JPS641072Y2 - - Google Patents

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JPS641072Y2
JPS641072Y2 JP1982180660U JP18066082U JPS641072Y2 JP S641072 Y2 JPS641072 Y2 JP S641072Y2 JP 1982180660 U JP1982180660 U JP 1982180660U JP 18066082 U JP18066082 U JP 18066082U JP S641072 Y2 JPS641072 Y2 JP S641072Y2
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JP
Japan
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length
circuit
numerical value
machine
accumulator
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JP1982180660U
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JPS58190125U (ja
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Publication of JPS641072Y2 publication Critical patent/JPS641072Y2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H43/00Use of control, checking, or safety devices, e.g. automatic devices comprising an element for sensing a variable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31BMAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31B50/00Making rigid or semi-rigid containers, e.g. boxes or cartons
    • B31B50/006Controlling; Regulating; Measuring; Improving safety
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/17Nature of material
    • B65H2701/176Cardboard

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  • Making Paper Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、順々に前進する素材の詰りを検出
し、詰りが検出されると素材の前進を停止する装
置に関する。
段ボール函を作るための板紙素材の加工におい
て、平らな板紙を、印刷、筋付け機(ダイカツ
タ)から、折曲げ、のり付け機(以下にはフオル
ダ・グルワを略称する)を通して前進させること
が通常行われる。フオルダ・グルワは素材の一方
縁に粘着剤を付け、素材に形成された筋に沿つて
素材を折曲げて平らな管状のカートンを形成し、
このカートンは束にして発送される。かかるフオ
ルダ・グルワの例は、ロペスの米国特許第
3122069号に開示されている。前記の工程におい
て、不完全な筋付け、素材のすべりなどが原因に
なつて素材の詰りがよく発生する。かかる素材の
詰りは複数枚の素材が機械に一杯詰るまで気付か
れないことが多く、その結果詰りを除くために生
産工程の時間が奪われるだけでなく、機械を損傷
することがある。それ故に、多くの素材が現実に
詰る前に、素材の詰りだけでなく素材が詰りそう
だということを検出しうる検出システムがあると
便利である。
現代の高速運転機械に適した詰り検出装置を提
供するための多くの努力がなされてきた。一例
は、キングの米国特許3311224号に見られるが、
この特許の発明は、前進する素材の間の空〓を測
定し、この空〓があまりにも短くなつたときには
詰りが起りそうであるかまたは発生したというこ
とを示す。不幸にも、このシステムはすべての寸
法の素材について素材の間の空〓が一定であるこ
とを前提とするが、ほとんどの製函機械は、前以
つて定めた範囲内で異なつた寸法の素材を周期的
に給送しうるよう作られている。素材の寸法が機
械の処理可能な最大寸法よりも短いとき、給送周
