JPS6411184B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6411184B2 JPS6411184B2 JP17035780A JP17035780A JPS6411184B2 JP S6411184 B2 JPS6411184 B2 JP S6411184B2 JP 17035780 A JP17035780 A JP 17035780A JP 17035780 A JP17035780 A JP 17035780A JP S6411184 B2 JPS6411184 B2 JP S6411184B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- booster battery
- line
- subscriber
- exchange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/22—Arrangements for supervision, monitoring or testing
- H04M3/26—Arrangements for supervision, monitoring or testing with means for applying test signals or for measuring
- H04M3/28—Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor
- H04M3/30—Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor for subscriber's lines, for the local loop
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動電話交換機において、通話電流の
供給等に用いられているブースタバツテリの検出
方式に関するものである。
供給等に用いられているブースタバツテリの検出
方式に関するものである。
まず、第１図にて時分形型電子交換機の方式概
要を説明する。
要を説明する。
本説明では時分割形電子交換機にて説明をする
が、従来のクロスバ形交換機、空間分割形電子交
換機及び時分割形電子交換機の何れにもあてはま
るものである。
が、従来のクロスバ形交換機、空間分割形電子交
換機及び時分割形電子交換機の何れにもあてはま
るものである。
SUBは加入者電話機で交換機に接続される。
SLCは加入者回路で加入者と交換機のインター
フエースを取る回路で、1SUB当り1SLCとなる。
このSLCはSUBの発呼、終話、呼出、ダイヤル
受信、通話電流供給等の加入者に関する各種の機
能を持つている。
フエースを取る回路で、1SUB当り1SLCとなる。
このSLCはSUBの発呼、終話、呼出、ダイヤル
受信、通話電流供給等の加入者に関する各種の機
能を持つている。
DTは非常に数の多いSLCの集線回路で1/nに
しぼるゲートである。
しぼるゲートである。
NWは各トランク、加入者の間のパスを作るた
めのネツトワークである。
めのネツトワークである。
CCは交換全体の制御を司どる中央制御装置。
ICT，OGTは他交換機とのインターフエース
をとるトランク ICTは入トランク、OGTは出
トランクである。
をとるトランク ICTは入トランク、OGTは出
トランクである。
TSTは加入者線路及び電話機試験機で複数個
のSLCに対し１台の割（例えば1000；１）で設置
される。
のSLCに対し１台の割（例えば1000；１）で設置
される。
加入者回路SLCの通話電流供給回路は一般的に
はインダクタンス（リレー、線りん、及び電子回
路を用いた等価インダクタンス回路）を通した−
48V電源を加入者SUBに供給している。第２図
に簡単な通話電流回路を示す。加入者と交換機が
距離的に離れているため、その間を電話線にて接
続しているが直流的な抵抗を持つ。一般的には通
話電流は交換機主電源の−48Vを用いており、線
路抵抗＋電話機抵抗が2000Ω程度の24ｍＡ程度電
流が流れておれば電話機は正常に働くが、加入者
と交換機の距離が長く抵抗値が大きくなつた場
合、通話電流が減少し電話機が正常に働かなくな
る。そのためSLCで通話電流を大きくするために
電源電圧を高くし電流を大きくしている。その方
法は第３図の様に−48V主電源側はそのままで地
気に接続されていた側にプラス極性の電源を接続
する。このプラス極性の電源をブースタバツテリ
（以下BBという）という。
はインダクタンス（リレー、線りん、及び電子回
路を用いた等価インダクタンス回路）を通した−
48V電源を加入者SUBに供給している。第２図
に簡単な通話電流回路を示す。加入者と交換機が
距離的に離れているため、その間を電話線にて接
続しているが直流的な抵抗を持つ。一般的には通
話電流は交換機主電源の−48Vを用いており、線
路抵抗＋電話機抵抗が2000Ω程度の24ｍＡ程度電
流が流れておれば電話機は正常に働くが、加入者
と交換機の距離が長く抵抗値が大きくなつた場
合、通話電流が減少し電話機が正常に働かなくな
る。そのためSLCで通話電流を大きくするために
電源電圧を高くし電流を大きくしている。その方
法は第３図の様に−48V主電源側はそのままで地
気に接続されていた側にプラス極性の電源を接続
する。このプラス極性の電源をブースタバツテリ
