JPS6398211A - インパルス発生器 - Google Patents
インパルス発生器Info
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- JPS6398211A JPS6398211A JP62175038A JP17503887A JPS6398211A JP S6398211 A JPS6398211 A JP S6398211A JP 62175038 A JP62175038 A JP 62175038A JP 17503887 A JP17503887 A JP 17503887A JP S6398211 A JPS6398211 A JP S6398211A
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- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009738 saturating Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/153—Arrangements in which a pulse is delivered at the instant when a predetermined characteristic of an input signal is present or at a fixed time interval after this instant
- H03K5/1534—Transition or edge detectors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明はインパルス発生器、より具体的に言えば、最小
限のトランジスタで構成されたインパルス発生器に関す
る。
限のトランジスタで構成されたインパルス発生器に関す
る。
B、従来技術
他の信号のエツジ(縁)から発生されたインパルスは電
子機器産業において種々の機器に必要である。このよう
なエツジを検知してインパルスを発生するインパルス発
生器は、クロック信号、トリガ用信号などを発生するた
めに、論理回路に共通して必要である。標準的なエツジ
検出型のインパルス発生装置は多数のゲート遅延鎖、即
ちゲート遅延チェーンを使っている。例えば、米国特許
第4370569号は、出力ゲート・トランジスタと組
合わされた3個のトランジスタ・チェーンを使ったエツ
ジ検出器を開示している。然しながら、そのような回路
は相当大きなICの領域と相当大きな電力を必要とする
。このことは高い周波数への適用を妨げる明らかな欠点
であって、そのようなICの領域は、高い周波数の信号
伝播を劣化させる浮遊容量を増加することになる。
子機器産業において種々の機器に必要である。このよう
なエツジを検知してインパルスを発生するインパルス発
生器は、クロック信号、トリガ用信号などを発生するた
めに、論理回路に共通して必要である。標準的なエツジ
検出型のインパルス発生装置は多数のゲート遅延鎖、即
ちゲート遅延チェーンを使っている。例えば、米国特許
第4370569号は、出力ゲート・トランジスタと組
合わされた3個のトランジスタ・チェーンを使ったエツ
ジ検出器を開示している。然しながら、そのような回路
は相当大きなICの領域と相当大きな電力を必要とする
。このことは高い周波数への適用を妨げる明らかな欠点
であって、そのようなICの領域は、高い周波数の信号
伝播を劣化させる浮遊容量を増加することになる。
C1発明が解決しようとする問題点
本発明は上述の欠点を除去することを目的としている。
本発明に従ったインパルス発生器は最小限のトランジス
タにより製造されるので、ICの領域を顕著に減少し且
つ電力消費を著しく減少する。本発明の装置で発生され
たインパルスは、そのインパルスをトリガするパルス幅
とは関係なく、所望のパルス幅を有している。
タにより製造されるので、ICの領域を顕著に減少し且
つ電力消費を著しく減少する。本発明の装置で発生され
たインパルスは、そのインパルスをトリガするパルス幅
とは関係なく、所望のパルス幅を有している。
D0問題点を解決するための手段
簡単に述べると、本発明のインパルス発生器は、人力信
号を受け取る人力ラインと、 オン及びオフに転じる制御入力及び出力端子を有するゲ
ート・トランジスタを含むゲート回路と、制御入力ライ
ンにパルスが印加されたときに、オンに転換するように
接続されていることと、ゲート・ランジスタよりも長い
