JPS6396026A - 折りたたみ自在な間仕切りの製造方法 - Google Patents

折りたたみ自在な間仕切りの製造方法

Info

Publication number
JPS6396026A
JPS6396026A JP61235211A JP23521186A JPS6396026A JP S6396026 A JPS6396026 A JP S6396026A JP 61235211 A JP61235211 A JP 61235211A JP 23521186 A JP23521186 A JP 23521186A JP S6396026 A JPS6396026 A JP S6396026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition
partitioning
sheet
piece
horizontal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61235211A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0729651B2 (ja
Inventor
昌明 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP61235211A priority Critical patent/JPH0729651B2/ja
Publication of JPS6396026A publication Critical patent/JPS6396026A/ja
Publication of JPH0729651B2 publication Critical patent/JPH0729651B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、建築材特に壁面の内装用芯材、テーブル等
の家具類の芯材、包装用仕切りなどの分野に関する。
(従来技術の問題点) この種の一般的な間仕切りとしては井桁状に形成された
ものが往時から知られており、四周囲か両側が開放され
ている。
従っていわゆる四周囲か両側の多数のいわゆる升目群は
開放されているため使用に供することができず材料と共
に間仕切り数が減少する無駄を生じていた。
その無駄を解消するためには四周囲か両側の開放部分に
別の箱の内壁を当てかうことによって解決されていた。
この欠点を解消するため特公昭60−10934号公報
に記載された発明がある。
この発明の基本的構成は第9図に示す通りであるが、こ
の発明は従来の一般的形態の間仕切りと比較して数多く
の有利性を備えており、現に産業界で採用されている。
しかしながら生産コストは廉価なものが要求されること
は当然であるし、生産コストの逓減化のためには製造工
程数の少ないものが必要である。
因に同一条件の素材により、同一数の升目数を備えた間
仕切りを生産するためには、間仕切りを構成する部材の
種類は少ないほど生産能率がよいし、また接着工程をこ
の種の製品には欠くことができないから当然のことなが
ら、接着工程の軽減化は生産能率の向上化と共に生産コ
ストの逓減化を図ることができる。
とりわけこの種の製品は数多い升目を以て構成されるか
ら、この升目の構成がより安易にできることは結局生産
工程の逓減化を図ることになるから、生産コスl−の逓
減化にも寄与できることになる。
このような観点から前記の先行技術を検討すると機能的
に見て一応満足できるとしてもその構造上製造が必ずし
も楽ではない。
とりわけ量産工程においては、複雑な設備や高価な機械
を必要とし更に升目を構成するだめの接着工程が多いた
め依然として生産」二の問題点のあることが少なくない
特公昭60−10934号公報記載の発明ではその素材
の種類が構成単純なものでありなからその数は3点から
構成されていること、そして升目を構成するための接着
部分の数が多い構造であること、材料が多く未だ材料に
無駄があるなどに問題点がありその改良が望まれている
(発明が解決し7ようとする問題点) この発明が解決しようとする問題点は、四周囲が囲まれ
た間仕切りの構成において生産性の向上化に寄与でき併
せて生産コス1−の逓減化を図ることのできる間仕切り
を得ることにある。
とりわけ素材の種類、素材の使用量、接着箇所数の逓減
化を図ることにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決する手段) この発明の基本的構成は、その1が一対の平行な横片部
とその横片部に対して直角方向に一対の縦片部が設けら
れて方形の升目が形成され、更に一方の縦片部を外側か
つ直角方向に延長させて延長片部を設けてなる間仕切り
祠を多数設け、他方一定の間隔を設けて平行に配置され
