JPS6395311A - 鋼管端部におけるテ−パ−雄ねじの検査方法 - Google Patents
鋼管端部におけるテ−パ−雄ねじの検査方法Info
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- JPS6395311A JPS6395311A JP24178086A JP24178086A JPS6395311A JP S6395311 A JPS6395311 A JP S6395311A JP 24178086 A JP24178086 A JP 24178086A JP 24178086 A JP24178086 A JP 24178086A JP S6395311 A JPS6395311 A JP S6395311A
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 25
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 25
- 238000007689 inspection Methods 0.000 title abstract 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 37
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、例えば油井管等の鋼管の端部におけるテーパ
ー雄ねじの検査方法に関するものである。
ー雄ねじの検査方法に関するものである。
「従来の技術」
例えば油井管等の鋼管の端部におけるテーパー雄ねじの
検査には、テーパーねしゲージを用いることは周知であ
るが、テーパーねじゲージは高価であること、摩耗や1
11傷し易いこと等から、従来、例えば特開昭49−3
5061号公報に開示されている如く、グイヤルゲージ
を用いて、奢頂準テーパーねしからのずれ量を測定して
、テーパーねじの有効径およびテーパーを測定しようと
する手段、あるいは例えば特開昭58−11804号公
報に開示されている如く、レーザービームを用いて、非
接触によりねじ形状を測定しようとする手段がある。
検査には、テーパーねしゲージを用いることは周知であ
るが、テーパーねじゲージは高価であること、摩耗や1
11傷し易いこと等から、従来、例えば特開昭49−3
5061号公報に開示されている如く、グイヤルゲージ
を用いて、奢頂準テーパーねしからのずれ量を測定して
、テーパーねじの有効径およびテーパーを測定しようと
する手段、あるいは例えば特開昭58−11804号公
報に開示されている如く、レーザービームを用いて、非
接触によりねじ形状を測定しようとする手段がある。
「発明が解決しようとする問題点」
ところで前記特開昭49−35061号公報に記載され
ている手段にあっては、ダイヤルゲージを標準、テーパ
ーねじにおいて、ちょうどゼロに合わせる必要があるこ
と、標準テーパーねじからの差を求めるものであり、標
準テーパーねしの製作誤差が、そのまま製品の誤差とな
ること、合否判定を検査員が行うので、ミスを招き易い
こと、ねじ面の片側だけで、4M準ねじからの偏差を求
めるため、ゲージ球のねじ面への当接が悪いと (標準
ねじと被測定ねじとのセツティングに差があると)、そ
れが誤差になることなどの問題があった。
ている手段にあっては、ダイヤルゲージを標準、テーパ
ーねじにおいて、ちょうどゼロに合わせる必要があるこ
と、標準テーパーねじからの差を求めるものであり、標
準テーパーねしの製作誤差が、そのまま製品の誤差とな
ること、合否判定を検査員が行うので、ミスを招き易い
こと、ねじ面の片側だけで、4M準ねじからの偏差を求
めるため、ゲージ球のねじ面への当接が悪いと (標準
ねじと被測定ねじとのセツティングに差があると)、そ
れが誤差になることなどの問題があった。
また前記特開昭58−11804号公報に記載されてい
る手段にあっては、投光部、受光部を保持する機構およ
びそれを移動する機構等が必要であり、非常に大がかり
であると共に高価である問題があった。
る手段にあっては、投光部、受光部を保持する機構およ
びそれを移動する機構等が必要であり、非常に大がかり
であると共に高価である問題があった。
本発明は、かくの如き従来の問題点を解決することを目
的とする。
的とする。
「問題点を解決するための手段」
本発明の鋼管端部におけるテーパー雄ねじの検査方法は