ターン・オン時間を持つように、逆モードで動作するよ
う接続された第2トランジスタと、 で構成された入力信号のエツジでインパルスを発生する
インパルス発生器である。第2トランジスタは、入力ラ
イン上にパルスが発生したときに第2トランジスタをオ
ンに転換するように接続されている入力端子を有し、且
つ第2トランジスタがオンに転じたときに、ゲート・ト
ランジスタをオフに転換するように接続することにより
、入力パルスの幅とは無関係に、ゲート・トランジスタ
の出力端子にインパルスを発生させる。
号を受け取る人力ラインと、 オン及びオフに転じる制御入力及び出力端子を有するゲ
ート・トランジスタを含むゲート回路と、制御入力ライ
ンにパルスが印加されたときに、オンに転換するように
接続されていることと、ゲート・ランジスタよりも長い
ターン・オン時間を持つように、逆モードで動作するよ
う接続された第2トランジスタと、 で構成された入力信号のエツジでインパルスを発生する
インパルス発生器である。第2トランジスタは、入力ラ
イン上にパルスが発生したときに第2トランジスタをオ
ンに転換するように接続されている入力端子を有し、且
つ第2トランジスタがオンに転じたときに、ゲート・ト
ランジスタをオフに転換するように接続することにより
、入力パルスの幅とは無関係に、ゲート・トランジスタ
の出力端子にインパルスを発生させる。
本発明の1実施例において、ゲート・トランジスタは電
流で制御される(以下電流制御という)第1のトランジ
スタで構成され、第2のトランジスタは第2の電流制御
トランジスタで構成される。
流で制御される(以下電流制御という)第1のトランジ
スタで構成され、第2のトランジスタは第2の電流制御
トランジスタで構成される。
この実施例では、第2のトランジスタは第1のトランジ
スタの制御入力から電流を引き込むように1妾続されて
おり、これにより、第2のトランジスタがオンに転換し
たときに、第1のトランジスタをオフに転換する。更に
、この実施例は、入力ラインにパルスが発生したときに
、第1のトランジスタの制御入力へ電流を与えるための
第1の手段と、入力ラインにパルスが発生したときに、
第2のトランジスタの制御入力へ電流を与えるための第
2の手段とを含んでいる。
スタの制御入力から電流を引き込むように1妾続されて
おり、これにより、第2のトランジスタがオンに転換し
たときに、第1のトランジスタをオフに転換する。更に
、この実施例は、入力ラインにパルスが発生したときに
、第1のトランジスタの制御入力へ電流を与えるための
第1の手段と、入力ラインにパルスが発生したときに、
第2のトランジスタの制御入力へ電流を与えるための第
2の手段とを含んでいる。
本発明の良好な実施例では、第1及び第2のトランジス
タはエミッタと、コレクタと、制御入力としてのベース
とを有するバイポーラ・トランジスタである。この実施
例において、逆モードの第2トランジスタのエミッタは
第1トランジスタのベースへ接続されており、これによ
り、第2トランジスタがオンに転換したときに、第1ト
ランジスタのベースから電流を引き込んで、第1トラン
ジスタをオフに転換する。
タはエミッタと、コレクタと、制御入力としてのベース
とを有するバイポーラ・トランジスタである。この実施
例において、逆モードの第2トランジスタのエミッタは
第1トランジスタのベースへ接続されており、これによ
り、第2トランジスタがオンに転換したときに、第1ト
ランジスタのベースから電流を引き込んで、第1トラン
ジスタをオフに転換する。
E、実施例
第1図に示した本発明の実施例は、入力信号パルスを受
け取るための入力ライン10を含むゲート回路12と第
2トランジスタ14とを組合わせた回路である。ゲート
回路12は第1のトランジスタとしてのゲート・トラン
ジスタ16を含み、ゲート・トランジスタ16はゲート
をオンにしたりオフにするための制御人力20と、出力
端子18とを有している。制御入力20は、入力ライン
10にパルスが現われると、ゲート・トランジスタ16
ftオンに転換するよう接続されている。第2トランジ
スタ14は、逆モードで動作するよう接続されているの
で、ゲート・トランジスタ16よりもオンに転換してい
る時間が長い。この第2トランジスタ14は、入力ライ
ン10にパルスが現われると、第2トランジスタをオン
に転するように接続された制御人力32を持っている。
け取るための入力ライン10を含むゲート回路12と第
2トランジスタ14とを組合わせた回路である。ゲート
回路12は第1のトランジスタとしてのゲート・トラン