期の本質からその素材の間の空〓は大になる。か
くして、キングの発明によるシステムは、素材の
間の空〓が各種寸法の素材について一定でないと
き、詰りを検出することができない。キングの特
許で引用されたグローバーとブロイドの特許は、
詰りを検出するための他のシステムに関しては興
味あるものである。しかし、キングの特許取得手
続において引用された若干の特許は、特定の目的
のために結合されうる異なつた要素を示すという
点において興味があるにすぎない。さらには、こ
の特許の検出装置は、機械の構成部品を用いてな
されるため、機械の運転の精度によつて検出精度
が影響される問題がある。
それ故に、本考案の目的は、順々に前進する素
材の詰りを検出するための装置を提供するにあ
り、特に、素材の間の空〓の大小または送られる
素材の寸法とは独立に、現実のまたはすぐにも発
生する詰りを検出する装置を提供するにある。
本考案の目的は、一般的には、処理される素材
の長さに対応する数値をストア回路にストアし、
光電池でもつて前進する素材の前方縁と後方縁を
検出し、光電池を通る素材の長さに対応する数値
を発生させるために光電池を通る素材の前方縁と
後方縁の通過によつて制御回路内の検出された素
材の長さの累算器を作動しまたその動作を止め、
計数回路内にストアされたデイジツト信号の数値
をストア回路内にストアされた数値と比較し、デ
イジツト信号の数値がストアされた数値をこえる
とき素材の前進を止める装置を提供するにある。
本質的に本考案においては、例えば操作者によつ
てダイヤルで記憶に入れることのできる素材の長
さと、検出された素材の長さの累算器によつて決
定される素材の現実の長さに眼を向け、後に続く
素材の前方縁が先行する素材の後方縁に近いとき
は、機械を止めるように配置された停止回路によ
つて素材の前進を止める。
上記したところおよび本考案の目的と新規な特
徴は、以下の詳細な説明と添付図面を参照するこ
とによつて理解されよう。しかし、図面は参照の
ためのものであり本考案を制限するものではな
い。
先ず第1図を参照すると、本考案は在来のフオ
ルダ・グルワに関連して実施される。参照符号1
0で示されるフオルダ・グルワは前述したロペス
の特許に開示され説明されたもので、それは(素
材の流れからみて)上流側にある一対の側枠12
Rと12L、下流側のより小さい1対の側枠14
R,14Lを含み、これらの側枠は控え部材16
R,16Lによつて連結される。(図において1
6Lは他の部材の陰になるので示されていない。)
1対の下方折曲げ用のレール18R,18Lは上
流側の案内部材20と下流側の案内部材22の上
に支持され、双方の案内部材はそれぞれの側枠の
間を横方向に延びる。上方折曲げ用の1対のレー
ル24Rと24Lは上流側の案内26上に支持さ
れ、案内26は側枠12Rと12Lの間を横方向
に延びる。1対のコンベヤベルト28Rと28L
は、レール18L上のベルト28Lによつて最も
良く示されるように回転可能にそれぞれの下方レ
ールの内向きの側部上に取り付けられる。ベルト
28Rと28Lは駆動滑車30R(陰になつてみ
えない)と30Lによつて駆動され、駆動滑車は
駆動回転ができるよう駆動軸32上に取り付けら
れる。(図示されない)ジヤツキ軸が機械の圧側
に沿つて駆動軸32に連結される。ジヤツキ軸は
フオルダ・グルワ10の上流側端部のすぐ隣にあ
る(図示されない)上流側製函機械に連結される
のが通常であり、製函機械は(図示されない)主
駆動モータによつて駆動され、それによつて上記
に説明した配置によつてフオルダ・グルワ10を
駆動する。コンベヤベルト28Rと28Lとは、
その上方の張りが矢印34によつて示される方向
に(素材の流れからみて)下流に動くよう配置さ
れている。これらのベルトは、次から次に製函用
の素材36(その2つが装置を見えなくすること
のないよう点線で示される)を連続的にフオル
ダ・グルワ10を通して前進させる役割を果し、
フオルダ・グルワ10内で素材の2枚が次に説明
するように折曲げられる。
1対の上方折曲げ用の桿38Rと38Lはいく
つかの支持体によつて下方折曲げ用のレール18
Rと18L上に支持され、支持体の1つは参照符
号40によつて示されるが、他のものも全く同一
である。
折り曲げられるべき素材36はフオルダ・グル
ワ10の上流側端部に平らな開いた状態で入り、
ベルト28Rと28Lによつてフオルダ・グルワ
10を通つて前進せしめられる。素材36がフオ
ルダ・グルワ10に入るとき、粘着剤が素材36
の糊しろ42に付けられるが、のり装着体は側枠
12Rにかくれて見えない。その後に、素材26
は下流に進む。それにつれて、側板44Rと44
Lは側板に付けられた筋付線46を中心に折り曲
げられて互いに相手方に向けて折り曲げられ、か
かる筋付線は上方折曲げ用のレール28Rと28
Lの下方外方縁と同一線上に並ぶ。側板の折曲げ
