JPS6393360A - 不純物除去装置 - Google Patents

不純物除去装置

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JPS6393360A
JPS6393360A JP24008986A JP24008986A JPS6393360A JP S6393360 A JPS6393360 A JP S6393360A JP 24008986 A JP24008986 A JP 24008986A JP 24008986 A JP24008986 A JP 24008986A JP S6393360 A JPS6393360 A JP S6393360A
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JP
Japan
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water
aggregate
impurities
conveyor
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP24008986A
Other languages
English (en)
Inventor
Hachiro Katayama
八郎 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KATAYAMA TEKKOSHO KK
Original Assignee
KATAYAMA TEKKOSHO KK
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Publication date
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  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、コンクリートあるいは舗装等に使用される
砂利、砕石等に混入する木根、木片および風化石等の不
純物を除去する不純物除去装置に関するものである。
(従来の技術) 本来、砂利や砕石等(以下、骨材という)に木根、木片
等が混入していると、コンクリートあるいは舗装等の強
度が低下するばかりでなく、亀裂等悪影響を及ぼし、ひ
いては大きな災害を招く原因となり、骨材中のこれら不
純物の除去は必須の作業である。この点については、既
に本出願人によって特公昭54−30779号公報の不
純物分離装置において一応の解決が図られている。
しかし、上記の公報のものにおいては、大きな不純物は
比較的よく除去できるものの、木屑といった小さな物は
容易には除去し得ず、依然として製品骨材中に混入して
しまうことが多かった。
そこで、この発明は不純物の除去効宋を一苦高めること
を目的とし!このである。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明は所定深さまで
水を入れたハウジング内には、その上流側を水中に浸漬
した原料骨材の移送用コンベヤと、この水中に圧縮空気
を給気するための吸気装置とを籠え、圧縮空気の噴出に
伴う水流と気泡とによって原料骨材中の不純物を浮遊分
離させる形式の不純物除去装置であ゛つて、前記ハウジ
ングの水面の上方には回転ドラムを回転可能に配置する
とともに、この回転ドラムの外周面には水面上に浮遊す
る不純物をすくい上げて廃棄可能な適数個の掻揚げ用バ
ケットを取付けることとしたのである。
(作用) したがって、コンベヤ上に供給された原料骨材は、その
搬送途上において吸気装置からの圧縮空気の噴出に伴う
水流と気泡とによって、混入している不純物を分離し浮
遊さることができる。そして、この水面上に浮遊する不
純物を回転ドラムの回転によって各掻揚げ用バケットが
連続してすくい取ってゆくのである。
(実施例) 以下、本発明を具体化した実施例を図面にしたがって詳
細に説明する。
図面において1は支柱2によって支持されたハウジング
であり、所定深さまで水が満たされている。また、この
内部には骨材の搬送用コンベヤ3が斜めに設けられ、そ
の上流側の一部が水に浸っている。コンベヤ3はその中
央部が凹むような下反り状態に形成されており、その下
面に沿うようにして配置された複数個のローラ4によっ
て支持されている(第3図参照)。そして、このコンベ
ヤ3によって取出された骨材は、中間ホッパ5を介して
次の搬出用コンベヤ6へ落下されるようになっている。
なお、搬送用コンベヤ3はハウジング1の前方において
固定された駆動用モータ7にて駆動される。
原料骨材の供給部Sは、ハウジング1の上部において後
方(第1図の左方)に設けられている。
ここには、適当なプロテクターによって覆われた振動モ
ータ8にて高速振動する振動板9が設けられている。振
動板9はばね10によって吊り下げられ、この上に投下