ジスタ16を含み、ゲート・トランジスタ16はゲート
をオンにしたりオフにするための制御人力20と、出力
端子18とを有している。制御入力20は、入力ライン
10にパルスが現われると、ゲート・トランジスタ16
ftオンに転換するよう接続されている。第2トランジ
スタ14は、逆モードで動作するよう接続されているの
で、ゲート・トランジスタ16よりもオンに転換してい
る時間が長い。この第2トランジスタ14は、入力ライ
ン10にパルスが現われると、第2トランジスタをオン
に転するように接続された制御人力32を持っている。
第2トランジスタがオンに転換したとき、第2トランジ
スタ14はゲート・トランジスタ16をオフに転換する
ように接続されているので、従って、入力パルスの幅に
関係なくゲート・トランジスタ16の出力端子18にイ
ンパルスを発生させる。
スタ14はゲート・トランジスタ16をオフに転換する
ように接続されているので、従って、入力パルスの幅に
関係なくゲート・トランジスタ16の出力端子18にイ
ンパルスを発生させる。
トランジスタ14の逆モード接続に関して述べると、普
通に後続されたトランジスタにおいて、エミッタは、そ
のデバイスに対して電子の供給源として動作し、他方、
コレクタはこれらの電子を集電するように動作すること
は公知である。この動作を促進するために、エミッタは
、例えば、毎平方センナメートル当り10 原子乃至1
020原子の程度の高濃度ドーピングを有するよう設計
されているので、エミッタは電子供給源として動作し、
他方、コレクタは、毎平方センチメートル当り1014
原子乃至1015原子の程度の低いドーピング・プロフ
ィールを有するよう設計されている。
通に後続されたトランジスタにおいて、エミッタは、そ
のデバイスに対して電子の供給源として動作し、他方、
コレクタはこれらの電子を集電するように動作すること
は公知である。この動作を促進するために、エミッタは
、例えば、毎平方センナメートル当り10 原子乃至1
020原子の程度の高濃度ドーピングを有するよう設計
されているので、エミッタは電子供給源として動作し、
他方、コレクタは、毎平方センチメートル当り1014
原子乃至1015原子の程度の低いドーピング・プロフ
ィールを有するよう設計されている。
同様に、電子の集電動作を促進するために、コレクタは
エミッタ領域よりも、少くとも100倍広い面積を与え
られている。このようなトランジスタはエミッタからコ
レクタへの電子流を最適化する。電子流がコレクタから
エミッタへ流れるようにそのようなトランジスタを逆モ
ードで動作するよう接続することによって、実質的に長
いターン・オン時間が発生される。このターン・オン時
間はドーピングのレベルと、コレクタ及びエミッタ領域
の面積に依存し、そして所定の装置のために明確に適合
させることが出来る。
エミッタ領域よりも、少くとも100倍広い面積を与え
られている。このようなトランジスタはエミッタからコ
レクタへの電子流を最適化する。電子流がコレクタから
エミッタへ流れるようにそのようなトランジスタを逆モ
ードで動作するよう接続することによって、実質的に長
いターン・オン時間が発生される。このターン・オン時
間はドーピングのレベルと、コレクタ及びエミッタ領域
の面積に依存し、そして所定の装置のために明確に適合
させることが出来る。
本発明は種々の異なった回路構成で実施することが出来
る。例えば、第1図に示された電流制御トランジスタ構
成のゲート回路12として実施されるが、本発明はこの
回路に限られるものではない。この回路構成は電源22
と、ゲート・トランジスタ16のコレクタ出力端子18
及び電源22の間に接続された第1抵抗手段24と、ゲ
ート・トランジスタ16のベース端子20及び電源22
の間に接続された第3抵抗手段26と、人カパルスが入
力ライン10に依存していないときにだけ、第3抵抗手
段26を通って電源22から入力ライン10へ流れる低
インピーダンス電流mを与えるための第2手段28とで
構成される。低インピーダンス電流路を与えるこの第2
手段28は低障壁ショットキ・ダイオードによって単純
に実行することが出来る。また通常は、ゲート・トラン
ジスタ16のベース・コレクタ接合がオンに転するのを
阻止するために、非飽和用のクランプ・ダイオード30
がゲート・トランジスタ16のベース20及びコレクタ
18に接続されている。高障壁ショットキ・ダイオード
として第1図に示されているこのダイオード30は、ト
ランジスタがオフに転換する前に、除去されねばならな
