JPS6399347A - ジェットルームにおける電磁作動制御装置 - Google Patents

ジェットルームにおける電磁作動制御装置

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JPS6399347A
JPS6399347A JP24339686A JP24339686A JPS6399347A JP S6399347 A JPS6399347 A JP S6399347A JP 24339686 A JP24339686 A JP 24339686A JP 24339686 A JP24339686 A JP 24339686A JP S6399347 A JPS6399347 A JP S6399347A
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JP
Japan
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plunger
solenoid
electromagnetic
weft
auxiliary
Prior art date
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Pending
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JP24339686A
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English (en)
Inventor
三矢 金平
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は緯入れ流体供給制御用電磁バルブ、緯入れ制御
用電磁グリッパ、緯入れ阻止用電磁アクチュエータ等の
ジェットルームにおける電磁作動制御装置に関するもの
である。
(従来の技術) この種の電磁作動制御装置の駆動源は電磁ソレノイドで
あり、例えば特開昭53−14868号公報等に開示さ
れる緯入れ流体供給制御用電磁バルブにおける弁体、特
開昭58−208439号公報等に開示される緯入れ制
御用電磁グリッパにおける可動把持体等の制御作動部材
はソレノイドへの通電により駆動されるプランジャに作
動連結されている。プランジャはソレノイドへの通電に
より吸引方向へ駆動配置されるとともに、この通電を絶
つことにより元位置へ復帰し、このプランジャの往復駆
動により前記制御作動部材の所定の制御動作が得られる
(発明が解決しようとする問題点) 前記電磁作動制御装置においては所定の制御動作位置へ
前記制御作動部材を比較的長時間規制保持しておく必要
がある場合もあり、例えば機台停止中の流体供給停止を
行なうために緯入れ流体供給制御用電磁バルブにおける
弁体を閉成位置に規制保持する必要がある。しかしなが
ら、このような状態を維持するにはソレノイドへの通電
を持続しなければならず、そのエネルギー消1は無視で
きない。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) そこで本発明では、プランジャを駆動するための主ソレ
ノイドの外部近傍に極性反転用補助ソレノイドを配設し
、前記プランジャに対して吸引及び反発の両作用を及ぼ
す永久磁石を補助ソレノイド内に内蔵するとともに、前
記主ソレノイドの外部近傍に前記プランジャに吸引作用
を及ぼす永久磁石を配設して電磁作動制御装置を構成し
た。
(作用) すなわち、プランジャが非吸引位置にあるとき、主及び
補助の両ソレノイドに所定方向へ通電することによりプ
ランジャが吸引方向へ駆動される。
このとき、補助ソレノイド内の永久磁石の極性がプラン
ジャを吸引する方向に規制され、両永久磁石及び両ソレ
ノイドが協働してプランジャに吸引力を及ぼす。そのた
め、プランジャの所定の吸引位置において両ソレノイド
への通電を絶った場合にも、両永久磁石の吸引作用によ
りプランジャは前記所定の吸引位置へ規制保持される。
プランジャを非吸引位置へ復帰させるには、補助ソレノ
イドに対して前記通電方向と逆方向へ通電すればよく、
これにより補助ソレノイド内の永久磁石の極性が反転し
、両永久磁石の発生磁気が互いに打ち消し合う。従って
、プランジャに対する吸引作用が解消され、プランジャ
は非吸引位置へ復帰できる。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜4図に基づ
いて説明する。
スレイ1上には変形流2が立設されており、緯入れ用メ
インノズル3から射出される緯糸Yが変形流2前面に形
成された緯糸案内通路内へ緯入れされる。緯入れ用メイ
ンノズル3への緯糸Yの供給は電磁グリッパ4の把持及
び開放により制御される。スレイ1の前面には補助ノズ
ル5が所定間隔をおいて複数配設されており、緯糸案内
通路内の緯糸Yの飛走を助勢する。スレイ1の下方には
一対の圧縮空気貯留タンク6.7が配設されており、一
方の圧縮空気貯留タンク6上にはロータリバルブ機構8
が装着されているとともに、他方の圧縮空気貯留タンク
7上には複数のロークリバルブ機構9が装着されている
。ロークリバルブ機構8には緯入れ用メインノズル3が
