入れて電源をオンに
して電球281を点灯させるとともにモータ20
1を作動させて回転盤280を回転させる。する
と、電球281と鏡282が回転盤280と一諸
に回転するので、電球281の光が直接又は鏡を
介して間接に方向を変えながら図柄板100の図
柄120に照射され、その照射方向が回転盤28
0の回転とともに変化し、その結果、図柄板10
0の図柄120が光学的に動いて見えたり、或い
かきらきら光つて見えたりする。
(考案の効果) この考案に係る図柄変化装置は、当たる光の方
向の変化によつて光学的に動いているかのように
見える図柄の施された図柄板をその図柄が外部か
ら見得る状態に保持する保持部を有する枠体に、
前記保持部によつて保持された前記図柄板の図柄
に向けて方向を経時的に変化させながら光を照射
する光源変化装置を設置した構成としたので、図
柄板を枠体に保持させておくだけで、光源変化装
置によつてその図柄に光が経時的に方向を変えな
がら照射され、その結果、図柄が動いたり或いか
きらきら輝いているかのように見える。
従つて、図柄板を、従来のように、あえて手で
色々な方向に傾けながら見る必要がなくなり、壁
掛などのように静状態に置いておくと自動的に光
の照射方向の変化が生じて図柄が動いたり、或い
はきらきら輝いて見えたりして、装飾用の壁掛や
置物、或いは装飾玩具などに適用して興味深いも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案のそれぞれ異なつた
実施例を示すもので、第1図は分解斜視図、第2
図は部分分解図的な説明図としての斜視図、第3
図は縦断側面図、第4図は従来から知られている
図柄板の平面図、第5図Aは第4図のA−A線断
面図、第5図Bは第5図Aと異なつた例を示す第
4図のA−A線断面図である。 1……図柄変化装置、30……枠体、100…
図柄板、111……反射面、120……図柄、2
00……光源装置、330……保持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 当たる光の方向の変化によつて光学的に動いて
    いるかのように見える図柄の施された図柄板をそ
    の図柄が外部から見得る状態に保持する保持部を
    有する枠体に、前記保持部によつて保持された前
    記図柄板の図柄に向けて方向を経時的に変化させ
    ながら光を照射する光源変化装置を設置してなる
    図柄変化装置。
JP12496085U 1985-08-14 1985-08-14 Expired JPS644556Y2 (ja)

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JP12496085U JPS644556Y2 (ja) 1985-08-14 1985-08-14

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JPS6233500U JPS6233500U (ja) 1987-02-27
JPS644556Y2 true JPS644556Y2 (ja) 1989-02-06

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