JPS6397261A - 金属管の内面被覆方法および装置 - Google Patents

金属管の内面被覆方法および装置

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Publication number
JPS6397261A
JPS6397261A JP24288386A JP24288386A JPS6397261A JP S6397261 A JPS6397261 A JP S6397261A JP 24288386 A JP24288386 A JP 24288386A JP 24288386 A JP24288386 A JP 24288386A JP S6397261 A JPS6397261 A JP S6397261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agent
coating
metal tube
metallic pipe
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP24288386A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Ikeda
雄二 池田
Mamoru Masuko
増子 守
Tatsuhiko Kobayashi
小林 龍彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp, Kawasaki Steel Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
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Publication of JPS6397261A publication Critical patent/JPS6397261A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、土砂、石炭、鉱石類さらにはゴミ類や産業廃
棄物等の固型物をスラリー輸送するためのパイプライン
用内面被覆鋼管等の製造に適用して好適な金属管の内面
被覆方法および装置に関する。
[従来の技術] スラリー輸送パイプラインに使用される鋼管等の金属管
は、内周面の耐摩耗性、耐食性が要求される。そこで、
従来からスラリー輸送パイプライン用金属管の内面に、
ポリウレタンや各種ゴム等の耐摩耗性、耐食性に優れた
有機材料からなる被覆層を施すことが行なわれている。
この有機材料による内面被覆方法としては、特開昭55
−102458号公報に記載のように、金属管をほぼ水
平に支持し、これを回転させつつ加熱し、同時にその内
面に被覆剤を注入する方法が提案されている。
さらに最近では、消費エネルギーの節減を図るために、
常温下で被覆作業を行なう方法として、例えば特開昭5
8−112065号公報に記載のように、樹脂剤と硬化
剤を注入ノズル近傍で混合し、混合された被覆剤を金属
管内に注入する方法が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点1 ところで、樹脂剤と硬化剤を混合してなる被覆剤を金属
管内に注入する場合には、高圧混合注入ヘッド内で樹脂
剤と硬化剤を 100〜150Kg/Cm2の高圧下に
混合し、注入ノズルから30〜70Kg/C1112の
高圧で吐出する。このため、注入ノズルから吐出された
被覆剤は金属管の内面に衝突し、乱流状態でスプラッシ
ュによる気泡巻き込みをともない、被覆層に気泡欠陥を
生ずる。また、注入時の乱流により、金属管内に対する
注入量の管軸方向配分を適正化することが困難で、被覆
層の膜屡不均−を生ずる。
本発明は、気泡欠陥のない均一膜厚の被覆層を形成する
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る金属管の内面被覆方法は、樹脂剤と硬化剤
を混合してなる被覆剤を金属管の内面に注入し、金属管
の回転下で生ずる遠心力によって上記被覆剤を金属管の
内面に塗布し、かつ硬化させる金属管の内面被覆方法に
おいて、樹脂剤と硬化剤を高圧にて混合した被覆剤を、
管軸方向に対して10〜20度をなす傾斜角で金属管の
内面に吐出するようにしたものである。
本発明に係る金属管の内面被覆装置は、金属管を水平に
支持し、かつ回転させる回転支持装置と、金属管の内面
に挿入、抜去される片持ちビームと、片持ちビームの先
端部に取付けられ、かつ樹脂剤タンクと硬化剤タンクに
