JPS639740A - 緩衝用ダンパ - Google Patents
緩衝用ダンパInfo
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- JPS639740A JPS639740A JP15192786A JP15192786A JPS639740A JP S639740 A JPS639740 A JP S639740A JP 15192786 A JP15192786 A JP 15192786A JP 15192786 A JP15192786 A JP 15192786A JP S639740 A JPS639740 A JP S639740A
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- JP
- Japan
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- vibrations
- shaft
- vibration
- viscous
- fluid
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 50
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 5
- 101100489581 Caenorhabditis elegans par-5 gene Proteins 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000009021 linear effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/10—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
- F16F9/14—Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect
- F16F9/16—Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect involving only straight-line movement of the effective parts
- F16F9/22—Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect involving only straight-line movement of the effective parts with one or more cylinders each having a single working space closed by a piston or plunger
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16F9/10—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、緩衝用ダンパに係り、特に流体の粘性摩擦抵
抗を利用、して微振動から大きな振動までの広範囲な振
動を減衰する緩衝用ダンパに関する〔発明の費景〕 従来、この種の緩衝用ダンパには、第３図に示すように
筒体１０内に粘性流体１２を貯留し、該粘性流体１２中
にピストン１４を配置するものがある。ピストン１４は
、図示しない外部装置に連結されたシャフト１６に支持
され、該シャフト１６には筒体カバー１８が設けられて
いる。
抗を利用、して微振動から大きな振動までの広範囲な振
動を減衰する緩衝用ダンパに関する〔発明の費景〕 従来、この種の緩衝用ダンパには、第３図に示すように
筒体１０内に粘性流体１２を貯留し、該粘性流体１２中
にピストン１４を配置するものがある。ピストン１４は
、図示しない外部装置に連結されたシャフト１６に支持
され、該シャフト１６には筒体カバー１８が設けられて
いる。
この緩衝用ダンパは、シャフト１６の振動に伴うてピス
トン１４が粘性流体１２中を移動し、この時生じるピス
トン１４と粘性流体１２との粘性摩擦抵抗によってシャ
フト１６の振動を減衰させている。又緩衝用ダンパは、
フロア２０の地震等による振動を粘性流体１２で吸収し
、ピストン１４及びシャフト１６に伝えないようにされ
ているしかしながら、このような構成の緩衝用ダンパに
は、粘性流体１２として主に高粘度のものが用いられて
いる。高粘度の流体はその物性から大きな振動は減衰す
るが、微振動は吸収しにくり、例えばミクロンオーダの
微振動を減衰出来ない。一方、緩衝用ダンパに低粘度の
流体を用いると、低粘度の流体は微振動を吸収するが大
きな振動を減衰することが出来ない。従って、このよう
な緩衝用ダンパは微振動から大きな振動に経る広範囲の
振動を減衰出来ない欠点がある。
トン１４が粘性流体１２中を移動し、この時生じるピス
トン１４と粘性流体１２との粘性摩擦抵抗によってシャ
フト１６の振動を減衰させている。又緩衝用ダンパは、
フロア２０の地震等による振動を粘性流体１２で吸収し