いベース・コレクタ接合の電荷蓄積を阻止する。ゲート
・トランジスタ16のエミッタは接地電位に接続されて
いる。
る。例えば、第1図に示された電流制御トランジスタ構
成のゲート回路12として実施されるが、本発明はこの
回路に限られるものではない。この回路構成は電源22
と、ゲート・トランジスタ16のコレクタ出力端子18
及び電源22の間に接続された第1抵抗手段24と、ゲ
ート・トランジスタ16のベース端子20及び電源22
の間に接続された第3抵抗手段26と、人カパルスが入
力ライン10に依存していないときにだけ、第3抵抗手
段26を通って電源22から入力ライン10へ流れる低
インピーダンス電流mを与えるための第2手段28とで
構成される。低インピーダンス電流路を与えるこの第2
手段28は低障壁ショットキ・ダイオードによって単純
に実行することが出来る。また通常は、ゲート・トラン
ジスタ16のベース・コレクタ接合がオンに転するのを
阻止するために、非飽和用のクランプ・ダイオード30
がゲート・トランジスタ16のベース20及びコレクタ
18に接続されている。高障壁ショットキ・ダイオード
として第1図に示されているこのダイオード30は、ト
ランジスタがオフに転換する前に、除去されねばならな
いベース・コレクタ接合の電荷蓄積を阻止する。ゲート
・トランジスタ16のエミッタは接地電位に接続されて
いる。
ダイオード28及びトランジスタ16の組合わせと、2
個の抵抗手段24及び26とを含む上述の回路構成は通
常、DTL論理ゲートと言われている回路である。論理
ゲート回路12の動作は以下の通りである。入力電圧パ
ルスが入力ライン10に印加されていない場合、電源2
2から第3抵抗手段26を通り、そしてダイオード28
を通って入力ライン10へ電流を流す電流路が与えられ
る。ダイオード28を通る低インピーダンス電流路はゲ
ート・トランジスタ16のベース20に流れる電流を阻
止する。その代りに、第3抵抗手段26に跨がる電圧降
下はベース端子20に相対的に低い電圧を与えるのに充
分な大きさであり、これにより、ゲート・トランジスタ
がオンに転じるのを阻止する。ゲート・トランジスタ1
6は導電しないから、第1抵抗手段24には電流は流れ
ない。従って、コレクタ出力端子18は電源22の供給
電圧■CCに近い電圧を持っている。従って、出力端子
18は「上昇」電圧にある。正方向に立上る電圧パルス
が入力ライン10に印加された時、ダイオード28は卵
導通にバイアスされる。従って、第3抵抗手段26を通
る電流はゲート・トランジスタ16のベース20に流れ
る電流に切換ねり、これにより、トランジスタ16をオ
ンに転じる。ゲート・トランジスタ16がオンに転じた
時、電源22から第1抵抗手段24を通り、そしてトラ
ンジスタ16を通って接地電位に至る電流路に電流が流
れる。第1抵抗手段24を流れる電流によって発生する
電圧降下は出力端子18に「降下」電圧を発生する。
個の抵抗手段24及び26とを含む上述の回路構成は通
常、DTL論理ゲートと言われている回路である。論理
ゲート回路12の動作は以下の通りである。入力電圧パ
ルスが入力ライン10に印加されていない場合、電源2
2から第3抵抗手段26を通り、そしてダイオード28
を通って入力ライン10へ電流を流す電流路が与えられ
る。ダイオード28を通る低インピーダンス電流路はゲ
ート・トランジスタ16のベース20に流れる電流を阻
止する。その代りに、第3抵抗手段26に跨がる電圧降
下はベース端子20に相対的に低い電圧を与えるのに充
分な大きさであり、これにより、ゲート・トランジスタ
がオンに転じるのを阻止する。ゲート・トランジスタ1
6は導電しないから、第1抵抗手段24には電流は流れ
ない。従って、コレクタ出力端子18は電源22の供給
電圧■CCに近い電圧を持っている。従って、出力端子
18は「上昇」電圧にある。正方向に立上る電圧パルス
が入力ライン10に印加された時、ダイオード28は卵
導通にバイアスされる。従って、第3抵抗手段26を通
る電流はゲート・トランジスタ16のベース20に流れ
る電流に切換ねり、これにより、トランジスタ16をオ
ンに転じる。ゲート・トランジスタ16がオンに転じた
時、電源22から第1抵抗手段24を通り、そしてトラ
ンジスタ16を通って接地電位に至る電流路に電流が流
れる。第1抵抗手段24を流れる電流によって発生する
電圧降下は出力端子18に「降下」電圧を発生する。
本発明に従って、人力ライン10に印加された入力電圧
パルスのエツジに応答してインパルス信号を発生するこ