は、図示されるように側板44Rと44Lを彎曲
した折曲げ用の桿38Rと38L上にのせ、側板
がその最初の水平な位置から、第1の素材36に
見られるようにまつすぐ立たせ、次に素材の第2
のものについて見られるように素材の中心部分の
上に行くようにすることによつてなされる。支持
体40はその基部のまわりに弧状に調整可能であ
り、桿38Rと38L(ナイロンで作るとよい)
は可撓性であるので、桿は曲げられて一方の側板
が他方の側板よりも僅か前に曲るようにし、その
結果糊しろ42をもつた側板は、いずれの配置が
希望されるかによつて、他方の側板の上または下
に選択的に曲げることができる。桿はまた処理さ
れる函の素材の長さに合致するようその曲率が調
整可能である。
折曲げ用の桿38Rと38Lおよびコンベヤベ
ルト28Rと28Lを支持する下方折曲げ用のレ
ール18Rと18Lは、フオルダ・グルワ10の
横方向の中心に向けまたそれから離れるよう調整
可能であつて、これらのものを処理される素材に
つけられた筋付線46に並ぶように位置ぎめする
が、ここで、前述した製函機械は異なつた寸法の
素材を処理する能力があることが重要な意味をも
つ。上方の折曲げ用レール24Rと24Lも同じ
理由で同様に調整可能である。これらの部材の調
整は、モータ駆動される推進軸48を用いること
によつて達成される。推進軸はその長さ、位置お
よび機械のいずれの側にあるかについて同様では
ないが、以下の説明においては参照符号48を付
けて示すことにする。加えて、それぞれのレール
のための個々の支持体の位置と機能は第1図から
容易に理解できるから、以下の説明においては特
定しない。中央支持部材50が前進する素材36
の中心を支持するために用いられて、素材がその
重さで下方に曲ることを防止する。この支持部材
は調整可能でなく常に機械の横方向中心に留まつ
ている。
第1図から判明するように、光電池52が折曲
げ用レールの下流端の近くで支持ブラケツト54
によつて下方折曲げ用レール18Lに取り付けら
れている。図示された位置で折曲げ用レール18
Lに固着された支持ブラケツト58上に反射鏡5
6が取り付けられている。その配置は、光電池5
2によつて出された光線60が、コンベヤベルト
28Lの内側で素材36の通路を横切つて下方向
に進み、光線60の区域内に位置する素材の間に
空〓が存在するときは光線が光電池52の光を受
ける部分に反射されるようになつている。しか
し、素材が光線を横切るとき、素材は反射鏡をさ
えぎり、光電池52は光線60を受けない。光線
60がこのようにして中断されることの結果は後
に説明する。
符号器62が駆動軸32の端部に取り付けられ
る。それは駆動軸32の端部に連結された歯車函
64に直接に取り付けられるとよいが、説明のた
めに歯車函64から離して図示される。本考案の
目的のために満足すべき符号器は、アメリカ合衆
国ニユージヤージイ州07424リトル フオールス
マクブライド アベニユ1150のザ シンガー
カンパニイ キアフオツト デイビジヨンであ
り、部品認識番号05088−CR−41095031であつ
て、それはフオルダ・グルワ10よりも前に位置
する(図示されない)製函機械の印刷ダイシリン
ダの2.54mm(1/10インチ)毎に電気パルス信号を
発生するよう配置されている。かかる信号の機能
は後述する。
前に説明したように、フオルダ・グルワ10の
前にある(図示されない)製函機械は異なつた寸
法の素材を処理することができ、それには素材の
通路に関して異なつた長さのものも含まれる。当
業者により理解されるように、素材に加えられる
印刷と筋付け作業は素材に合致するものでなけれ
ばならないから、製函機械は素材を周期的に間隔
をおいて給送する。しかし、この周期的給送の故
に、前進する素材の間の空〓は素材の長さによつ
て左右される。例えば、製函機械が1270.0mm(50
インチ)の機械であれば、つまりその機械の印刷
ダイシリンダの円周が1270.0mm(50インチ)もの
であれば処理することのできる素材の最大長さは
約1244.6mm(49インチ)である。その理由は、素
材が互いに当接し合つた状態では給送し処理する
ことができないからである。かくして、1244.6mm
(49インチ)の素材が処理されるとき、素材36
相互の間には25.4mm(1インチ)の空〓がある。
こ関係は、最大のものから最小のものまでの範囲
のあらゆる寸法の素材について当てはまる。しか
し、素材がひとたび製函機械を出てフオルダ・グ
ルワ10に入ると、素材の通路に沿つた位置に対
しては制御がより少なくなること、すなわち素材
36とコンベヤベルト28R,28Lとの間には
折曲げ用桿38R,38Lの間の摩擦によるすべ
りがあること、が理解されるべきであり、そのこ
とは素材の一方の側板が他方よりも先に折曲げら
れることを意味するから、素材が僅かばかりわき
