JPS639937B2 - - Google Patents

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JPS639937B2
JPS639937B2 JP5700082A JP5700082A JPS639937B2 JP S639937 B2 JPS639937 B2 JP S639937B2 JP 5700082 A JP5700082 A JP 5700082A JP 5700082 A JP5700082 A JP 5700082A JP S639937 B2 JPS639937 B2 JP S639937B2
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pressure
oil
work
clamp
pallet
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JP5700082A
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Ichiro Myata
Keitaro Yonezawa
Ichiro Kitaura
Sohei Yamada
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Aioi Seiki Inc
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Aioi Seiki Inc
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Publication date
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Publication of JPS58177247A publication Critical patent/JPS58177247A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パレツト方式によりワークパレツト
に固定したワークを加工する場合における、工作
機械の不良加工防止方法とその装置に関し、機械
加工中にワークパレツトの油圧式ワーククランプ
から圧油がリークした場合に、その油圧低下を検
出して工作機械の切削駆動を緊急停止させること
によつて、工作機械の損傷及び不良加工を防止す
ることを目的とする。
最新のマシニングセンタは、ワークパレツトを
パレツト交換装置で自動交換することにより、ワ
ークの自動交換をすることが出来るものも多い。
この場合、ワークパレツトとしては、台盤の表
面に多数の螺孔を縦横に穿設し、ボルト等でワー
クをワークパレツトに固定する構造のものが用い
られている。
仮に、ワークパレツトに油圧式ワーククランプ
を用いると、圧油リーク対策として油圧ホースを
接続した状態で、ワークパレツトを搬送すること
が必要となるが、この方法は実用性に乏しい。
そこで、ワーククランプの油路を閉止弁で遮断
して油圧ホースを取外し、油圧の補給なしにワー
クの加工を行なうことも考えられる。
この場合でも、閉止弁やその他継手個所からの
圧油のリークは避けられないので、ワーククラン
プの油圧低下を来たし、加工中にワークが位置ズ
レを起し、多数のワークを次々と不良加工してし
まうばかりでなく、切削工具を損傷し、機械を痛
めることになる。
本発明は、上記の問題を解決する為、ワークパ
レツト側の油圧検出用アクチユエータで、油圧低
下時に工作機械のテーブル側のリミツトスイツチ
を検出作動させ、この検出信号に基づき切削駆動
を停止するようにしたものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
工作機械の不良加工防止装置の主実施例を第1
図乃至第7図に示す。
第1図は平面図、第2図はワークパレツトの平
面図である。NC立型工作機械Mの前側に旋回式