された骨材原料に高速振動を与えた状態でハウジング1
内に滑り落してゆくことができるように、傾斜姿勢で取
付けられている。
原料骨材に高速振動を付与するのは、ハウジング1の水
の中へ投じるに際し、予め骨材と不純物とを分離しやす
い状態にしておくためである。そして、ハウジング1内
には、撮動板9から落下供給された原料骨材をコンベヤ
3上に導くための導管11が設けられている。この導管
11の上部側はハウジング1内に区画された分#1室1
2に突入してあり、導管11の水面上に浮ぶ比較的大き
な不純物を分離室12の水面上へ流し落すようにしてい
る。なお、分離室12の水位はハウジング1内の水位よ
り低位となっている。
この分離室12はバイブ13によって除去部Tと連通し
ている。陥入部下は上下2室に分離されている。このう
ち、上室14a側には不純物を除去するための網111
5が斜めに設けてあり、バイブ13はこの網町15の上
方に開口している。そして、網[15の下方は下室14
bに連通しており、IW115を通った水をここで一旦
貯水するようにしている。また、下室14bはハウジン
グ1と返送管16を介して接続されている。そして、返
送管16の途中には循環ポンプ17が介在されており、
下ff1Jb内の水をハウジング1内に返送する。
上記のように、除去部Tにおいて大部分の不純物の除去
はなしつるものの、これだけではまだコンベヤ3上に供
給される原料骨材中に小さな塵芥が混じっていることが
あり、充分とは言えない。
そこで、本例ではコンベヤ3の搬送途上で水流と気泡を
利用して不純物を水面上へ浮遊させ、このちとで不純物
を掻揚げてしまおうというのである。
このために、まずハウジング1内においてコンベヤ3の
側方には適数本の空気噴出管(図示しない)が配されて
いる。この空気噴出管はコンプレッサと接続されていて
、その長子方向に沿って開けられた空気孔よりコンベヤ
3上の骨材へ気泡を吹付けるようにしている。
また、ハウジング1の上部であって、原料旨材の供給部
Sの前方には不純物の掻揚げ用バケット18を複数個備
えた回転ドラム19が設()られている。この回転ドラ
ム1つは、ハウジング1に適当な支持台20を介して支
持された変速機構付きの駆動モータ21によってチェー
ンドライブされる。また、回転ドラム19の回転軸19
aはその両端を軸受22によってそれぞれ回転可能に支
持されている。両軸受22はハウジング1に固定された
支持部材23に対し左右のガイド片24に案内されなか
ら^さ調節可能に取付けられている。
そして、軸受22に形成されたねじ@25上のナツト2
6にて固定可能である。さらに、回転ドラム19はハウ
ジング1の幅よりやや小さめの幅を持って形成されてい
る。また、その外周面には前述した掻揚げ用のバケット
18を複数個(図示のものは6個)等間隔に有しており
、それぞれは細かな網目状に形成されている。そして、
この掻揚げ用バケット18によって掻揚げられた不純物
を回収するために、回転ドラム19の前方(下流側)に
は集積シュート28が設けられ、ハウジング1の上面に
横架しである。
この集積シュート28は上向きに開口する断面コの字状
に形成されるとともに、その中央部が高く形成され、そ
こから左右に別れて徐々に低くなり、両端部においてさ
らに急勾配となって不純物を機外へ容易に排出できるよ
うにしである。
引続き、上記のように形成された本例の作用と効果を具
体的に説明する。
さて、振動モータ8を予め駆動させておいた状態で骨材
供給部Sへ原料骨材を投入すると、骨材は高速振動を受
けて振動板9上でならされる。このことで、骨材と不純
物とがよくばらけ、その状態のまま導管11へと落下す
る。したがって、分離された木片等の不純物は導管11
の水面上に)7ぶことになり、この後分離室12へと流
れ落ち、さらにバイブ13を経て網棚15を通過する際
にここでほぼ完全に除去される。こうして、原料骨材中
の大半の不純物については、この段階で除去されてしま
うのである。なお、下室14b内の水は循環ポンプ17
によって返送管16を介してハウジング1へと返送され
る。
一方、導管11へと流れ込んだ骨材はコンベヤ3上へ供
給される。そして、駆動用モータ7によって緩速にてコ
ンベヤ3が駆動されると、骨材は上方へ運ばれてゆく。
このとき、itしたように、図示しない空気噴出管から
は搬送途上の骨材へ向けて気泡が噴出されている。この
ため、ハウジング1内は上記の圧縮空気の噴出により、
乱流状態となる。このことで、製品となる骨材は水流等
の作用によってもコンベヤ3上にとどまってはいるが、
木片、木根、風化石等の依然として除去されずに混入し
ている不純物は比較的小さく軽いため、乱流の作用を受
けて骨材からT11l!シ、ハウジング1の水面に浮び
上る。そして、次第に水際へと流れてゆく。
他方、この水際では回転ドラム19が駆動モータ21に
て第4図に示す時計方向に回転している。
これに伴って、各掻揚げ用バケット18が順次水面上に
浮ぶ不純物をすくい上げてゆく。そして、それぞれにす