、鋼管端部におけるテーパー雄ねじの設計基準値に近似
したテーパーおよび外径を有する截頭円櫂形状の標準器
の長手方向所定複数位置の各外径を予め精密測定して、
その精密測定値を演算器へ入力させ、かつ前記標準器の
長平方向所定複数位置の各外周に、長手方向所定複数位
置において弾発的に径方向へ移動可能に対向配設された
接触式変位測定センサーを有するゲージヘッドを装着し
て、各一対の接触式変位測定センサーの移動量を第1の
変位値として前記演算器へ入力させ、前記ゲージヘッド
を、鋼管端部におけるテーパー雄ねしの外周に装着して
、テーパー雄ねじの長手方向所定複数位置の各外周にお
ける各一対の接触式変位測定センサーの移動量を第2の
変位値として前記演算器へ入力させ、この演算器により
、前記第1の変位値と第2の変位値との差を演算すると
共に、この変位値差に前記精密測定値を加えてテーパー
雄ねじ外径値を演算し、このテーパー雄ねし外径演算値
と、前記ゲージヘッドにおける長手方向所定複数位置の
各接触式変位測定センサー間距離とから、テーパー雄ね
じのテーパー値を演算し、このテーパー演算値と設計上
の基準テーパー設定値とを比較演算し、この比較演算値
に基づきテーパー雄ねじの合否を判定することを要旨と
する。
、鋼管端部におけるテーパー雄ねじの設計基準値に近似
したテーパーおよび外径を有する截頭円櫂形状の標準器
の長手方向所定複数位置の各外径を予め精密測定して、
その精密測定値を演算器へ入力させ、かつ前記標準器の
長平方向所定複数位置の各外周に、長手方向所定複数位
置において弾発的に径方向へ移動可能に対向配設された
接触式変位測定センサーを有するゲージヘッドを装着し
て、各一対の接触式変位測定センサーの移動量を第1の
変位値として前記演算器へ入力させ、前記ゲージヘッド
を、鋼管端部におけるテーパー雄ねしの外周に装着して
、テーパー雄ねじの長手方向所定複数位置の各外周にお
ける各一対の接触式変位測定センサーの移動量を第2の
変位値として前記演算器へ入力させ、この演算器により
、前記第1の変位値と第2の変位値との差を演算すると
共に、この変位値差に前記精密測定値を加えてテーパー
雄ねじ外径値を演算し、このテーパー雄ねし外径演算値
と、前記ゲージヘッドにおける長手方向所定複数位置の
各接触式変位測定センサー間距離とから、テーパー雄ね
じのテーパー値を演算し、このテーパー演算値と設計上
の基準テーパー設定値とを比較演算し、この比較演算値
に基づきテーパー雄ねじの合否を判定することを要旨と
する。
「実施例」
以下に本発明の実施例を第1図乃至第3図に基づき説明
する。
する。
第1図に示すものは、例えば油井管等の所定外径を有す
る鋼管1であって、この鋼管lの端部には、カップリン
グ用のテーパー雄ねじlaが刻設されている。
る鋼管1であって、この鋼管lの端部には、カップリン
グ用のテーパー雄ねじlaが刻設されている。
第2図に示すものは、前記所定外径の鋼管lにおけるテ
ーパー雄ねじ1aの設計基準値に近似したテーパーおよ
び長手方向所定三個所位置に所要外径D+、Dw、Ds
を有する截IIJ1円錐形状のPJ車器2であって、こ
の標準器2は、外径の異なる鋼管Iにおけるテーパー雄
ねじlaに対応させて必要数用意しておく。
ーパー雄ねじ1aの設計基準値に近似したテーパーおよ
び長手方向所定三個所位置に所要外径D+、Dw、Ds
を有する截IIJ1円錐形状のPJ車器2であって、こ
の標準器2は、外径の異なる鋼管Iにおけるテーパー雄
ねじlaに対応させて必要数用意しておく。
第3図は本発明方法のブロック図であり、3は、長手方
向所定三個所位置において弾発的に径方向へ移動可能に
対向配設された接触式変位測定センサー3aを有するゲ
ージヘッドであって、前記Ill器2の外周あるいは前
記鋼管1におけるテーパー雄ねじIaの外周に装着し、
ゲージヘッド3における各一対の接触式変位測定センサ
ー3aを、それぞれ標準器2あるいは鋼管1におけるテ
ーパー雄ねじ1aの長手方向所定複数位置の外周に弾発
的に当接させ、各一対の接触式変位測定センサー3aの
径方向の移動量を、変位計測器4を介して、!’Fl器
2の場合は第1の変位値、また鋼管1におけるテーパー
雄ねじ1aの場合は第2の変位値として、演算器5へ入
力させる。
向所定三個所位置において弾発的に径方向へ移動可能に
対向配設された接触式変位測定センサー3aを有するゲ
ージヘッドであって、前記Ill器2の外周あるいは前
記鋼管1におけるテーパー雄ねじIaの外周に装着し、