、ピストン１４及びシャフト１６に伝えないようにされ
ているしかしながら、このような構成の緩衝用ダンパに
は、粘性流体１２として主に高粘度のものが用いられて
いる。高粘度の流体はその物性から大きな振動は減衰す
るが、微振動は吸収しにくり、例えばミクロンオーダの
微振動を減衰出来ない。一方、緩衝用ダンパに低粘度の
流体を用いると、低粘度の流体は微振動を吸収するが大
きな振動を減衰することが出来ない。従って、このよう
な緩衝用ダンパは微振動から大きな振動に経る広範囲の
振動を減衰出来ない欠点がある。
そこで、広範囲の振動を減衰させるために、高粘度の流
体を用いた振動用ダンパと、低粘度の流体を用いた微振
動用ダンパを外部装置に夫々並列に設けていた。そして
、常時は低粘度の流体を用いた微振動用ダンパを使用し
、地震等の大きな振動が発生した場合には制御装置等が
これを検知して高粘度の流体を用いた振動用ダンパを作
動させるようにしていた。
体を用いた振動用ダンパと、低粘度の流体を用いた微振
動用ダンパを外部装置に夫々並列に設けていた。そして
、常時は低粘度の流体を用いた微振動用ダンパを使用し
、地震等の大きな振動が発生した場合には制御装置等が
これを検知して高粘度の流体を用いた振動用ダンパを作
動させるようにしていた。
しかしながら、このような方法は、装置が複雑かつ大型
化するという欠点があった。
化するという欠点があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、微
振動から大きな振動に経る広範囲の振動を減衰すること
が可能な緩衝用ダンパを提供することを目的とする。
振動から大きな振動に経る広範囲の振動を減衰すること
が可能な緩衝用ダンパを提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するため、複数の筒体を同心円
状に移動自在に配置すると共に、各筒体内に粘度の異な
る複数の粘性流体を配し、前記同心円状に配置された筒
体のうちの最も内側の筒体内に、外部装置と連結部材を
介して接続されたピストンを配置し、複数の筒体が粘性
流体中を夫々振動することにより生じる粘性摩擦抵抗に
よって前記ピストンの振動を減衰させるように構成した
ことを特徴とする。
状に移動自在に配置すると共に、各筒体内に粘度の異な
る複数の粘性流体を配し、前記同心円状に配置された筒
体のうちの最も内側の筒体内に、外部装置と連結部材を
介して接続されたピストンを配置し、複数の筒体が粘性
流体中を夫々振動することにより生じる粘性摩擦抵抗に
よって前記ピストンの振動を減衰させるように構成した
ことを特徴とする。
以下、添付図面に従って本発明に係る緩衝用ダンパの好
ましい実施例を詳説する。
ましい実施例を詳説する。
第１図は、本発明の実施例に係る緩衝用ダンパの断面図
であり、該緩衝用ダンパには外筒体２２が設けられてい
る。外筒体２２の上部には開口が形成され、該開口には
外蓋２４が設けられている、外蓋２４にはその中央部に
シャフト１６を挿通ずる孔部２４Ａが形成され、この孔
部２４Ａには摺動自在なリング２６が内嵌されている。
であり、該緩衝用ダンパには外筒体２２が設けられてい
る。外筒体２２の上部には開口が形成され、該開口には
外蓋２４が設けられている、外蓋２４にはその中央部に
シャフト１６を挿通ずる孔部２４Ａが形成され、この孔
部２４Ａには摺動自在なリング２６が内嵌されている。
リング２６は、シャフト１６が振動によって接触すると
外Ｍ２４の孔部２４Ａ内を摺動して、外Ｍ２４とシャフ
ト１６との摩擦を緩和するものである。外筒体２２内に
は第１粘性流体２８が貯留され、該第１粘性流体２８は
高粘度のものが用いられ、微振動より大きな振動を減衰
するようにされている外筒体２２内には内筒体３０が配
置され、核内筒体３０はシャフト１６が振動した場合に
外筒体２２のピストンとなるものである。内筒体３０は
支持構造３２を介して外筒体２２の底部２２Ａ内側に設
けられている。支持構造３２は、内筒体３０の底部３０
Ａと外筒体２２の底部２２Ａ内側とに夫々取り付けられ
た環状のバネガイド３４．３４を有している。バネガイ
ド３４．３４の内側にはゴム環３６．３６が取り付けら
れ、該ゴム環３６．３６内側にはゴム板３８．３８が設
けられている。ゴム板３８．３８は内筒体３０．外筒体
２２の夫々の底部３０Ａ、２２Ａに貼着されている、ゴ
ム環３６．３６ゴム板３８．３８間にはバネ４０が介装
されている。バネ４０及びゴム環３６．３６、ゴム板３
８．３８は内筒体３０と外筒体２２の振動を夫々緩衝す
るようにされている。
外Ｍ２４の孔部２４Ａ内を摺動して、外Ｍ２４とシャフ
ト１６との摩擦を緩和するものである。外筒体２２内に
は第１粘性流体２８が貯留され、該第１粘性流体２８は
高粘度のものが用いられ、微振動より大きな振動を減衰
するようにされている外筒体２２内には内筒体３０が配
置され、核内筒体３０はシャフト１６が振動した場合に
外筒体２２のピストンとなるものである。内筒体３０は
支持構造３２を介して外筒体２２の底部２２Ａ内側に設
けられている。支持構造３２は、内筒体３０の底部３０
Ａと外筒体２２の底部２２Ａ内側とに夫々取り付けられ
