JPS641590Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS641590Y2
JPS641590Y2 JP1983007206U JP720683U JPS641590Y2 JP S641590 Y2 JPS641590 Y2 JP S641590Y2 JP 1983007206 U JP1983007206 U JP 1983007206U JP 720683 U JP720683 U JP 720683U JP S641590 Y2 JPS641590 Y2 JP S641590Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
low
heat
temperature
insulating support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983007206U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59113582U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP720683U priority Critical patent/JPS59113582U/ja
Publication of JPS59113582U publication Critical patent/JPS59113582U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS641590Y2 publication Critical patent/JPS641590Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は配管に作用する横方向の力に対し、そ
の配管を確実に支持可能な低温配管支持装置に関
するものである。
たとえば、LNG、LPGなどの低温流体の流通
する配管を、その長手方向の適当な間隔で支持す
るための低温配管支持装置としては、従来、その
配管の左右両側に支柱をたて、それら支柱に対し
て断熱性支持材を介して支持すると共に、配管を
直接支持する断熱性支持材を設け、合計3個の断
熱支持材を用いて支持する方法がとられたものが
あるが、この場合、高価な断熱性支持材を多数用
いるためコスト高となり、経済性の面で問題があ
つた。
また、実開昭53−108629号の考案が知られてい
るが、この従来例では、その支持部材4の例とし
て示しているウレタンブロツクの熱収縮量は配管
材料の収縮量の約4倍であるので、十字状溝11
と係止部材8が同一寸法で製作された場合、低温
での使用時には、十字状溝11は係止部材8が同
一寸法で製作された場合、低温での使用時には、
十字状溝11は係止部材8より小さい寸法とな
り、これにより熱収縮後の寸法の差に相当する
分、支持部材4の十字状溝11近傍に過大な応力
が作用し、亀裂が発生する危険性がある。
又、上記応力又は亀裂をさけるたへには、製作
時に十字状溝11を係止部材8より熱収縮量の差
に相当する分、大きい寸法とする等、十字状溝1
1に対しこまかい寸法精度が要求されるという欠
点がある。
また更に、引例のものは係止部材8が、支持部
材4の十字状溝11の中に入つているため脱着時
には配管を一々上下させなければならない等の不
便がある。
そこで、本考案は前記従来の問題点を解消する
ためになされたものであり、低温流体の流通する
配管に作用する横方向の力に対しても小数の断熱
性支持材で効果的に支持すると共に、熱収縮によ
り断熱性支持材に過大な応力が生じない低温配管
支持装置を提供することを目的としたものであ
る。
即ち、本考案の低温配管支持装置は、低温流体
の流通する配管を、その配管に当接しながら支持
する断熱性支持材を有する低温配管支持装置にお
いて、該断熱性支持材を長手方向に脱着可能にそ
の両側面から挾持する2個の金属板を、該配管に
対してその長手方向に平行に固設させ、断熱性支
持材の熱収縮率を金属板のそれより大きい材料を
用いることにより構成される。
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明す
るが、第1図は本考案の低温配管支持装置を示す
正断面図であり、第2図は第1図の側断面図であ
る。
まず、図中1は低温流体がその内部を流通する
配管であり、その配管1の底部には、、補強部材
2を介して2個の金属板3がその配管1に対して
その長手方向に平行に、溶接により固定されてお
り、一方、この配管1に当接しながら配管1の荷
重を支持する発泡合成樹脂などの断熱性支持材4
の両側面は、上記2個の金属板3によつてかかえ
込まれるように支持されている。
更に、上記配管1の断熱性支持材4と接してい
る部分以外の外周は、保冷材5により覆われて保
冷されるようになつている。
即ち、断熱性支持材4の上部に形成された凸形
状部分を配管1の長手方向に平行に固設された2
個の金属板3が挾持することにより、この配管1
は断熱性支持材4に支持されている。
そこで、上記の構成からなる本考案の低温配管
支持装置では、その配管1に作用する横方向の力
に対しても配管1を、2個の金属板3を介してそ
の断熱性支持材4が確実に支持することができ、
特に、熱収縮率の大きな断熱性支持材4を内側に
し、そして熱収縮率の小さい金属板3を外側に配
しているため、低温時において各部材に過大な応
力を生ずることがない。
従つて、本考案の低温配管支持装置を採用すれ
ば、従来のものに比較して少数の断熱性支持材で
低温配管を効果的に支持し、かつ熱収縮性等の問
題により断熱性支持材に過大な応力が生じないと
いう利点があり、更に、その低温配管支持装置を
安価に製作することができる。
また、本考案の低温配管支持装置は、配管に対
してその長手方向に平行に固設させた2枚の金属
板が断熱性支持材を挾み込む構造になつているの
で、メインテナンス中に断熱性支持材を交換する
際には、配管を持ち上げる必要がなく、断熱性支
持材を単に横方向にスライドさせるだけで可能で
あるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の低温配管支持装置を示す正断
面図であり、第2図は第1図の側断面図である。 1…配管、3…金属板、4…断熱性支持材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 低温流体の流通する配管を、その配管に当接し
    て支持する断熱性支持材を有する低温配管支持装
    置において、該断熱性支持材を長手方向に脱着可
    能にその両側面から挾持する2個の金属板を、該
    配管に対してその長手方向に平行に固設させ、断
    熱性支持材の熱収縮率を金属板のそれより大きい
    材料を用いたことを特徴とする低温配管支持装
    置。
JP720683U 1983-01-24 1983-01-24 低温配管支持装置 Granted JPS59113582U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP720683U JPS59113582U (ja) 1983-01-24 1983-01-24 低温配管支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP720683U JPS59113582U (ja) 1983-01-24 1983-01-24 低温配管支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59113582U JPS59113582U (ja) 1984-07-31
JPS641590Y2 true JPS641590Y2 (ja) 1989-01-13

Family

ID=30138737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP720683U Granted JPS59113582U (ja) 1983-01-24 1983-01-24 低温配管支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59113582U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725022U (ja) * 1980-07-20 1982-02-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725022U (ja) * 1980-07-20 1982-02-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59113582U (ja) 1984-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3151712A (en) Insulating structure
US2896416A (en) Means for the transportation and storage of cold boiling liquefied hydrocarbon gas
US6354053B1 (en) Structural joint for slabs in moldable material
US3329472A (en) Bearing units
US3525661A (en) Thermal insulation structures
JPS641590Y2 (ja)
US2993460A (en) Tank support
NO131100B (ja)
KR101422520B1 (ko) 액화천연가스 저장탱크용 단열구조체
JPS6131357B2 (ja)
US3109206A (en) Insulated space and elements thereof
JPH02128065U (ja)
US3095107A (en) Stabilization means for storage tanks
JPS597678Y2 (ja) コ−ナ−部保持構造
JPH024320Y2 (ja)
US3102655A (en) Support system for double-walled containers
KR100977597B1 (ko) 액화천연가스 운반선의 화물창 방열구조
JPS6215737Y2 (ja)
JPS6050329B2 (ja) 超電導コイル装置
CN212319173U (zh) 一种低温管道保冷限位支架
JPH07139699A (ja) 極低温タンク
JPH0414717Y2 (ja)
JP2795102B2 (ja) 低温タンク
JPS6212960Y2 (ja)
CN218932856U (zh) 一种道路桥梁使用的伸缩缝