た一対の間仕切り用シート間の一側端に前記の間仕切り
材の他方の縦片部を外側に向けかつ間仕切り用シートと
直角方向に配置させると共に延長片部を内側に向け、一
対の横片部および延長片部の夫々の外側面を間仕切りシ
ートに接着させ、前記の一定の間隔を設けて配置された
一対の間仕切りシー[・間の一側端に接着された間仕切
り材の他側に、接着されたその間仕切り材と左右対称に
間仕切り行群を隣接させて多数連続的に配置させ、前記
の間仕切り用シート間にこれらの間仕切り行群の延長片
部、一対の横片部の夫々の外側面を接着させて間仕切り
用単体を設け、この間仕切り用単体の一例の間仕切り用
シートの外側面の両側端に左右対称にして間仕切り材の
他方の縦片部を外側に向けかつ間仕切り用シーi〜と直
角方向に配置させると共に延長片部を互いに内側に向け
、一側端の間仕切り材の他方の横片部および他側端の間
仕切り材の一方の横片部および延長片部を前記の一側の
間仕切り用シートに接着させ、これらの両側端の間仕切
り材間に前記の間仕切り用単体の両側端の間仕切り材間
に設けた間仕切り行群に対して夫々左右対称に間仕切り
行群を配置させ、これらの他方の横片部を間仕切り用単
体の一例の間仕切り用シートに接着させ、一側端の間仕
切り材の一方の横片部、延長片部および他側端の間仕切
り材の他方の横片部並びに両側端の間仕切り材間の間仕
切り行群の一方の横片部および延長片部に別の間仕切り
用シートを接着してなるものである。
そしてその2の発明の基本的構成は、前記の間仕切り材
を多数設け、一定の間隔を設けて配置された多数の各間
仕切り用シート間に一対の間仕切り材を左右対称に隣接
させて複数組の間仕切り行群を配置させると共に間仕切
り用シート間の間仕切りの升目の一個分だけ隔てて設け
、これらの間仕切り材の他方の縦片部を互いに外側に向
けかつ間仕切り用シートと直角方向に配置させると共に
延長片部を互いに向き合わせて設け、一対の横片部およ
び延長片部の夫々の外側面を間仕切り用シートに接着さ
せてなるものである。
(発明の作用) この発明にかかる製品の作用は、間仕切り用シートに対
して直角方向に押圧することにより、各間仕切り材は方
形の状態から板状に折りた\まれる。
従ってその全体は間仕切り用シートの数および間仕切り
材の重合される数の厚さになる。
他方展開する場合は単に両側の間仕切り用シート側を引
っ張ることにより方形状の升目を有する間仕切りが得ら
れる。
(実施例1) この発明の実施例を添付図面を参照して以下にその詳細
を説明する。
本例は第1図ないし第4図および第7図に示さ一1〇− れるものである。
第1図にはこの発明を構成する間仕切り材18が記載さ
れている。
一対の平行な糊代片となる横片部tOa、10bが設け
てあり、その横片部10a、1Qbaに対して直角方向
に一対の縦片部12a、12bが設けられ、これらの両
片部10a、10b、12a、12bによって方形の升
目14が形成されている。
そして更に一方の縦片部12bを外側にかつ直角方向に
延長させて糊代片となる延長片部16が設けられている
この間仕切り材18のうち他方の横片部10aば糊代片
として構成することと併せて間仕切りの幅若しくは長さ
を決定するが、一方の横片部10bと延長片部16は後
述の間仕切り用シート20に接着されるものであってJ
lに糊代部を構成するに過ぎなく、間仕切りの幅や長さ
を決定するものではないから糊代部として必要な長さを
有すればよい。
従って升目14の幅または長さと同じでなくてもよいが
、それらに略等しく設けることは設計的事項として容易
に理解されるだろう。
他方の横片部10aと一対の縦片部12a、12bは間
仕切りのJ1目14の長さまたは幅を決定するものであ
ることばいうまでもない。
また方形の升目14の四隅には夫々公知の通りミシン目
などにより折目24が形成されている。
この発明ではこの間仕切り材18を多数個と必要なシー
ト状の間仕切り用シーl−20を用意する。
シー1−20は間仕切り材18と共に公知の通り適宜の
クラフト紙などを採用すれば充分である。
従ってこの発明では、前記の公知例のようにいわゆる断
面Z型の間仕切り材2Gを別に生産する必要性を省略し
ている(第9図参照)。
そこで更にこの発明の構成を続けて説明する。
一定の間隔を設けて平行に配置された一対の間仕切り用
シート20間の一側端に前記の間仕切り材18の他方の
縦片部12aを外側に向けかつ間仕切り用シート20と
直角方向に配置させると共に延長片部16を内側に向け
る。
そして一対の横片部10a、10bおよび延長片部16
の夫々の外側面を間仕切り用シート20に接着させる。
前記の一定の間隔を設けて配置された一対の間仕切り用
シート20間の一側端に接着された間仕切り材18の他
側に、接着された前記の間仕切り材18と左右対称に間
仕切り材18群を連続的に隣接させて多数配置させ、前