の交換装置Tが配設され、交換装置T上のワーク
準備部XでワークパレツトPに多数のワークWを
準備し、交換装置Tを半回転水平旋回させてワー
クパレツトPをパレツト受渡し部Yに移し、そこ
から搬送レール3により、工作機械Mのテーブル
1上に固定された補助テーブル1A上に移送後、
ワークパレツトPを位置決め装置7で位置決め
し、固定装置6で固定する。ワークWの加工完了
後、ワークパレツトPをパレツト受渡し部Yを経
てワーク準備部Xに移送し、加工済みワークWを
取外し、未加工ワークWをセツトする。
ワークパレツトPは、その台盤2の下面側の角
溝内にバネで弾性支持された走行輪を有し、この
走行輪で走行する。図中符号4は走行案内具であ
つて、ワークパレツトPの台盤2の下面の溝に嵌
入し、ワークパレツトPの方左右向へのズレを防
ぐ。
位置決め装置7の油圧シリンダのピストンロツ
ドである合栓が台盤2下面の嵌合穴に嵌入してワ
ークパレツトPを正確に位置決めするようになつ
ている。
また、ワークパレツトPが補助テーブル1A上
を移動する際、固定装置6のクランプ腕の頂部の
T形クランプ爪が台盤2下面のT溝内に遊嵌して
移動し、ワークパレツトPを位置決め後、油圧シ
リンダのピストンロツドからなるクランプ腕を下
方に引き下げてワークパレツトPを補助テーブル
1A上の6個所の支持台5上に固定する。
ワクパレツトPは、鋼製厚盤の台盤2、その上
面中央部の基準受枠8及び基準受枠8の前後のワ
ーク押枠9等からなり、ワーク押枠9に組込んだ
油圧式ワーククランプCでワークWを基準受枠8
の前後両側のワーク受面8aに押圧して固定する
ようになつている。
基準受枠8の両側にワークWを配置して対称に
押圧するのが望ましく、又そうでない場合にも基
準受枠8が捩れたり横倒し状に変形することのな
いように、その基部8bを台盤2の嵌合溝2Aに
密嵌し、かつ、固定ボルト8cで台盤2に固定し
てある。
また、符号10は嵌脱自在のワーク左右方向位
置決め具であつて、一定間隔おきに基準受枠8に
嵌合されている。
そして、各ワークWはワーク受面8aで前後方
向の位置が、また位置決め具10で左右方向の位
置が高精度に決定されるようになつている。
ワーク押枠9は、台盤2上面に凹設されたT溝
11を介してワークWの大小に応じて前後方向に
移設自在に固定されるが、油圧シリンダ(図示
略)等の手段でワーク押枠9を前後に進退させる
ようにしてもよい。
押圧式ワーククランプCは各ワーク押枠9に一
定間隔おきにワーク受面8a側に向けて付設さ
れ、その各油圧シリンダ12のピストンロツド1
3の先端部の球面座にクランプ具14が球面接当
して揺動できるようになつている。即ち、ピスト
ンロツド13の先端の連結ボルト15とクランプ
具14との間に介装した弾性体16の弾撥力で上
記球面接当部が隙間なく接当し、切削屑などが噛
み込まないようになつている。
尚、油圧シリンダ12の軸心を先端下りに僅か
に傾斜させることにより、下向きの押え力をも発
生させてワークWの浮上を防ぐ。
ここで、機械加工の際、切削工具からワークW
に作用する力でクランプ具14が回動するのを防
ぐ為に、細長い鋼板からなる回動防止板17を複
数のクランプ具14に亘つてワークWとクランプ
具14との間に介装するのが望ましい。
更に、符号18はワークWを底上げ支持する為
の高さ調整具であり、ワークWの形状・寸法に応
じて適宜取換える。
次に、上記油圧式ワーククランプCに圧油を給
排の為の可逆式閉止弁V等について説明する。
油圧式ワーククランプCの油圧シリンダ12の
クランプ油室12aを連通接続する油路19が各
ワーク押枠9内に透設され、各油路19の一端部
が可逆式閉止弁Vの2次ポート20に油圧ホース
19Aを用いて接続される。
上記可逆式閉止弁Vは台盤2の側端面にボルト
で固設され、その弁箱V1の外面に臨ませて閉止
弁Vの1次ポート21に連通する圧油給排口22
がセルフシールカツプリングの一方の接続口とし
て形成され、この圧油給排口22に交換装置T側
の油圧供給装置Hの油圧ホースのセルフシールカ