接続されており、ロークリバルブ機構9には補助ノズル
5が所定本数の群単位で分配管IOを介して接続されて
いる。
各ロークリバルブ機構8,9近傍には機台駆動モータ(
図示路)に作動連結された駆動軸11が配設されており
、駆動軸11に止着された駆動ギヤ11a、llbがロ
ークリバルブ機構8,9のバルブギヤ8a、9aと噛合
されている。これによりロークリバルブ機構8.9が機
台回転に同期して開閉し、圧縮空気貯留タンク6.7内
の圧縮空気が緯入れ用メインノズル3及び補助ノズル5
に所定タイミングで供給される。
両圧縮空気貯留タンク6.7には図示しないコンプレッ
サから圧縮空気が電磁バルブ12.13を介して供給さ
れるようになっており、両電磁バルブ12.13は機台
停止時には閉成されて圧縮空気供給を遮断するようにな
っている。
次に、両電磁バルブ12.13について詳述する。第2
図に示すように、ケーシング14内には主ソレノイドS
1が収容されており、その内部にはコア15が内蔵固定
されている。主ソレノイドS1の一側方には永久磁石M
1が配設、収容されており、他側には補助ソレノイドS
2が配設収容されているとともに、同ソレノイドS2内
には磁性体16、永久磁石M2及び磁性体17が積層内
蔵されている。永久磁石Ml、主ソレノイドS1、補助
ソレノイドS2及び磁性体16.17の上下には磁性プ
レー)18.19がコア15側面に接して積層配設され
ている。コア15直下にはハウジング20が固設されて
おり、コア15内に摺動可能に収容されたプランジャ2
1の下端弁部21aがハウジング20内に収容されてい
る。弁部21aとハウジング20内の上端面との間には
押圧ばね22が介在されており、このばね作用により弁
部21aがハウジング20内の流体通路孔20aを閉成
可能である。
さて、機台停止時には電磁バルブ12.13は第2図に
示す状態にあり、弁部21aが流体通路孔20aを閉成
している。すなわち、両ソレノイドS1.S2への通電
は遮断されており、永久磁石M1及びM2が形成する磁
力線は同図の実線矢印Aに示すように磁性プレート19
に沿ってコア15及びプランジャ21の側面に直交する
。従って、コア15とプランジャ21との間には磁気に
よる上下方向の吸引作用がほとんど生じず、プランジャ
21の弁部21aが押圧ばね22の作用により流体通路
孔20aを閉成する。従って、何等かの作業に伴う機台
寸動運転、手回し運転、あるいは織りきすを作っている
緯糸の除去作業等においてロータリバルブ機構が開放さ
れた場合にも、圧縮空気漏洩は圧縮空気貯留タンク6.
7内の圧縮空気のみに抑えられ、圧縮空気損失は少ない
機台起動時、第2図の鎖線矢印Bに沿う磁力線が発生す
るように主ソレノイドSLに通電するとともに、鎖線矢
印Cに沿う磁力線が発生するように補助ソレノイドS2
に通電すると、磁力線Aの作用によりプランジャ21が
押圧ばね22の作用に抗してコア15に吸引され、流体
通路孔20aが開放される。これにより圧縮空気が入力
管23側から出力管24側に供給され、圧縮空気貯留タ
ンク6.7に貯留される。この通電により補助ソレノイ
ドS2内の永久磁石M2の極性は反転する。
従って、両ソレノイド31.32への通電を遮断しても
、第3図に示すように両永久磁石Ml、M2の磁力線が
実線矢印り、Eに沿って形成され、コア15とプランジ
ャ21の吸着状態が維持される。
機台が何等かの理由により停止するとき、主ソレノイド
S1への通電を遮断するとともに、補助ソレノイドS2
に前記と逆方向へ通電すると、主ソレノイドSlの電磁
作用が解消されるとともに、補助ソレノイドS2内の永
久磁石M2の極性が反転し、永久磁石MlとM2との磁
気作用が打ち消し合う。これによりプランジャ21に対
する磁力線の作用方向は第2図の実線矢印入方向となり
、コア15とプランジャ21との間には上下方向の吸引
作用が解消される。従って、プランジャ21は押圧ばね
22の作用によりコア15との吸着位置から離間し、流
体通路孔20aが弁部21aにより閉成され、流体供給
が停止する。そこで、補助ソレノイドS2への通電を停
止すれば、無通電状態で流体供給停止が行われる。
このように、本実施例の電磁バルブ12.13によれば
流体供給時及び停止時のいずれにおいても通電を遮断し
ておくことができ、エネルギー消費の大幅な低減が可能
である。
次に、電磁グリッパ4について説明する。
第4図に示すように、この電磁グリッパ4の電磁ソレノ
イド部は電磁バルブ12.13と同様の構成であり、コ
ア15から突出するプランジャ25の先端部がカップ状
の固定把持片26内に収容されており、プランジャ25
の先端に螺着されたキャップ27と固定把持片26の内
底面との間には押圧ばね28が介在されている。プラン
ジャ25の先端部内には支持台29が上下に摺動可能に
収容されており、問合29とキャップ27との間には緩
衝用押圧ばね30が介在されている。支持台29上には
支持軸31が立設されており、その先端がキャップ27
及び固定把持片26を貫通して突出しているとともに、
同先端には可動把持片32が止着されている。すなわち
、主ソレノイドS1及び補助ソレノイドS2への通電を
前記と同様に行なうことによりプランジャ25がコア1
5との吸着位置と離間位置とを切換配置され、可動把持