とが必要とされる。出力端子18で発生するインパルス
信号は、入力ライン10に印加されたパルスの幅に依存
しない所定の幅を有していなければならない。このイン
パルス信号の発生は、第2トランジスタ14がオンに転
換した時、ゲート・トランジスタ16をオフに転換させ
るような仕方で、逆モード第2トランジスタを接続する
ことによって達成される。人力ライン10から、この第
2トランジスタ14の制御入力への接続と、ゲート・ト
ランジスタ16の入力への接続とを並列接続にすること
により、ゲート・トランジスタ16を最初にオンに導通
させ、僅かに遅れて、より長いターン・オンの逆モード
第2トランジスタをオンに転換させる。従って、ゲート
・トランジスタ16がオンに転換した時、出力端子18
は最初に「降下」電圧に転じ、次に、逆モード第2トラ
ンジスタ14がオンに転換して、ゲート・トランジスタ
16をオフに転換した時、出力端子18は「上昇」電圧
に上昇する。
パルスのエツジに応答してインパルス信号を発生するこ
とが必要とされる。出力端子18で発生するインパルス
信号は、入力ライン10に印加されたパルスの幅に依存
しない所定の幅を有していなければならない。このイン
パルス信号の発生は、第2トランジスタ14がオンに転
換した時、ゲート・トランジスタ16をオフに転換させ
るような仕方で、逆モード第2トランジスタを接続する
ことによって達成される。人力ライン10から、この第
2トランジスタ14の制御入力への接続と、ゲート・ト
ランジスタ16の入力への接続とを並列接続にすること
により、ゲート・トランジスタ16を最初にオンに導通
させ、僅かに遅れて、より長いターン・オンの逆モード
第2トランジスタをオンに転換させる。従って、ゲート
・トランジスタ16がオンに転換した時、出力端子18
は最初に「降下」電圧に転じ、次に、逆モード第2トラ
ンジスタ14がオンに転換して、ゲート・トランジスタ
16をオフに転換した時、出力端子18は「上昇」電圧
に上昇する。
ゲート・トランジスタ16の動作を制御するために、逆
モード第2トランジスタ14を接続するだめの回路は種
々の構成を取ることが出来る。第1図に示された実施例
において、第2トランジスタ14は電流制御構成を用い
ている。この構成において、第2抵抗手段34はトラン
ジスタ14のベース端子32と、電圧源22との間に接
続されている。加えて、入力ライン10に入力パルスが
存在しないときにのみ、電源22から第2抵抗手段34
を通る低インピーダンス電流路を与えるための第1手段
36が与えられている。従って、この第1手段36は、
人力パルスが人力ライン10に印加されている時にだけ
、第2トランジスタ14をオンに導通することを保証す
る。第1図の実施例において、この第1手段は低[壁シ
ョットキ・ダイオードにより実施される。この構成にお
ける第2トランジスタ14のエミッタはゲート・トラン
ジスタ16のベース端子20へ接続され、そしてそのコ
レクタは接地電位に接続されている。この接続構成は、
第2トランジスタ14がオンに転じた時、第2トランジ
スタが第1トランジスタ16のベース16から電流を引
き込んで、これにより、ゲート・トランジスタ16をオ
フにする。
モード第2トランジスタ14を接続するだめの回路は種
々の構成を取ることが出来る。第1図に示された実施例
において、第2トランジスタ14は電流制御構成を用い
ている。この構成において、第2抵抗手段34はトラン
ジスタ14のベース端子32と、電圧源22との間に接
続されている。加えて、入力ライン10に入力パルスが
存在しないときにのみ、電源22から第2抵抗手段34
を通る低インピーダンス電流路を与えるための第1手段
36が与えられている。従って、この第1手段36は、
人力パルスが人力ライン10に印加されている時にだけ
、第2トランジスタ14をオンに導通することを保証す
る。第1図の実施例において、この第1手段は低[壁シ
ョットキ・ダイオードにより実施される。この構成にお
ける第2トランジスタ14のエミッタはゲート・トラン
ジスタ16のベース端子20へ接続され、そしてそのコ
レクタは接地電位に接続されている。この接続構成は、
第2トランジスタ14がオンに転じた時、第2トランジ
スタが第1トランジスタ16のベース16から電流を引
き込んで、これにより、ゲート・トランジスタ16をオ
フにする。
F1作用
動作について説明すると、入力ライン10上の人力パル
スからの高電圧がダイオード28及び86に印加された
時、この電圧はこれらのダイオードを非導通にバイアス
する。従って、電源22から第3抵抗手段26を通る電