（以下BBという）という。
SLCは加入者対応の装置であり、交換機加入者
との距離はいろいろなので、同一交換機にBB回
線SLCと非BB回線SLCが混在する。
との距離はいろいろなので、同一交換機にBB回
線SLCと非BB回線SLCが混在する。
加入者線路及び電話機試験機TSTはBB、非
BB回線用SLCが混在して接続される。この場合、
共通制御装置又はそれに類する装置によりBB回
線の指示情報がTSTに送られないシステムにお
いて、試験者は加入者回路SLCがBB回線か非
BB回線かを知らずに擬似発呼試験等を行なう
と、例えば非BB回線の試験では通常通話線の両
端に約−48Vの電圧しか加わらないように想定さ
れているものに対して、約100Vの電圧（48V＋
50V）が加わることとなり、終端抵抗が焼き切れ
る等の問題が発生する。
BB回線用SLCが混在して接続される。この場合、
共通制御装置又はそれに類する装置によりBB回
線の指示情報がTSTに送られないシステムにお
いて、試験者は加入者回路SLCがBB回線か非
BB回線かを知らずに擬似発呼試験等を行なう
と、例えば非BB回線の試験では通常通話線の両
端に約−48Vの電圧しか加わらないように想定さ
れているものに対して、約100Vの電圧（48V＋
50V）が加わることとなり、終端抵抗が焼き切れ
る等の問題が発生する。
本発明の目的は上記問題点を解決し、加入者回
路の通話電流供給回路がブースタバツテリ回路か
否かを識別後、試験接続するための新規なブース
タバツテリ検出方式を提供するものである。
路の通話電流供給回路がブースタバツテリ回路か
否かを識別後、試験接続するための新規なブース
タバツテリ検出方式を提供するものである。
上記目的は、本発明によれば、自動交換機の加
入者回路の通話電流供給回路がブースタバツテリ
回路か否かを検出する検出回路を含む試験機であ
つて、該ブースタバツテリ供給源である加入者回
路の通話線に接続した試験引き込み線（SC）に
ブースタバツテリ検出回路引込みリレー接点と、
該引込みリレー接点に接続され該ブースタバツテ
リを検出する素子を具備したブースタバツテリ検
出回路とを設け、該ブースタバツテリを該試験引
込み線を経由して直接該試験機の検出回路に接続
して通話電流供給回路の電圧がブースタバツテリ
か否かを識別することによつて達成される。
入者回路の通話電流供給回路がブースタバツテリ
回路か否かを検出する検出回路を含む試験機であ
つて、該ブースタバツテリ供給源である加入者回
路の通話線に接続した試験引き込み線（SC）に
ブースタバツテリ検出回路引込みリレー接点と、
該引込みリレー接点に接続され該ブースタバツテ
リを検出する素子を具備したブースタバツテリ検
出回路とを設け、該ブースタバツテリを該試験引
込み線を経由して直接該試験機の検出回路に接続
して通話電流供給回路の電圧がブースタバツテリ
か否かを識別することによつて達成される。
以下、図面によつて本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第４図は本発明によるブースタバツテリ検出方
式の具体回路例である。第４図にて、加入者回路
SLCの通話線Ａ、Ｂ線にはTSTリレーの接点を
４箇所に設け、試験装置TSTに通話線を引き込
む。ブースタバツテリの検出回路としては例え
ば、第４図に示すように、試験装置TSTに設け
られたフオトカプラPC、抵抗R1，R2及びコンバ
ータ等を用いて構成され、加入者回路SLCのBB
の電源（＋50V）より−tst接点−SC端子−bbd接
点−フオトカプラPC−R1−地気の電流経路によ
り直接TSTのフオトカプラを駆動しBB端子にて
ブースタバツテリを識別するものである。この識
別動作の際、SLCのTST引込みリレー接点tst及
びTSTのBB検出回路引込みリレー接点bbdを動
作させておくことは言うまでもない。
式の具体回路例である。第４図にて、加入者回路
SLCの通話線Ａ、Ｂ線にはTSTリレーの接点を
４箇所に設け、試験装置TSTに通話線を引き込
む。ブースタバツテリの検出回路としては例え
ば、第４図に示すように、試験装置TSTに設け
られたフオトカプラPC、抵抗R1，R2及びコンバ
ータ等を用いて構成され、加入者回路SLCのBB
の電源（＋50V）より−tst接点−SC端子−bbd接
点−フオトカプラPC−R1−地気の電流経路によ
り直接TSTのフオトカプラを駆動しBB端子にて
ブースタバツテリを識別するものである。この識
別動作の際、SLCのTST引込みリレー接点tst及
びTSTのBB検出回路引込みリレー接点bbdを動
作させておくことは言うまでもない。
本発明は交換機のソフトウエア記憶装置の読出
しによることなく直接SLCのBB電圧をチエツク
し接続された回線がBB回線であるか否かを知る
ところにある。
しによることなく直接SLCのBB電圧をチエツク
し接続された回線がBB回線であるか否かを知る
ところにある。
従つて回路的には検出回路のフオトカプラーは
リレー、トランジスターその他何んでも良い。
リレー、トランジスターその他何んでも良い。
本方式では特にBB検出の際、電流を多く流す
とSLCは加入者ループによる発呼と誤検出する可
能性があるので電流値の設定に注意を要する。
とSLCは加入者ループによる発呼と誤検出する可
能性があるので電流値の設定に注意を要する。
上記説明において、本方式を用いるのはTST
なる試験機として説明をしてきたが、試験機に限
る必要はなく、BB回線を用いた加入者回路に接
