JPS6433407U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る油圧緩衝装置の構造を原
理的に示す図、第２図は本考案における緩衝器本
体の具体的な一実施例を示す断面図、第３図は従
来例を第１図と同様に示す図である。 符号の説明、１…シリンダ、２…ピストン部、
２ｃ…上方通路、２ｄ…下方通路、３…外部通路
、４…ベースバルブ部、４ａ…減衰バルブ、５…
アウターチユーブ、６…ピストンロツド、６ａ…
透孔、７…パイロツト切換弁、７ａ…中立ポジシ
ヨン、７ｂ…一の切換ポジシヨン、７ｃ…他の切
換ポジシヨン、８…オペレートチエツク弁、Ａ…
上方油室、Ｂ…下方油室、Ｃ…リザーバー室、Ｄ
…タンク、Ｐ…ポンプ、Ｓ…緩衝器本体、Ｔ…タ
ンク。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車輌の四輪各部に配設される緩衝器本体内
   の油室が外部通路を介してポンプに連通され、当
   該ポンプによる作動油の給排で上記緩衝器本体の
   伸縮が可とされて車輌車高を調整し得るように形
   成されてなる油圧緩衝装置において、緩衝器本体
   内のシリンダ内にはピストン部によつて上方油室
   と下方油室とが区画形成され、上記ピストン部に
   下端が連設されてその上端が上記シリンダの上端
   外部に突出するピストンロツドの軸芯部には一端
   が外部通路に接続される透孔が穿設され、上記ピ
   ストン部あるいはピストンロツドには上記上方油
   室と連通する上方通路に、および上記下方油室と
   連通される下方通路に、さらには上記透孔の他端
   に接続されるパイロツト切換弁が配設され、当該
   パイロツト切換弁は上記上方通路と下方通路との
   連通を可とする中立ポジシヨンと、上記透孔と上
   記上方通路との連通を可とする一の切換ポジシヨ
   ンと、上記透孔と上記上方通路および下方通路と
   の連通を可とする他の切換ポジシヨンとを有して
   なり、かつ、上記一の切換ポジシヨンへの切換に
   は上記透孔内の内圧が、また、他の切換ポジシヨ
   ンへの切換には上記下方通路内の内圧がそれぞれ
   パイロツト圧として利用されるように形成されて
   なることを特徴とする油圧緩衝装置。 (2) 緩衝器本体のシリンダ外方にはアウターチ
   ユーブが配設されてその上部にガス室を有するリ
   ザーバー室が形成されると共に、上記シリンダの
   下端内部には減衰バルブを有するベースバルブ部
   が配設されてなり、当該ベースバルブ部を介して
   上記リザーバー室と上記シリンダ内下方油室とが
   連通されてなる実用新案登録請求の範囲第１項記
   載の油圧緩衝装置。 (3) 外部通路にオペレートチエツク弁が配設さ
   れてなると共に、当該オペレートチエツク弁はポ
   ンプがタンク内に作動油を戻すときの油圧をパイ
   ロツト油圧として開放状態にされるように形成さ
   れてなる実用新案登録請求の範囲第１項記載の油
   圧緩衝装置。