ツプリングの他方の接続口の圧油供給口23が着
脱自在になつている。
ここで、油圧系統を第7図により説明する。
交換装置Tの油圧供給装置Hは、空圧供給源N
からの圧搾空気を各減圧弁24A,24B,24
Cで択一的に減圧することにより、3通りの圧力
レベル(例えば1.0、3.0、5.0Kg/cm2G)の圧搾空
気を空圧駆動式の油圧ポンプ25に供給可能に
し、各々に応じた圧油を発生させる。
但し、上記3種の減圧弁24A,24B,24
Cに代えて可変式の減圧弁で無段階に減圧できる
ようにしてもよい。
ワークWの材質・形状等に応じて油圧シリンダ
12へ供給する油圧を適宜設定するが、低圧圧油
で仮締めしてワークWを正確に位置決め後、それ
よりも高圧の圧油で本締めすることになる。
圧油は圧油供給口23・圧油給排口22・閉止
弁V及び油路19を経て油圧式ワーククランプC
の各クランプ油室12aに供給される。
尚、符号27は油圧異常低下検出用アクチユエ
ータであり、符号28は油圧低下時にその油圧速
度を小さくする為のピストン形アキユムレータで
あり、台盤2内に透設されたシリンダ孔にピスト
ンを装着した構造である。
上記の如く、交換装置T上のワーク準備部Xに
あるワークパレツトPに圧油を供給してワークW
をクランプの後、圧油給排口22から圧油供給口
23を取外した状態で、交換装置Tを180度旋回
させてワークパレツトPをワーク受渡し部Yに移
動させ、ワークパレツトPだけを工作機械Mのテ
ーブル1A,1上に搬入・固定しワークWの機械
加工を行なう。
NC制御により機械加工中に油圧式ワーククラ
ンプCの油圧系から圧油がリークすると、切削工
具を損傷し、ワークを次々と不良加工するような
事態を招くので、この圧油のリークを防ぐ為に、
独自に開発した特殊な圧油リークの全くない可逆
式の閉止弁Vを用いると共に、仮に圧油がリーク
し始めても油圧低下が急速に進行しないようにピ
ストン形アキユムレータ28を設けてある。
仮に、何らかの油圧系の故障で油圧シリンダ1
2のクランプ油室12a及び油路19中の油圧が
設定圧未満になつたときには油圧異常低下検出用
アクチユエータ27でテーブル1,1A側のリミ
ツトスイツチSを検出作動させ、その検出信号を
工作機械Mの制御装置の緊急停止回路に入力し
て、切削駆動を緊急停止させるとともに、上記検
出信号を警報回路に入力して警報を発し、又警報
ランプを発光させる。
尚、符号26は圧抜き用の弁である。
第4図〜第6図に示すように、閉止弁Vの弁箱
V1の内部の弁室29内にシート形弁体30が摺
動自在に内装され、閉弁バネ31で弁座32に押
圧付勢され、その1次ポート21に臨ませた開止
棒33の先端部を弁体30に近接又は接当させ、
他端部を操作軸34のカム面35に接当させ、操
作杆36を下方へ切換えることにより、カム面3
5を介して開弁棒33を押圧して開弁操作する。
弁体30の弁面30aは耐摩耗性に優れる合成
樹脂製の還状体37で形成され、また弁座32は
弁室29の内方へ環状に突出させた構造であり、
これら弁面30aと弁座32とで高圧の圧油を完
全に遮断できるように構成されている。
この閉止弁Vの2次ポート20には各ワーク押
枠9の油路19に連通する油圧ホース19Aが接
続されるが、第5図に示すように、微細異物をも
除去するフイルター38を口金39の先端で押え
込んで装着するとともに、圧油給排口22側にも
同様のフイルターを設けて異物の侵入を防止し、
上記閉止弁Vの遮断を完全にする。但し、閉止弁
Vとして上記のものに限定されず、各種構造の可
逆式閉止弁を用いることができる。
油圧異常低下検出用アクチユエータ27の外筒
体40は弁箱V1の先端に螺合される。
図中符号41は油圧検出油室、42は小プラン
ジヤ、43は検出作動子、44は圧力設定バネ、
46はバネ力調整具である。
検出作動子43は、第4図中実線の正常油圧検
出位置とその鍔部43aが弁箱V1の端面に接当
する異常油圧検出位置とに切換え可能である。
即ち、油圧油室41の圧油が設定圧以上のとき
