JPS642791Y2 - - Google Patents

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JPS642791Y2
JPS642791Y2 JP1983032550U JP3255083U JPS642791Y2 JP S642791 Y2 JPS642791 Y2 JP S642791Y2 JP 1983032550 U JP1983032550 U JP 1983032550U JP 3255083 U JP3255083 U JP 3255083U JP S642791 Y2 JPS642791 Y2 JP S642791Y2
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JP
Japan
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toy
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permanent magnet
running
permanent magnets
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JP1983032550U
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JPS59137792U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、玩具本体の各種形態変化と、磁石を
利用したアクシヨン走行を可能ならしめた走行玩
具に関する。
走行玩具は幼児等にとつて非常に興趣ある玩具
であり、今目に至るまで種々の走行玩具が開発さ
れている。本考案もこれら開発走行玩具のうちの
優れたものの一つであり、少なくとも二体に分割
形成した玩具本体の接続を永久磁石で行なうと共
に、該永久磁石を走行玩具のの走行面上に臨ませ
ることにより、外形の異なつた玩具本体を種々組
合せて形態変化を楽しむことができると共に、磁
気作用によるアクシヨン走行を可能とした走行玩
具の提供を目的とする。
以下、本考案の実施例を図面にもとづいて説明
する。
第1図a,bは二体に分割形成した玩具本体の
接続面の両方に、永久磁石を配設した実施例の分
離及び接続状態の側面図であり、第2図は一方の
接続面に永久磁石、他方の接続面に磁性板を配設
した実施例の分離側面図、第3図は分割形成した
玩具本体の両方の接続面と底部にそれぞれ永久磁
石を配設した実施例の分離側面図である。
第1図a,bにおいて、10は合成樹脂等から
なる玩具本体で、前部本体11と後部本体12の
二体に分割形成されており、これら前部本体11
と後部本体12の接続面11a,12aは平面状
に形成されている。13及び14はこれら接続面
11a,12aの下角部に配設された永久磁石
で、一側面を接続面11a,12aと同一平面と
し、下面を本体下部と同一平面としてある。15
及び16は鉄等の磁性板で、永久磁石13,14
の反接続面側の側面に吸着すると共に、その一端
を本体下部から多少突出させた状態で前部本体1
1と後部本体12にそれぞれ埋設してある。この
ように磁性板15,16を本体下部から突出させ
るのは、走行面に作用する磁気作用を大きくする
ためであり、この他走行面への磁気作用を大きく
するには、永久磁石13,14自体を走行面と衝
突しない程度で突出させてもよい。17は車輪
で、前部本体11及び後部本体12にそれぞれ回
転自在に支承されている。
なお、これら前部本体11と後部本体12の少
なくともどちらか一方には、図示してないが駆動
装置が搭載してある。この駆動装置の動力源とし
ては、モータ、ぜんまいあるいは回転円盤体等を
用いることができる。
第2図に示す実施例のものは、前部本体11の
接続面11aの下角部にのみ永久磁石13を配設
し、この永久磁石13と対応する後部本体12の
接続面12aには、一端を下部本体から多少突出
させた状態で磁性板16が配設してある。又、前
部本体11には、永久磁石13の反接続面側の側
面と上面に吸着する逆L字状の磁性板15を、そ
の両端が接続面11a及び本体下部よりそれぞれ
多少突出した状態で埋設してある。そして、後部
本体12の接続面12aの磁性板16の上部に
は、接続面11aから突出する磁性板15の一端
が係合する溝18を設けてある。この実施例の場
合は、永久磁石が一個なので、玩具本体の重量が
軽くなる。
第3図に示す実施例のものは、前部本体11と
後部本体12の接続面11a,12aに、それぞ
れ接続用の永久磁石13a,14aを配設し、さ
らに接続面11a,12aより僅かに離れた本体
下部には、下面が本体下部と同一平面の永久磁石
13b,14bをそれぞれ配設してある。この実
施例の場合には、主として、接続を目的とする永
久磁石13a,14aと、主として、走行面に磁
気を強く作用させることを目的とする永久磁石1
3b,14bを別個に配設しているので、堅固な
接続と、後述するアクシヨン走行を安定して行な
える。
このような構成からなる第4図aに示すような
外形の二種類の自動車玩具を用意し、これら自動
車玩具の前部本体11と後部本体12をそれぞれ
取替えて接続すると、第4図bに示すような形態
の自動車玩具を得ることができ、形態変化を楽し
むことができる。この場合、外形の異なる自動車
玩具を多数用意しておけば、通常は予想できない
ような形態の自動車を得ることができると共に、
形態変化例も豊富となつて楽しさが増加する。
又、第5図a,bに示すように、種類の異なる
走行玩具の組合せと、補助本体を付加することに
よつても走行玩具の形態を変化させることができ
る。すなわち、第5図aは上記構成からなる自動
車玩具の前部本体11と、飛行機玩具の後部本体
12とを組合せて接続したものであり、第5図b
は自動車の前部本体11と後部本体12の間に補
助本体20を接続してバス状の形態としたもので
ある。この他、図示してないが動物等を模した走
行玩具を利用して形態変化させることも勿論可能
である。
上述のように、異なつた外形の自動車玩具間、
あるいは異種走行玩具間において、分割形成した
玩具本体を交換して組合せたり、新たな補助本体
を付加したりすると、種々の形態変化を楽しめ、
時には、珍種あるいは奇種の走行玩具を得ること
ができ、幼児等の興趣を一層高める。同時に新し
い形態の走行玩具を作つて遊んでいるうちに自然
と独創性が培われる。
