JPS6394498A - 磁気バブル拡大検出器 - Google Patents

磁気バブル拡大検出器

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JPS6394498A
JPS6394498A JP23990186A JP23990186A JPS6394498A JP S6394498 A JPS6394498 A JP S6394498A JP 23990186 A JP23990186 A JP 23990186A JP 23990186 A JP23990186 A JP 23990186A JP S6394498 A JPS6394498 A JP S6394498A
Authority
JP
Japan
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bubble
detector
transferred
magnetic
bar pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP23990186A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeyasu Yanase
柳瀬 武泰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS6394498A publication Critical patent/JPS6394498A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 バブル径の縮小に伴いそれを伸長し且つ正常に転送する
ことが困難になる。そこで優れた伸長能力を有するバブ
ル拡大器と、ギャップを介してバブル拡大器に対向する
バブル検出器を形成することにより、微小化されたバブ
ルに対する伸長能力の向上と転送特性の改善を図ったも
のである。
〔産業上の利用分野〕
本発明はハイブリッド型磁気バブルメモリ装置に係り、
特に微小化されたバブルの検出に通した磁気バブル拡大
検出器に関する。
従来の磁気バブルメモリ素子はバブル転送路としてパー
マロイ等の軟磁性体転送路を用いていたが、記1.α密
度の高度化に伴って軟磁性体パターンが微小化して作成
が困難になったため、精度が緩くともよいイオン注入転
送路が用いられるようになってきている。しかしトラン
スファゲート、レプリケートゲート、スワンプゲート等
の機能ゲートには、駆動力の大きい軟磁性体転送路が有
利であることから、この部分には軟磁性体転送路を用い
情報格納部にはイオン注入転送路を用いた、いわゆるハ
イブリッド型磁気バブルメモリ素子が開発されている。
〔従来の技術〕
第4図は従来の磁気バブル検出器を示す模式図である。
従来の磁気バブル検出器は図示の如くバブル検出器1と
、その前に形成された複数段(図では3段)のバブル拡
大パターン11、およびその後に形成されたバブル排出
パターン12を具えており、バブル検出器1は外部に引
き出されて外部回路に接続され、最前列のバブル拡大パ
ターン11にはバブル転送路2が連結されている。
バブル転送路2からバブル検出器1に転送されてきたバ
ブルは、複数段のバブル拡大パターン11を経由して転
送される間に順次伸長され、バブル検出器1に転送され
てきた時にバブル検出器1に大きい抵抗変化を生じる。
この抵抗変化に伴う信号が外部回路において検出され出
力される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第5図は従来の磁気バブル検出器におけるマージン曲線
図で、縦軸は駆動磁界HBを、横軸は回転磁界HDを示
しており、実線はバブル径が1.3μmのときのバブル
ストレッチマージンを、破線はバブル径が0.9μmの
ときのバブルストレッチマージンを示している。
図示の如く磁気バブルメモリの高密度化が進みバブル径
が縮小されると、複数段のバブル拡大パターンを具えた
従来の磁気バブル検出器に、バブルを伸長し且つ伸長し
たバブルを正常に転送する両方の能力を持たせることが
困難になる。
即ち磁気バブル検出器に十分な伸長能力を付加するため
にバブル拡大パターンを大型化すると、マージン曲線に
おけるバイアス上限がバブル径が1.3μmのときのバ
イアス上限に近づくが、バイアス下限も同時に上昇しバ
イアス下限が益々劣化する。また磁気バブル検出器に十
分な転送能力を付加するためにバブル拡大パターンを小
型化すると、マージン曲線におけるバイアス下限がバブ
ル径が1.3μmのときのバイアス下限に近づくが、バ
イアス上限も同時に下降しバイアス上限が益々劣化する
という問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の一実施例を示す模式図である。
なお全図を通し同じ対象物は同一記号で表している。
上記問題点は軟磁性体薄膜によって形成され、基底部3
1、基底部31の一辺に櫛歯状に配列された複数個のバ
ーパターン素片32、および基底部31の一端に形成さ
れた半円弧状の転送路接続部33を具えたバブル拡大器
3と、軟磁性体薄膜によって形成され、ギャップを介し
てバーパターン素片324こ対向するバブル検出器4を
、具備してなる本発明の磁気バブル拡大検出器によって
解決される。
〔作用) 第1図において基底部31と、基底部31の一辺に櫛歯
状に配列されたバーパターン素片32と、基底部31の
一端に形成された半円弧状の転送路接続部33を具え、
優れた伸長能力を有するノくプル拡大器3を軟磁性体薄
膜で形成することによって、転送されてきたバブルのバ
ブル径が微小であっても十分に伸長せしめることが可能
になる。しかも軟磁性体薄膜で形成されたバブル検出器
4を、ギヤ・ンプを介してバーパターン素片32に対向
せしめることによって、伸長されたバブルの転送回数を
低減し転送能力を向上させることが可能になる。その結
果微小化されたバブルに対する伸長能力の向上と、転送
