JPS6393510A - ろう付式ツイストドリル - Google Patents
ろう付式ツイストドリルInfo
- Publication number
- JPS6393510A JPS6393510A JP23959686A JP23959686A JPS6393510A JP S6393510 A JPS6393510 A JP S6393510A JP 23959686 A JP23959686 A JP 23959686A JP 23959686 A JP23959686 A JP 23959686A JP S6393510 A JPS6393510 A JP S6393510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- groove
- oil
- twist drill
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005219 brazing Methods 0.000 title claims description 6
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract description 15
- 239000010730 cutting oil Substances 0.000 abstract description 11
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 239000010949 copper Substances 0.000 abstract description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、油穴を有するろう付式ツイストドリルに関
するものである。
するものである。
［従来の技術］
従来、この種のツイストドリルとしては、例えば、工具
本体の先端部に、超硬合金からなるむくチップをろう付
し、工具本体およびむくチップの内部に、先端逃げ面に
開口する油穴を形成したものがある。このようなツイス
トドリルにおいては、先端逃げ而に切削油を供給オろこ
とかできるので、切刃の冷却と潤滑とを確実に行うこと
ができるという利点がある。
本体の先端部に、超硬合金からなるむくチップをろう付
し、工具本体およびむくチップの内部に、先端逃げ面に
開口する油穴を形成したものがある。このようなツイス
トドリルにおいては、先端逃げ而に切削油を供給オろこ
とかできるので、切刃の冷却と潤滑とを確実に行うこと
ができるという利点がある。
ところで、上記のようなライス）・ドリルにおいては、
むくチップの内部に油穴を形成オろために多大な手間を
要するため、ツイストドリルが割高になってしまうとい
う欠点があった。そこで、上記のツイストドリルよりも
安価に製造することができるものとして、第３図ないし
第５図に示すものが提供されている。
むくチップの内部に油穴を形成オろために多大な手間を
要するため、ツイストドリルが割高になってしまうとい
う欠点があった。そこで、上記のツイストドリルよりも
安価に製造することができるものとして、第３図ないし
第５図に示すものが提供されている。
これらの図に示すツイストドリルは、工具本体１の先端
部に、先端逃げ而２・２と切刃３・３を有する超硬合金
製の板チップ（切刃チップ）４がろう付されるとともに
、この板チップ４と」−足下具本体１に２つのねじれ溝
５・５が形成され、かつ工具本体ｌの内部に、油穴６を
形成してなるしのであって、油穴６は、工具本体ｌの中
央部に彩成された本孔７と、この本孔７の先端部から二
股に分かれてねじれ溝５・５の壁部８・８にそれぞれ開
口する分岐孔９・９とから構成されている。
部に、先端逃げ而２・２と切刃３・３を有する超硬合金
製の板チップ（切刃チップ）４がろう付されるとともに
、この板チップ４と」−足下具本体１に２つのねじれ溝
５・５が形成され、かつ工具本体ｌの内部に、油穴６を
形成してなるしのであって、油穴６は、工具本体ｌの中
央部に彩成された本孔７と、この本孔７の先端部から二
股に分かれてねじれ溝５・５の壁部８・８にそれぞれ開
口する分岐孔９・９とから構成されている。
このようなツイストドリルにおいては、切削加工に際し
て分岐孔９・９の開口部９ａから切削油を吐出すること
により、切刃３の冷却および切刃３と切屑との潤滑を行
うことができ、さらに、工具本体にのみ油穴６を形成し
ているから、安価なものすることができる。
て分岐孔９・９の開口部９ａから切削油を吐出すること
により、切刃３の冷却および切刃３と切屑との潤滑を行
うことができ、さらに、工具本体にのみ油穴６を形成し
