JPS642840Y2 - - Google Patents

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JPS642840Y2
JPS642840Y2 JP7674783U JP7674783U JPS642840Y2 JP S642840 Y2 JPS642840 Y2 JP S642840Y2 JP 7674783 U JP7674783 U JP 7674783U JP 7674783 U JP7674783 U JP 7674783U JP S642840 Y2 JPS642840 Y2 JP S642840Y2
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JP
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flat plate
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hinged
deck
fixed
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JP7674783U
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JPS59180940U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、乗用車運搬用荷台の後上デツキ昇
降装置の、後下デツキの有効幅を広くする改良に
関するものである。
荷台は左右対称であるから、主として、後から
みた左側について説明する。下記説明では、左右
方向を横、前後方向を縦ともいう。
乗用車運搬用荷台の、従来の後上デツキ昇降装
置を第1図および第2図について説明する。乗用
車の幅は170cm以下で、バツクミラーを含めた乗
用車の幅は180cm以下ある。後上デツキ1を下げ、
時計方向へ回して、後上デツキの後端を後下デツ
キ2に着けたとき、後上デツキの後部両側がタイ
ヤえぐり3にぶつからないように、幅が前部より
狭くなつている。後上デツキの前端は中柱4を上
下に摺動する摺動子5の後面に結合し、油圧シリ
ンダ6の上端は摺動子の後面に、下端は下フレー
ム7に結合している。支持アーム8は、油圧シリ
ンダ99の上端および下端をそれぞれ伸縮自在の
自在バー10の上端および下端に、油圧シリンダ
9と自在バーを平行に固着し、支持アーム8の上
端を後上デツキ1の後部に、下端を下フレーム7
の内側にヒンジ結合している。下フレーム7の幅
を10cm、下フレームと支持アーム8との間隔を
1.5cm、支持アーム8の幅を10cmとすると、荷台
の大きさは最大で250cmであるから、後下デツキ
の有効幅は最大で207cmとなる。タイヤえぐり3
の長さは130cm、幅は35cm、高さは後下デツキ2
の床面から75cmであつて、左右タイヤえぐりの間
隔は180cmになる。このとき、乗用車のバツクミ
ラーはタイヤえぐりの上方を通過する。幅が170
cmの乗用車がタイヤえぐり3の間180cmを1m30cm
通過し、続いて、左右支持アームの間180cmを
2m20cm通過する、非常に狭い所を約3m50cm通過
することになり、荷台に乗用車を積おろしすると
き、1回は、運転が難しいバツクで走行する、し
たがつて、運転者は自動車の荷台への積おろしに
神経を使い、積おろしに時間がかかり、また乗用
車を破損する欠点があつた。
又、後下デツキ2に乗用車を載置した後、運転
者が車外に出ようとするとき、支持アーム8に干
渉してサイドドアが開けられず、窓から出入しな
ければならないこともある。
この考案は、従来のものがもつ以上のような欠
点を除去した、後上デツキ昇降装置を提供するこ
とを目的とする。
この考案は、下フレームの中部に中柱を、後端
に後柱をそれぞれ垂直に固着し、前傾斜フレーム
の前端を中柱の上端に、後端を後柱の上端に固着
し、上フレームを後柱の中部後面に水平に固着
し、中柱を摺動する摺動子の後面に後上デツキの
前端をヒンジ結合し、下フレームにヒンジ結合し
た油圧シリンダを摺動子にヒンジ結合し、平行に
間隔をおいて配置された外平板及び内平板からな
る後傾斜フレームの前端を後柱の頂部に、後端を
上フレームの後端に固着し、下端を外平板の前端
に結合した前平板の上軸受と、下端を上フレーム