記の間仕切り用シート20にこれらの間仕切り材18群
の延長片部16、一対の横片部10a、10bの夫々の
外側面を接着させて間仕切り用車体22が設けられてい
る(第3図参照)。
この単体22は升目14の配列が図面上横方向に−列に
のみ7個設けられているものであるが、用途によっては
このまま折りた−み自在な間仕切りとして利用できるこ
とはいうまでもない。
この発明では更にこの単体22を発展させ工夫がされて
いる。
第3図に示されるように、この間仕切り用単体22の一
例(図面上では下側)の間仕切り用シート20の外側面
の両側端に左右対称にして間仕切り材18の他方の縦片
部12aを外側に向けかつ間仕切り用シート20と直角
方向に配置させると共に延長片部16を互い内側に向け
、一側端の間仕切り材18(図面上の左側)の他方の横
片部10aおよび他側端(図面上の右側)の間仕切り材
18の一方の横片部10bおよび延長片部16を前記の
一側の間仕切り用シート20に接着させ、これらの両側
端の間仕切り材18間に設けた間仕切り材18群に対し
て夫々左右対称に間仕切り材18を配置させ、他方の横
片部10aを間仕切り用単体22の一例の間仕切り用シ
ート20に接着さセ、一側端の間仕切り材18の一方の
横片部10b、延長片部16および他側端の間仕切り材
18の他方の横片部10a並びに両側端の間仕切り材1
8間の間仕切り材18群の一方の横片部10bおよび延
長片部16に別の間仕切り用シート20を接着してなる
ものである。
かくして2列の升目14を設けた間仕切りが得られるが
、更に必要に応して升目14数を増加させるための構成
は前記の説明から明白な通り、反復させることによって
構成されることばいうまでもない。
(実施例2) 本例は第5図、第6図および第8図に示されるものであ
る。
この例に採用される間仕切り材18および間仕切り用シ
ート20の構成については、全〈実施例1におけるもの
と同一であるから、実施例1の説明を援用して省略する
簡単に言えば間仕切り材18とシート20を使用するこ
とについては実施例1と一致しているが、シート20間
における間仕切り材18の向き合わせが相違している。
さて前記の間仕切り材18を多数用意する。
一定の間隔を設けて配置された多数の各間仕切り用シー
ト20間に一対の間仕切り材18が左右対称に隣接させ
て複数組の間仕切り材18群が配置されている(図面上
では一列に2組合針8組配置されている)。
そしてこれらの間仕切り材18群は一対毎に向き合って
設りられかつ升目14の一個分だけ隔てて設けられてい
る。
隔てて設けることにより、第5図を参照して明らかなよ
うに升目14を設けるに際して間仕切り材18を必要と
することなく、一対のシート20と隣接する間仕切り材
18の他方の縦片部12aとによって升目14が得られ
、素材の節約、接着箇所の節減、接着剤の軽減に寄与で
きる。
そしてこれらの間仕切り材18の他方の縦片部1、2 
aを互いに向き合わせて設け、かつ間仕切り用シート2
0と直角方向に配置させる。
延長片部16は互いに向き合わせて設けられ、一対の横
片部10a、10bおよび延長片部16の夫々の外側面
を間仕切り用シート20に接着させてなるものである。
次のこの間仕切りの製造方法について説明する。
実施例1の間仕切りの製造方法について。
図面に示された間仕切りの一列横方向の升目14数は、
7個であるが7個を構成する間仕切り材18の数は図面
から明らかな通り4個であり、間仕切り用単体22では
2枚の間仕切り用シート20で足りる。
間仕切り18を構成するためのシート28を4枚用意す
る。
このシー1−28の幅は間仕切り材18の一対の横片部
10a、10bと一対の縦片部12a、12bおよび延
長片部16を加えた幅に等しい(第10図参照)。
これらの4枚のシート28は予めロール状に巻取られて
おり、連続的に供給される。
この方法の概略は次の通りである。
■4枚のシート28を水平にしてロールから引き出す工
程。
■4枚のシー1−28に折目24を設ける工程。
■一つの折目24を基準にしてシート28に折目くせを
予備的に付け、シート28を二つ折りにする工程。
■■の工程により設けた折目くせを基準にしてシート2
8を板状に二つ折りさせる工程。
■垂直方向に折れたシート28を水平に戻す工程。
■折目く廿の付けられた4枚のシートを升目14二個分
だけずらして千鳥状かつ階段状に位置決めさせて配列さ
せる工程。
0間仕切り用シート20に接着剤を塗布させ、前記のシ
ート28上に供給する工程。
■シート28の一側の糊代部に間仕切り用シート20を
圧着させて結合させる工程。
■接着されたシート28と間仕切り用シート20を引っ
張る工程。
[相]■の工程後一定の幅に裁断する工程。
■裁断されたシート28の他側の糊代部に別の間仕切り
用シート20を接着させ間仕切り用単体22を設ける工
程。