流は切換わって、ゲート・トランジスタ16のベース端
子へ流れる。同禄に、電圧源22から第2抵抗手段34
を流れる電流は第2トランジスタ14のベース端子32
へ流れるよう切換わる。ゲート・トランジスタ16は直
ちにオンに転じ、これにより電源22から第1抵抗手段
24を通り、そしてゲート・トランジスタ16を通って
接地電位へ電流を流す。第1抵抗手段24に跨がる電圧
降下は出力端子18に「降下」電圧を発生する。第2ト
ランジスタ14は逆モードに接続されているので、第2
トランジスタはゆっくりとオンに転じ、オンに転じ始め
てから完全にオンに転じるまでに約5乃至6ナノ秒を要
する。第2トランジスタ14がオンになると、第2トラ
ンジスタはゲート・トランジスタのベース端子20から
の電流を引き込んで、第2トランジスタ14を通じて接
地電位に降下する。ゲート・トランジスタ16のベース
20からの電流のこの切換えはゲート・トランジスタ1
6を直ちにオフに転じ、これにより出力端子18を「上
昇」電圧させる。出力端子18で発生されたインパルス
の幅は、逆モード第2トランジスタ14のターン・オン
時間からゲート・トランジスタ16のターン・オン時間
を差し引いた時間にほぼ等しいことを理解することが出
来る。従って、入カパルス幅とは無関係の独立した入力
パルス・エツジでインパルスが発生されることを理解す
ることが出来る。
スからの高電圧がダイオード28及び86に印加された
時、この電圧はこれらのダイオードを非導通にバイアス
する。従って、電源22から第3抵抗手段26を通る電
流は切換わって、ゲート・トランジスタ16のベース端
子へ流れる。同禄に、電圧源22から第2抵抗手段34
を流れる電流は第2トランジスタ14のベース端子32
へ流れるよう切換わる。ゲート・トランジスタ16は直
ちにオンに転じ、これにより電源22から第1抵抗手段
24を通り、そしてゲート・トランジスタ16を通って
接地電位へ電流を流す。第1抵抗手段24に跨がる電圧
降下は出力端子18に「降下」電圧を発生する。第2ト
ランジスタ14は逆モードに接続されているので、第2
トランジスタはゆっくりとオンに転じ、オンに転じ始め
てから完全にオンに転じるまでに約5乃至6ナノ秒を要
する。第2トランジスタ14がオンになると、第2トラ
ンジスタはゲート・トランジスタのベース端子20から
の電流を引き込んで、第2トランジスタ14を通じて接
地電位に降下する。ゲート・トランジスタ16のベース
20からの電流のこの切換えはゲート・トランジスタ1
6を直ちにオフに転じ、これにより出力端子18を「上
昇」電圧させる。出力端子18で発生されたインパルス
の幅は、逆モード第2トランジスタ14のターン・オン
時間からゲート・トランジスタ16のターン・オン時間
を差し引いた時間にほぼ等しいことを理解することが出
来る。従って、入カパルス幅とは無関係の独立した入力
パルス・エツジでインパルスが発生されることを理解す
ることが出来る。
既に知られているように、上述の回路は、入力パルスの
上昇エツジ、または降下エツジの何れにおいても、イン
パルスを発生するのに用いることが出来る。加えて、本
発明の並列接続インパルス回路の縦続セクションを用い
ることによって簡単に複数個のインパルスを発生するこ
とも可能である。このことを説明すると、並列セクショ
ンは、並列ラインの一方に反転回路を有する、並列に接
続された第1及び第2インパルス回路で単純に構成し、
これにより、入力パルスの上昇エツジにおいてインパル
スを発生させ、そして入力パルスの降下エツジにおいて
インパルスを発生させる。インパルス発生回路のこのよ
うな並列セクションを縦続接続することによって、所望
の数のパルス列を発生することが可能である。
上昇エツジ、または降下エツジの何れにおいても、イン
パルスを発生するのに用いることが出来る。加えて、本
発明の並列接続インパルス回路の縦続セクションを用い
ることによって簡単に複数個のインパルスを発生するこ
とも可能である。このことを説明すると、並列セクショ
ンは、並列ラインの一方に反転回路を有する、並列に接
続された第1及び第2インパルス回路で単純に構成し、
これにより、入力パルスの上昇エツジにおいてインパル
スを発生させ、そして入力パルスの降下エツジにおいて
インパルスを発生させる。インパルス発生回路のこのよ
うな並列セクションを縦続接続することによって、所望
の数のパルス列を発生することが可能である。
本発明の回路は、たった2個だけのトランジスタでイン
パルスを発生していることは注意を払う必要がある。こ