ゲージヘッド3における各一対の接触式変位測定センサ
ー3aを、それぞれ標準器2あるいは鋼管1におけるテ
ーパー雄ねじ1aの長手方向所定複数位置の外周に弾発
的に当接させ、各一対の接触式変位測定センサー3aの
径方向の移動量を、変位計測器4を介して、!’Fl器
2の場合は第1の変位値、また鋼管1におけるテーパー
雄ねじ1aの場合は第2の変位値として、演算器5へ入
力させる。
なお、前記各一対の接触式変位側定センサー3aの対向
位置は、1回転で1ピンチ進むねし外径を測定するため
、実際は180°対称位置ではなく、半ピツチずらしで
ある。
位置は、1回転で1ピンチ進むねし外径を測定するため
、実際は180°対称位置ではなく、半ピツチずらしで
ある。
またゲージヘッド3は、外径の異なる鋼管lにおけるテ
ーパー雄ねじlaの外周にも装着できるよう、二分割型
になっていると共に、間隔調整機構3bによって間隔調
整可能に連結されている。
ーパー雄ねじlaの外周にも装着できるよう、二分割型
になっていると共に、間隔調整機構3bによって間隔調
整可能に連結されている。
前記標準器2の長手方向所定三個所位置の外径D+、D
蜜、Dtを予め精密測定する手段は、例えば三次元測定
機を使用すればよい。
蜜、Dtを予め精密測定する手段は、例えば三次元測定
機を使用すればよい。
この三次元測定機によって予め精密測定された標準52
の各外径D+、Dt、D−の測定値と、設計上の基準テ
ーパー設定値とを前記演算器5へ入力しておく。
の各外径D+、Dt、D−の測定値と、設計上の基準テ
ーパー設定値とを前記演算器5へ入力しておく。
そして演算器5により、前記第1の変位値と第2の変位
値との差を演算すると共に、この変位値差に前記精密測
定値を加えてテーパー雄ねじ外径を演算し、このテーパ
ー雄ねじ外径演算値と、前記ゲージへンド3における長
手方向所定三関所位濯の各接触式変位測定センサー38
間距離とから、テーパー雄ねじのテーパー値を演算し、
このテーパー演算値と設計上の基準テーパー設定値とを
比較演算し、その結果をディスプレイ6に表示させ、そ
れによってテーパー雄ねじlaの合否判定を行う。
値との差を演算すると共に、この変位値差に前記精密測
定値を加えてテーパー雄ねじ外径を演算し、このテーパ
ー雄ねじ外径演算値と、前記ゲージへンド3における長
手方向所定三関所位濯の各接触式変位測定センサー38
間距離とから、テーパー雄ねじのテーパー値を演算し、
このテーパー演算値と設計上の基準テーパー設定値とを
比較演算し、その結果をディスプレイ6に表示させ、そ
れによってテーパー雄ねじlaの合否判定を行う。
「発明の効果」
以上述べた如く、本発明の鋼管端部におけるテーパー雄
ねじの検査方法によれば、検査員の手作業を従来に比較
して少なくできると共に、標準器の製作誤差やゲージヘ
ッドのセツティング誤差を、鋼管端部におけるテーパー
雄ねじの実測値に反映させることなく、しかもヒユーマ
ンエラーなしに、ミクロンオーダーの高精度にて、容易
に鋼管端部におけるテーパー雄ねじの検査を行うことが
できる。
ねじの検査方法によれば、検査員の手作業を従来に比較
して少なくできると共に、標準器の製作誤差やゲージヘ
ッドのセツティング誤差を、鋼管端部におけるテーパー
雄ねじの実測値に反映させることなく、しかもヒユーマ
ンエラーなしに、ミクロンオーダーの高精度にて、容易
に鋼管端部におけるテーパー雄ねじの検査を行うことが
できる。
第1図は端部に検査すべきテーパー雄ねじを有する鋼管
の縦断面図、第2図は鋼管端部におけるテーパー雄ねじ
の設計基準値に近領したテーパーおよび外径を育する標
準器の正面図、第3図は本発明方法の実施例を示すブロ
ック図である。 1・・・鋼管、 la・・・テーパー雄ねし、2
・・・標準器、 3・・・ゲージヘッド、3a・
・・接触式変位測定センサー、 3b・・・間隔調整機構、4・・・変位計測器、5・・
・演算器、 6・・・ディスプレイ代理人 弁理士
今 岡 良 夫1、 パ\、ノ
の縦断面図、第2図は鋼管端部におけるテーパー雄ねじ
の設計基準値に近領したテーパーおよび外径を育する標
準器の正面図、第3図は本発明方法の実施例を示すブロ
ック図である。 1・・・鋼管、 la・・・テーパー雄ねし、2
・・・標準器、 3・・・ゲージヘッド、3a・
・・接触式変位測定センサー、 3b・・・間隔調整機構、4・・・変位計測器、5・・
・演算器、 6・・・ディスプレイ代理人 弁理士
今 岡 良 夫1、 パ\、ノ