又、分割形成した玩具本体10を接続させる永
久磁石13,14を、玩具本体10の下面から走
行面上に臨ませて配設しているので、次のような
走行が可能となる。すなわち、走行面をスチール
ボードあるいはスチール家具等21とすると、玩
具本体10は、その永久磁石13,14の磁気に
よつて走行面上に吸着されながら走行する。した
がつて垂直走行面上においても、落下することな
く昇降、水平あるいは湾曲走行させることができ
ると共に、第6図に示すように、水平走行面と垂
直走行面の間を連続走行させることもできる。さ
らに、走行面内等に、玩具本体10に配設された
永久磁石13,14の極性と同じあるいは異なつ
た極性の永久磁石を埋設しておくと、走行中の玩
具本体10が、急に速度を変えたり、向きを変え
たりして走行するので種々のアクシヨン走行を楽
しむことができる。なお、これらの場合、玩具本
体10に搭載した駆動装置がフリクシヨン型であ
ると、動力源となる回転円盤体(フライホイー
ル)の慣性によりアクシヨン走行が一層促進され
て楽しくなる。そして、回転円盤体の搭載が前部
本体11が後部本体12か、あるいは垂直回転式
か水平回転式か等によつてもアクシヨン走行に変
化を生じさせることができる。
玩具本体10の接続面11a,12aに永久磁
石13,14を、その磁気が玩具本体10の上面
に及ぶように配設すると、第7図aに示すように
サーフボード等のアクセサリー22を、玩具本体
10の上面に取付けることが可能となり、又磁気
が玩具本体10の側面に及ぶようにすると、第7
図bに示すようにロボツトアーム等23を、玩具
本体10の側面に取付けることができ、種々形態
の走行玩具のアクシヨン走行を可能ならしめる。
さらに、分割形成した玩具本体のうち駆動装置を
搭載してない部分には、飛出しアククシヨン機構
を組込むことが可能で、より多様な形態変化と機
能付加を可能とする。
以上の如く本考案によれば、前後に二分割され
た外形の異なつた玩具本体を種々に組合わせるこ
とができ、走行玩具の各種形態変化を楽しみなが
ら、独創性に富んだ走行玩具を得ることができ
る。さらに、玩具本体を接続するための永久磁石
の磁気を走行面に及ぼしめているので、走行玩具
を、永久磁石を接続用とスチールボード等への吸
着用に共用でき、その結果スチールボードやスチ
ール家具上を垂直、水平あるいは方向変換等のス
ピード感あふれるアクシヨン走行をさせることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本考案第1実施例の要部を截断
した分離側面図と接続側面図、第2図は第2実施
例の要部を截断した分離側面図、第3図は第3実
施例の要部を截断した分離側面図、第4図a,b
は自動車玩具の形態変化図、第5図a,bは走行
玩具の形態変化図、第6図は走行状態説明図、第
7図a,bはアクセサリー等を付加した状態の側
面図を示す。 10……玩具本体、11……前部本体、12…
…後部本体、11a,12a……接続面、13,
13a,13b,14,14a,14b……永久
磁石、15,16……磁性板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記要件からなることを特徴とした走行玩具。 (イ) 玩具本体は、前部本体及び後部本体の前後二
    体に分割形成され、分離、接続可能に構成され
    ていること。 (ロ) 上記前後二体に分割形成された前部本体又は
    後部本体の接続面の一方に永久磁石、他方に該
    永久磁石に吸着される永久磁石又は磁性板を設
    配すると共に、上記永久磁石を玩具本体の少な
    くとも下面から走行面上に臨ませていること。
JP3255083U 1983-03-07 1983-03-07 走行玩具 Granted JPS59137792U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3255083U JPS59137792U (ja) 1983-03-07 1983-03-07 走行玩具

Applications Claiming Priority (1)

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JP3255083U JPS59137792U (ja) 1983-03-07 1983-03-07 走行玩具

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Publication Number Publication Date
JPS59137792U JPS59137792U (ja) 1984-09-13
JPS642791Y2 true JPS642791Y2 (ja) 1989-01-24

Family

ID=30163366

Family Applications (1)

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JP3255083U Granted JPS59137792U (ja) 1983-03-07 1983-03-07 走行玩具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6594574B1 (ja) * 2019-02-26 2019-10-23 株式会社タカラトミー 動作玩具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5217613A (en) * 1975-08-01 1977-02-09 Hitachi Ltd Oil field electric apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512987U (ja) * 1978-07-12 1980-01-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5217613A (en) * 1975-08-01 1977-02-09 Hitachi Ltd Oil field electric apparatus

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JPS59137792U (ja) 1984-09-13

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