の2個のトランジスタ回路が多数のゲートで構成された
遅延チェーン全体と置き換えられるので、その結果、消
費電力とICの面積とを大幅に節約する。
パルスを発生していることは注意を払う必要がある。こ
の2個のトランジスタ回路が多数のゲートで構成された
遅延チェーン全体と置き換えられるので、その結果、消
費電力とICの面積とを大幅に節約する。
また、本発明のインパルス発生回路はゲート・アレー中
の標準の多重セルをバーソナリゼーション化することに
より簡単に形成することが出来る。
の標準の多重セルをバーソナリゼーション化することに
より簡単に形成することが出来る。
G、発明の効果
本発明によって、最小限のトランジスタによって、IC
の面積を顕著に減少し且つ電力消費を著しく低下させた
インパルス発生器を製造することが出来る。本発明の装
置で発生されたインパルスは、インパルス発生するため
のトリガパルスの幅とは無関係に、所望の幅を持ってい
る。
の面積を顕著に減少し且つ電力消費を著しく低下させた
インパルス発生器を製造することが出来る。本発明の装
置で発生されたインパルスは、インパルス発生するため
のトリガパルスの幅とは無関係に、所望の幅を持ってい
る。
第1図は本発明の詳細な説明するための回路図である。
10・・・・入力ライン、12・・・・ゲート回路、1
4・・・・第2トランジスタ、16・・・・ゲート・ト
ランジスタ、(第1トランジスタ)、18・・・・出力
端子、24・・・・第1抵抗手段、26・・・・第3抵
抗手段、28・・・・第2手段(ショットキ・ダイオー
ド)、30・・・・クランプ・ダイオード、34・・・
・第2抵抗手段、36・・・・第1手段(ショットキ・
ダイオード)。
4・・・・第2トランジスタ、16・・・・ゲート・ト
ランジスタ、(第1トランジスタ)、18・・・・出力
端子、24・・・・第1抵抗手段、26・・・・第3抵
抗手段、28・・・・第2手段(ショットキ・ダイオー
ド)、30・・・・クランプ・ダイオード、34・・・
・第2抵抗手段、36・・・・第1手段(ショットキ・
ダイオード)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a)入力信号を受け取るための入力ラインと、 (b)オン及びオフに転じるための制御入力及び出力端
子を有するゲート・トランジスタを含み、該制御入力は
、上記入力ライン上にパルスが生じたときに該ゲート・
トランジスタをターン・オンするように接続されている
ゲート回路と、 (c)上記ゲート・トランジスタよりも長いターン・オ
ン時間をもつように、逆モードで動作するように接続さ
れた第2トランジスタとを具備し、 (d)上記第2トランジスタは上記入力ライン上にパル
スが生じたときに上記第2トランジスタをターン・オン
するように接続された制御入力をもち、 (e)上記第2トランジスタは、上記第2トランジスタ
がターン・オンされたときに上記ゲート・トランジスタ
をターン・オフするように接続されており、 以て、上記入力パルスの幅に拘らず上記ゲート・トラン
ジスタの出力端子にインパルスが生じるようにしたイン
パルス発生器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/915,467 US4728814A (en) | 1986-10-06 | 1986-10-06 | Transistor inverse mode impulse generator |
US915467 | 1986-10-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6398211A true JPS6398211A (ja) | 1988-04-28 |
JPH0472407B2 JPH0472407B2 (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=25435800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62175038A Granted JPS6398211A (ja) | 1986-10-06 | 1987-07-15 | インパルス発生器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4728814A (ja) |
EP (1) | EP0263945B1 (ja) |
JP (1) | JPS6398211A (ja) |
