JPS6397732A - 旋回輪軸受用内歯車対 - Google Patents

旋回輪軸受用内歯車対

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Publication number
JPS6397732A
JPS6397732A JP24205486A JP24205486A JPS6397732A JP S6397732 A JPS6397732 A JP S6397732A JP 24205486 A JP24205486 A JP 24205486A JP 24205486 A JP24205486 A JP 24205486A JP S6397732 A JPS6397732 A JP S6397732A
Authority
JP
Japan
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gear
tooth
tooth shape
tooth profile
involute
Prior art date
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Pending
Application number
JP24205486A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Yamada
良一 山田
Yojiro Ohata
陽二郎 大畠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6397732A publication Critical patent/JPS6397732A/ja
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  • Jib Cranes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明ハ、パワーショベル、トラッククレーンなどの走
行体に上部車体を旋回部を介して旋回自在に装着した上
部旋回式の建設機械、産業機械における旋回部に使用さ
れる旋回輪軸受用の内歯車と小歯車よりなる旋回輪軸受
用内歯車対に関する。
従来の技術 パワーショベルは第7図に示すように、走行体1に上部
車体2を旋回部3を介して旋回自在に装着し、その上部
車体2にパケット4を備え九腕弐作業機5を装着したも
のであり、その旋回部3は第8図に示すように走行体1
に旋回輪軸受用の内歯車6を固着し、その外周面6αに
上部車体2に取着した旋回輪7を軸受8を介して回転自
在に装着すると共に、上部車体2に設けた小歯車9を噛
合させ、小歯車9を回転することで上部車体2を旋回す
るようにしである。
そして、旋回輪軸受用の小歯車6と小歯車9は第9図に
示すように、インボリュート歯形の歯6b、9αを有す
るものとなっている。
発明が解決しようとする問題点 旋回輪軸受用の内歯車6は大径であって多数の歯車9a
を有するので多数の歯qaをインボリュート歯形に加工
することは困難であると共に、加工コストも高くなる。
そこで、本発明は簡単に加工できて加工コストが安くで
きるようにした旋回輪軸受用歯車対を提供することを目
的とする。
問題点を解決する念めの手段及び作用 旋回輪軸受用の内歯TL6の歯形を直線歯形とすると共
に、小歯車9の歯形を次数のインボリュート曲線で囲ま
れた形状として、内歯車6の歯を簡単に加工できると共
に、加工コストを安くでき、しかも心像な回転伝達性能
を有するようにしたものである。
実施例 第1図に示すように旋回°輪軸受用の内歯車6の歯6b
の歯形は直線歯形となっていると共に、小歯車9の歯9
αの歯形は複数、例えば3つのインボリュート曲線で囲
まれた歯形となっている。
このようにすることで、内歯′JIL6の歯6bを布単
に加工できると共に、加工コストを安くできる。
以下その詳細を具体的に説明する。
まず、下記表1に示す同諸元の直線歯形とインボリュー
ト歯形の旋回輪軸受用歯車対の性能を比較したところ下
記衣1のようになった。
表1.直線歯形とインボリュート歯形の性能比較この結
果より直線歯形の有効性をまとめると最大面圧がインボ
リュート歯形に比べ約10%低減されると共に、最大す
べり率がインボリュート歯形に比べ約40%低減される
ことになる。
次に第2図に示す歯形解析の座標系に基づいて歯形解析
を行なつ之。但し、歯形解析の記号は下記の表2に示す
ようである。
表2.歯形解析の記号 ■ 歯形解析 (α)接触点軌跡を示す静止座標系 (x−p−y ) ピッチ点を原点とし、両歯車の中心連結線をY軸とする
直交座標系上で接触点軌跡は次式のように表わされる。
この式は右歯面でのかみめいの場合であって以下の式も
同様である。
(A)小歯車に固着して回転する動座標系C鳳−0r−
Ys>直線歯形と理論的に正しくかみあう小歯車歯形は
小歯車の中心を原点とし、歯の中心線をY。
軸とする直交座標系上で次式のように表わされる。
