JPS643779Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643779Y2 JPS643779Y2 JP1982129210U JP12921082U JPS643779Y2 JP S643779 Y2 JPS643779 Y2 JP S643779Y2 JP 1982129210 U JP1982129210 U JP 1982129210U JP 12921082 U JP12921082 U JP 12921082U JP S643779 Y2 JPS643779 Y2 JP S643779Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide plate
- plate
- cooling fan
- air
- air guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 22
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空冷エンジンの導風板に関する。
従来の冷却フアンを有する空冷エンジンの側面
図を第１図に示す。第２図は第１図の−矢視
図、第３図は第２図の−矢視断面図である。
図において、１はクランクケース、２はシリン
ダ、３は気化器、４は冷却フアン、５はシリンダ
ヘツド、６は導風板、７は側板、８はカム軸、９
はクランク軸である。
図を第１図に示す。第２図は第１図の−矢視
図、第３図は第２図の−矢視断面図である。
図において、１はクランクケース、２はシリン
ダ、３は気化器、４は冷却フアン、５はシリンダ
ヘツド、６は導風板、７は側板、８はカム軸、９
はクランク軸である。
１０は冷却風の案内板で、導風板６の側壁１１
にＡ，Ｂの２個所でスポツト溶接され、導風板の
前板１２に対して折り曲げ部１３（３個所）がス
ポツト溶接されている。１４は凹陥部で、導風板
の前板１２に形成され、銘板（図示せず）等が貼
付される。
にＡ，Ｂの２個所でスポツト溶接され、導風板の
前板１２に対して折り曲げ部１３（３個所）がス
ポツト溶接されている。１４は凹陥部で、導風板
の前板１２に形成され、銘板（図示せず）等が貼
付される。
冷却フアン４によつて生じた冷却風１５は案内
板１０に導かれて矢印１６のようにシリンダ２及
びシリンダヘツド５を冷却する。
板１０に導かれて矢印１６のようにシリンダ２及
びシリンダヘツド５を冷却する。
しかし上記のものには次の欠点がある。
案内板１０と冷却フアン４の外径４′との間隙
Ｓを所定の寸法に規定して、所定の冷却性能を得
るために、スポツト溶接時に位置決め治具を用い
る必要があり、作業性が良くなかつた。
Ｓを所定の寸法に規定して、所定の冷却性能を得
るために、スポツト溶接時に位置決め治具を用い
る必要があり、作業性が良くなかつた。
本考案の目的は上記欠点を排除して溶接作業性
の優れた導風板を提供することであり、その特徴
とするところは、冷却フアンの周囲側方を被う側
板及び前方周辺部を被う前板からなる導風板を有
し、前記導風板の内部に冷却フアンの略半周に亘
り同冷却フアンに近接して冷却風の案内板を設け
た空冷エンジンにおいて、前記案内板に形成した
溶接用折り曲げ部に位置決め用穴又は突起を設
け、前記導風板の前板に位置決め用突起又は穴を
設け、前記位置決め用穴と突起を嵌合して前記案
内板を導風板に溶接固定することにより、冷却フ
アンの外径と案内板との間隙を所定寸法に規定し
たことである。
の優れた導風板を提供することであり、その特徴
とするところは、冷却フアンの周囲側方を被う側
板及び前方周辺部を被う前板からなる導風板を有
し、前記導風板の内部に冷却フアンの略半周に亘
り同冷却フアンに近接して冷却風の案内板を設け
た空冷エンジンにおいて、前記案内板に形成した
溶接用折り曲げ部に位置決め用穴又は突起を設
け、前記導風板の前板に位置決め用突起又は穴を
設け、前記位置決め用穴と突起を嵌合して前記案
内板を導風板に溶接固定することにより、冷却フ
アンの外径と案内板との間隙を所定寸法に規定し
たことである。
本考案は汎用空冷エンジンに適用できる。
以下図面を参照して本考案による実施例につき
説明する。
説明する。
第４図は本考案による１実施例の案内板を装着
した導風板を示す説明図である。第５図は第４図
の−矢視断面図である。
した導風板を示す説明図である。第５図は第４図
の−矢視断面図である。
図において、符号４′，６，１１，１２，１４，
１５，Ａ，Ｂ，Ｓは第２図を同一のものを示す。
１５，Ａ，Ｂ，Ｓは第２図を同一のものを示す。
２１は冷却風の案内板で、折り曲げ部を２２，
２３の２個所に設け、折り曲げ部２２は冷却フア
ン４の外径４′との間隙Ｓを規定するための位置
決め穴２４を有する。
２３の２個所に設け、折り曲げ部２２は冷却フア
ン４の外径４′との間隙Ｓを規定するための位置
決め穴２４を有する。
２５は突起で、折り曲げ部２２の位置決め穴２
４に挿入可能に導風板６の側板１２に形成されて
いる。
４に挿入可能に導風板６の側板１２に形成されて
いる。
上記構成の場合の作用、効果について述べる。
前板の突起２５を案内板の折り曲げ部２２の位
置決め穴２４に挿入することにより、案内板２１
と冷却フアンの外径４′は所定の間隙Ｓに位置決
めされるので、直ちに折り曲げ部２２と前板１２