にそれることになる。その結果、素材のさ自体は
一定であるが素材の間の空〓が一定に留まらない
ことになる。かくして、素材の長さは、素材相互
間の空〓よりもより容易に測定し使用可能な正確
な距離のめどとなる。
フオルダ・グルワ10内の前進する素材の詰り
は、前の位置の製函機械によつて不適当になされ
た筋付け、素材と共に運ばれてくる板紙のスクラ
ツプ、素材と折曲げ作業をなす諸部品との間の摩
擦、(図示されない)計数放出機のような(素材
の流れの)下流側のすぐ隣にある処理装置内に素
材が入り難いこと、のような諸々の理由で発生す
る。実際には、ほとんどの詰りはフオルダ・グル
ワ10の下流端の近くで発生するので、光電池5
2は機械の長さ方向のどの位置においてもよいの
であるが、前記した下流端の近くに配置されるの
である。かかる詰り現象の理由のいかんにかかわ
らず、素材が詰つたときに、その形態はある素材
が先行する素材に当接するかまたは多くの素材が
屋根板をふいたような状態で重なり合うという形
態のものである。このことは機械の操作に悪影響
を与え、素材をまたは装置を損傷する。それ故
に、素材の詰りを早急に検出することができる
と、詰る素材の数がそれだけ少ないから詰りは早
く解消でき、損傷される素材の数は減少し、装置
が損傷することはほとんどない。
本考案の素材の詰り検出器には、フオルダ・グ
ルワ10を通つて順々に前進する製函用素材36
の詰りを検出する方法と装置が関係する。その方
法は、素材の現実の長さに対応するある数値をス
トアし、その数値を素材がフオルダ・グルワ10
を通るときに測定されたその長さを現す数値と比
較することを含む。後者の数値が最初にストアさ
れた数値よりも大であれば、そのことは、素材が
ある位置にあまりにも長く留まつていたか、また
は素材があまりにも近づきすぎ、場合によつては
屋根板をふいたように重なり合つて1枚の素材の
ようになつたことを示す。かくして、測定された
数値がストアされた数値をこえるとき、信号が出
されて機械を自動的に止める。素材の詰りが更に
悪くなることを阻止するに加えて、信号は、機械
の操作者に対して、詰りが発生したことと、その
時には詰りを除去することができるものである旨
を教える。
上記した方法を実施するために使用される装置
は第2図のブロツク図に示される。当該技術に熟
練した電気技師は以下に説明する各単位体に期待
される機能に従つて必要な回路を容易に作ること
ができるであろうから、現実の回路とブロツク図
の単位体の部品を示す必要はないものと思われ
る。加えて、回路が提供された入力に応答して希
望される出力を発生し、市場において容易に入手
できない特別の部品が必要とされないのであれ
ば、現実の回路は図示された特定の配置に合致し
なくてもよい。
現実の素材の長さに対応する数値をストアする
ための手段は、「選定された素材の長さの設定回
路」のブロツクで70の参照符号を付けて示され
る。この回路は、以下に説明するように、素材の
長に対応する数値を記憶に入れるために25.4mm
(1インチ)とその10分の1つまり2.54mm(1/10
インチ)で前進せしめられている素材の現実の長
さを、ダイヤル方式で入れる市販のダイヤル式デ
イジツトスイツチでよい。単位体にはそれに入れ
られた数値を可視的に表示するために(図示され
ない)ダイヤルを設けるとよい。
フオルダ・グルワ10を通る素材36の長さを
測定するための手段は、それぞれ光電池(電気的
な眼)および「素材の長さの検出器」で表示し参
照符号52と72を付けたブロツクで示される。
光電池52は在来型の設計のものであり、フオル
ダ・グルワ10内のその位置に関係してすでに説
明した。しかし、前に説明した光電池52と反射
鏡56の代りに赤外線放射器と受領器または超可
聴周波数発振器と受信器を用いてもよい。ブロツ
ク72は、素材36が光電池52および反射鏡5
6と共に、第1図に示された光線60を遮断して
いる間に出力線74に低電圧電気信号を発生する
ための適当な回路と部品を含む。
「送り検出器」で示され参照符号76を付けた
ブロツクは、素材と折曲げ機械がオンにされたと
きに閉じられて、出力線78内の電気エネルギー
を以下に説明する制御手段に供給する通常オンの
状態の継電器でよい。この方法では、詰り検出シ
ステムは機械が動いていないときは作動しない。
参照符号80で示される通常は閉じた状態の継
電器は、製函機械のための(図示されない)駆動
モータの「開始−停止」回路に導く給電線82の
市販の継電器である。詰りが検出されたとき、以
下に説明する制御回路からの信号は、継電器が開
くようにし、それによつて駆動モータを止める。
同時に、電燈84が制御回路によつて点燈され
て、機械は詰りのために止められたことを可視的
に表示する。ここで、機械はその他の理由で止り
または止められることがあるという事情は理解さ
れているものとする。
残りのブロツクはすべて、点線で囲まれ86の
