JPS6410214B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6410214B2
JPS6410214B2 JP12862783A JP12862783A JPS6410214B2 JP S6410214 B2 JPS6410214 B2 JP S6410214B2 JP 12862783 A JP12862783 A JP 12862783A JP 12862783 A JP12862783 A JP 12862783A JP S6410214 B2 JPS6410214 B2 JP S6410214B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving plate
wind receiving
hall element
magnet
electric blower
Prior art date
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Expired
Application number
JP12862783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6021727A (ja
Inventor
Juichi Shimizu
Saburo Kajikawa
Junichi Morinaka
Seiji Yamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12862783A priority Critical patent/JPS6021727A/ja
Publication of JPS6021727A publication Critical patent/JPS6021727A/ja
Publication of JPS6410214B2 publication Critical patent/JPS6410214B2/ja
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  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空気流路内に設けた風量センサーの変
化を電気的に検出、制御する機構を有する電気掃
除機に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、空気流路内で風量の変化を風受板の動き
に変換し、その動きを電気的に検出、制御して電
動送風機の入力電力を変えるように構成した電気
掃除機が知られており、その構成を第1,2図に
示す。
1は電気掃除機の本体で、その内部には電動送
風機2、サポートゴム3などを内蔵している。さ
らに4は風受板5などを固定するため設けられた
風受板支持板であり、この風受板支持板4は本体
1のモータ固定用リブ6に固着されている。風受
板支持板4の上方には、磁気感知素子の一種であ
るホール素子7を固着するプリント基板8を固定
すべくプリント基板固定部9が設けてある。
風受板5は風受板軸10で風受板支持板4に回
転自在に支持されており、その上方にはホール素
子7と対向して磁石11が固着してある。12は
風受板支持板4と風受板5との間に介在した復帰
用スプリングである。13は空気流を示す。
14はホール素子7と磁石11との距離が変わ
ることによつて得られるホール素子出力電圧であ
り、第2図に示すごとく、基準電圧15と一緒に
比較器16に入力され、その比較器16の出力は
電力制御回路17に入力される。風量が大きく、
ホール素子出力電圧14が基準電圧15より大き
くなると、比較器16より出力が出て電力制御回
路17が動き、電動送風機2の入力電力が低減さ
れる。
以上が従来例の構成であるが、その動作を説明
すると、電動送風機2を運転するとその排気13
の圧力が風受板5に加わり、風受板5は風受板軸
10を中心に回動し、ホール素子7と磁石11の
距離が大きくなると、第3図に示すごとく、ホー
ル素子出力電圧14が上昇し、電動送風機2の入
力電力を制御する。また、風受板5がある位置ま
で回転した後排気13が小さくなると、風受板5
はスプリング12の引張力によつてもとの位置ま
で帰ろうとするとともに、ホール素子出力電圧1
4は低下し、電動送風機2の入力制御をする。
上記が従来の構成及び動作であるが、ホール素
子7及び磁石11が排気通路中に設けてあるた
め、電動送風機2から排出される塵埃がホール素
子7及び磁石11表面に付着する恐れが大きく、
ホール素子出力電圧14が正確にとり出せないこ
とがあつた。特に排気中の塵埃に鉄粉などの磁性
体が含まれている場合には磁石11表面に磁性体
が付着していまい第3図に示すホール素子出力電
圧14とホール素子7と磁石11の距離との関係
が大きく狂い、電動送風機2の入力制御が正確に
行なえなくなるという欠点を有していた。
発明の目的 本発明はこのような従来の問題を解消し、風量
センサーを有する電気掃除機の性能及び信頼性を
改善しようとするものである。
発明の構成 本発明の電気掃除機は、回転軸を介して回転自
在に支持され、かつこの回転軸より一方側を空気
流路内に臨ませた風受板と、この風受板の他方側
および同他方側を対向する位置に設けた磁石およ
び磁気感知素子と、上記風受板に復帰力を付与す
るスプリングと、上記磁気検知素子の出力を受け
て電動送風機の入力を制御する入力制御回路とを
具備したものである。
したがつて、上記磁石および磁気感知素子は空
気流路を流れる塵埃の影響を受けることはまずな
く、良好な性能を保つものである。また磁石また
は磁気感知素子は風受板の、いわゆるバランスウ
エイトとしても機能するようになり、その分、風
量変化に的確に応動することとなる。
実施例の説明 以下、添付図面に基づいて本発明の実施例につ