接続され、樹脂剤と硬化剤を混合して吐出する注入ヘッ
ドとを有してなる金属管の内面被覆装置において、注入
ヘッドの吐出口に、管軸方向に対して傾斜するトラフを
結合し、注入ヘッドにて混合した高圧の被覆剤をトラフ
の案内下で管軸方向に対して10〜20度をなす傾斜角
で金属管の内面に吐出するようにしたものである。
[作用] 本発明に係る金属管の内面被覆方法および装置によれば
、被覆剤は、M流状前で金属管の内面に吐出される。し
たがって、気泡巻き込みをともなうことなく、気泡欠陥
のない被覆層を形成できる。また、金属管内に対する注
入量の管軸方向配分を適正化し、均一膜厚の被覆層を形
成できる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る被覆装置の要部を示す
模式図、第2図は被覆装置の全体を示す模式図、第3図
は被覆装置における回転支持装置を示す模式図、第4図
は被覆装置の被覆剤生成系統を示す配管図である。
被覆装置10は、大別して、金属管11を水平に支持し
、かつその中心軸を中心にして回転させる回転支持装置
12と、金属管11の内面に被覆剤を注入塗布する被覆
剤塗布装置13と、樹脂剤および硬化剤を供給する機能
と被覆剤塗布装置13を移動させる機能とを備えた走行
台車14とから構成されている。
回転支持装置12は、複数の支持台15を一定間隔毎に
配列したものであり、第1図に示すように各支持台15
を構成する枠台16に一対の下部ローラ17が軸受18
によって回転自在に支持されている。上記一対の下部ロ
ーラ17のうちの一方の下部ローラ17には、伝動軸1
9が連結され、かつその伝動軸19には第2図に示すモ
ータ20がチェーンあるいは歯車等を介して接続されて
いる。したがって、モータ20を駆動することにより、
各支持台15に設けた下部ローラ17の内の一方が回転
し、その結果下部ローラ17の上に載置した金属管11
がその中心軸を中心にして回転する。前記枠台16の側
部には、第3図に示すようにスクリュージヤツキ21に
よって−F下動される昇降ブロック22が設けられ、こ
の昇降ブロック22に回動アーム23およびその回動ア
ーム23を回転させる油圧駆動式もしくは空圧駆動式の
シリング24が取付けられ、さらに回動アーム23の先
端部に前記下部ローラ17上に載置した金属管11を上
から押さえ付けるための押えローラ25が取付けられて
いる。
被覆剤塗布装置13は、樹脂剤と硬化剤とを混合しつつ
前記金属管11の内面に注入する混合注入ヘッド26と
、これを支える片持ちビームすなわちガイドバー27を
主体とする。このガイドバー27は、中空管からなり、
その後端部で走行台車14に片持ち状に取付けられると
ともに、その先端部に混合注入ヘッド26、先端ノズル
28が取伺けられている。混合注入ヘッド26は、第4
図に示すように、樹脂剤タンク29およびその高圧ポン
プ30、ならびに硬化剤タンク31およびその高圧ポン
プ32のそれぞれに、供給管33.34を介して接続さ
れ、高圧ポンプ30.32により高圧(100−150
Kg/Cm2)にされた状態で供給される樹脂剤と硬化
剤をヘッド内で衝突させて混合する。各供給管33.3
4は、ガイドバー27の外面にその軸線方向に沿って固
定されるとともに、それぞれ対応するタンク29.31
に接続されている。ガイドバー27は、内面被覆を施す
べき金属管11とほぼ同一の長さに設定する必要がある
。なお、第4図において、101は油圧ユニット、10
2は温水槽、103はヒータ、104は冷水槽、105
はテーラ−1106は熱交換器、107は高低圧切換弁
である。
走行台車14は、前記回転支持装置12によって水平に
支持された金属管11の延長線に沿って前後移動するよ
うにレール35上を走行する。この走行゛台車14には
、走行台車14自体を移動させるためのモータ36と、
樹脂$qタンク、硬化剤タンクおよびこれらの内容物を
加圧する加圧源ならびにこれらの内容物の流出を制御す
る弁機構等が搭載されている。すなわち、走行台車14
は、金属管11に対して後退移動することにより、ガイ
ドバ−27を金属管11から引き抜きつつ混合注入ヘッ
ド26の先端ノズル28から樹脂剤と硬化剤の混合され
た被覆剤を金属管11の内面に注入する。
しかして、被覆剤塗布装置13の混合注入ヘッド26に
おける先端ノズル28には、第1図に示すように、管軸
方向に対して10〜20度の傾斜角θで傾斜するトラフ
37が着脱可能に結合されている。混合注入ヘッド26
の先端ノズル28から吐出する高圧の被覆剤は、U字形
溝状のトラ78面」−を用益に広がりながら流下し、金
属管11の内面に到達する。
