JPS643128Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643128Y2 JPS643128Y2 JP2038984U JP2038984U JPS643128Y2 JP S643128 Y2 JPS643128 Y2 JP S643128Y2 JP 2038984 U JP2038984 U JP 2038984U JP 2038984 U JP2038984 U JP 2038984U JP S643128 Y2 JPS643128 Y2 JP S643128Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air duct
- louver
- cylindrical portion
- female threaded
- threaded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は換気口兼用の照明器具に関するもの
である。
である。
従来の換気口兼用の照明器具として、器具本体
に筒状のエアーダクトを設け、その周囲に環形け
い光ランプを設けたものが用いられている。エア
ーダクトにはルーバを設ける。ルーバの取付け
は、第1図に示すように、エアーダクト1の雌ね
じ部2にルーバ3の外周壁4の雄ねじ部5をねじ
込むことにより行なう。しかし、雄ねじ部5とお
よび雌ねじ部2の寸法精度が良くないと、螺合が
円滑に行なえず、また螺合部分の密着性が十分に
得られないという問題があつた。また、エアーダ
クト1は樹脂成形品からなるが、雌ねじ部2を設
けた部分1aは肉厚が厚くなるため、ひけが生じ
成形性が悪いという問題があつた。
に筒状のエアーダクトを設け、その周囲に環形け
い光ランプを設けたものが用いられている。エア
ーダクトにはルーバを設ける。ルーバの取付け
は、第1図に示すように、エアーダクト1の雌ね
じ部2にルーバ3の外周壁4の雄ねじ部5をねじ
込むことにより行なう。しかし、雄ねじ部5とお
よび雌ねじ部2の寸法精度が良くないと、螺合が
円滑に行なえず、また螺合部分の密着性が十分に
得られないという問題があつた。また、エアーダ
クト1は樹脂成形品からなるが、雌ねじ部2を設
けた部分1aは肉厚が厚くなるため、ひけが生じ
成形性が悪いという問題があつた。
この考案は、エアーダクトのルーバとの螺合部
分の成形性を改善し、螺合操作の円滑化と密着性
向上とを図ることのできる照明器具を提供するこ
とを目的とする。
分の成形性を改善し、螺合操作の円滑化と密着性
向上とを図ることのできる照明器具を提供するこ
とを目的とする。
この考案の照明器具は、エアーダクトの端部に
空隙を介して内側へ折り返した雌ねじ筒部を設
け、この雌ねじ筒部にルーバを螺着したものであ
る。前記雌ねじ筒部は、所定角度だけ先端側がす
ぼまるテーパ状のものとする。
空隙を介して内側へ折り返した雌ねじ筒部を設
け、この雌ねじ筒部にルーバを螺着したものであ
る。前記雌ねじ筒部は、所定角度だけ先端側がす
ぼまるテーパ状のものとする。
この考案の一実施例を第2図ないし第5図に示
す。図において、6は円形の器具本体であり、中
央にダクト開通口7を有し、天井8に取付けられ
ている。9は天井8の開口である。ダクト開通口
7に一端が開通して円筒状のエアーダクト10が
器具本体6に取付けられ、その周囲に環形けい光
ランプ11が設けられている。12はランプ保持
金である。ランプ12は、環形のグローブ13で
覆れ、グローブ13は器具本体6のねじ部14に
螺着されている。エアーダクト10は遊端に空隙
15を介して内側へ折り返された雌ねじ筒部16
を有し、雌ねじ筒部16にルーバ17が螺着され
ている。ルーバ17は、円環状の枠部18とルー
バ片19とからなる。枠部18は内周壁18a
と、この内周壁18aから空隙20を挟んで折り
返された雄ねじ筒部18bとからなる。ルーバ1
7およびエアーダクト10はそれぞれ一体の樹脂
形成品からなる。
す。図において、6は円形の器具本体であり、中
央にダクト開通口7を有し、天井8に取付けられ
ている。9は天井8の開口である。ダクト開通口
7に一端が開通して円筒状のエアーダクト10が
器具本体6に取付けられ、その周囲に環形けい光
ランプ11が設けられている。12はランプ保持
金である。ランプ12は、環形のグローブ13で
覆れ、グローブ13は器具本体6のねじ部14に
螺着されている。エアーダクト10は遊端に空隙
15を介して内側へ折り返された雌ねじ筒部16
を有し、雌ねじ筒部16にルーバ17が螺着され
ている。ルーバ17は、円環状の枠部18とルー
バ片19とからなる。枠部18は内周壁18a
と、この内周壁18aから空隙20を挟んで折り
返された雄ねじ筒部18bとからなる。ルーバ1
