JPS644242Y2 - - Google Patents

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JPS644242Y2
JPS644242Y2 JP448479U JP448479U JPS644242Y2 JP S644242 Y2 JPS644242 Y2 JP S644242Y2 JP 448479 U JP448479 U JP 448479U JP 448479 U JP448479 U JP 448479U JP S644242 Y2 JPS644242 Y2 JP S644242Y2
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JP448479U
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JPS55104306U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、中央通路形配電盤に関する。
〔従来の技術〕
第1〜2図は従来の中央通路形配電盤の二つの
例を示す。図において、1に連設した盤単体で、
各盤単体1は夫々前面側1aと背面側1bとが一
体に形成され、従つて前面側1aと背面側1bと
は全体の盤巾が同じになつている。又、2は前面
側1aと背面側1bの間に形成された中央通路、
3,4は夫々前面側1aおよび背面側1bに設け
られた端子台、5〜7は端子台3,4間を結ぶ配
線、8は配線6,7を接続するコネクタである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
一般に、各盤単体1は、それぞれ異なつた機能
を有するように構成されており、収納取付部品の
数も異なつている。しかしながら、従来では、前
面側1aおよび背面側1bを構成する各盤単体1
は盤巾が同じである。したがつて、収納取付部品
の多いものではスペースが不足し、収納取付部品
の少ないものではスペースが余つてしまう欠点が
あつた。すなわち、盤単体1の盤巾を異にして、
効率よく小スペースで配電盤を構成することがで
きなかつた。
本考案は、かかる従来の欠点を解消すべくなさ
れたもので、配電盤を構成する盤単体の盤巾をそ
の機能に応じた最適のものとすることができる中
央通路形配電盤を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本考案は、前面
盤の全体巾と背面盤の全体巾とが同一であり、こ
れら前面盤と背面盤とをその上部壁面にて連結部
材を介して連結するとともに、前面盤と背面盤と
の間に中央通路を形成し、前記連結部材内で前面
盤側の配線と背面盤側の配線とを接続してなる中
央通路形配電盤において、前記連結部材の前面側
および背面側に巾方向任意の箇所に取付け自在の
連結脚をそれぞれ設けるとともに、前記前面盤お
よび背面盤を構成する複数の盤単体に前記連結脚
と連結自在の連結部を形成して中央通路形配電盤
を構成したものである。
〔作用〕
かかる構成の中央通路形配電盤によれば、収納
取付部品の数に応じて盤単体の盤巾を異にし、こ
れら盤巾の異なる複数の盤単体をそれぞれ対応す
る連結脚に連結するものである。
〔実施例〕
以下、本考案を第3図以降に示す実施例に基づ
きさらに詳細に説明する。
第3図において、9は連結板9aの下部両側に
枠部9bを取付けられた連結部材で、連結板9a
の前後両端部には夫々多数の孔9cが両側方向に
並べて設けられ、枠部9bの下部間には、配線棚
を兼ねた底板10が設けられている。11,12
はそれぞれ前面盤および背面盤を構成する盤単体
で、従来の前面側1aおよび背面側1bを夫々独
立した構造としたものであつて、夫々には図示し
ない収納取付部品が取付けられている。前面盤お
よび背面盤の各盤単体11,12には、その上部
壁面にそれぞれ連結部11a,12aが形成され
ている。
13は孔9cに挿通したボルト18を介して連
結板9aの前後部に取付けた連結脚で、孔9cが
複数設けられているので、連結部材9の巾方向任
意の箇所に取付け自在となつている。各連結脚1
3は、各盤単体11,12の盤巾に合せて設け、
この各連結脚13に夫々各連結部11a,12a
を取付けることにより連結部材9の前面側に各盤
単体11が連続して取付けられるとともに、連結
部材9の背面側に各盤単体12が連続して取付け
られる。前面盤と背面盤とは全体巾は同じである
が、盤単体11,12の個数や個々の盤巾は自由
である。又、14は底板10に支持された接続線
で、前面側の盤単体11の配線6と背面側の盤単
体12の配線7は接続線14およびコネクタ1
5,16を介して接続されている。
第4図は本考案の他の実施例を示し、この例で
は前面盤および背面盤の各盤単体11,12の個
数や個々の盤巾にさらに大きな変化を持たせたも
のである。尚、この例でも前面盤と背面盤の内方
側は開放されている。
第5図は本考案のさらに他の実施例を示し、こ
の例では背面盤を構成する盤単体として通常の箱
形をしたキユービクル17を用いている。キユー
ビクル17を前面盤として背面盤12と組合せて
も良い。
尚、上記各実施例では配線6,7と接続線14
とはコネクタ15,16を介して接続したが、前
面盤11と背面盤12の内部に固定した端子台を
介して接続しても良い。
〔考案の効果〕
以上のように本考案の中央通路形配電盤によれ
ば、連結部材の前面側および背面側に巾方向任意
の箇所に取付け自在の連結脚をそれぞれ設けると
ともに、盤単体にこれら連結脚と連結自在の連結
部を形成しているので、収納取付部品の数に応じ
て盤単体の盤巾を異ならせることができ、効率よ
く小スペースで配電盤を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは夫々従来の中央通路形配電盤の
平面図および側面図、第2図A,Bは夫々従来の
他の例における中央通路形配電盤の平面図および
側面図、第3図A〜Cは夫々本考案の一実施例に
係る中央通路形配電盤の平面図,側面図および分
解斜視図、第4図A,Bは夫々本考案の他の実施
例に係る中央通路形配電盤の平面図および側面
図、第5図は本考案のさらに他の実施例に係る中
央通路形配電盤の斜視図である。 2……中央通路、3,4……端子台、6,7…
…配線、9……連結部材、10……底板、11,
12……盤単体、13……連結脚、14……接続
線、15,16……コネクタ、17……キユービ
クル、18……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面盤の全体巾と背面盤の全体巾とが同一であ
    り、これら前面盤と背面盤とをその上部壁面にて
    連結部材を介して連結するとともに、前面盤と背
    面盤との間に中央通路を形成し、前記連結部材内
    で前面盤側の配線と背面盤側の配線とを接続して
    なる中央通路形配電盤において、前記連結部材の
    前面側および背面側に巾方向任意の箇所に設けら
    れた複数の孔にボルトで取付け自在の連結脚をそ
    れぞれ設けるとともに、前記前面盤および背面盤
    を構成する複数の盤単体に前記連結脚と連結自在
    の連結部を形成したことを特徴とする中央通路形
    配電盤。
JP448479U 1979-01-17 1979-01-17 Expired JPS644242Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP448479U JPS644242Y2 (ja) 1979-01-17 1979-01-17

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JP448479U JPS644242Y2 (ja) 1979-01-17 1979-01-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55104306U JPS55104306U (ja) 1980-07-21
JPS644242Y2 true JPS644242Y2 (ja) 1989-02-03

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ID=28809468

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JP448479U Expired JPS644242Y2 (ja) 1979-01-17 1979-01-17

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JPS55104306U (ja) 1980-07-21

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