いて説明する。
第4〜6図において、21は電気掃除機の本体
で、その内部には電動送風機22及びそのサポー
ドゴム23などを内蔵している。さらに24は風
受板25などを固定するため設けられた風受板支
持板であり、この風受板支持板24は本体21の
モータ固定用リブ26に固着されている。また、
本体21には磁気感知素子の一種であるホール素
子27を固着するプリント基板28を固定すべく
プリント基板固定部29が設けてある。
風受板25は風受板軸30で風受板支持板24
に回転自在に軸支され、また同風受板軸30の反
対側に上記ホール素子27と対向する磁石31が
固着してある。32は風受板支持板24と風受板
25との間に介在した復帰用スプリングである。
33は排気流を示す。
34はホール素子27と磁石31との距離が変
化することによつて得られるホール素子出力電圧
であり、第5図に示すごとく、基準電圧35と一
緒に比較器36に入力され、その比較器36の出
力は電力制御回路37に入力される。そして風量
が大きく、ホール素子出力電圧34が基準電圧3
5より大きくなると、比較器36の力が出て電力
制御回路37が働き、電動送風機22の入力電力
が低減される。
以上が実施例の構成であるが、次にその動作を
説明する。電動送風機22を運転すると、その排
気33の圧力により風受板25は風受板軸30を
中心に回動し、ホール素子27と磁石31の距離
を変化させる。ホール素子27と磁石31の距離
が大きくなると第6図に示すごとく、ホール素子
出力電圧34が上昇し、電動送風機22の入力電
力を制御する。また風受板25がある位置まで回
転した後、排気33が小さくなると、風受板25
はスプリング32の引張力によつてもとの位置ま
で帰ろうとするとともに、ホール出力電圧は低下
し、電動送風機22の入力電力を制御する。
ところで、風受板25は排気通路中に配置して
あるが、ホール素子27及び磁石31が風圧板2
5の反対側に設けてあるため、電動送風機22か
ら排出される塵埃の影響を受けにくく、ホール素
子27と磁石31の正常な状態が保たれる。
また、風受板軸30を介して風圧板25と反対
側に磁石31が設けてあるため、風圧板軸30の
風圧板25側重量に対して磁石31側も重量を持
つようになるため、排気33の変化に対応した風
圧板25の動きがすばやくなる。したがつて、電
動送風機22に与える風量を少なくしていく場合
と、大きくして行く場合の電動送風機22に加わ
る入力変化の差、すなわち入力変化のヒステリシ
スを小さくできるという効果も生じる。
発明の効果 上記実施例から明らかなように、本発明の電気
掃除機によれば、風受板軸を介して風受板と反対
側に磁石あるいは磁気感知素子を配置したことに
より、電動送風機の入力制御を正確にすることが
でき、かつ信頼性も向上させることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気掃除機における風量センサ
部の断面図、第2図は同電気回路図、第3図は同
じくホール素子出力電圧―ホール素子と磁石の距
離特性図、第4図は本発明の一実施例を示す電気
掃除機における風量センサ部の断面図、第5図は
同電気回路図、第6図は同じくホール素子出力電
圧―ホール素子と磁石の距離特性図である。 22……電動送風機、25……風受板、27…
…磁気感知素子(ホール素子)、31……磁石、
37……電力制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転軸を介して回転自在に支持され、かつこ
    の回転軸より一方側を空気流路内に臨ませた風受
    板と、この風受板の他方側および同他方側と対向
    する位置に設けた磁石および磁気感知素子と、上
    記風受板に復帰力を付与するスプリングと、上記
    磁気検知素子の出力を受けて電動送風機の入力を
    制御する入力制御回路とを具備した電気掃除機。
JP12862783A 1983-07-14 1983-07-14 電気掃除機 Granted JPS6021727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12862783A JPS6021727A (ja) 1983-07-14 1983-07-14 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12862783A JPS6021727A (ja) 1983-07-14 1983-07-14 電気掃除機

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Publication Number Publication Date
JPS6021727A JPS6021727A (ja) 1985-02-04
JPS6410214B2 true JPS6410214B2 (ja) 1989-02-21

Family

ID=14989476

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12862783A Granted JPS6021727A (ja) 1983-07-14 1983-07-14 電気掃除機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6290626U (ja) * 1985-11-26 1987-06-10

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Publication number Publication date
JPS6021727A (ja) 1985-02-04

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