くい上げたものは集積シュート28上へ汲出され、作業
者等によって適宜に機外へ廃棄される。こうして、導管
11を通って紛れ込んできた不純物および網棚15をく
ぐり抜けて再びハウジング1へ返送されてきた、いわば
除去漏れとなっていた不純物についても取去ることが可
能となる。このように、本例ではコンベヤ3への投入前
とコンベヤ3での搬送途上との二段階で不純物を除去す
るものであることから、はぼ漏れなく不純物を除去する
ことができる。したがって、回転ドラム19を通過した
復は、良質な製品骨材となっており、最終的には中間ホ
ッパ5を通って搬出用コンベヤ6上に落下し、取出され
る。
また、本例では回転ドラム19の軸受22が支持部材2
3に対し高さ調節可能に取付けられているため、回転ド
ラム19全体の高さ位置を調節することができる。した
がって、ハウジング1の水位が変動しても、掻揚げ用バ
スケット18の高さ位置を常に最適位置にすることがで
きる、という効果もある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、ハウジング内で
原料骨材から不純物を分離して水面上に浮かび上がらせ
、このちとで浮遊状態にある不純物を各掻揚げ用バケッ
トによって連続してすくい上げてしまうことに特徴があ
る。したがって、小さな不純物にあっては容易に浮遊し
やすく、そしてvk揚げ用バケットによる連続的な掻揚
げ作用によってほぼ漏れなく不純物を除去することがで
き、良質な製品骨材を(りることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は不純物除去装置の正面図、第2図はその平面図
、第3図は集積シュート付近を示す側断面図、第4図は
回転ドラムを示す正面図、第5図は回転ドラムの斜視図
である。 1・・・ハウジング 3・・・コンベヤ 18・・・掻揚げ用バケット 19・・・回転ドラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定深さまで水を入れたハウジング内には、その上流側
    を水中に浸漬した原料骨材の移送用コンベヤと、この水
    中に圧縮空気を給気するための吸気装置とを備え、圧縮
    空気の噴出に伴う水流と気泡とによって原料骨材中の不
    純物を浮遊分離させる形式の不純物除去装置であって、
    前記ハウジングの水面の上方には回転ドラムを回転可能
    に配置するとともに、この回転ドラムの外周面には水面
    上に浮遊する不純物をすくい上げて廃棄可能な適数個の
    掻揚げ用バケットを取付けたことを特徴とする不純物除
    去装置。
JP24008986A 1986-10-08 1986-10-08 不純物除去装置 Pending JPS6393360A (ja)

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JP24008986A JPS6393360A (ja) 1986-10-08 1986-10-08 不純物除去装置

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JP24008986A JPS6393360A (ja) 1986-10-08 1986-10-08 不純物除去装置

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ID=17054322

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JP24008986A Pending JPS6393360A (ja) 1986-10-08 1986-10-08 不純物除去装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0866641A (ja) * 1994-08-30 1996-03-12 Komaki Kogyo Kk 分級機
KR100533738B1 (ko) * 2005-04-07 2005-12-05 주식회사 대호에코텍 건설폐기물 습식 이물질 분류 장치
JP2015199047A (ja) * 2014-04-10 2015-11-12 鹿島建設株式会社 浮力選別装置、及び選別方法
WO2018110829A1 (ko) * 2016-12-13 2018-06-21 (주)시온텍 스크랩 비중분리장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59196759A (ja) * 1983-04-25 1984-11-08 Agency Of Ind Science & Technol 都市ごみ堆肥化処理におけるガラス分別方法およびその装置

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