7およびエアーダクト10はそれぞれ一体の樹脂
形成品からなる。
このように構成したため、ルーバ17をエアー
ダクト10にねじ込んで嵌合させる際に、エアー
ダクト10の雄ねじ筒部16およびルーバ17の
雄ねじ筒部18bが裏側の空隙15,20のため
に矢印A,A′,B,B′で示すように柔軟に撓む。
そのため、円滑なねじ込み操作が行なえ、ねじ精
度が多少粗くとも螺着することができる。螺着後
は、雌ねじ筒部16および雄ねじ筒部18bの弾
性復元力のため、両者の確実な密着度が得られ
る。エアーダクト10の雌ねじ筒部16のテーパ
角度αを大きくすると、ルーバ17との密着度が
増す。また、エアーダクト10に雌ねじ筒部16
を設けたことから、エアーダクト10の端部10
aを他の部分と同じ厚さに成形でき、また雌ねじ
筒部16も薄く成形でき、そのためひけが生じ
ず、成形性が良い。
ダクト10にねじ込んで嵌合させる際に、エアー
ダクト10の雄ねじ筒部16およびルーバ17の
雄ねじ筒部18bが裏側の空隙15,20のため
に矢印A,A′,B,B′で示すように柔軟に撓む。
そのため、円滑なねじ込み操作が行なえ、ねじ精
度が多少粗くとも螺着することができる。螺着後
は、雌ねじ筒部16および雄ねじ筒部18bの弾
性復元力のため、両者の確実な密着度が得られ
る。エアーダクト10の雌ねじ筒部16のテーパ
角度αを大きくすると、ルーバ17との密着度が
増す。また、エアーダクト10に雌ねじ筒部16
を設けたことから、エアーダクト10の端部10
aを他の部分と同じ厚さに成形でき、また雌ねじ
筒部16も薄く成形でき、そのためひけが生じ
ず、成形性が良い。
なお、ルーバ17の空隙20は必ずしも設けな
くてもよい。
くてもよい。
この考案の照明器具は、エアーダクトのルーバ
との螺合部分の成形性が良く、かつ螺合操作が円
滑に行なえ、密着性も向上するという効果があ
る。
との螺合部分の成形性が良く、かつ螺合操作が円
滑に行なえ、密着性も向上するという効果があ
る。
第1図は従来例の部分断面図、第2図はこの考
案の一実施例の破断正面図、第3図はそのエアー
ダクトの断面図、第4図は同じくその螺合部分の
断面図、第5図は同じくそのエアーダクトの部分
の断面図である。 6…器具本体、7…ダクト開通口、10…エア
ーダクト、11…ランプ、13…グローブ、15
…空隙、16…雌ねじ筒部、17…ルーバ、18
…外周壁、18b…雄ねじ筒部。
案の一実施例の破断正面図、第3図はそのエアー
ダクトの断面図、第4図は同じくその螺合部分の
断面図、第5図は同じくそのエアーダクトの部分
の断面図である。 6…器具本体、7…ダクト開通口、10…エア
ーダクト、11…ランプ、13…グローブ、15
…空隙、16…雌ねじ筒部、17…ルーバ、18
…外周壁、18b…雄ねじ筒部。
Claims (1)
- ダクト開通口を有する器具本体と、前記ダクト
開通口に一端が開口し、他端に空隙を介して内側
へ折り返された雌ねじ筒部を有する円筒状の樹脂
製のエアーダクトと、このエアーダクトの外周に
配置されたランプと、前記エアーダクトの前記雌
ねじ筒部に螺着された樹脂製のルーバとを備え、
前記雌ねじ筒部を所定角度だけ先端側がすぼまる
テーパ状のものとした照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2038984U JPS60131913U (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2038984U JPS60131913U (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60131913U JPS60131913U (ja) | 1985-09-03 |
JPS643128Y2 true JPS643128Y2 (ja) | 1989-01-26 |
Family
ID=30510829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2038984U Granted JPS60131913U (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60131913U (ja) |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2038984U patent/JPS60131913U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60131913U (ja) | 1985-09-03 |
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