JPS6392930A - デ−タ写し込み用液晶素子の駆動方法 - Google Patents

デ−タ写し込み用液晶素子の駆動方法

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JPS6392930A
JPS6392930A JP23713486A JP23713486A JPS6392930A JP S6392930 A JPS6392930 A JP S6392930A JP 23713486 A JP23713486 A JP 23713486A JP 23713486 A JP23713486 A JP 23713486A JP S6392930 A JPS6392930 A JP S6392930A
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JP
Japan
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electrodes
liquid crystal
signal
scanning
electrode
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JP23713486A
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Hiroshi Fujimura
浩 藤村
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は感光フィルムカメラ等に用いられるデータ写
し込み用液晶素子の駆動方法に関する。
[従来技術およびその問題点] 従来、感光性フィルムを用いたカメラにあっては、撮影
年月日等を被写体像と共に感光フィルムに写し込むよう
にしたデータ写し込みa渣付きカメラが実用化されてい
る。そして、この種のカメラにあっては、データ写し込
み用として透過型の液晶素子を用い、スタティック駆動
される液晶素子に外部から光が照射されることにより、
液晶素子に書き込まれた日付情報に対応する透過光で感
光フィルムを露光するようにしている。
しかしながら、液晶素子スタティック駆動するものにあ
っては端子引き出し線数を多く必要とする為1文字、記
号等を大量に写し込み可能とするするには、更に膨大な
端子引き出し線を必要とすると共に、これに応じて液晶
セルが大型化しコスト高の要因となっていた。
また、液晶素子をダイナミック駆動するものにあっては
、スタティック駆動方式に比べて端子引出し線数を大幅
に少なくすることができるが、コントラストが劣るとい
う欠点があった。
[発明の目的1 この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、液晶素子からの端子引出し線数を
大幅に削減可能であると共に、鮮明な写し込みを可能と
したデータ写し込み用液晶素子の駆動方法を提供しよう
とするものである。
[発明の要点] この発明は上述した目的を達成するために、ドツトマト
リックス型のデータ1込み用液晶素子において、複数の
走査電極をn個ずつ接続したm個の走査電極群に分割し
、このm個の走査電極群に液晶駆動信号をm回の時分割
で供給すると共に同一群内の前記n個の走査電極を少な
くともm回の時分割で駆動し、かつ前記m個の走査電極
群のうち液晶駆動信号が供給されない他の走査電極群と
信号電極間には液晶素子のシキイ値電圧より低い電圧を
印加するようにしたことを要点としている。
[実施例] 以下、この発明を図面に示す一実施例に基づいて具体的
に説明する。なお、本実施例は感光性フィルムカメラに
適用したものである。
旌−虞 第1図はこのカメラの裏側から見た外観封親図である0
図中1はカメラ本体、2はレリーズボタン、3はカメラ
本体lの裏面に設けられたキーボード、4はファインダ
、5は感光フィルムへ写し込まれるデータをモニタ表示
するモニタ表示部(液晶表示部)である、なお、キーボ
ード3には撮影年月日や撮影場所等のメツセージデータ
を入力するテンキー、アルファベ−/ )キー等が設け
られている。
また、第2図はカメラの内部構造を示した要部拡大滑親
図である。被写体像は撮影レンズ6を介して感光性フィ
ルム7に結像される。そして撮影レンズ6の反対側には
、感光性フィルム7の上端露光面に対向させて液晶素子
8が配設されている。この液晶素子8はマトリックス表