(C)内歯車に固着して回転する動座標系CXt−Ot
 −Yt)直線歯形は内歯車の中心を原点とし、歯みぞ
の中心線なY!軸とする直交座標系上で次式のように表
わされる。
■ かみあい率 内歯車の歯先円半径のRzK、有効歯元円半径をR1?
とすれば1歯かみおいの回転角■は次のようになる。
■−〇tK−”2F  ・・・・・・・・・・・・・・
・ (4)但しかみあい開始角θ、K、かみあい終了角
θ!1は次式となる。
・・・・・・・・・・・・(6) (但し、RIK:小歯車の歯先円半径)内歯車の円ピツ
チ角をt、Pとするとかみあい率Cは次式で表わされる
但し、 0面圧 (021M1 点 面圧が最大となるのは2対かみおいから1対かみあいへ
の移行点(J!1点)である。In点における内歯車の
回転角λJは次式で表わされる。
λJ=r−017−tRP  ・・・・・・・・・・・
・・・・(9)(b)法線力 小歯車の軸トルクを石、歯面のかみあい点における共通
法#i!(ピッチ点を通る)に対して小歯車の中心O7
から下ろした垂線の長さをR2Hとすれば、歯面に加わ
る法線カムは2対かみおいを無視すると次式となる。
但し、RIN=R1゜cos(γ−λ)・・・・・・・
・・・・・(11)(Cン相対曲率半径 小歯車の曲率半径をρl内歯車の曲率半径ρ!、相対曲
率半径なρとすると、次式の関係がある。
ところが直線歯形の場合はρ、;ωでおるからρミρ1
となる小歯車の曲率半径ρ1は以下の要領で求める。
小歯車歯形の式 %式% λによる1回微分 1°(r+wJ)−“−“ψ 。
λによる2回微分 −(j−1)2(S−/<、osim(γ−λ月鋼(γ
+9′−λ) +810 sinψ−(i−1)2(b
−826sia(γ−λ))sin(7+9)−λ)−
LRzo”ψこれらよりY、のXlによる1回微分、2
回微分は以下となる。
ty。
dY、   dλ :れらの結果より曲率半径ρは次式で求まる。
ム ct X、2 (d)面圧(ヘルツ応力) ヘルツ応力σHは次式で表わされる。
但し、B:歯幅、El +Et :ヤング率、J’、 
、 V、:ボアソ比■ すべり率 微/」1時間のかみあい歯面長さを小歯車dll、内歯
車d3  とすると、小歯車のすべり率σは次式2式% で定義される。
今、接触点における小歯車の座標を(Xl、YI)、内
歯車の座標を<x、、Y*)とするとcLへ、dりはそ
れぞれ次式で表わされる。
(16)式を回転角λをパラメータとして次式のように
変形する。
X、 、 Y、 、 X、 、 Y!にそれぞれ(2)
、(32式を代入し、dr、 、 rip、を求め、さ
らにそれを(15)式に代入してσについても同様に次
式より求める。
以下余白 次に小歯車9の@ q aの歯形について詳細に説明す
る。
直線歯形内歯車とかみあう小歯車の理論歯形はハイポサ
イクロイドの等距離曲線と呼ばれる複雑な形状となる。
しかし、生産性を考慮に入れるとホブ切りで加工できる
ことが条件となるため、三つのインボリュート曲線すな
わち一般に言う歯先歯元修正したインボリュート歯形に
近似する。
理論小歯車歯形のインボリュート歯形からの偏差値δ1
は次式で表わされる。
δ、waRy(tp+invζ−1nvao)   0
9)但し、77f−RH6(AS6゜、’R1m  i
  +ζ −CO3−’ (Ry/ R1) ?β1−
π/(2Z、 )  、ψ−”−’ (Xs /Y「ト
β1以下、具体的l近似法に関しては第3図の例を使っ
て説明する。
曲線ABCpDEFは(19)式より求まる理論歯形の
インボリュート歯形からの偏差曲線である。これに対す
る近似歯形ΔIB C”F D’E F’の才め方を示
す。
■ 歯先の近似(歯先修正) 歯先における近似誤差AA’は歯厚に負荷がかかり歯が
六わむと、かみ合いの初めに小歯車の歯元と内歯車の歯
先が衝突することを防止するなめに与える修正量で具体
的なitは各種の計算方法(例えばWalksν の式
など)に即して与える。この様にして求められた点A′
から理論歯形に接する直線A’BC’が歯先の近似歯形
となる。
■ 歯元の近似(歯元修正) 理論歯形の龍元部に接する直線で最も誤差が小さくなる
様にすなわちDDI−FF/となる直線DIEF/が歯
元の近似歯形となるこの例の場合、近似誤差(歯先修正
部を除く)は最大15μmでJiS2’ltf&、程度
に収まる。
以上の=うであるから、歯車性能についてはインボリュ
ート歯形に比べ面圧が低下すると共に、インボリュート
歯形に比べすべり率が低下するとの効果を有する。tた
、生産性について(仕工具費低減効果、つまり旋回輪軸
受用の内歯車の様な大型内歯車は一般に第4図、第5図
に示す如く総形カッタによるフライス加工で歯切りされ
るが、直線歯形を採用することによりチップ形状が第6
図(al 、 (5)のように単純化されるため、チッ
プ単価が下がると共に、使用コーナ数が倍増するので、
工具費が60〜70チ低減される。
第4図において、内歯車6は旋回テーブル20上にセッ
トされ、上下動する主軸ヘッド21に設けた総形のフラ