参照番号をつけた制御回路の一部である。「長さ
符号器62」で示されたブロツクは、前に説明し
たように駆動軸32の端部に現実に位置する符号
器を示す。符号器62は、それの回転によつて発
生する電気的信号は以下に説明するように連続的
に使用されないけれども、フオルダ・グルワ10
が運転しているときには連続的に回転する。制御
回路86は以下のようにその機能に関連して説明
するのが最もよかろう。簡単にいうと、制御回路
86は現実の素材の長さを、素材がフオルダ・グ
ルワ10を通つている間に測定された素材の長さ
と比較するもので、それはフオルダ・グルワの運
転速度のような時間に関係するものではない。測
定された長さが現実の素材の長さよりもより大な
るとき、詰りが表示されて機械が止められる。測
定された素材の長さは、素材が光電池60をあま
りにも長い間遮断するとき現実の素材の長さより
もより大であろう。かかる遮断は、素材が機械の
速度で前進していないか(詰りが近いことを示
す)、または1枚の素材が先行する素材に当接し
ているかまたはその上に屋根板をふいたようにの
つていて、それらが1枚の素材として測定される
こと(それは現実の詰りを示す)によつて惹起さ
れる。しかし、素材36はベルト28Rと28L
上ですべり、実際には詰りの原因となることなし
に、現実のものよりはより長くみえるかまたは僅
かにわきにそれているので、測定された長さの若
干のずれは許容される。かかるずれは約22.8mm
(1インチの9/10)で、それは詰りを発生させな
い。それ故に制御手段は、前記した長さを、測定
された長さと比較するために現実の長さに間接的
に加えるための手段を含み、それによつて、測定
された長さが現実の長さにこの加えられた長さを
足した長さをこえる場合にのみ詰りが表示され
る。
上記したところは、先ず現実の素材の長さを、
「選択された素材の長さの設定回路」で表示され
70の参照符号をつけたブロツクの回路に入れる
ことによつて達成される。現実の長さは、例えば
前記したダイヤルによつてデイジツト信号の形態
で入れられる。これらのデイジツト信号は(異な
つた寸法の素材に変更されないかぎり)回路70
内で不変であるが、「選択された素材の長さと検
出された素材の長さとの比較器」回路88内で比
較するために線90を通して可視的である。
測定された素材の長さは、関連した素材の長さ
の検出器72をもつた光電池52、関連した「パ
ルス形成器」回路92をもつた長さ符号器62お
よび「検出された素材の長さの累算器」回路94
によつて与えられる。累算器回路94内に累算さ
れたデイジツト信号は、比較器88による設定回
路70との比較のために線96を通して可視的で
ある。光電池52はそれ自身では測定することが
できない。それは単に素材36の前方縁による光
線60の遮断に応じて信号を線98を通して検出
器72に供給するだけである。検出器72は、光
線60がそれを通過する素材36によつて遮断さ
れているかぎり、累算器回路94に導く線74
と、100内に低電圧を発生する。一方、符号器
62は線102を通してデイジツト信号をパルス
形成器92に継続的に供給する。パルス形成器9
2は、符号器62からのデイジツト信号を、累算
器94内の計数器内にレジスターするために素材
の測定された長さに等しくするための適当な部品
と回路を含み、かかる形成されたパルスは線10
4を通つて累算器94に入る。しかし、符号器6
2からの形成されたパルスの継続的供給は、累算
器の回路が線100内の光電池52からの低電圧
入力によつて付勢されるまでは、累算器94によ
つてレジスターされない。この方法によつて、形
成されたパルスは、光電池52の光線60が通過
する素材によつて遮断され、それによつて素材の
長さの測定された長さに対応する多くのパルスの
累積の結果が発生するときにのみ累積器内にレジ
スターされる。かくして、ある素材が光線60を
あまりにも長い間遮断するかまたは2枚の素材が
接近しすぎて(もしくは重なり合つて)光電池に
1枚の素材として映るとき、累算されたパルスの
数値は設定値回路70内にストアされたデイジツ
ト信号の数値を超えることが理解されよう。
累算器94内に累積されたパルスはすでに説明
したように線96を通して比較器88に対して可
視的である。比較器88は累算器94内に累積す
るパルスを設定回路70内にストアされたデイジ
ツト信号の固定された数値と連続的に比較する。
累算器94からのパルスが設定回路70内のデイ
ジツト信号の数値に達すると、比較器88は「素
材記憶の理論的端部」108に至る線106にパ
ルスを発生する。しかし、比較器88によつて受
け取られた累算器94からのパルスが設定値回路
70によつて提供されるデイジツト信号の数値に
達しない場合、線106にはなんらのパルスも発
生せず、回路108は安定した状態に留まり、累