片32が固定把持片26と接離して緯糸Yの把持及び開
放が行われる。機台停止の間は緯糸Yが電磁グリッパ4
により把持を保持されるが、前記と同様に非通電状態で
もこの把持状態維持が可能であり、もちろん開放状態も
非通電である。
本発明はもちろん前記実施例にのみ限定されるものでは
なく、例えば第5〜7図に示すように、巻付方式の緯糸
測長貯留装置からの貯留緯糸引き出し阻止の制御にも適
用可能である。
この緯糸測長貯留装置は、緯糸Yを挿通案内する回転支
持管33と、同支持管33に連通接続された糸巻付管3
4と、回転支持管33の先端に回動可能に支持され、遊
星歯車機構35により静止保持された糸巻付用ドラム3
6と、同ドラム35上での緯糸貯留及びドラム36から
の緯糸引き出しを制御する緯入れ制御レバー37とから
なり、回転支持管33は、機台駆動モータに作動連結さ
れた駆動軸38の駆動力をタイミングプーリ39、タイ
ミングベルト40及びタイミングプーリ41を介して得
ており、制御レバー37は駆動軸38の駆動力を同軸3
8上のカム42を介して得ている。これにより制御レバ
ー37先端の緯糸係止ビン37aがドラム36上の糸巻
付面と交差及び離間し、回転支持管33とともに回転す
る糸巻付管34から巻付供給される緯糸Yがドラム36
上に巻付貯留され、ドラム36から所定量引き出される
制御レバー37の側方近傍には緯入れ阻止用電磁アクチ
ュエータ47が配設されており、その電磁ソレノイド部
は前記各実施例における電磁作動制御装置のものと同じ
である。第7図に示すように、コア15から突出するプ
ランジャ43の先端はカバー44から突出しており、そ
の先端には調整ボルト45が螺着されている。プランジ
ャ43には位置規制用フランジ43aが形成されており
、同フランジ43aとケーシング14との間には押圧ば
ね46が介在されている。従って、プランジャ43は第
7図の実線位置、すなわちコア15に対する吸着位置と
鎖線位置とに切換配置可能であり、調整ボルト45が第
6.7図の鎖線位置へ突出すると、制御レバー37が第
6図の実線位置に規制保持され、緯糸係止ビン37aが
糸巻付面と交差状態に保持される。これにより緯糸Yの
緯入れが阻止されるが、このような緯入れ制御は緯入れ
ミス発生に引き続く緯糸の緯入れ阻止に有効である。こ
の実施例においても機台停止中の緯入れミス処理中の不
必要な緯糸引き出しを回避する上で通電維持を行なう必
要がなく、エネルギーの大幅な消費低減が図られる。
発明の効果 以上詳述したように本発明では、プランジャを駆動する
ための主ソレノイドの外部近傍に極性反転用補助ソレノ
イドを配設し、前記プランジャに対して吸引及び反発の
両件用を及ぼす永久磁石を補助ソレノイド内に内蔵する
とともに、前記主ソレノイドの外部近傍に前記プランジ
ャに吸引作用を及ぼす永久磁石を配設して電磁作動制御
装置を構成したので、プランジャの切換駆動時にのみ通
電を行なえばよいという極めて高い省エネルギー効果を
達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図は緯入れ装置を示す斜視図、第2図は閉成状態の電磁
バルブの縦断面図、第3図は開放状態の電磁バルブの縦
断面図、第4図は電磁グリッパの縦断面図、第5〜7図
は本発明の別例を示し、第5図は緯糸測長貯留装置の側
面図、第6図は同じく正面図、第7図は緯入れ阻止用電
磁アクチュエータの縦断面図である。 電磁作動制御装置としての電磁グリッパ4、電磁バルブ
12.13及び電磁アクチュエータ47、コア15、プ
ランジャ21,25,43、制御作動部材としての弁部
21a、可動把持片32.調整ボルト45、主ソレノイ
ドS1、補助ソレノイドS2、永久磁石M1.M2゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 緯入れ流体供給制御用電磁バルブにおける弁体、緯
    入れ制御用電磁グリッパにおける可動把持体等の制御作
    動部材に作動連結されるプランジャを駆動するための主
    ソレノイドの外部近傍に極性反転用補助ソレノイドを配
    設し、前記プランジャに対して吸引及び反発の両作用を
    及ぼす永久磁石を補助ソレノイド内に内蔵するとともに
    、前記主ソレノイドの外部近傍に前記プランジャに吸引
    作用を及ぼす永久磁石を配設したジェットルームにおけ
    る電磁作動制御装置。
JP24339686A 1986-10-13 1986-10-13 ジェットルームにおける電磁作動制御装置 Pending JPS6399347A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017146A (ja) * 1983-07-07 1985-01-29 株式会社豊田自動織機製作所 流体噴射式織機における流体切換装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017146A (ja) * 1983-07-07 1985-01-29 株式会社豊田自動織機製作所 流体噴射式織機における流体切換装置

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