示方式で文字、数字、記号等を表示可濠な透過型液晶素
子で、その後方には45°の角度をもって反射ミラー9
が配置され、シャッターの開放動作に連動して点灯する
ランプ10からの光が反射ミラー9を介して照射される
ことにより、感光性フィルム7の片隅にデータを写し込
むものである。
第3図はこのカメラ全体のブロック回路図である0図中
11は予め記憶されているマイクロプログラムにしたが
って各種の動作を制御する制御部である。また、キーボ
ード3から操作キーに対応して出力されるキー人力信号
はキー人力制御部12で対応するキーコードデータに変
換され、そして写し込み用データ入カキー1即ちテンキ
ー。
アルファベットキーに対応するキーコードデータはキャ
ラクタジェネレータ13に送られて操作キーに対応する
キャラクタデータに変換される。
この場合、キー人力制御部12は写し込み用データの入
力有り信号を制御部llの入力端子IIに与える。
キャラクタジェネレータ13から出力された写し込み用
データはデータ記憶部14に書き込まれると共に、表示
用デコーダ15を介して表示駆動部16に送られ、駆動
信号に変換されたのち、モニタ表示部5にモニタ表示さ
れる。また、制御部11はその入力端子工2にレリーズ
ボタン2の操作信号が入力されている。また制御部11
の出力端子01からデータ記憶部14に対して読出し指
令を与えると共に、出力端子02から写し込み駆動部1
7に対して写し込み指令を与え、これによってデコーダ
15からの写し込み用データは写し込み駆動部17で駆
動信号に変換されたのち液晶素子8に書き込まれる。
一方、制御部11の出力端子03からの信号は、シャッ
ター制御回路18を介してシャッターの開放動作を制御
するシャッターマグネット19に与えられる。また、制
御部11の出力端子04からの信号は巻上げ制御回路2
0に送られ1巻上げ制御回路20の出力は巻上げモータ
21を駆動し感光フィルム7を巻上げる。
第4図は液晶素子8および写し込み駆動部17を詳細に
示した図である。液晶素子8は横方向に延びる7木の走
査電極01〜C7と縦方向に延びる40本の信号電極5
1〜540とを有し、走査電極Cl−C7と信号電極5
L−540は液晶物質を挾んで対向配こされている。そ
して、液晶素子8は走査電極C1〜C7と信号電極31
−540とが液晶物質を挾んで交差する複数のドッ゛ト
(7X40=280ドツト)を構成し、符号C1−51
〜C7−340は1行1列目のドツト〜7行40列目の
ドツトを表している。なお、液晶素子8は5×7ドツト
規模で1文字を表現し、1行8文字表示可能なものであ
る。しかして、走査電極ドライバ17−1は走査電極0
1〜C7をn個(2個)ずつm個(4個)の走査電極群
に分割し、この4個の走査電極群に液晶駆動信号(コモ
ン信号)をm回の時分割で供給すると共に同一群内のn
個の走査電極n回の時分割で駆動するようになっている
。また、走査電極ドライバ17−1は液晶物質の応答時
間よりも長い時間間隔、例えば液晶物質の応答時間を5
0m5ecとすると、それよりも長い156.25m5
ecの時間間隔でm個の走査電極群に順次コモン信号を
印加する。走査電極ドライバ17−1.信号電極ドライ
バ17−2は制御部itからの写し込み指令に応じてタ
イミング信号発生回路17−3から出力される周波数の
異なる3種類のタイミング信号が夫々入力されていると
共に電圧発生17−4から3種類の電圧信号が供給され
ている。そして信号電極ドライバ17−2はデコーダ1
5からの写し込み用データとタイミング信号発生回路1
7−3からのタイミング信号に応じて信号電極31〜S
40に対してセグメント信号を上記コモン信号に同期し
て印加する。
動作 先ず、第5図を参照してこのカメラの全体動作の概要に
ついて説明する。先ず、制御部11はレリーズボタン2
からのレリーズ信号を読み込み、レリーズボタン2が押
されたかを検出する(ステップS1、S2)、レリーズ
ボタン2が押されなければ、それが操作されるまで待機
する。いま、レリーズボタン2が押されそのことがステ
ップS2で検出されると1次に撮影条件等に応じてレリ
ーズをロックすべき状態にあるかが調べられる(ステッ
プS3)、いま、その条件下にあれば、シャッター制御
部18をオフ(ステップS4)、次でシャッターロック
(ステップS5)が行なわれたのち、ステップSlに戻
る。一方、ステップS3でレリーズをロックすべき条件