算器94は以下に説明されるように0にリセツト
されるであろう。パルスが線106に現れない場
合、回路108(これは在来のフリツプ−フロツ
プ回路であつてもよい)は高位になり、それによ
つて「誤差累算器」回路112への線110内に
高い水準の電圧を発生し、回路112は、測定さ
れている素材の測定された長さが許容されうる誤
差の範囲をこえるかどうかを決定するために用い
られる。このことは、線104と114からパル
スを受けてパルス形成器92からの追加的なパル
ス(それがそのときにおいてもなお発生されてい
るのであれば)を累算することによつて達成され
る。追加的なパルスは累算器94の場合と同様の
方法で計数器内にストアされる。追加的なパルス
は、許容誤差と比較のために線118を通し比較
器回路116に可視的である。許容誤差を表現す
るデイジツト信号の数値は永久的に「誤差プリセ
ツト」回路124に入れられ、比較のために線1
26を通し「誤差比較器」116に可視的であ
る。「誤差プリセツト」回路124からのデイジ
ツト信号は、累算器112内の追加的な測定され
た長さのデイジツト信号(それがある場合)の数
値と連続して比較される。追加的なデイジツト信
号の数値が許容されうるデイジツト信号の数値に
達すると、「詰り指示器」回路122への線12
0にパルスが発生される。
同時に、素材の長さの検出器回路72がそのと
きになお線74内にロジツク基準の電圧を発生し
ているのであれば、この電圧は線74と128と
によつて詰り指示回路122に伝送されるであろ
う。かくして、この入力が存在しかつパルスが線
120を通して比較器116から受け取られてい
るのであれば、詰り指示回路122は線82にパ
ルスを発生して継電器80を開き、機械を止め、
線130に信号を発生し、電燈84を点燈し、詰
り状態にあることを表示する。送り検出回路76
からの出力は、線78と132とによつて、詰り
指示器回路122に送られることに留意すべきで
ある。この入力は、詰り信号を発生するために回
路122内にも存在しなければならない。機械が
止つているとき、送り検出器回路76から詰り指
示回路122には入力がなく、かくして、機械は
在来の徐行運転回路(図示されずまた制御回路8
6に連結されていない)によつてゆつくりと動か
されて、詰り指示器回路122は機械を止めるこ
となしに詰りを除く。
素材の長さの検出器回路72は、素材36のそ
れぞれが光線60を通過し終つた後に、すなわ
ち、光線60が再び反射鏡56に当るようになる
ことによつて各素材の後方縁が光電池52によつ
て検出された後に、制御回路86をリセツトする
ことが理解されるべきである。このことは、線7
4,100,128内の電圧が下がる原因とな
る。これが発生したとき、累算器回路94と11
2は0にリセツトするよう配置されている。他
方、詰りが発生したとき、継電器80は開きそれ
によつて機械を止める。詰りは機械を徐行運転す
ることによつて除かれうる。検出器回路72は詰
りが除かれた後線74,100,128内の電圧
が下がるようにし、それによつて累算器を0にリ
セツトする。かくして、詰りが除かれた後に機械
が再び動かされるとき、累算器はすでに0になつ
ており、それがすでに説明したようにパルスを累
積することを始める前に、前進する素材36の前
方縁が光電池52によつて検出されるのを待つで
あろう。
回路124内に設定された誤差は、通常フオル
ダ・グルワ10が作られるときに定められること
に注意すべきである。もつとも、許容誤差を表現
するデイジツト信号の数値は、回路配線変更によ
り、またはかかる目的のためのセレクタスイツチ
を設けることにより、またはコンピユータ内に常
に存在する誤差によつて変更されることがあるか
もしれない。設定された素材の長さは送られる素
材の寸法に対応する可変数値である。それはダイ
ヤル式に入れられると説明したけれども、折曲げ
用のレールの間隔や類似のもののような機械の他
の機能を設定するために用いられるコンピユータ
上のキーボードから入れることもできる。同様に
その数値は、前に送られかつ記憶にストアされた
素材の寸法についてのコンピユータの記憶から入
れることもできる。加えて、制御回路86および
その関連する部品と回路は、他のコンピユータ機
能とインターフエイス(結合)することもでき
る。当該技術に熟練した者はこのことの意味を理
解しうるであろう。パルス形成器、累算器、比較
器および記憶回路の現実の配置は重要性をもつも
のではない。唯一つの要件は、それらが上記に説
明した諸々の機能を果すことである。
以上のように本考案によるとフオルダ・グルワ
10の部品を用いることなく、また時間的要素に
依存することなく、詰り状態または詰りそうにな
る状態を信頼可能に表示し、そのような状態が発
生したときに素材の前進を止める装置を提供する
ものである。本考案は、それが、素材の間の間隔
