JPS6419851U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の好ましい実施態様を示す一部
断面側面立面図であり、第２図はその正面立面図
であり、第３図はその一部断面等角図であり、第
４図は適当な屋根構造物上に取り付けられている
本考案を示す等角図である。 図面番号の説明、１０……空気引き出し装置、
１２……ハウジング、１４……第１直立部材、１
６……第２直立部材、１８……前部開口、２０…
…バフル、２２……後部開口、２４……ハウジン
グの内部、２６……シエル、２８……上パネル、
３０……下パネル、３２……右側パネル、３４…
…左側パネル、３６……底部開口、３８，４０…
…クロス部材、４２……管、４４……ロツド、４
８……軸受け、５２……屋根。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 構造物の内部から空気を引き出す装置にお
   いて： 前部開口と後部開口とを備えた内部が中空のハ
   ウジングを有し、前記開口はそれぞれ前記ハウジ
   ングの前記内部に開口し、前記前部開口および後
   部開口によつて空気が前記前部開口に入り前記ハ
   ウジングの前記内部を通過し前記後部開口から出
   て行くようになつており； 前記ハウジングの内部に配置されかつ前記ハウ
   ジングの前記内部を通過する空気に対応して前記
   ハウジングの内部に空気圧の低い領域をつくり出
   すことができる手段と； 前記ハウジングに形成されかつ前記空気圧の低
   い領域と関連して配置されているポート手段と； 前記ポート手段に組み込まれかつ前記ハウジン
   グが前記構造物上で回転軸の回りに自由回転でき
   るように前記ハウジングを前記構造物に回転自在
   に連結している連結手段を有し、前記連結手段は
   前記ポート手段と協働してさらに前記空気圧の低
   い領域を前記構造物の内部と連結し、前記構造物
   の内部と前記空気圧の低い領域との間の差圧に応
   じて空気を前記構造物の内部から前記ハウジング
   内に移動せしめるようになつており； 前記ハウジングに取り込まれかつ移動する空気
   の影響によつて前記ハウジングを前記回転軸の回
   りに回転せしめ、前記ハウジングの前記前部開口
   を前記移動する空気の方向に向かうように配向さ
   せることができるような配向手段と；を有し、 前記配向手段が細長い形をした前記ハウジング
   と前記前部開口に近接して配置されている前記連
   結手段ならびに前記ポート手段とを備え、前記ハ
   ウジングの前記回転軸が前記前部開口に近接して
   配置され、前記回転軸と前記後部開口の間に配置
   されている前記ハウジングの部分は前記前部開口
   が移動する空気の方向に向かうように配向してい
   ない時にはいつでも前記移動する空気と接触する
   ことができ、前記回転軸と前記後部開口の間に配
   置されている前記ハウジングの前記部分が前記移
   動する空気と接触すると前記部分に対して働く前
   記移動する空気の力によつて前記ハウジングが前
   記回転軸の回りに回転し、前記前部開口が前記移
   動する空気に向かう方向に配向されるようになつ
   ており、 前記ハウジング内にバフルが下縁と上縁とを有
   して弧状に設けられており、前記バフルの前記下
   縁は前記底部開口と前記前部開口との間に配置さ
   れ、前記バフルは前記下縁から前記室内に上方向
   かつ内方向に伸び、前記バフルの前記上縁が前記
   横断面積にしぼられた領域に配置され、前記室を
   通りかつ前記横断面積のしぼられた領域を通つて
   移動する空気が前記バフルの下側に前記空気圧の
   低い領域を形成するようになつていることを特徴
   とする構造物の内部から空気を引き出す装置。 (2) 前記連結手段が内部が中空で開放底部と開
   放頂部とを備えた第１直立部材を有し、前記第１
   部材は該第１部材の前記底部開口が前記構造物の
   内部に連結され前記構造物の内部から前記第１部
   材の内部に空気が移動せしめられるような状態で
   前記構造物に取り付けることができ； 内部が中空で開放底部および開放頂部を備えた
   第２直立部材を有し、前記第２直立部材の前記頂
   部は前記第２部材の内側を前記ハウジング内の前