には、その油圧力で小プランジヤ42を介して検
出作動子43を押し、バネ力に抗して検出作動子
43を正常油圧検出位置に押圧し、又検出油室4
1の圧油が設定圧未満に低下したときには、油圧
力に抗してバネ力で検出作動子43を異常油圧検
出位置に押圧する。
但し、正常油圧検出位置に於いて、第4図のよ
うに、油圧力とバネ力とが均衡して鍔部43aが
受止部51から離れていてもよく、又油圧力がバ
ネ力よりも大きく、鍔部43aが受止部51に接
当してもよい。
ワークパレツトPを補助テーブル1A上に固定
した状態で、リミツトスイツチSの検出部45が
上記アクチユエータ27の検出作動部43の作動
部43bに対向するように、リミツトスイツチS
がテーブル支持枠52に固設されている。
各ワークパレツトPをテーブル1,1A上に固
定したときに、どのワークパレツトPに対して
も、距離Aが正確に設定されるようにするため、
リミツトスイツチSをバネ54で付勢する。尚、
リミツトスイツチSは接触型のものに限らず、非
接触形のものでもよい。
ここで、検出作動子43は、油圧検出油室41
の油圧が設定圧未満に低下したときに、正常油圧
検出位置から異常油圧検出位置に切換えられる
が、ワークWに応じて設定圧を大小調節する必要
がある。この為、外筒体40に螺合しているバネ
力調整具46を進退調節してバネ力を調節するこ
とが出来、これをバネ力表示目盛47に表示でき
る。
尚、符号46aはスパナ掛け部である。
更に、バネ48aで付勢された回動規制具48
をバネ力調整具46の例えば円周6等分位置の縦
溝に嵌合させてバネ力調整具46の回動を軽くロ
ツクしてある。
また、符号49は透明合成樹脂製の表示窓で、
ここに検出作動子43の指示針50を臨ませるこ
とにより、外部から検出作動子43の位置を視認
できるようになつている。
上記装置による工作機械Mの不良加工防止方法
は、次のような手順となる。
先ず、ワーククランプ工程として、ワークパレ
ツトPにワークWを準備するワーク準備部Xで、
油圧供給装置Hの圧油供給口22をワークパレツ
トPの圧油給排口23に接続し、閉止弁Vを経て
油圧式ワーククランプCに圧油を圧入してワーク
WをワークパレツトPに固定後、閉止弁Vを閉じ
てワーククランプCに圧油を保持した状態で、圧
油給排口22から圧油供給口23を取外す。
次の搬送兼固定工程では、ワークパレツトPを
ワーク準備部Xからテーブル1,1Aの前側のパ
レツト受渡し部Yへ交換装置Tに載せて搬送後、
このワークパレツトPをパレツト受渡し部Yから
テーブル1,1A上に移送して固定する。次の油
圧異常低下検出兼緊急停止工程では、ワークWの
切削加工中に、ワーククランプCの油圧が設定圧
未満に低下したときに、ワークパレツトPのアク
チユエータ27を介してテーブル1,1A側のリ
ミツトスイツチSを検出作動させ、この検出信号
に基づいて工作機械Mの切削駆動を緊急停止させ
る。
ここで、上記実施例の一部を次のように変形す
ることができる。
(1) 油圧異常低下検出用アクチユエータ27は、
上記の他に、各々第8図、第9図、第10図に
示すような構造でもよく、油圧検出油室41を
閉止弁Vの2次ポート20に配管などで接続す
るものとする。
(2) 第11図に示すように、遠隔操作により工場
内を走行する搬送台車からなる交換装置Tと
し、工場内の一区に設けたワーク準備部でワー
クパレツトPにワークWを着脱し、油圧ホース
を取外した状態で、ワークパレツトPを自由に
移送する。
更に、交換装置Tにはパレツト押引装置dを
付設し、ワークパレツトPを補助テーブル1A
上からパレツト受渡し部Yへ、又はパレツト受
渡し部Yから補助テーブル1A上へ自動的に載
換え可能にし、ワークWの切削加工中に油圧低
下してリミツトスイツチSの検出信号に基づき
切削駆動を停止したときに、上記交換装置Tを
工作機械Mの前側に移動させ、圧油リークのあ
つたパレツトPを自動的に搬出し、別のパレツ
トPを搬入・固定する。
本発明は、上記のように構成されるので、次の
効果を奏する。