が一定であることまたは素材の長さが正確に一定
であることに依存しないという意味において融通
性があり、また本考案は、詰りを発生させる程度
に厳しくないすべりまたはわきそれが発生したと
きにも素材を続けて前進させることを許す。この
点において、本考案は公知の詰り検出システムに
対して著しい改善をなすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はフオルダ・グルワ機械の等角投影図
で、機械を通る素材の前進(素材は点線で示され
る)、素材の通過を検出する光電池の位置および
符号器の位置を示す図、第2図は検出システムの
基本的要素を示す本考案のブロツク図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 対になつた折曲げ用レール18Rと18L、2
    4Rと24L、1対のコンベヤベルト28R,2
    8L、素材36を折り曲げる桿38R,38L、
    コンベヤベルト28Lの一方端に近く配置された
    光電池52と反射鏡56および駆動軸32の端部
    に連結された符号器62を備えたフオルダ・グル
    ワ10は、 素材36の長さに対応するある数値をストアす
    る選択された素材の長さの設定回路70、 前進する素材36の前方縁と後方縁を検知する
    光電池52に接続された素材の長さの検出器手段
    72、 素材の前方縁を検知すると前記のある数値に対
    応するデイジツト信号を発生し、素材の後方縁を
    検知すると前記信号を止める検出された素材の長
    さの累算器94、 選択された素材の長さの設定回路70にストア
    された数値を前記累算器94が発生したデイジツ
    ト信号の数値と比較し該デイジツト信号の数値が
    該設定回路70にストアされた数値よりも大であ
    るときに素材の詰りおよび詰りが近いことを検知
    して素材36の前進を停止する比較器手段88を
    具えてなり、前記素材の詰りの検知は、フオル
    ダ・グルワの運転速度とは独立になされる構成と
    したことを特徴とする順々に前進する素材の詰り
    を検出するための装置。
JP1982180660U 1977-11-25 1982-12-01 順々に前進する素材の詰りを検出するための装置 Granted JPS58190125U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/854,542 US4159109A (en) 1977-11-25 1977-11-25 Method and apparatus for detecting jam-ups of serially advancing blanks
US854542 1977-11-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58190125U JPS58190125U (ja) 1983-12-17
JPS641072Y2 true JPS641072Y2 (ja) 1989-01-11

Family

ID=25318984

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4341478A Pending JPS5476380A (en) 1977-11-25 1978-04-14 Method and device for detecting glogging of sequentially proceeding materials
JP1982180660U Granted JPS58190125U (ja) 1977-11-25 1982-12-01 順々に前進する素材の詰りを検出するための装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4341478A Pending JPS5476380A (en) 1977-11-25 1978-04-14 Method and device for detecting glogging of sequentially proceeding materials

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JP (2) JPS5476380A (ja)
DE (1) DE2821665C2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5476380A (en) 1979-06-18
DE2821665A1 (de) 1979-05-31
US4159109A (en) 1979-06-26
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