の前端にヒンジ結合した自在バーの上軸受と、下
端を後上デツキの後端にヒンジ結合した後平板の
上軸上受とを外方から前平板、自在バー、後平板
の順に回転軸で結合し、自在バーに、これと平行
に、且つ、外平板と内平板の間の位置にあるよう
に、油圧シリンダを取付けたことを特徴とする乗
用車運搬用荷台の後上デツキ昇降装置により上記
目的を達成するものである。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
第4図は前傾斜フレームを省略した第3図の平
面図である。第3図〜第6図において、後上デツ
キ11は略長方形で、タイヤえぐり19近傍の後
部の幅が前部より狭くなつている。下フレーム1
2および中柱13は横方向が10cmの角筒で、中柱
は下フレームに垂直に溶着する。後上デツキ11
の前端は中柱の外周を上下に摺動する摺動子14
の後面にヒンジ結合し、油圧シリンダ15の上端
は摺動子の後面に、下端は下フレーム12の上面
中央にヒンジ結合する、横方向が10cmの角筒形後
柱16の下端を下フレーム12の後端に垂直に溶
着する。横方向が10cmの角筒形前傾斜フレーム1
7は後方へ下り勾配になつていて、前端は中柱1
3の上端に、後端は後柱16の上端に溶着する。
横方向が10cmの角筒形上フレーム18を後柱16
に、上フレームの下面がタイヤえぐり19の上面
に溶着するように溶着する。後傾斜フレーム20
は、長方形外平板21の前端を前傾斜フレームの
後端外面に、後端を上フレーム18の後端外面に
溶着し、外平板21と左右対称形の内平板22の
前端を前傾斜フレームの後端内面に、後端を上フ
レーム18の後端内面に、外平板と内平板とが上
フレーム18及び前傾斜フレーム17の幅と等し
い間隔で、平行になるように溶着して、構成され
ている。
第7図〜第9図において、ボルト23を挿通す
るボルト孔を、横方向の長さ9cmの方形の短な止
筒24に設け、止筒24内を摺動できる方形内筒
25の上端に上軸受26を設け、上記ボルト23
を挿通する複数個のボルト孔27を内筒25の下
部に設ける。下軸受28を、内筒25が摺動す
る、横方向の長さが9cmの方形内筒26の下端に
設ける。止筒24を貫通した内筒25を外筒29
に挿入して、伸縮自在の自在バー30を構成す
る。後上デツキ11の後端部を押上げる油圧シリ
ンダは、油圧シリンダの長さが短いことと、後上
デツキの前端から最も離れた後端部を押上げるこ
とで、従来使用した油圧シリンダより押圧力が小
さな油圧シリンダを使用できるから、直径8.5cm
の油圧シリンダわ使用する。油圧シリンダ31の
下端を外筒29の前面下端に、上端を内筒25の
前面上端に、自在バー30と油圧シリンダ31と
を平行にしてヒンジ結合して、支持アーム32を
構成する。自在バー30の下軸受28を上フレー
ム18の前端外側に設けた軸受部33にヒンジ結
合する。長方形前平板34の上・下端にそれぞれ
上・下軸受35,36を設け、前平板34の下軸
受36を外平板21の前端内側および外側に設け
た軸受部37に回転軸38で結合する。長方形後
平板39の上・下端にそれぞれ上・下軸受40,
41を設け、後平板39の下軸受41を後上デツ
キ11の後端外側に設けた軸受部42にヒンジ結
合する。前平板34の上軸受35、支持アーム3
2の上軸受26、および後平板39の上軸受40
とを外方から順次回転軸43で連結する。
後上デツキ昇降装置の操作を、第3図に示すよ
うな、後上デツキ11が高くかつ略水平の状態か
ら説明する。油圧シリンダ15を短くし、摺動子
14下げ、後上デツキ11の前端を適宜下げる。
止筒と内筒とを固定しているボルト13を取外
し、油圧シリンダ13を短くすると、前平板34
は回転軸38を軸として回転し、前平板が上フレ
ーム18に略平行になると、後上デツキ11の後
端が後下デツキ2の床面に接触する。後下デツキ
の後端に渡り板を掛け、乗用車を運転して、タイ
ヤえぐり19の間を走行して、乗用車を後上デツ
キ11に固定する。油圧シリンダ15,31を適
宜操作して、後上デツキ11を所定の位置まで動
かし、外筒29の上端に接触している止筒24の
ボルト孔と内筒のボルト孔とに、ボルト23を貫
通し、ナツトでボルトを止筒に固定する。油圧を
油圧シリンダ31に加えなくても、自在バー30
はこれ以上短くならない。
この考案の効果を第3図および第4図について
説明する。