ているから、安価なものすることができる。
し発明が解決しようとする問題点］
ところで、上記のようなツイストドリルにおいては、油
穴の開口部が先端逃げ面から後端側へ離間した位置に設
けられているので、切削油が穴の深部に届き難く、この
ため、切刃の冷却および切刃と切屑との潤滑を充分に行
うことができないばかりでなく、切屑が切削油によって
穴の深部に押し戻され、切屑の排出性が悪いという問題
があった。
穴の開口部が先端逃げ面から後端側へ離間した位置に設
けられているので、切削油が穴の深部に届き難く、この
ため、切刃の冷却および切刃と切屑との潤滑を充分に行
うことができないばかりでなく、切屑が切削油によって
穴の深部に押し戻され、切屑の排出性が悪いという問題
があった。
そこで、本発明者は、工具本体の先端部に、上記本孔と
工具本体の先端面に連通ずる分岐孔を形成したツイスト
ドリルを考えた。ところが、工具本体先端部は厚さが薄
く、しかもねじれ溝が形成されているから、」１記のよ
うに長い分岐孔を形成すると分岐孔がねじれ溝側へ破れ
てしまい、分岐孔が破れないようにその直径を小さくす
ると、作動１１１１１を切刃に充分供給することができ
ず、いずれにしてし上記問題を解決するには至らなかっ
たのである。
工具本体の先端面に連通ずる分岐孔を形成したツイスト
ドリルを考えた。ところが、工具本体先端部は厚さが薄
く、しかもねじれ溝が形成されているから、」１記のよ
うに長い分岐孔を形成すると分岐孔がねじれ溝側へ破れ
てしまい、分岐孔が破れないようにその直径を小さくす
ると、作動１１１１１を切刃に充分供給することができ
ず、いずれにしてし上記問題を解決するには至らなかっ
たのである。
［発明の目的］
この発明は、上記事情に鑑みてなされたちので、切刃に
切削油を充分に供給することができるのは勿論のこと、
安価なものとすることができるろう付式ツイストドリル
を提供することを目的とずろ。
切削油を充分に供給することができるのは勿論のこと、
安価なものとすることができるろう付式ツイストドリル
を提供することを目的とずろ。
［問題点を解決するための手段］
この発明のろう付式ツイストドリルは、工具本体の内部
に先端が工具本体の外周側に向って開口する油穴を形成
し、ドリル先端部に、一端部が上記油穴の開口部に連結
され、他端部がドリル先端側へ向って開口する管を固定
して構成したものである。
に先端が工具本体の外周側に向って開口する油穴を形成
し、ドリル先端部に、一端部が上記油穴の開口部に連結
され、他端部がドリル先端側へ向って開口する管を固定
して構成したものである。
［実施例］
第１図および第２図はこの発明の一実施例を示す図であ
る。これらの図に示するう付式ツイストドリル（以下、
ツイストドリルという。）においても、従来例と同様に
、工具本体ｌの内部に本孔７と分岐孔９・９とからなる
油穴６が形成されている。しかし、ねじれ溝５の壁部８
には、ねじれ溝８に沿った方向に延びる溝１０が形成さ
れている。
る。これらの図に示するう付式ツイストドリル（以下、
ツイストドリルという。）においても、従来例と同様に
、工具本体ｌの内部に本孔７と分岐孔９・９とからなる
油穴６が形成されている。しかし、ねじれ溝５の壁部８
には、ねじれ溝８に沿った方向に延びる溝１０が形成さ
れている。
溝１０は、断面形状がＵ字状をなすものであって、一端
部が分岐孔９の開口部９ａに連通せしめられ、他端部が
工具本体１の先端面１ａに開口せしめられている。そし
て、この１ｌｌＯには、鋼管（管）１１が固定されてい
る。銅管１１は、分岐孔９から供給される切削油を、そ
の内部を通して工具本体１の先端面１ａに供給するもの
であって、一端部が上記分岐孔の開口部に連結され、他
端部が先端面１ａに開口せしめられている。
部が分岐孔９の開口部９ａに連通せしめられ、他端部が
工具本体１の先端面１ａに開口せしめられている。そし
て、この１ｌｌＯには、鋼管（管）１１が固定されてい
る。銅管１１は、分岐孔９から供給される切削油を、そ
の内部を通して工具本体１の先端面１ａに供給するもの
であって、一端部が上記分岐孔の開口部に連結され、他
端部が先端面１ａに開口せしめられている。
このように構成されたツイストドリルにおいては、ねじ
れ溝５に形成された溝１０に、分岐孔９の開口部９ａと
工具本体１の先端面１ａに連通ずる銅管１１を固定して
いるから、切削油を切刃３に充分供給することができ、
切刃３の冷却および切刃３と切屑との潤滑を確実に行う
ことができるのは勿論のこと、切屑を切削油により強制
的に排出することができ、切屑の排出性を向上させるこ
とができる。さらに、溝ＩＯの加工に際しては、ボール
エンドミル等により極めて簡単に加工することができる