た環状のバネガイド３４．３４を有している。バネガイ
ド３４．３４の内側にはゴム環３６．３６が取り付けら
れ、該ゴム環３６．３６内側にはゴム板３８．３８が設
けられている。ゴム板３８．３８は内筒体３０．外筒体
２２の夫々の底部３０Ａ、２２Ａに貼着されている、ゴ
ム環３６．３６ゴム板３８．３８間にはバネ４０が介装
されている。バネ４０及びゴム環３６．３６、ゴム板３
８．３８は内筒体３０と外筒体２２の振動を夫々緩衝す
るようにされている。
そして、内筒体３０は上部が開口して形成され、該開口
に内蓋４２が設けられている。内蓋４２には、前記外Ｍ
２４の開口２４Ａと対応して開口４２Ａが形成され、該
開口４２Ａには摺動自在にリング４４が内嵌されている
。このリング４４にはシャフト１６が挿通され、リング
４４は前記外蓋４２のリング２６と同様にシャフト１６
が接触した時に、内蓋４２とシャフト１６との摩擦を緩
和するものである。
に内蓋４２が設けられている。内蓋４２には、前記外Ｍ
２４の開口２４Ａと対応して開口４２Ａが形成され、該
開口４２Ａには摺動自在にリング４４が内嵌されている
。このリング４４にはシャフト１６が挿通され、リング
４４は前記外蓋４２のリング２６と同様にシャフト１６
が接触した時に、内蓋４２とシャフト１６との摩擦を緩
和するものである。
更に、内筒体３０には内蓋４２と底部３０Ａにリング４
６．４８が夫々摺動自在に外嵌されている。リング４６
．４８は、内筒体３０が振動により外筒体２２内面に直
接触れるのを防止している。そしてリング４６．４８は
、外筒体２２内側に接触すると、摺動して内筒体３０と
外筒体２２との摩擦を緩和するものである。
６．４８が夫々摺動自在に外嵌されている。リング４６
．４８は、内筒体３０が振動により外筒体２２内面に直
接触れるのを防止している。そしてリング４６．４８は
、外筒体２２内側に接触すると、摺動して内筒体３０と
外筒体２２との摩擦を緩和するものである。
更に、内筒体３０には第２粘性流体５０が貯留され、該
第２粘性流体５０は低粘度のものが用いられ、微振動を
減衰するようにされている。そして、第２粘性流体５０
中には円盤型のピストン１４がシャフト１６に支持され
て配置されている。
第２粘性流体５０は低粘度のものが用いられ、微振動を
減衰するようにされている。そして、第２粘性流体５０
中には円盤型のピストン１４がシャフト１６に支持され
て配置されている。
ピストン１４は、シャフト１６の微振動により第２粘性
流体５０中を振動しその流体摩擦抵抗により微振動が減
衰されるようになっている。
流体５０中を振動しその流体摩擦抵抗により微振動が減
衰されるようになっている。
シャフト１６は図示しない外部装置に連結され、その上
部には外筒体２２及び内筒体３０にダスト等が侵入する
のを防ぐのを目的としてカバー１８が設けられている。
部には外筒体２２及び内筒体３０にダスト等が侵入する
のを防ぐのを目的としてカバー１８が設けられている。
シャフト１６には、更に一対のリミットパー５２．５２
が内蓋４２を間にして平行に設けられている。リミット
パー５２．５２の内側には夫々ゴム板５４．５４が貼着
され、ゴム板５４．５４と内蓋４２との間に極く僅なり
リアランスが形成されている。そして、リミットパー５
２．５２はシャフト１６が振動することにより、そのゴ
ム板５４．５４が内蓋４２を上或いは下方向から押さえ
るようにされている。尚、ゴム板５４．５４はリミット
パー５２．５２と内蓋４２が直接触れて摩擦するのを防
止するために設けられた緩衝部材である。
が内蓋４２を間にして平行に設けられている。リミット
パー５２．５２の内側には夫々ゴム板５４．５４が貼着
され、ゴム板５４．５４と内蓋４２との間に極く僅なり
リアランスが形成されている。そして、リミットパー５
２．５２はシャフト１６が振動することにより、そのゴ
ム板５４．５４が内蓋４２を上或いは下方向から押さえ
るようにされている。尚、ゴム板５４．５４はリミット
パー５２．５２と内蓋４２が直接触れて摩擦するのを防
止するために設けられた緩衝部材である。
次に前記の如く構成された緩衝用ダンパの作用について
説明する。先ずピストン１４は、シャフト１６の微振動
によって内筒体３０内の第２粘性流体５０中を振動する
。これによりピストン１４と第２粘性流体５０との間に
流体摩擦抵抗が生じ、該抵抗により微振動が減衰される
。このときピストン１４、及びシャフト１６先端部のみ
が第２粘性流体５０中に位置している。即ち、緩衝用ダ
ンパは低粘度の第２粘性流体５０を緩衝材として微振動
を減衰する。
説明する。先ずピストン１４は、シャフト１６の微振動
によって内筒体３０内の第２粘性流体５０中を振動する
。これによりピストン１４と第２粘性流体５０との間に
流体摩擦抵抗が生じ、該抵抗により微振動が減衰される
。このときピストン１４、及びシャフト１６先端部のみ
が第２粘性流体５０中に位置している。即ち、緩衝用ダ
ンパは低粘度の第２粘性流体５０を緩衝材として微振動
を減衰する。
次に、シャフト１６の振動が大きくなるに従って上方の
リミットパー５２は内Ｍ４２に接触し、内筒体３０を押