この考案において、後上デツキ11の前端を昇
降する油圧シリンダ15は下フレーム12の上面
にヒンジ結合され、且つ、中柱13の後方にある
ため、タイヤえぐり19部分を除いた後下デツキ
2上には、乗用車の走行を支障する突出物はな
い。支持アーム32は後傾斜フレーム20の外平
板21と内平板22との間をで伸縮され、タイヤ
えぐり19以外は内平板22よりも内側に突出す
るものがないから、乗用車のバツクミラーはタイ
ヤえぐり19の上方を通過でき、乗用車を走行さ
せることについては、従来のものと変らない。し
たがつて、下後デツキ2の狭い所がタイヤえぐり
19の近傍のみとなり、その車体前後方向の長さ
が従来のものより2m以上減少し、乗用車を荷台
に積おろしするとき、運転が非常に容易になつ
た。又、後下デツキ上に積載した乗用車のサイド
ドアが支持アームと干渉しないため、作業員の乗
用車への乗降が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ従来の後上デツ
キ昇降装置の側面図および平面図、第3図および
第4図はそれぞれこの考案の側面図および平面
図、第5図は第3図の後部の詳細図、第6図は第
5図の後面図、第7図は自在バアーの側面図、第
8図は第7図8−8線の拡大断面図、第9図は第
7図9−9線の拡大断面図である。 11……後上デツキ、12……下フレーム、1
3……中柱、14……摺動子、15……油圧シリ
ンダ、16……後柱、17……前傾斜フレーム、
18……上フレーム、20……後傾斜フレーム、
21……外平板、26……上軸受、30……自在
バー、32……支持アーム、34……前平板、3
5……上軸受、38……回転軸、39……後平
板、40……上軸受、43……回転軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下フレーム12の中部に中柱13を、後端に後
    柱16をそれぞれ垂直に固着し、前傾斜フレーム
    17の前端を中柱13の上端に、後端を後柱16
    の上端に固着し、上フレーム18を後柱16の中
    部後面に水平に固着し、中柱13を摺動する摺動
    子14の後面に後上デツキ11の前端をヒンジ結
    合し、下フレーム12にヒンジ結合した油圧シリ
    ンダ15を摺動子14にヒンジ結合し、平行に間
    隔をおいて配置された外平板21及び内平板22
    からなる後傾斜フレーム20の前端を後柱16の
    頂部に、後端を上フレーム18の後端に固着し、
    下端を外平板21の前端にヒンジ結合した前平板
    34の上軸受35と、下端を上フレーム18の前
    端にヒンジ結合した自在バー30の上軸受26
    と、下端を後上デツキ11の後端にヒンジ結合し
    た後平板39の上軸受40とを外方から前平板3
    4、自在バー30、後平板39の順に回転軸43
    で結合し、自在バー30に、これと平行に、且
    つ、外平板21と内平板22の間の位置にあるよ
    うに、油圧シリンダ31を取付けたことを特徴と
    する乗用車運搬用荷台の後上デツキ昇降装置。
JP7674783U 1983-05-21 1983-05-21 乗用車運搬用荷台の後上デツキ昇降装置 Granted JPS59180940U (ja)

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JP7674783U JPS59180940U (ja) 1983-05-21 1983-05-21 乗用車運搬用荷台の後上デツキ昇降装置

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JP7674783U JPS59180940U (ja) 1983-05-21 1983-05-21 乗用車運搬用荷台の後上デツキ昇降装置

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Publication Number Publication Date
JPS59180940U JPS59180940U (ja) 1984-12-03
JPS642840Y2 true JPS642840Y2 (ja) 1989-01-24

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