DE (1) | DE3774067D1 (ja) |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3083303A (en) * | 1959-06-18 | 1963-03-26 | Ampex | Diode input nor circuit including positive feedback |
US3183366A (en) * | 1959-12-31 | 1965-05-11 | Ibm | Signal translating apparatus |
US3231765A (en) * | 1963-10-09 | 1966-01-25 | Gen Dynamics Corp | Pulse width control amplifier |
US3394268A (en) * | 1965-02-01 | 1968-07-23 | Bell Telephone Labor Inc | Logic switching circuit |
US3319086A (en) * | 1965-02-11 | 1967-05-09 | Sperry Rand Corp | High speed pulse circuits |
US3824408A (en) * | 1973-07-20 | 1974-07-16 | Microsystems Int Ltd | Driver circuit |
US3978349A (en) * | 1974-09-03 | 1976-08-31 | Rca Corporation | Switching circuit |
US4081698A (en) * | 1976-08-24 | 1978-03-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Step-to-impulse conversion circuit |
DE2821404C2 (de) * | 1978-05-16 | 1980-06-19 | El-Me-We Elektro-Mechanische Werkstaetten Ing. Hans Maack, 2100 Hamburg | Schutzschaltungsanordnung gegen eine unnötig lange Einschaltdauer von Schaltverstärkern |
US4370569A (en) * | 1980-10-30 | 1983-01-25 | Hewlett-Packard Company | Integratable single pulse circuit |
US4394588A (en) * | 1980-12-30 | 1983-07-19 | International Business Machines Corporation | Controllable di/dt push/pull driver |
US4529894A (en) * | 1981-06-15 | 1985-07-16 | Ibm Corporation | Means for enhancing logic circuit performance |
-
1986
- 1986-10-06 US US06/915,467 patent/US4728814A/en not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-07-15 JP JP62175038A patent/JPS6398211A/ja active Granted
- 1987-08-18 DE DE8787111968T patent/DE3774067D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-08-18 EP EP87111968A patent/EP0263945B1/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3774067D1 (de) | 1991-11-28 |
US4728814A (en) | 1988-03-01 |
EP0263945A1 (en) | 1988-04-20 |
JPH0472407B2 (ja) | 1992-11-18 |
EP0263945B1 (en) | 1991-10-23 |
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