A ワークパレツトに固定したワークを切削加工
中に、ワーククランプの油圧がリークして設定
圧未満に低下したときに、アクチユエータを介
してリミツトスイツチで検出し、この検出信号
に基づき工作機械の切削駆動を停止するので、
切削工具を損傷したり、機械に過負荷をかけた
りすることがなく、ワークのクランプが緩んだ
状態で加工し続けることによりワークを次々と
不良加工することもない。
B 上記のように、圧油リークに対する対策が十
分なものとなるので、ワークパレツトのワーク
クランプに圧油を圧入後閉止弁で遮断状態を保
ち、油圧供給装置から分離して自由に搬送し、
ワークの加工に供することが出来る。
従つて、ワークパレツトにワークを準備する
ワーク準備部を工作機械の近くに配置する必要
もなくなり、工場レイアウト上の自由度が大き
くなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は平面
図、第2図はワークパレツトの平面図、第3図は
油圧式ワーククランプの部分を示す要部縦断側面
図、第4図可逆式閉止弁とアクチユエータの縦断
側面図、第5図は第4図B部拡大図、第6図は表
示窓の部分の平面図、第7図は油圧系統図、第8
図・第9図・第10図は各々アクチユエータの変
形例の縦断側面図、第11図は別変形例の第1図
相当部分図である。 M……工作機械、P……ワークパレツト、W…
…ワーク、T……交換装置、X……ワーク準備
部、Y……パレツト受渡し部、H……油圧供給装
置、C……油圧式ワーククランプ、V……可逆式
閉止弁、S……リミツトスイツチ、1……テーブ
ル、1A……補助テーブル、6……固定装置、1
2a……クランプ油室、14……クランプ具、1
9……油路、20……2次ポート、21……1次
ポート、22……圧油給排口、23……圧油供給
口、27……油圧異常低下検出用アクチユエー
タ、41……油圧検出油室、43……検出作動
子、43b……作動部、44……圧力設定バネ、
45……検出部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 工作機械Mの前側にパレツト受渡し部Yを配
    設し、パレツト受渡し部Yと異なる所にワーク準
    備部Xを配設し、ワーク準備部Xには油圧供給装
    置Hを設け、ワークパレツトPをワーク準備部X
    と工作機械Mのテーブル1,1Aとの間でパレツ
    ト受渡し部Yを介して移送可能にし、ワークパレ
    ツトPは上記油圧供給装置Hからの圧油を圧油給
    排口22に受け入れ可逆式閉止弁Vを経て油圧式
    ワーククランプCと油圧異常低下検出用アクチユ
    エータ27とに供給して、油圧式ワーククランプ
    Cをクランプ作動させるとともに、油圧異常低下
    検出用アクチユエータ27を作動させるように構
    成した装置を用い、下記の工程(イ)乃至(ハ)からなる
    工作機械の不良加工防止方法。 (イ) ワークパレツトPにワークWを着脱する為の
    ワーク準備部Xで、油圧供給装置Hの圧油供給
    口23をワークパレツトPの圧油給排口22に
    接続し、ワークパレツトPの可逆式閉止弁Vを
    経て油圧式ワーククランプCに圧油を圧入して
    ワークWをワークパレツトPに固定し、上記圧
    油の圧入後可逆式閉止弁Vを閉じてワーククラ
    ンプCに圧油を保持した状態で、圧油給排口2
    2から圧油供給口23を取外すワーククランプ
    工程 (ロ) 上記ワークパレツトPをワーク準備部Xから
    工作機械Mのテーブル1,1Aの前側のパレツ
    ト受渡し部Yへ交換装置Tに載せて排送し、こ
    のワークパレツトPをパレツト受渡し部Yから
    テープル1,1A上へ移送して固定し、ワーク
    パレツトPの油圧異常低下検出用アクチユエー
    タ27の作動部43bをテーブル1,1A側の
    リミツトスイツチSの検出部45に臨ませる搬
    送兼固定工程 (ハ) ワークWの切削加工中に、ワーククランプC