続される装置であれば全てに応用することが可能
である。
なる試験機として説明をしてきたが、試験機に限
る必要はなく、BB回線を用いた加入者回路に接
続される装置であれば全てに応用することが可能
である。
以上説明したように本発明は、ソフトウエア制
御による記憶装置の読出し、例えば電子交換機の
局データにより識別する必要がないため、ソフト
ウエアのないクロスバ交換機に利用することもで
き、又ソフトウエアの有る電子交換機にては全加
入者分のデータを入れることなく、TST等のBB
識別の必要な装置においてわずかな回路部品を置
くことにより、BBの識別を可能にするものであ
る。
御による記憶装置の読出し、例えば電子交換機の
局データにより識別する必要がないため、ソフト
ウエアのないクロスバ交換機に利用することもで
き、又ソフトウエアの有る電子交換機にては全加
入者分のデータを入れることなく、TST等のBB
識別の必要な装置においてわずかな回路部品を置
くことにより、BBの識別を可能にするものであ
る。
第１図は一般の時分割型電子交換機の方式概要
を説明するための中継方式図、第２図は−48V電
源により通話電流供給回路を構成した加入者回
路、第３図はブースタバツテリ電源により通話電
流供給回路を構成した加入者回路、第４図は本発
明によるブースタバツテリ検出方式の具体的回路
構成図をそれぞれ示す。 SUB……加入者電話機、SLC……加入者回路、
DT……集線回路、CC……中央制御装置、NW…
…ネツトワーク、ICT，OGT……トラング、
TST……加入者線路及び電話機試験機、PC……
フオトカプラ。
を説明するための中継方式図、第２図は−48V電
源により通話電流供給回路を構成した加入者回
路、第３図はブースタバツテリ電源により通話電
流供給回路を構成した加入者回路、第４図は本発
明によるブースタバツテリ検出方式の具体的回路
構成図をそれぞれ示す。 SUB……加入者電話機、SLC……加入者回路、
DT……集線回路、CC……中央制御装置、NW…
…ネツトワーク、ICT，OGT……トラング、
TST……加入者線路及び電話機試験機、PC……
フオトカプラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 自動交換機の加入者回路の通話電流供給回路
がブースタバツテリ回路か否かを検出する検出回
路を含む試験機であつて、 該ブースタバツテリ供給源である加入者回路の
通話線に接続した試験引込み線（SC）にブース
タバツテリ検出回路引込みリレー接点と、 該引込みリレー接点に接続され該ブースタバツ
テリを検出する素子を具備したブースタバツテリ
検出回路とを設け、 該ブースタバツテリを該試験引込み線を経由し
て直接該試験機の検出回路に接続して通話電流供
給回路の電圧がブースタバツテリか否かを識別す
ることを特徴とするブースタバツテリ検出方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17035780A JPS5793765A (en) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | Booster battery detecting system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17035780A JPS5793765A (en) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | Booster battery detecting system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5793765A JPS5793765A (en) | 1982-06-10 |
| JPS6411184B2 true JPS6411184B2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=15903428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17035780A Granted JPS5793765A (en) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | Booster battery detecting system |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5793765A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0392481U (ja) * | 1990-01-09 | 1991-09-20 |
-
1980
- 1980-12-03 JP JP17035780A patent/JPS5793765A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0392481U (ja) * | 1990-01-09 | 1991-09-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5793765A (en) | 1982-06-10 |
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