0間仕切り用単体22の他側の間仕切り用シート20に
間仕切り材18を接着させる工程。
@@の工程後間仕切り材18の他側の糊代部に別の間仕
切り用シート20を接着する工程。
■以下前記の工程を反復する工程。
以上の工程により原則的に間仕切りが完成する。
そこでこの工程を更に具体的に説明する。
第11[iJに示されるシート28は4枚のうちの1枚
のシート28の一部を示しているが、ロール状に巻付け
られたシート28を繰り出す。
繰り出し工程は後述の繰り出し機44によって引っ張ら
れることにより、シート28は次工程に供給される。
シート28には間仕切り材18に対応させて一対の横片
部tOa、10b、一対の縦片部12a、12bおよび
延長片部16が設けである。
展開状態を示す第10図では図面土庄から、一方の横片
部10b、他方の縦片部12a、他方の横片部10a、
一方の縦片部12bおよび延長片部16が連設され、こ
れらの各月の境には折目24が形成されている。
このようなシート28が4枚水平にして繰り出されてま
ずローレット切り具30を介してシーI・28に連続的
に4本の折目24が形成される。
予め別工程によりシート28に折目24を施すこともも
とより可能であるが、予め折目24を設けたシート28
を設けて供給することにはシート28に無駄を生ずる。
つまりロール状にしたシート28を全て消費する場合は
よいが、途中で一定の生産量が完了した場合そのシート
28はその残余量が無駄となる。
何故なら予め所望の幅により折目24を設けたシート2
8は異なる幅の折目24のものについては役に立たない
からである。
この発明ではロール状に巻付けられたシート28にはそ
の生産開始時に始めて前記の通り折目24が付けられる
から、−切材料の無駄を生じない利点がある。
そこで4枚の各シート28は図面に示されるような円板
を取り付けた第1折目くせ付与具34を通過することに
より、他方の縦片部12aと他方の横片部10aとの境
の折目24を基準にして二つ折される。
21一 つまりシート28ば繰り出し機44によって引っ張られ
るからシート28は第1折目くせ付与具34の円弧面に
追従して前記の折目24を基準にして水平状態のものが
段面山形状に二つ折りされる。
この第1の折目くせ付与具32は4枚の各シート28に
対応させて4個設けてあり、各シート28は夫々の第1
折目くせ付与具34を通過する。
このようにして予備的に折目(せを付与されたシート2
8を更に次の工程の4個の第2折目くせ付与具36へ移
行させる。
第2の折目くせ付与具36は一対の杆が垂直に対向して
4組設けである。
図面上では説明の便宜上杆の間は大きく設けであるが、
実際にはシート28の2枚の幅より僅かに大きい程度が
適当である。
シート28はこれらの第2折目くせ付与具36を通過す
ることにより、確実に二つ折りにされ、折目24から開
くことがない。
確実に二つ折にすることにより、各月10a11、Ob
、12a、12b、16が水平に維持されるから後述の
工程において間仕切り用シート20を接着するのに都合
がよい。
ローレット切り具30により折目24が付与された工程
から第2折目くせ付与具36により折目くせを設ける工
程まではシート28が垂直状態に変位される。
そこでこのままでは間仕切り用シート20を接着できな
いためシート28を垂直状態から水平に戻す。
この工程は前記の第2折目くせ付与具36の同様に2本
の杆を対向させて配置することによって解決できる。
即ち図面に示した通り、水平方向に2本の杆を配置すれ
ばよい。
そしてこの2木の杆の間にシート28を通過させること
により、垂直状態のシート28は水平方向に変位できる
従って符号38はシート28の姿勢変位制御具を示して
いる。
そしてこれらの4枚のシート28を第12図に示される
ようにガイド40を介して千鳥状に誘導させる。
この場合図面上左側3枚のシート28は上側に他方の縦
片部12aと一方の横片部10bが位置されており、下
側には他方の横片部10a、一方の縦片部12bおよび
延長片部16が位置されている。
そしてこれらの3枚のシート28は間仕切りの升目14
の二つ分だけ延長片部16側へずらしである。
他方図面右側の1枚のシート28は前記の3枚のシート
28と対称の向きにガイド40を介して誘導され、延長
片部16、一方の縦片部12bおよび他方の横片部10
aが上側に位置され、他方の縦片部12aおよび一方の
横片部10bは下側に位置されている。
この右側のシート28もまた升目14の二つ分だけ他方
の横片部10a側にずらして配置されている。
そこでこれらの4枚のシート28を千鳥状に確実にずら
して配置させる工程を具体的に説明すると、第12図の
ように4枚のシート28を斜めに誘導させ、升目14の
二つ分だけずらしその位置決めのため二つ折されたシー
ト28の両端にガイド40を設ける。
かくして連続的に供給されるシート28はその一対のガ