    の油圧が設定圧未満に低下したときにワークパ
    レツトPの油圧異常低下検出用アクチユエータ
    27を介してテーブル1,1A側のリミツトス
    イツチSを検出作動させ、この検出信号に基づ
    いて工作機械Mの切削駆動を緊急停止させる油
    圧異常低下検出兼緊急停止工程 2 工作機械Mの前側にワークパレツトPの交換
    装置Tを位置させ、工作機械Mのテーブル1,1
    A上に固定装置6で固定したワークパレツトP
    を、該固定装置6による固定を解除した状態で、
    交換装置T上に載せ換え可能に構成するととも
    に、交換装置T上に準備したワークパレツトPを
    工作機械Mのテーブル1,1A上に載せ換えて固
    定装置6で固定可能に構成し、ワークパレツトP
    には複数の油圧式ワーククランプCと可逆式閉止
    弁Vと油圧異常低下検出用アクチユエータ27を
    設け、各ワーククランプCのクランプ油室12a
    と油圧異常低下検出用アクチユエータ27の油圧
    検出油室41とを前記閉止弁Vの2次ポート20
    に油路19で連通し、ワーククランプCはクラン
    プ油室12aに圧油が供給された状態ではクラン
    プ具14でワークWを固定するように構成し、閉
    止弁Vの1次ポート21側の圧油給排口22に油
    圧供給装置Hの圧油供給口23を着脱可能にし、
    油圧供給装置Hの油圧を圧油給排口22から閉止
    弁Vを経て油路19・クランプ油室12a・油圧
    検出油室41に圧入した状態で、閉止弁Vを閉弁
    姿勢に保持することにより、圧油給排口22から
    圧油供給口23を取外した状態でも、クランプ油
    室12a及び油圧検出油室41を供給された油圧
    に保持するように構成し、油圧異常低下検出用ア
    クチユエータ27の検出作動子43は正常油圧検
    出位置と異常油圧検出位置とに切換可能にすると
    ともに、油圧検出油室41の油圧が設定圧以上の
    状態ではその油圧力で圧力設定バネ44のバネ力
    に抗して検出作動子43を正常油圧検出位置に押
    圧し、また油圧検出油室41の油圧が設定圧未満
    の状態ではその油圧力に抗してバネ力で検出作動
    子43を異常油圧検出位置に押圧するように構成
    し、ワークパレツトPをテーブル1,1A上に固
    定した状態で上記検出作動子43の作動部43b
    に対向する位置にリミツトスイツチSをテーブル
    1,1A側に固設しておき、その検出部45を作
    動部43bに臨ませ、油圧式ワーククランプCの
    クランプ油室12aの油圧が設定圧未満に低下し
    たことを、上記油圧異常低下検出用アクチユエー
    タ27を介してリミツトスイツチSで検出し、こ
    の検出信号を工作機械Mの緊急停止回路に入力す
    ることにより工作機械Mの切削駆動を緊急停止す
    るように構成した事を特徴とする工作機械の不良
    加工防止装置。
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JP5700082A JPS58177247A (ja) 1982-04-05 1982-04-05 工作機械の不良加工防止方法とその装置

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JPS58177247A JPS58177247A (ja) 1983-10-17
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JPS61226239A (ja) * 1985-03-29 1986-10-08 Okuma Mach Works Ltd 工作物取付用マグネツトチヤツクのクランプ装置

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