ので、ツイストドリルを安価なものとすることができる
。
れ溝５に形成された溝１０に、分岐孔９の開口部９ａと
工具本体１の先端面１ａに連通ずる銅管１１を固定して
いるから、切削油を切刃３に充分供給することができ、
切刃３の冷却および切刃３と切屑との潤滑を確実に行う
ことができるのは勿論のこと、切屑を切削油により強制
的に排出することができ、切屑の排出性を向上させるこ
とができる。さらに、溝ＩＯの加工に際しては、ボール
エンドミル等により極めて簡単に加工することができる
ので、ツイストドリルを安価なものとすることができる
。
なお、上記実施例ではねじれ溝５の壁部８に溝１０を形
成しているが、工具本体１のランド部に形成してもよい
。また、管は鋼製あるいはアルミニウム製のものであっ
てもよい。さらに、切刃チップは、上記のような板チッ
プに限るものではなく、むくチップを用い、そのねじれ
溝の壁部に」−記と同様の溝を形成してもよい。
成しているが、工具本体１のランド部に形成してもよい
。また、管は鋼製あるいはアルミニウム製のものであっ
てもよい。さらに、切刃チップは、上記のような板チッ
プに限るものではなく、むくチップを用い、そのねじれ
溝の壁部に」−記と同様の溝を形成してもよい。
［発明の効果］
以上説明したようにこの発明のろう付式ツイストドリル
では、工具本体の内部に先端が工具本体の外周側に向っ
て開口する油穴を形成し、ドリル先端部に、 端部が油
穴の開口部に連結され、他喘部がトリル先端側へ向−・
て開［１オろ着を固定（７て構成１．ているので、切削
曲を切刃に充分供給オろ二とができ、切刃の冷却および
切刃と切屑との潤滑を確実に行−“）ことができるのは
勿論のこと、切屑を切削曲により強制的に排出すること
がてき、切屑の排出性を向１−させろことができる。さ
らに、切刃千ツブに油穴を形成オる必要がないので、安
価なしのとオることがでさろ等の効果を得ることができ
る。
では、工具本体の内部に先端が工具本体の外周側に向っ
て開口する油穴を形成し、ドリル先端部に、 端部が油
穴の開口部に連結され、他喘部がトリル先端側へ向−・
て開［１オろ着を固定（７て構成１．ているので、切削
曲を切刃に充分供給オろ二とができ、切刃の冷却および
切刃と切屑との潤滑を確実に行−“）ことができるのは
勿論のこと、切屑を切削曲により強制的に排出すること
がてき、切屑の排出性を向１−させろことができる。さ
らに、切刃千ツブに油穴を形成オる必要がないので、安
価なしのとオることがでさろ等の効果を得ることができ
る。
第１図および第２図は本発明の一実施例を示す図であ−
、て、第１図はろうト１式式ツイストドリル示す側面図
、第２図は第１図の１１方向矢視図、第３図ないし第５
図は従来のろう（」式ツイストドリルの・例を示す図で
あって、第３図はその側面図、第、１図は第３図のＩＶ
−ＩＶ線線断断面図第５図は第・１図のＶ−■線断断面
図である。 ｌ 工具本体、 ４・・・・仮チップ（切刃チップ）、 ５ ねじれ溝、 ６ ・・ル１１穴、 ＩＩ ・銅管（管）。
、て、第１図はろうト１式式ツイストドリル示す側面図
、第２図は第１図の１１方向矢視図、第３図ないし第５
図は従来のろう（」式ツイストドリルの・例を示す図で
あって、第３図はその側面図、第、１図は第３図のＩＶ
−ＩＶ線線断断面図第５図は第・１図のＶ−■線断断面
図である。 ｌ 工具本体、 ４・・・・仮チップ（切刃チップ）、 ５ ねじれ溝、 ６ ・・ル１１穴、 ＩＩ ・銅管（管）。
Claims (1)
- 工具本体の先端部に切刃チップがろう付され、同工具本
体の外周部および切刃チップにねじれ溝が形成されてな
るろう付式ツイストドリルにおいて、上記工具本体の内
部に先端が工具本体の外周側に向って開口する油穴を形
成し、ドリル先端部に、一端部が上記油穴の開口部に連
結され、他端部がドリル先端側へ向って開口する管を固
定してなることを特徴とするろう付式ツイストドリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23959686A JPS6393510A (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 | ろう付式ツイストドリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23959686A JPS6393510A (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 | ろう付式ツイストドリル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6393510A true JPS6393510A (ja) | 1988-04-23 |