下になくても電源電圧がカメラの動作電圧以下であるこ
とがステップS6で検出された場合には上述のステップ
S4、S5が実行され、シャッターがロックされる。し
かして、ステップS6で電源電圧が充分あると判断され
た場合には、シャッター制御部18がオン(ステップ5
7)1次でシャッターマグネット19がオンされる(ス
テップS8)、このシャッターマグネット19の励磁に
よりシャッターが所定スピードで開閉される(ステップ
S9)。
この結果、撮影レンズ6からの被写体像が感光性フィル
ム7に写し込まれる。そして、次のステップ310では
キー人力制御部12からの写し込みデータ有り信号に基
づいてデータ記憶部14に写し込みデータがセットされ
ているかを調べ、写し込みデータの有無に応じてそのデ
ータを液晶素子8へ写し込む動作(ステップ311)が
選択的に実行される。そして、巻上げ制御部20を起動
させて巻上げモータ21を回転させるフィルム巻上げ動
作〔ステップS12〕が実行されたのちステップS1に
戻る。
第6図は第5図で示した写し込み動作(ステップ311
)の具体的内容を説明する為のフローチャートである。
先ず、このフローに入ると、走査電極01〜C7を順次
指定する為の指定番号Nをクリアするイニシャライズ処
理(ステップTl)が実行される0次でこの指定番号N
を+1するインクリメント処理(ステップT2)が実行
される。そして、制御部11から写し込み駆動部17へ
写し込み指令が出力される。これによって指定信号Nに
対応するN行目および次のN+1行目の走査電極、最初
は指定番号Nは「1」であるから1行目の走査電極C1
と2行目の走査電極c2に対するコモン信号が走査電極
ドライバ17−1から発生され、走査電極C1,C2に
時分割に印加される(ステップT3)、また、走査電極
C1、C2にコモン信号が印加されているタイミングに
同期して信号電極ドライバ17−2から1行目および2
行目の写し込みデータに応じたセグメント信号が発生さ
れ、信号電極5l−340に印加される(ステップT4
)、そして次のステップT5では上述のようにして1行
目および2行目のコモン信号、セグメント信号を発生さ
せてから一定時間、即ち、液晶物質の応答時間よりも長
い時間間隔(156,25m5ec)が経過したかが調
べられ、一定時間経過するまで待機する。しかして、一
定時間の経過が検出されるとステップT6に進み、指定
番号Nが「7」になったかが調べられる。いま、指定番
号Nは「1」であるからステップT2に戻り、指定番号
Nがインクリメントされて「2」となるので、今度は2
行目および3行目の走査電極C2、C3にコモン信号が
時分割に印加されると共に、これに同期して2行目およ
び3行目の写し込みデータに応じたセグメント信号が信
号電極5L−540に印加される(ステップT3.T4
)、その後、一定時間の経過を待ち(ステップT5)、
そして、ステップT6に進むが、いま指定番号Nは「2
」であるから再びステップT2に戻る。以下、同様に指
定番号Nの値が「7」となるまで上述の動作が順次繰り
返される結果、液晶素子8へのデータの書き込みは4回
に分割されて156.25m5ecずつ時分割に行なわ
れる。
次に、第7図に示す液晶駆動波形の具体例を参照して更
にデータ書き込み動作を詳述する。なお、第7図は低次
の駆動波形、即ち1/2デユーテイ、1/2バイアスの
駆動波形を示している。先ず、1回目の書き込み期間A
では走査電極CIおよび走査電極C2に走査電極ドライ
バ17−1からコモン信号が出力され、3値レベル(V
o、V+ 、 V2 ) (7)交流71i、圧波形(
wIA動波形波形カ156.25m5ecの間印加され
る。この場合、走査電極C1に対して走査電極C2に印
加される電圧波形は位相が1/4パルス遅れた信号とな
っている。これによって走査電極C1と走査電極C2と
は期間A内で1/4パルス遅れて時分割駆動される。し
かして、このような書き込み期間Aにおいて、例えば信
号電極51〜S3に第7図に示すようなセグメント信号
が信号電極ドライバ17−2から出力されたものとする
。ここで、セグメント信号は2値レヘル(Vo 、 V
2 )の電圧波形で、信号電極Slに印加されるセグメ
ント信号は走査電極C1に対しては点灯波形(透明〕、
定走査1を極C2に対しては非点灯波形(非透明)とな
る、また信号電極S2に印加されるセグメント信号は走
査電極C1、C2に対して夫々点灯波形となる。
更に信号電極S3に印加されるセグメント信号は走査電
