JPS644497Y2 - - Google Patents

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JPS644497Y2
JPS644497Y2 JP18592984U JP18592984U JPS644497Y2 JP S644497 Y2 JPS644497 Y2 JP S644497Y2 JP 18592984 U JP18592984 U JP 18592984U JP 18592984 U JP18592984 U JP 18592984U JP S644497 Y2 JPS644497 Y2 JP S644497Y2
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JP
Japan
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injection
screw
spacer block
injection cylinder
cylinder
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JP18592984U
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JPS61100510U (ja
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は合成樹脂の成形に用いられる射出装
置に関するものである。
(従来の技術) 一般的に射出装置では、油圧シリンダなどによ
る射出駆動部の先端に設けた保持台に射出シリン
ダを取付けている。また機台上に設けた型締機構
に対する射出装置の位置は、そこに用いられる射
出シリンダ内のスクリユ長さによつて定められ、
そのスクリユ長さ以外の射出スクリユを内装した
射出シリンダを取付けて、射出成形に使用するこ
とは距離的制約から困難とされている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のようなことから、射出成形機では、射出
装置が備えた射出スクリユの長さが異なるごと
に、それぞれ単独の射出成形機として取扱われ、
ロングスクリユ(L/D16〜22)が好ましい通常
の熱可塑性樹脂やシヨートスクリユ(L/D8〜
14)が好ましい成形材料(たとえば熱硬化性樹
脂、ゴム、熱安定性の悪い熱可塑性樹脂)を成形
する場合には、2台の射出成形機が必要となつ
た。このようなことは、多品種小量生産が行われ
つつある今日の成形産業において、きわめて不便
なことと云え、設備の有効使用に反するばかり
か、成形コストの上昇を招く原因となつている。
(問題点を解決するための手段) この考案は上記事情から考えられたものであつ
て、その目的とするところは、機台上に設けた型
締機構と射出駆動部との距離を変更することな
く、ロングスクリユを内装した射出シリンダを、
シヨートスクリユを内装した射出スクリユに付け
換えることができ、これにより1台の成形機で
種々の成形材料を成形することができる射出装置
を提供することにある。
上記目的によるこの考案は、射出駆動部の先端
の保持台に、材料供給口を有するスペーサブロツ
クを着脱自在に取付け、シヨートスクリユを内装
した射出シリンダの基部を上記スペーサブロツク
から保持台内端まで嵌挿するとともに、スペーサ
ブロツクを介して射出シリンダを上記保持台に連
結してなることを特徴とするものである。
(作用) 上記構成からなる射出装置では、射出シリンダ
に内装した射出スクリユがロングスクリユである
とき、その射出シリンダはスペーサブロツクを外
したのちの保持台に直接取付けることができる。
また成形材料によつてシヨートスクリユを内装し
た射出シリンダが必要となつたときには、上記射
出シリンダを外してから、保持台にスペーサブロ
ツクを連結し、前述のごとくシヨートスクリユ内
装の射出シリンダを、上記スペーサブロツクを介
して保持台に取付ければよい。またスペーサブロ
ツクの介在によつて射出シリンダの長さの不足が
補われ、シリンダ先端はロングシリンダ内装の射
出シリンダの先端と同じ所に位置する。
更にこの考案を図示の例により詳細に説明す
る。
(実施例) 図中1は機台、2は型締装置、3は射出装置で
ある。
上記射出装置3は、型締機構2に対して進退自
在に機台上に設定した射出油圧シリンダ4と、そ
の先方に設けられた射出シリンダ5または6から
なる。
上記射出油圧シリンダ4は内部に後端のモータ
7により回転するラム8を有し、先端には材料供
給口9を備えた保持台10が一体に設けてある。
第1図はシヨートスクリユ5aを有する射出シ
リンダ5を保持台10に取付けた場合であつて、
上記保持台10の端面に、材料供給口12を有す
る所要長さのスペーサブロツク11をボルトなど
を用いて取付け、このスペーサブロツク11を介
して射出シリンダ5を保持台10に連結してい
る。このスペーサブロツク11への射出シリンダ
5の連結は、小径に形成した射出シリンダ5の基
部5bを、スペーサブロツク11の孔から保持台
10の内まで貫挿して行い、シヨートスクリユ5
aの後端は上記ラム8に連結される。
また第2図はロングスクリユ6aを有する射出
シリンダ6を保持台10に直接連結した場合であ
つて、このときには上記スペーサブロツク11を
省略し、射出シリンダ6の基部6bを保持台10
の内まで貫挿して連結を行う。
第3図は上記シヨートスクリユ5aまたはロン
グスクリユ6aの後端と、ラム8の先端との連結
例を示すもので、ラム8の先端中央に凹所13を
形成し、フランジ14を一体形成した円筒形のジ
ヨイント15と共に溝16を設けたスクリユ後端
を、その溝16に止リング17を嵌合して上記凹
所13に挿入してのち、フランジ14をラム先端
にボルト18をもつて止着してなる。
なお図中19はホツパーである。
上記構造において、型締機構2と射出油圧シリ
ンダ先端の保持台10との距離は、ロングスクリ
ユ6aを内装した射出シリンダ6を基準にして設
定される。したがつてシヨートスクリユ5aを内
装した射出シリンダ5に交換する場合、そこに用
いられるスペーサブロツク11は、短かい射出シ
リンダ5と長い射出シリンダ6との差を補う寸法
に形成され、そのスペーサブロツク11の介在に
よつて射出シリンダ5をも射出シリンダ6の場合
と同様に射出成形に用いることが可能となる。
(考案の効果) この考案は上述のように、射出駆動部の先端の
保持台にスペーサブロツクを着脱自在に取付け、
このスペーサブロツクの介在をもつて、シヨート
スクリユを内装した射出シリンダを、ロングスク
リユを内装した射出シリンダと同様に保持台に連
結できることから、ロングスクリユを基準として
設計された射出装置であつても、シヨートスクリ
ユによる成形も可能となり、1台の成形機で多く
の材料を成形することができる。
しかもスペーサブロツクに材料供給口を設け
て、保持台の材料供給口よりも前方にて材料の供
給を行うことができるようにしたことから、射出
シリンダの交換とともにそれなりの可塑化及び混
練距離が確保できるなどの特長を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係る射出装置の実施例を示す
もので、第1図はシヨートスクリユを有する射出
シリンダを備えた場合の縦断面図、第2図はロン
グスクリユを有する射出シリンダを備えた場合の
縦断面図、第3図はスクリユとラムとの連結状態
を示す縦断面図である。 3……射出装置、4……射出油圧シリンダ、
5,6……射出シリンダ、5a……シヨートスク
リユ、6a……ロングスクリユ、10……保持
台、11……スペーサブロツク、12……材料供
給口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 射出駆動部の先端の保持台に、材料供給口を有
    するスペーサブロツクを着脱自在に取付け、シヨ
    ートスクリユを内装した射出シリンダの基部を上
    記スペーサブロツクから保持台内まで嵌挿すると
    ともに、スペーサブロツクを介して射出シリンダ
    を上記保持台に連結してなる射出装置。
JP18592984U 1984-12-07 1984-12-07 Expired JPS644497Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18592984U JPS644497Y2 (ja) 1984-12-07 1984-12-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18592984U JPS644497Y2 (ja) 1984-12-07 1984-12-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61100510U JPS61100510U (ja) 1986-06-27
JPS644497Y2 true JPS644497Y2 (ja) 1989-02-06

Family

ID=30743388

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JP18592984U Expired JPS644497Y2 (ja) 1984-12-07 1984-12-07

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JPS61100510U (ja) 1986-06-27

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