イド40間を通過するが、予め設定された升目14の二
つ分だけ右側へずらされて確実に次工程へ供給される。
この際各4枚のシート28は互いに千鳥状であってかつ
重複しないよう階段状に誘導されるから升目14の二つ
分の間隔は正規に保持できる。
他方このように誘導された4枚のシート28を次工程に
おいて間仕切り用シート20を接着させるためガイド4
0の通過後は升目14の二つ分だけずらして状態で互い
に重合するように誘導させる一方別のラインから接着剤
を塗布させて間仕切り用シート20を供給させる。
この場合シート28の糊代片を構成する片は図面上左側
3枚が各一方の横片部tabと延長片部16であり、右
側端のシート28については他方の横片部10aのみが
糊代片として構成される。
また間仕切り用シート20に接着剤を塗布することを説
明したが、前記の糊代片を構成するシート28の各月1
0b、16.10aに接着剤を塗布させてもよい。
このよ゛うにして間仕切り用シート20を重合させた4
枚のシート28上に重ねる。そして公知の手段のように
ローラ42間に通し押圧させて3枚の一方の横片部10
b、延長片部16と1枚のシート28の他方の横片部1
0aに間仕切り用シート20を接着させる。
かくして連続する4枚のシート28と間仕切り用シート
20とは一例のみが互いに接着される(第14図参照)
このようにして接着された間仕切り用シート20とシー
ト28は繰り出し機44によって外方へ引っ張られる。
そこでこれらを適宜の長さに切断すると第14図に示さ
れるように一例の間仕切り用シート20に間仕切り材1
8を構成するシート28が接着される。
間仕切り用シート20が接着されていない側の4枚のシ
ート28の各月に別の間仕切り用シート20を接着させ
る。
かくして第3図に示される間仕切り用単体22が得られ
る。
この間仕切り用シート20の接着は前記の間仕切り用シ
ート20の接着要領に準ずればよい。つまり3枚のシー
ト28については、他方の横片部10aに、1枚のシー
ト28については一方の横片部10bおよび延長片部1
6に別の間仕切り用シート20が接着される。
このようにして得た間仕切り用単体22の一側の間仕切
り用シート20の外側に前記の要領により、別の4枚の
シート28を接着させる。
つまり先にの工程では4枚を重合状態に繰り出した後別
の工程から供給された間仕切り用シート20をシート2
8に接着させたが、この工程ではその間仕切り用シート
20に代えて4枚のシート28上に先に完成した間仕切
り用単体22の一側の間仕切り用シート20を接着させ
、シート28の他側には更に別の間仕切り用シート20
を接着させることにより、この発明の間仕切りは完成す
る。
更に間仕切りの升目14を増加させる場合は上記の工程
を反復させればよいことは容易に理解されるだろう。
実施例2の製造方法について。
この例の方法は、基本的に実施例1の方法と相違しない
4枚のシート28に折目24を設けること、第1の折目
くせ付与具30により折目くせを設けること、第2の折
目(せ付与具36により更に折目くせを設は二つ折りに
すること、垂直状態のシート28を水平に戻すこと、は
実施例1の工程と同じである。
しかしながらその後の工程については実施例1と相違し
ている。
つまり一対のシート28は互いに折れた状態が対称に設
けられている。
図面第13図を参照して明らかな通り、一対のシート2
8は図面上左側のシート28は上側に他29一 方の横片部10a、一方の縦片部12bおよび延長片部
16が、下側には他方の縦片部12aおよび一方の横片
部10bが誘導されている。
そして右側のシート28は一方の横片部10bおよび他
方の縦片部12aが上側に位置され、下側には延長片部
16、一方の縦片部12bおよび他方の横片部10aが
位置されている。
このように2&Ilのシート28群が配置されているが
、この配置は実施例1と同様にシート20の両端にガイ
ド40を当てることにより正確にずらした状態の位置決
めができる。
千鳥状に階段状に誘導することも実施例1と同じである
唯誘導する場合に一対のシート28が升目14二つ分ず
らして配置されることのほか隣接する組のシート28群
間は升目14の1個分の幅αだけ更にずらして誘導され
る。
以下間仕切り用シート20を接着させる工程、ローラ4
2で押圧させて両者を接着させる工程、間仕切り用単体
を設ける工程、シート28らを引っ張る工程、この単体
に更にシート28を接着させる工程は全て実施例1と同
じであるから、その説明を援用し省略しである。
なおこの発明の製造方法について実施例1については、
3枚のシート28は上側に他方の縦片部1、22と一方
の横片部10bが位置され、下側には他方の横片部10
a、一方の縦片部12bおよび延長片部16が位置され
ていることを説明したが、反対に向けてシート20を接
着させてもよいことはいうまでもない。