極C1,C2に対して夫々非点灯波形となる。したがっ
て、走査電極C1に印加されるコモン信号に同期して例
えばドラ)CI−3l、cl−52、Cl−33に対応
する電極間には第7図に示すような電圧波形が印加され
るので、ドツトCl−31,C1−32が点灯、ドツト
C1−33が非点灯となる。また、走査電極C2に印加
されるコモン信号に同期してドツトC2−51、C2−
32、C2−33に対応する電極間には第7図に示すよ
うな電圧波形が印加されるので、ドツトC2−32が非
点灯、ドツトC2−5l、C2−33が夫々点灯となる
。なお、上述のような1回目の書き込み期間Aでは、走
査電極CI。
C2以外の走査電極03〜C7には電圧波形のコモン信
号は印加されず、一定電圧v1が夫々印加されている。
これによって、信号電極5L−340にいずれのセグメ
ント信号が印加されても走査電極03〜C7と信号電極
31〜340間には液晶物質のシキイ値より低い電圧が
印加されることになる、この結果、例えば、ドツトC5
−32、C6−52に印加される電圧波形は点灯波形の
セグメント信号が印加されても、第7図に示す如くトナ
リ、ド−/ トC5−S 2 、 C6−S 2 L*
夫々非点灯状態となる。このように期間Aにおいては走
査電極03〜C7に夫々一定電圧Vlが印加されている
ので1次の書き込み期間での液晶物質の応答性を高める
ことができる。
次に、2回目の書き込み期間Bでは走査電極C3、C4
に走査電極ドライバ17−1からコモン信号が出力され
、3偵レベルの電圧波形が56.25m5ecの間印加
される。この場合、走査電極C3に対して走査電極C4
に印加される電圧波形は位相が1/4パルス遅れた信号
となっている。これによって走査電極C3と走査電極C
4とは期間B内において1/4パルス遅れて時分割駆動
される。なお、この書き込み期間Bでは走査電極C1,
C2,C5〜C7に一定電圧V1が印加されている。し
たがって、いずれかのセグメント信号が信号電極5t−
540に印加されてもこれらの走査電極と信号電極3l
−S40間には液晶物質のシキイ値より低い電圧が印加
されることになる。この結果1例えば走査電極C1,C
2に対応するドツトCl−5l、C2−31等に印加さ
れる電圧波形は第7図に示す如くとなり、走査電極C3
,C4以外の走査電極に対応する各ドツトは全て非点灯
となる。しかして期間Bにおいて。
信号電極5L−540に対応してセグメント信号が印加
されると、走査電極C3、C4の時分割駆動に同期して
対応ドツトが選択的に点灯される。
次に、3回目の書き込み期間Cでは走査電極C5,C8
に走査電極ドライバ17−1からコモン信号が出力され
、3値レベルの電圧波形が156.25m5ecの間印
加される。コノ場合、走査電極C5に対して走査電極C
6に印加される電圧波形は位相が1/4パルス遅れた信
号となり、走査電極C5と06とは期間C内において1
/4パルス遅れて時分割駆動される。また、この書き込
み期間Cでは走査電極C1〜C4、C7に一足電圧v1
が印加されている。しかして、このような期間Cにおい
て信号電極S1〜S40に対してセグメント信号が印加
されると、走査電極C5、C6の時分割駆動に同期して
対応ドツトが選択的に点灯される0例えば、第7図に示
すようにド−,)C5−52、C6−32に印加サレ6
 Sr1圧波形に応じてドツトc5−52は非点灯、ド
ツトC6−52は点灯となる。
また、4回目の書き込み期間りでは走査電極C7に走査
電極ドライバ17−1からコモン信号が出力され、3値
レベルの電圧波形が156.25m5eCの間印加され
る。この場合、走査電極C1〜C6には一定電圧v1が
夫々印加されている。このような書き込み期間りにおい
て信号電極5L−340にセグメント信号が印加される
と、走査電極C7に対応するドツトが選択的に点灯され
る。
以上、4回の書き込み動作で0.625secの間に2
80ドツトの大量データを感光フィルム7へ鮮明に写し
込むことができる。
なお、第7図はl/2デユーテイ、l/2バイアスで駆
動する例を示したが、1/3デユーテイ、1/3バイア
スで駆動する場合においても上述と同様である。第8図
は1/3デユーテイ、1/3八イアスの駆動波形例を示
している。この場合においても走査電極Cl−C7を4
個の走査電極群に分割して各電極群毎に時分割駆動する
ことは上述の場合と同様である。即ち、期間Aにおいて