し下げる。シャフト１６と内筒体３０はリミットパー５
２．５２を介して同体になる。そして、内筒体３０は振
動によって第１粘性流体２８′中を下方に移動する。こ
れにより内筒体３０と第１粘性流体２Ｂとの間に流体摩
擦抵抗が生じ、該抵抗によって振動が減衰される。これ
と同時に振動は内筒体３０を介して支持構造３２に伝わ
り、ゴム環３６．３６ゴム板３８．３８バネ４０により
緩衝される。又リミットパー５２に取り付けられたゴム
板５４も振動の減衰に寄与する。即ち、緩衝用ダンパは
＾筒体３０をピストンとする第１粘性流体２８の流体摩
擦抵抗、及び支持構造３２の弾性力によって振動を減衰
する。リング４６．４８は、内筒体３ｏｆ！＜傾い響Ｊ
する時にシャフト１６に振動が加わることによって外筒
体２２の内周面に接触する。このときリング４６．４８
は回転して内筒体３０と外筒体２２との摩擦を緩和する
。
リミットパー５２は内Ｍ４２に接触し、内筒体３０を押
し下げる。シャフト１６と内筒体３０はリミットパー５
２．５２を介して同体になる。そして、内筒体３０は振
動によって第１粘性流体２８′中を下方に移動する。こ
れにより内筒体３０と第１粘性流体２Ｂとの間に流体摩
擦抵抗が生じ、該抵抗によって振動が減衰される。これ
と同時に振動は内筒体３０を介して支持構造３２に伝わ
り、ゴム環３６．３６ゴム板３８．３８バネ４０により
緩衝される。又リミットパー５２に取り付けられたゴム
板５４も振動の減衰に寄与する。即ち、緩衝用ダンパは
＾筒体３０をピストンとする第１粘性流体２８の流体摩
擦抵抗、及び支持構造３２の弾性力によって振動を減衰
する。リング４６．４８は、内筒体３ｏｆ！＜傾い響Ｊ
する時にシャフト１６に振動が加わることによって外筒
体２２の内周面に接触する。このときリング４６．４８
は回転して内筒体３０と外筒体２２との摩擦を緩和する
。
また、シャフト１６の振動によって内筒体３０は交互に
リミットパー５２により押し下げられた状態と押し上げ
られた状態になる。この移行の際に内筒体３０がシャフ
ト１６から一時的に離れるため、移行中においてシャフ
ト１６の振動は第２粘性流体５０のみによって減衰され
る。しかしゴム板５４．５４と内蓋４２とのクリアラン
スが僅 ′なことから、減衰効果の変化は無視するこ
とが出来る程小さい。このようにして緩衝用ダンパの振
動の減衰は、主に第１粘性流体２８により決定された線
形な効果となって現れる。
リミットパー５２により押し下げられた状態と押し上げ
られた状態になる。この移行の際に内筒体３０がシャフ
ト１６から一時的に離れるため、移行中においてシャフ
ト１６の振動は第２粘性流体５０のみによって減衰され
る。しかしゴム板５４．５４と内蓋４２とのクリアラン
スが僅 ′なことから、減衰効果の変化は無視するこ
とが出来る程小さい。このようにして緩衝用ダンパの振
動の減衰は、主に第１粘性流体２８により決定された線
形な効果となって現れる。
即ち本、実施例の緩衝用ダンパは、第２粘性流体５０に
より微振動を、一方策１粘性流体２８及び支持構造３２
により振動′を減衰し、微振動から大ぎな振動までの広
範囲な振動を減衰する。そして、以上にシャフト１６か
らの振動を減衰する場合について□述べたが、本実施例
の緩衝用ダンパは゛フロアー２６か、らの微振動及び振
動も同様にして減衰する。
より微振動を、一方策１粘性流体２８及び支持構造３２
により振動′を減衰し、微振動から大ぎな振動までの広
範囲な振動を減衰する。そして、以上にシャフト１６か
らの振動を減衰する場合について□述べたが、本実施例
の緩衝用ダンパは゛フロアー２６か、らの微振動及び振
動も同様にして減衰する。
従って、本実施例の緩衝用ダンパは、外筒体２２内に弾
性力を有する支持構造３２を介して内筒体３０を配置し
たので、内筒体３０に加わる力を第１粘性流体２８及び
支持構造３２によって確実に減衰することが出来る。
性力を有する支持構造３２を介して内筒体３０を配置し
たので、内筒体３０に加わる力を第１粘性流体２８及び
支持構造３２によって確実に減衰することが出来る。
尚、本実施例において、第２図に示すように内筒体３０
の上下に支持構造３２．３２を設けて、内筒体３０を外
筒体２２内に取り付けるようにしても良い。本実施例に
おいて、内筒体３０、外筒体２２を設けた二重構造にし
たが、更に多くの筒体を設は多重構造としても良い。
の上下に支持構造３２．３２を設けて、内筒体３０を外
筒体２２内に取り付けるようにしても良い。本実施例に
おいて、内筒体３０、外筒体２２を設けた二重構造にし
たが、更に多くの筒体を設は多重構造としても良い。
以上説明したように本発明に係る緩衝用ダンパによれば
、複数の筒体を同心円状に設け、該複数の筒体内に夫々
粘度の異なる複数の粘性流体を貯留し、そして前記同心
円状に配置された筒体のうち最も内側の筒体内に外部装
置に連結されたピストンを配置した多重構造に構成した
ので、ピストンに加わる微振動から大きな振動までの広
範囲な振動を前記複数の粘性流体によって緩衝すること
が出来る。
、複数の筒体を同心円状に設け、該複数の筒体内に夫々
粘度の異なる複数の粘性流体を貯留し、そして前記同心
円状に配置された筒体のうち最も内側の筒体内に外部装