この時、トラフ37の溝半径Rは金属管11に対する挿
入が容易で、かつ管内径に近い寸法、すなわち管内半径
の80%程度に設定する。
また、トラフ37の先端は管内面に直接接触すると管内
面に接触疵を発生させるおそれがあるので、若干浮かし
気味に取付ける(本実施例ではトラフ37の先端と金属
管11の内面との間に5mm程度の間隙を設定する)6
 トラフ37の先端吊上げ治具は、例えば、注入ヘッド
26に一端が固定され、他端がトラフ37の先端に固定
されるワイヤ等による。
また、トラフ37は、前述のように、注入ヘッド26の
先端ノズル28に着脱可能となっており、金属管11に
被覆剤を注入して台車14を引き出した後、先端ノズル
28から取り外され、トラ78面に付着した被覆剤を洗
浄、除去する。
以下、本発明の具体的実施結果について説明する。この
具体的実施例は、高圧注型機を使用し、鋼管のサイズを
外径324.0mm 、肉厚8.0m+a 、長さ60
00mmとし、被覆剤をポリウレタンとした。その鋼管
に脱脂等の前処理を施した後、被覆剤を常温下で40K
g/ll1inの吐出量で注入し、しかる後、鋼管を1
4Orpmの回転数で回転させることにより、被覆層を
遠心成形した。その結果、トラフの有無による気泡発生
量が表−1に示す通りとなった。
表−1 [発明の効果] 以上のように、本発明に係る金属管の内面被覆方法およ
び装置によれば、被覆剤は、層流状態で金属管の内面に
吐出される。したがって、気泡巻き込みをともなうこと
なく、気泡欠陥のない被覆層を形成できる。また、金属
管内に対する注入量の管軸方向配分を適正化し、均一膜
厚の被覆層を形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る被覆装置の要部を示す
模式図、第2図は被覆装置の全体を示す模式図、第3図
は被覆装置における回転支持装置を示す模式図、第4図
は被覆装置の被覆剤生成系統を示す配管図である。 10・・・被覆装置、11・・・金属管、12・・・回
転支持装置、13・・・被覆剤塗布装置、14・・・走
行台車、26・・・混合注入ヘッド、27・・・ガイド
バー(片持ちビーム)、28・・・先端ノズル、29・
・・樹脂剤タンク、30・・・高圧ポンプ、31・・・
硬化剤タンク、32・・・高圧ポンプ、37・・・トラ
フ。 代理人 弁理士  塩 川 修 治 第 1 図 第 2

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂剤と硬化剤を混合してなる被覆剤を金属管の
    内面に注入し、金属管の回転下で生ずる遠心力によって
    上記被覆剤を金属管の内面に塗布し、かつ硬化させる金
    属管の内面被覆方法において、樹脂剤と硬化剤を高圧に
    て混合した被覆剤を、管軸方向に対して10〜20度を
    なす傾斜角で金属管の内面に吐出することを特徴とする
    金属管の内面被覆方法。
  2. (2)金属管を水平に支持し、かつ回転させる回転支持
    装置と、金属管の内面に挿入、抜去される片持ちビーム
    と、片持ちビームの先端部に取付けられ、かつ樹脂剤タ
    ンクと硬化剤タンクに接続され、樹脂剤と硬化剤を混合
    して吐出する注入ヘッドとを有してなる金属管の内面被
    覆装置において、注入ヘッドの吐出口に、管軸方向に対
    して傾斜するトラフを結合し、注入ヘッドにて混合した
    高圧の被覆剤をトラフの案内下で管軸方向に対して10
    〜20度をなす傾斜角で金属管の内面に吐出することを
    特徴とする金属管の内面被覆装置。
JP24288386A 1986-10-15 1986-10-15 金属管の内面被覆方法および装置 Pending JPS6397261A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100375772B1 (ko) * 2000-02-10 2003-03-28 에니 파이프(주) 합성수지코팅 철관의 제조방법 및 이에 의해 제조되는합성수지코팅 철관
KR100426936B1 (ko) * 2001-09-06 2004-04-14 에니 파이프(주) 상수도용 및 하수도용 합성수지코팅 주철관의 제조방법
KR100992571B1 (ko) 2008-06-02 2010-11-05 삼건세기(주) 파이프 내면 코팅장치 및 그에 의해 제조된 합성수지가 내면에 코팅된 파이프

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