は走査電極CI、C2に位相の遅れた4値レベルの電圧
波形(駆動波形)を印加し、またその他の走査電極03
〜C7には信号電極S1〜340に印加されるすべての
セグメント信号に対して非点灯となる4値レベルの電圧
波形(非駆動波形)を印加する。いま、信号型aisl
に印加されるセグメント信号を走査電極C1に対しては
点灯、走査電極C2に対しては非点灯波形、また信号電
極S2に印加されるセグメント信号を走査電極C1およ
び信号電極C2に対して夫々点灯波形、更に信号電極S
3に印加されるセグメント信号を走査電極C1および走
査電極C2に対して非点灯波形とする。
すると、例えば、ドツトC1−5l、C2−31、Cl
−52、C2−52への印加電圧は第8図に示す如くと
なり、ドツトCl−51,C1−52、C2−52は点
灯、ドツトC2−3lは非点灯となる0次に、期間Bに
おいては走査電極C3,C4には夫々位相の遅れたコモ
ン信号(駆動波形)が印加され、その他の走査電極には
上述の非駆動波形が印加される。この場合、信号電極S
3に印加されるセグメント信号が走査電極C3に対して
は非点灯、走査電極C4に対しては点灯波形すると、ド
ツトC3−53、C4−33への印加電圧波形は第8図
に示す如くとなり、ドツトC−53は非点灯、ドラ)C
4−S3は点灯となる。以下、次の期間C,Dにおいて
も、同様な書き込み動作が行なわれる。
なお、上記実施例はカメラに適用したが、その他のデー
タ写し込み装置に適用してもよい、また、一般にデユー
ティが高いとコントラストが低下するが許容されるコン
トラスト内では高次のデユーティで駆動するようにして
もよい。
[発明の効果] この発明は以上詳細に説明したように、ドツトマトリッ
クス型のデータ4込み用液晶素子において、複数の走査
電極をn個ずつ接続したm個の走査電極群に分割し、こ
のm個の走査電極群に液晶駆動信号をm回の時分割で供
給すると共に同一群内の前記n個の走査電極を少なくと
もn回の時分割で駆動し、かつ前記m個の走査電極群の
うち液晶駆動信号が供給されない他の走査電極群と信号
電極間には液晶素子のシキイ値電圧より低い電圧を印加
するようにしたから液晶素子からの端子引出し線数を大
幅に削減可能であると共に、鮮明な写し込みが可能であ
る等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はこの発明を
適用した感光性フィルムカメラを裏側から見た外観斜視
図、第2図はこのカメラの内部構造を示した要部拡大斜
視図、第3図はこのカメラ全体のブロック回路図、第4
図は第3図で示した液晶素子8および制御部11を詳細
に示した図。 第5図はカメラ全体の動作を説明するジェネラルフロー
チャート、第6図は第5図で示したデータ写し込み動作
処理の具体的内容を説明するフローチャート、第7図は
1/2デユーテイ、1/2バイアスの液晶駆動波形の具
体例を示した図、第8図は1/3デユーテイ、l/3バ
イアスの液晶駆動波形の具体例を示した図である。 7・・・・・・感光性フィルム、8・・・・・・液晶素
子。 11制御部、17・・・・・・写し込み駆動部、C1〜
C7・・・・・・走査電極、31〜S40・・・・・・
信号電極、C1−3l−C7−340・・・・・・ドツ
ト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の走査電極と複数の信号電極とが液晶物質を挾んで
    それぞれ交差する複数のドットを選択して外部からの透
    過光を制御することにより、データを感光性記録媒体へ
    写し込むドットマトリックス型のデータ写し込む用液晶
    素子において、前記複数の走査電極をn個ずつm個の走
    査電極群に分割し、このm個の走査電極群に液晶駆動信
    号をm回の時分割で供給すると共に同一群内の前記n個
    の走査電極を少なくともn回の時分割で駆動し、かつ前
    記m個の走査電極群のうち液晶駆動信号が供給されない
    他の走査電極群と信号電極間には液晶素子のシキイ値電
    圧より低い電圧を印加するようにしたことを特徴とする
    データ写し込み用液晶素子の駆動方法。
JP23713486A 1986-10-07 1986-10-07 デ−タ写し込み用液晶素子の駆動方法 Pending JPS6392930A (ja)

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