Claims (1)
- 鋼管端部におけるテーパー雄ねじの設計基準値に近似し
たテーパーおよび外径を有する截頭円錐形状の標準器の
長手方向所定複数位置の各外径を予め精密測定して、そ
の精密測定値を演算器へ入力させ、かつ前記標準器の長
手方向所定複数位置の各外周に、長手方向所定複数位置
において弾発的に径方向へ移動可能に対向配設された接
触式変位測定センサーを有するゲージヘッドを装着して
、各一対の接触式変位測定センサーの移動量を第1の変
位値として前記演算器へ入力させ、前記ゲージヘッドを
、鋼管端部におけるテーパー雄ねじの外周に装着して、
テーパー雄ねじの長手方向所定複数位置の各外周におけ
る各一対の接触式変位測定センサーの移動量を第2の変
位値として前記演算器へ入力させ、この演算器により、
前記第1の変位値と第2の変位値との差を演算すると共
に、この変位値差に前記精密測定値を加えてテーパー雄
ねじ外径値を演算し、このテーパー雄ねじ外径演算値と
、前記ゲージヘッドにおける長手方向所定複数位置の各
接触式変位測定センサー間距離とから、テーパー雄ねじ
のテーパー値を演算し、このテーパー演算値と設計上の
基準テーパー設定値とを比較演算し、この比較演算値に
基づきテーパー雄ねじの合否を判定することを特徴とす
る鋼管端部におけるテーパー雄ねじの検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24178086A JPS6395311A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 鋼管端部におけるテ−パ−雄ねじの検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24178086A JPS6395311A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 鋼管端部におけるテ−パ−雄ねじの検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6395311A true JPS6395311A (ja) | 1988-04-26 |
Family
ID=17079409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24178086A Pending JPS6395311A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 鋼管端部におけるテ−パ−雄ねじの検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6395311A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002538417A (ja) * | 1999-02-24 | 2002-11-12 | バローレック・マネスマン・オイル・アンド・ガス・フランス | テーパーねじを検査する方法及び検査装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60188801A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-26 | エイエムエフ、インコーポレーテツド | ねじ部測定用工具およびねじ部測定方法 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP24178086A patent/JPS6395311A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60188801A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-26 | エイエムエフ、インコーポレーテツド | ねじ部測定用工具およびねじ部測定方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002538417A (ja) * | 1999-02-24 | 2002-11-12 | バローレック・マネスマン・オイル・アンド・ガス・フランス | テーパーねじを検査する方法及び検査装置 |
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