イスカッタ22で歯切りされるされる共に、フライスカ
ッタ22は第5図に示すように本体23にチップ24を
設けたものであり、このチップ24はインボリュート歯
形の場合には第す図(α)の形状となると共に、直線歯
形の場合には第6図(b)の形状となり、チップ単価と
使用可能コーナ数とギヤ1ケ邑りの工具費(比)を比較
すると下記表3のようになる。
表        3 t’c、工具の共通化をはかることができる。
つまり、インボリュート歯形の場合は、モジュールや歯
数かかわると歯形がかわるが直線歯形の場合は傾斜角を
統一すればモジュール、歯数にかかわらず歯形が一定に
なるため、多機種のスイングサークルに対し、工具を共
通化することができる。
発明の効果 内歯車6の歯を簡単に加工できると共に、加工コストを
安(でき、しかも必セな回転伝達性能を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は歯形
解析の座標系を示す説明図、第3図は小歯車の歯形近似
法の説明図、第4図にフライスカッタによる歯切り説明
図、第5図はフライスカッタの断面図、第6図<CI)
 、 (4はチップの正面図、第7図はパワーショベル
の正面図、第8図は旋回部の断面図、第9図は従来例の
正面図である。 6は内歯車、9は小歯車。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 旋回輪軸受用の内歯車6の歯形を直線歯形とすると共に
    、小歯車9の歯形を複数のインボリュート曲線で囲まれ
    た形状としたことを特徴とする旋回輪軸受用内歯車対。
JP24205486A 1986-10-14 1986-10-14 旋回輪軸受用内歯車対 Pending JPS6397732A (ja)

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JP24205486A JPS6397732A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 旋回輪軸受用内歯車対

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JP24205486A JPS6397732A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 旋回輪軸受用内歯車対

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JPS6397732A true JPS6397732A (ja) 1988-04-28

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ID=17083590

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JP24205486A Pending JPS6397732A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 旋回輪軸受用内歯車対

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007326606A (ja) * 2006-06-07 2007-12-20 Tokyo Weld Co Ltd キャリアテープの位置決め装置
JP2012122602A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Takashi Matsuda かみあい中,すべり率の正負が変化せず、歯元幅を大きく,さらに,かみあい点における歯形の相対曲率を小さくするピッチ円外インボリュート歯形内歯車対

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4927739A (ja) * 1972-07-10 1974-03-12

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4927739A (ja) * 1972-07-10 1974-03-12

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JP2007326606A (ja) * 2006-06-07 2007-12-20 Tokyo Weld Co Ltd キャリアテープの位置決め装置
JP2012122602A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Takashi Matsuda かみあい中,すべり率の正負が変化せず、歯元幅を大きく,さらに,かみあい点における歯形の相対曲率を小さくするピッチ円外インボリュート歯形内歯車対

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