をスポツト溶接できる。次いで、折り曲げ部２３
と前板１２間及びＡ，Ｂの２個所のスポツト溶接
は容易に実施される。
置決め穴２４に挿入することにより、案内板２１
と冷却フアンの外径４′は所定の間隙Ｓに位置決
めされるので、直ちに折り曲げ部２２と前板１２
をスポツト溶接できる。次いで、折り曲げ部２３
と前板１２間及びＡ，Ｂの２個所のスポツト溶接
は容易に実施される。
よつて、位置決め治具が不要となり溶接の作業
性が向上する。
性が向上する。
なお、折り曲げ部２３にも折り曲げ部２２と同
様な位置決め構造を形成してもよい。
様な位置決め構造を形成してもよい。
また、折り曲げ部に突起、前板側に穴を形成し
てもよい。
てもよい。
第６図は本考案による他の実施例を示す説明図
である。案内板２１の折り曲げ部２６を導風板の
前板１２に重ねてクランク軸方向から溶接するこ
とにより、前記した実施例（案内板１０の両端
Ａ，Ｂと折り曲げ部２２，２３はスポツト溶接方
向が90゜異なる）に比較して、自動溶接が可能と
なり、生産性が向上する。
である。案内板２１の折り曲げ部２６を導風板の
前板１２に重ねてクランク軸方向から溶接するこ
とにより、前記した実施例（案内板１０の両端
Ａ，Ｂと折り曲げ部２２，２３はスポツト溶接方
向が90゜異なる）に比較して、自動溶接が可能と
なり、生産性が向上する。
第１図は従来の空冷エンジンを示す側面図、第
２図は第１図の−矢視図、第３図は第２図の
−矢視断面図、第４図は本考案による１実施
例の案内板を装着した導風板を示す説明図、第５
図は第４図の−矢視断面図、第６図は本考案
による他の実施例を示す説明図である。 ４……冷却フアン、６……導風板、１２……前
板、２１……案内板、２２，２３……折り曲げ
部、２４……位置決め穴、２５……突起。
２図は第１図の−矢視図、第３図は第２図の
−矢視断面図、第４図は本考案による１実施
例の案内板を装着した導風板を示す説明図、第５
図は第４図の−矢視断面図、第６図は本考案
による他の実施例を示す説明図である。 ４……冷却フアン、６……導風板、１２……前
板、２１……案内板、２２，２３……折り曲げ
部、２４……位置決め穴、２５……突起。
Claims (1)
- 冷却フアンの周囲側方を被う側板及び前方周辺
部を被う前板からなる導風板を有し、前記導風板
の内部に冷却フアンの略半周に亘り同冷却フアン
に近接して冷却風の案内板を設けた空冷エンジン
において、前記案内板に形成した溶接用折り曲げ
部に位置決め用穴又は突起を設け、前記導風板の
前板に位置決め用突起又は穴を設け、前記位置決
め用穴と突起を嵌合して前記案内板を導風板に溶
接固定することにより、冷却フアンの外径と案内
板との間隙を所定寸法に規定したことを特徴とす
る空冷エンジンの導風板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12921082U JPS5934021U (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 空冷エンジンの導風板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12921082U JPS5934021U (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 空冷エンジンの導風板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5934021U JPS5934021U (ja) | 1984-03-02 |
| JPS643779Y2 true JPS643779Y2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=30292840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12921082U Granted JPS5934021U (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 空冷エンジンの導風板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934021U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5722619B2 (ja) * | 1979-05-28 | 1982-05-14 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5722619U (ja) * | 1980-07-15 | 1982-02-05 |
-
1982
- 1982-08-28 JP JP12921082U patent/JPS5934021U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5722619B2 (ja) * | 1979-05-28 | 1982-05-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5934021U (ja) | 1984-03-02 |
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