Family
ID=17047115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23959686A Pending JPS6393510A (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 | ろう付式ツイストドリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6393510A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6045301A (en) * | 1995-07-14 | 2000-04-04 | Kennametal Hertel Ag Werkzeuge +Hartstoffe | Drill with cooling-lubricant channel |
| JP2016144865A (ja) * | 2016-05-17 | 2016-08-12 | 株式会社トクピ製作所 | ドリルを用いた加工方法およびクーラント噴出穴付きドリル |
| CN106807983A (zh) * | 2015-11-30 | 2017-06-09 | 湖南衡泰机械科技有限公司 | 一种用于数控雕铣机的旋转钻头 |
-
1986
- 1986-10-08 JP JP23959686A patent/JPS6393510A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6045301A (en) * | 1995-07-14 | 2000-04-04 | Kennametal Hertel Ag Werkzeuge +Hartstoffe | Drill with cooling-lubricant channel |
| CN106807983A (zh) * | 2015-11-30 | 2017-06-09 | 湖南衡泰机械科技有限公司 | 一种用于数控雕铣机的旋转钻头 |
| JP2016144865A (ja) * | 2016-05-17 | 2016-08-12 | 株式会社トクピ製作所 | ドリルを用いた加工方法およびクーラント噴出穴付きドリル |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5312208A (en) | Burnishing drill | |
| US5478176A (en) | Drill having helical flute for discharging cutting fluid | |
| US5312209A (en) | Drill | |
| US6595729B2 (en) | Drill with countersinker for chip removing machining | |
| US4756650A (en) | Twist drill | |
| US2912887A (en) | Single-double spiral drill | |
| US6033159A (en) | Material-removing precision machining tool | |
| US3010345A (en) | Tube drill | |
| JPH08155713A (ja) | ツイストドリル | |
| US5993119A (en) | Drill having cooling channel and chip flutes | |
| JPS6393510A (ja) | ろう付式ツイストドリル | |
| JP2963736B2 (ja) | 穴あけ工具 | |
| JPS63216611A (ja) | ドリル | |
| JPH0529770Y2 (ja) | ||
| JP4447248B2 (ja) | ドリル | |
| JP3403586B2 (ja) | リーマ | |
| JP3858988B2 (ja) | 加工工具 | |
| JPH069813U (ja) | ドリル | |
| JP2004130412A (ja) | 深穴切削具 | |
| JPH11245119A (ja) | ドリルタップ | |
| JPH11333630A (ja) | 油穴付きタップ | |
| JP2998951B2 (ja) | 棒状回転工具 | |
| JPH0111371Y2 (ja) | ||
| JP2003191116A (ja) | 三枚刃ドリル | |
| JPS58177214A (ja) | ドリル |