   記空気圧の低い領域に連結している前記ポート手
   段の回りで前記ハウジングに取り付けられ； 前記第１部材と前記第２部材は相互に協働して
   前記記第２部材が前記第１部材に対して回転する
   ことができかつ空気が前記第１部材と前記第２部
   材のそれぞれの内部間で移動することができるよ
   うになつていることを特徴とする実用新案登録請
   求の範囲第(1)項に記載の装置。 (3) 前記第１部材および前記第２部材はそれぞ
   れ円筒状であり互いに同軸であつて、前記第１部
   材または前記第２部材の一方は前記第１部材また
   は前記第２部材の他方の少なくとも一部の内部に
   はめ込むことができ、前記第２部材を前記第１部
   材に対して回転自在とすることができるようにな
   つている実用新案登録請求の範囲第(2)項に記載
   の装置。 (4) 空気圧の低い領域をつくりだすことができ
   る前記手段が前記ポート手段と協働して前記ハウ
   ジングの内部に配置されたバフル手段を有し、前
   記バフル手段が前記ハウジングの内部に横断面積
   がしぼられた領域を形成している実用新案登録請
   求の範囲第(1)項に記載の装置。 (5) 前記空気圧の低い領域をつくり出すことが
   できる前記手段が前記ポート手段と協働して前記
   ハウジングの内部に配置されているバフル手段を
   備え、前記バフル手段か前記ハウジングの内部に
   横断面積がしぼられた領域を形成している実用新
   案登録請求の範囲第(4)項に記載の装置。 (6) 前記バフル手段が第１側面と第２側面を有
   し、前記前部開口が前記バフル手段の前記第１側
   面上に配置され、前記ポート手段が前記バフル手
   段の前記第２側面上に配置されている実用新案登
   録請求の範囲第(5)項に記載の装置。 (7) 前記ハウジングが、少なくともその一部が
   細長い室として形成されているシエルを有し、前
   記ハウジングの前記前部開口および前記後部開口
   は前記室のそれぞれ前端部および前記後部に配置
   され、前記室の底面に配置された底部開口からな
   る前記ポート手段を有している実用新案登録請求
   の範囲第(6)項に記載の装置。 (8) 前記底部開口が前記前部開口に近接して配
   置され； 前記バフル手段が前記室内に配置されかつ前記
   前部開口と前記底部開口との間に配置されている
   バフルからなる実用新案登録請求の範囲第(7)項
   に記載の装置。 (9) 前記横断面積のしぼられた領域が前記室の
   前記前端部および前記後端部の間で前記シエル内
   にくびれた部分を有することによつて形成され、
   前記くびれた部分の横断面積は前記前端部および
   前記後端部における前記室の横断面積より小さく
   なつている実用新案登録請求の範囲第(1)項に記
   載の装置。 (10) 前記室が四辺形である実用新案登録請求の
   範囲第(9)項に記載の装置。 〓(11)１１〓 前記後部開口がのこぎり歯状であ
   る実用新案登録請求の範囲第(10)項に記載の装置
   。 〓(12)１２〓 前記連結手段が前記第１部材また
   は前記ハウジングの一方に配置された位置決め手
   段と、前記第１部材または前記ハウジングの他方
   に取り付けられかつ前記第２部材を通つて前記回
   転軸の軸方向に沿つて突き出している細長い突起
   手段を有し、前記突起手段が前記位置決め手段と
   協働して前記ハウジングを前記第１部材上に支持
   するようになつている実用新案登録請求の範囲第
   〓(11)１１〓項に記載の装置。 (13) 前記位置決め手段が開放上端と閉鎖下端を
   有しかつ前記第１部材内で前記回転軸上に軸方向
   に配置されている管を有し、前記突起手段はその
   上端が前記バルブに取り付けられかつ前記第２手
   段を通つて下方向に突き出しているロツドを有し
   、前記突起手段は前記管の前記開放上端を通つて
   前記管内に嵌合しさらに前記管の前記閉鎖底端に
   配置された軸受け手段を有し、前記ロツドの前記
   下端が前記軸受け手段と接触し前記軸受け手段と
   前記管の前記閉鎖端部によつて支持されるように
   なつている実用新案登録請求の範囲第〓(12)１２
   〓項に記載の装置。