実施例2の製造方法については、図面上左側のシート2
8ば上側に他方の横片部tOa、一方の縦片部12bお
よび延長片部16が、下側には他方の縦片部12aおよ
び一方の横片部10bが誘導されている場合を説明した
が、この場合も反対に向けてシート20を接着させても
よい。
(発明の効果) この発明は、上記の構成であるから、以下の利点を奏す
る。
(1)升目の四周囲は全て間仕切り材と間仕切り用シー
トによって囲繞されているから、升目数を従来の間仕切
りと比較して増加でき、材料に無駄のない折りたたみ自
在な間仕切りを得ることができる。
(2)特公昭60−10934号公報記載の発明に比較
して間仕切りを構成する材料が減少すること、材料の種
類が減少すること、接着箇所が減少すること、接着工程
が減少することなどにより、著しく生産性の向上化、生
産コストの逓減化を図ることができる。
とりわけこの種の製品は升目の多いものであるが、升目
数の増加と共にその効果は顕著である。
因にこの発明では、同数の升目数例えば15個を得るた
め間仕切り材は同じ形状のもの8個で足りるが、特公昭
60−10934号公報記載の発明では、15個の升目
を得るため14個の間仕切り材を必要とし、しかも異な
る形状の間仕切り材を必要とする不利益がある(第7図
ないし第9図参照)。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の製品を構成する間仕切り材の斜視図
、第2図は製品の第1実施例の分解斜視図、第3図は製
品の第1実施例の平面図、第4図は第3図の折りたたみ
時の平面図、第5図は製品の第2実施例の平面図、第6
図は第5図の折りたたみ時の平面図、第7図はこの発明
の製品の第1実施例の概略平面図、第8図は同第2実施
例の概略平面図、第9図は従来例の概略平面図、第10
図はシートの一部平面図、第11図はこの発明の製造工
程を示す概略図、第12図は実施例1の製造方法の要部
拡大断面図、第13図は実施例2の製造方法の要部拡大
断面図、第14図は実施例1の製造工程の要部拡大図、
第15図は実施例2の製造工程の要部拡大図である。 (主要部分の符号の説明) 10a・・・他方の横片部 iob・・・一方の横片部 12a・・・他方の縦片部 12b・・・一方の縦片部 14・・・・升目 16・・・・延長片部 18・・・・間仕切り材 20・・・・間仕切り用シート 22・・・・間仕切り用単体 弐−− 汁■ ヤb14 一!:/       ゝ ミ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の平行な横片部10a、10bとその横片部
    10a、10bに対して直角方向に一対の縦片部12a
    、12bが設けられて方形の升目14が形成され、更に
    一方の縦片部12bを外側かつ直角方向に延長させて延
    長片部16を設けてなる間仕切り材18を多数設け、一
    定の間隔を設けて配置された一対の間仕切り用シート2
    0間の一側端に前記の間仕切り材18の他方の縦片部1
    2aを外側に向けかつ間仕切り用シート20と直角方向
    に配置させると共に延長片部16を内側に向け、一対の
    横片部10a、10bおよび延長片部16の夫々の外側
    面を間仕切り用シート20に接着させ、前記の一定の間
    隔を設けて配置された一対の間仕切り用シート20間の
    一側端に接着された間仕切り材18の他側に、接着され
    た前記の間仕切り材18と左右対称に間仕切り材18群
    を連続的に隣接させて多数配置させ、前記の間仕切り用
    シート20にこれらの間仕切り材18群の延長片部16
    、一対の横片部10a、10bの夫々の外側面を接着さ
    せて間仕切り用単体22を設け、この間仕切り用単体2
    2の一側の間仕切り用シート20の外側面の両側端に左
    右対称にして間仕切り材18の他方の縦片部12aを外
    側に向けかつ間仕切り用シート20と直角方向に配置さ
    せると共に延長片部16を互いに内側に向け、一側端の
    間仕切り材18の他方の横片部10aおよび他側端の間
    仕切り材18の一方の横片部10bおよび前記の延長片
    部16を一側の間仕切り用シート20に接着させ、これ
    らの両側端の間仕切り材18間に前記の間仕切り用単体
    22の両側端の間仕切り材18間に設けた間仕切り材1
    8群に対して夫々左右対称に間仕切り材18群を配置さ
    せ、これらの他方の横片部10aを間仕切り用単体22
    の一側の間仕切り用シート20に接着させ、一側端の間
    仕切り材18の一方の横片部10b、延長片部16およ
    び他側端の間仕切り材18の他方の横片部10a並びに
    両側端の間仕切り材18間の間仕切り材18群の一方の