特性の改善を図った磁気バブル拡大検出器を構成するこ
とができる。
〔実施例〕
以下添付図により本発明の実施例について説明する。な
お第2図は本発明の他の実施例を示す模式図、第3図は
本発明の効果を示すマージン曲線図である。
第1図に示す本発明の一実施例において磁気バブル拡大
検出器は、軟磁性体薄膜によって形成されたバブル拡大
器3とバブル検出器4を具備しており、バブル拡大器3
は基底部31と、基底部31の一辺にma状に配列され
た複数個のバーパターン素片32と、基底部31の一端
に形成された半円弧状の転送路接続部33とで構成され
ている。
バブル拡大器3の転送路接続部33にはバブル転送路2
が連結されており、バブル転送路2からバブル拡大器3
に転送されてきたバブルは、バーパターン素片32の先
端に転送される過程で伸長される。バブル拡大器はシェ
ブロン型パターンの変形で極めて大きく、転送されてき
たバブルが微小であっても十分に伸長させる優れた伸長
能力を具えている。
一方バプル検出器4は連結された複数個のシェブロン型
パターン41で構成されており、それぞれのシェブロン
型パターン41はギャップを介してバーパターン素片3
2に対向している。なおシェブロン型パターン41の反
対側にはバブル排出パターン12が形成されている。
バーパターン素片32の先端に転送され十分に伸長され
たバブルは、次にギャップを介してバーパターン素片3
2に対向しているバブル検出器4に転送される。複数回
の転送によって伸長されたバブルをバブル検出器に移す
従来の方式とは異なり、伸長されたバブルの転送回数が
1回に低減されるため、伸長されたバブルが転送される
過程で列を乱し絡むことはない。
また第2図に示す本発明の他の実施例において磁気バブ
ル拡大検出器は、軟磁性体薄膜によって形成されたバブ
ル拡大器3とバブル検出器4を具備しており、バブル拡
大器3は前述の如(転送されてきたバブルが微小であっ
ても、それを十分に伸長させる優れた伸長能力を具えて
いる。
本実施例では帯状のバブル検出器4と絶縁層42とバブ
ル拡大S3は積層されており、バブル検出器4は絶縁層
42により形成されたギャップを介して、バブル拡大器
3に形成されたバーパターン素片32と対向している。
なおバブル排出パターン12もギャップを介してバーパ
ターン素片32に対向している。
バブル転送路2から転送路接続部33を経由してバブル
拡大器3に転送されてきたバブルは、バーパターン素片
32の先端に転送される過程で十分に伸長され、この伸
長されたバブルによって直ちにバブル検出器4に抵抗変
化が生じる。複数回の転送によって伸長されたバブルを
バブル検出器に移す従来の方式とは異なって、伸長され
たバブルの転送が無くなりバブルが転送される過程で列
を乱し絡むことはない。
第3図において縦軸は駆動磁界H8を、横軸は回転磁界
HDを示しており、実線はバブル径が1.3μmのとき
のバブルストレッチマージンを、破線はバブル径が0.
9μmのときのバブルストレッチマージンを示している
図示の如く本発明になる磁気バブル拡大検出器は、バブ
ル径が0.9μmのバブルを検出する場合においても、
バブル径が1.3μmのときとほぼ同等のバブルストレ
ッチマージンを具えている。
このように基底部とバーパターン素片と転送路接続部を
具え、微小バブルを十分に伸長せしめる優れた伸長能力
を有するバブル拡大器と、バブル拡大器に形成されたバ
ーパターン素片とギャップを介して対向し、伸長された
バブルの転送能力を向上せしめるバブル検出器を、軟磁
性体薄膜を用いて同時に形成することによって、微小バ
ブルに対する伸長能力の向上と転送特性の改善を図った
磁気バブル拡大検出器を構成することができる。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明によれば微小化されたバブルの検出に
通した磁気バブル拡大検出器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す模式図、第2図は本発
明の他の実施例を示す模式図、第3図は本発明の効果を
示すマージン曲線図、第4図は従来の磁気バブル検出器
を示す枳弐図、第5図は従来の磁気バブル検出器におけ
るマージン曲線図、 である。図において 2はバブル転送路、3はバブル拡大器、4はバブル検出
器、12はバブル排出パターン、31は基底部、   
32はハーバターン素片、33は転送路接続部、41は
シェブロン型パターン、42は絶縁層、 をそれぞれ表す。 第2図 D 第う団

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)軟磁性体薄膜によって形成され、基底部(31)、
    該基底部(31)の一辺に櫛歯状に配列された複数個の
    バーパターン素片(32)、および該基底部(31)の
    一端に形成された半円弧状の転送路接続部(33)を具
    えたバブル拡大器(3)と、 軟磁性体薄膜によって形成され、ギャップを介して該バ
    ーパターン素片(32)に対向するバブル検出器4を、
    具備してなることを特徴とする磁気バブル拡大検出器。 2)複数個のシェブロン型パターン(41)を連結して
    バブル検出器(4)を形成し、ギャップを介して該バブ
    ル検出器(4)をバーパターン素片(32)に対向せし
    めた、特許請求の範囲第1項記載の磁気バブル拡大検出
    器。 3)帯状のバブル検出器(4)と絶縁層(42)とバブ
    ル拡大器(3)を順次積層し、該バブル検出器(4)を
    該バブル拡大器(3)のバーパターン素片(32)に対
    向せしめた、特許請求の範囲第1項記載の磁気バブル拡
    大検出器。
JP23990186A 1986-10-08 1986-10-08 磁気バブル拡大検出器 Pending JPS6394498A (ja)

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