JPS6435875U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案たる密封容器の一例を示す側面
図にして、蓋の一部を切欠いて示した。第２図は
同上容器本体の平面図、第３図は前記容器に施す
蓋の平面図、第４図は同上側面図、第５図は第３
図のＶ―Ｖ線における断面図、第６図は容器の開
口部に蓋を施したとき状態の一部の拡大断面図、
第７図は、同じく他の実施例を示す一部の拡大断
面図、第８図は容器の短辺側における実施態様を
示す一部の縦断側面図、第９図は本考案の蓋部材
に形成させた開封域を局部的に拡大して示した正
面図、第１０図は第９図のＸ―Ｘ線における断面
図、第１１図は本考案を円形容器に適用した場合
を示すもので、蓋の一部を切り欠いた平面図であ
る。 １１：容器本体、１１ａ：開口部、１１ｂ：盛
上がり彎曲部、１２：突出リブ、２０：蓋部材、
２１：係合縁、２２：張出しリブ、２３：嵌合溝
、２３ａ：溝底、２４：掛止め孔、２５：抓み片
、２６：凹陥部、２８：肉薄の凹条、３０：ハー
フカツト線、３１：開封域。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 上面を開口させたプラスチツク製容器本体の
   開口部に、同じくプラスチツク製の蓋を施すよう
   にした密封容器において、前記本体の開口部外周
   の少なくとも一部に突出リブを形成させ、一方、
   蓋部材の周縁に、容器本体の開口部が覆われるご
   とくに無端状の係合縁を外側に向つて形成させ、
   かつこの係合縁の一部に前記突出リブと係合し合
   う掛止め手段を設け、更にこの掛止め手段の下側
   において、蓋を引つ張る抓み片を取り付けると共
   に、前記抓み片の根本部近辺に局部的に易開封域
   を設定したことを特徴とするプラスチツク製密封
   容器。 ２ 容器本体の外周に設けた突出リブと互いに係
   合し合う掛止め孔または凹陥部を設け、この掛止
   め孔または凹陥部の下辺と蓋の内周に形成させた
   溝底との間の高さｈ_１を、容器本体の開口部の頂
   部から前記突出リブの下辺に至る高さｈ_２よりも
   若干小さく保持してなる実用新案登録請求の範囲
   第１項記載のプラスチツク製密封容器。 ３ 前記開封域をハーフカツト線から構成させた
   実用新案登録請求の範囲第１項記載のプラスチツ
   ク製密封容器。