置に連結されたピストンを配置した多重構造に構成した
ので、ピストンに加わる微振動から大きな振動までの広
範囲な振動を前記複数の粘性流体によって緩衝すること
が出来る。
第１図は本発明の実施例に係る緩衝用ダンパの断面図、
第２図は変形例を示す緩衝用ダンパの断面図、第３図は
従来の緩衝用ダンパを示す断面図である。 １４・・・ピストン、 １６・・・シャフト、 ２
２・・・外筒体、 ２８・・・第１粘性流体、 ３０・
・・内筒体、 ３２・・・支持構造、 ５０・・・第２
粘性流体。
第２図は変形例を示す緩衝用ダンパの断面図、第３図は
従来の緩衝用ダンパを示す断面図である。 １４・・・ピストン、 １６・・・シャフト、 ２
２・・・外筒体、 ２８・・・第１粘性流体、 ３０・
・・内筒体、 ３２・・・支持構造、 ５０・・・第２
粘性流体。
Claims (2)
- （１）複数の筒体を同心円状に移動自在に配置すると共
に、各筒体内に粘度の異なる複数の粘性流体を配し、前
記同心円状に配置された筒体のうちの最も内側の筒体内
に、外部装置と連結部材を介して接続されたピストンを
配置し、複数の筒体が粘性流体中を夫々振動することに
より生じる粘性摩擦抵抗によって前記ピストンの振動を
減衰させるように構成したことを特徴とする緩衝用ダン
パ。 - （２）前記同心円状に設けられた複数の筒体は、夫々外
側の筒体内に弾性力を有する少なくとも１の支持構造に
よって配置されたことを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の緩衝用ダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15192786A JPS639740A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 緩衝用ダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15192786A JPS639740A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 緩衝用ダンパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS639740A true JPS639740A (ja) | 1988-01-16 |
Family
ID=15529241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15192786A Pending JPS639740A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 緩衝用ダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS639740A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2658887A1 (fr) * | 1990-02-28 | 1991-08-30 | Tokai Rubber Ind Ltd | Support elastique rempli par des fluides et comportant une chambre remplie par des fluides possedant une viscosite elevee et une faible viscosite. |
| US7182187B2 (en) * | 2002-02-21 | 2007-02-27 | Oiles Corporation | Damper and vibration damping structure using the same |
| JP2007205401A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Honda Motor Co Ltd | 減衰装置 |
| FR3079581A1 (fr) * | 2018-03-28 | 2019-10-04 | Psa Automobiles Sa | Amortisseur |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP15192786A patent/JPS639740A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2658887A1 (fr) * | 1990-02-28 | 1991-08-30 | Tokai Rubber Ind Ltd | Support elastique rempli par des fluides et comportant une chambre remplie par des fluides possedant une viscosite elevee et une faible viscosite. |
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