    横片部10bおよび延長片部16に別の間仕切り用シー
    ト20を接着してなる折りたゝみ自在な間仕切り。
  2. (2)一対の平行な横片部10a、10bとその横片部
    10a、10bに対して直角方向に一対の縦片部12a
    、10bが設けられて方形の升目14が形成され、更に
    一方の縦片部12bを外側かつ直角方向に延長させて延
    長片部16を設けてなる間仕切り材18を多数設け、一
    定の間隔を設けて配置された多数の各間仕切り用シート
    20間に一対の間仕切り材18を左右対称に隣接させて
    複数組の間仕切り材18群を配置させると共に間仕切り
    用シート20間の間仕切りの升目14の一個分だけ隔て
    て設け、これらの間仕切り材18の他方の縦片部12a
    を互いに外側に向けかつ間仕切り用シート20と直角方
    向に配置させると共に延長片部16を互いに向き合わせ
    て設け、一対の横片部10a、10bおよび延長片部1
    6の夫々の外側面を間仕切り用シート20に接着させて
    なる折りたゝみ自在な間仕切り。
JP61235211A 1986-10-02 1986-10-02 折りたたみ自在な間仕切りの製造方法 Expired - Lifetime JPH0729651B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61235211A JPH0729651B2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02 折りたたみ自在な間仕切りの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61235211A JPH0729651B2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02 折りたたみ自在な間仕切りの製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6261219A Division JP2632789B2 (ja) 1994-09-30 1994-09-30 折り畳み自在な間仕切りの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6396026A true JPS6396026A (ja) 1988-04-26
JPH0729651B2 JPH0729651B2 (ja) 1995-04-05

Family

ID=16982725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61235211A Expired - Lifetime JPH0729651B2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02 折りたたみ自在な間仕切りの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0729651B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3004088U (ja) * 1994-03-09 1994-11-08 株式会社川瀬トレーディング 袋 物
JP2005053518A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Iwaki Packs Kk 仕切体

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55154258A (en) * 1979-05-15 1980-12-01 Koyo Shigiyou Kk Foldable partition plate and making method thereof
JPS56123266A (en) * 1980-02-25 1981-09-28 Kawasaki Yuugen Room divider which can freely be folded and its manufacture
JPS57142840A (en) * 1981-02-25 1982-09-03 Koyo Shigiyou Kk Partition vessel which can freely be folded

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55154258A (en) * 1979-05-15 1980-12-01 Koyo Shigiyou Kk Foldable partition plate and making method thereof
JPS56123266A (en) * 1980-02-25 1981-09-28 Kawasaki Yuugen Room divider which can freely be folded and its manufacture
JPS57142840A (en) * 1981-02-25 1982-09-03 Koyo Shigiyou Kk Partition vessel which can freely be folded

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3004088U (ja) * 1994-03-09 1994-11-08 株式会社川瀬トレーディング 袋 物
JP2005053518A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Iwaki Packs Kk 仕切体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0729651B2 (ja) 1995-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8056600B1 (en) Pleated and cellular materials and method for the manufacture thereof using a splitter
RU2118278C1 (ru) Разделительная перегородка для складываемых картонных коробок и способ ее изготовления
JP3628980B2 (ja) ティッシュペーパーの製造設備及び製造方法
US4677012A (en) Honeycomb structure with band joined folded material and method of making same
US20210221089A1 (en) System and method for producing an articulating board product having a facing with score lines in register to fluting
US5458374A (en) Universal non-jamming multi-ply multi-fold outsert with compact peripheral edges (and related method)
US5670220A (en) Insulation batts
US20200376795A1 (en) System and method for producing a facing for a board product with strategically placed scores
US3220634A (en) Shopping bag with attached coupon
US3809593A (en) Method and apparatus for the continuous manufacture of collapsible cellular partitions
JP3188756B2 (ja) 書籍包装用包装材の製造方法並びにその製造機械
EP0412081B1 (en) Sheet folding method and apparatus
US2914318A (en) Making signatures, booklets, pamphlets and the like
JPS6396026A (ja) 折りたたみ自在な間仕切りの製造方法
US4582743A (en) Toilet paper
US1880288A (en) Wrapping and forming boxes
US3345921A (en) Method of making a box
JP2632789B2 (ja) 折り畳み自在な間仕切りの製造方法
US7182120B1 (en) Tabbed multi-cellular shade material
JPS60145828A (ja) 段ボ−ルシ−トの製造方法及び装置
JPS5940619B2 (ja) 段ボ−ルの製法
JPH08267955A (ja) 書 籍
US3327844A (en) Cloth board and method for making same
JPS6210764Y2 (ja)
AU647959B2 (en) Apparatus and method for making reflective batts

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term