JPS6391989A - 電極取出し方法 - Google Patents
電極取出し方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、導電体粒子を合成樹脂バインダーに分散させ
た発熱層を有する糸状の発熱体とこれに電流を供給する
電極線とから成るい(物ないし編物状の面状発熱体を電
源に接続するための電極取り出し方法に関するものであ
る。
た発熱層を有する糸状の発熱体とこれに電流を供給する
電極線とから成るい(物ないし編物状の面状発熱体を電
源に接続するための電極取り出し方法に関するものであ
る。
本発明者らは、先に糸条を芯糸とし、これにカーボン、
金属等の粒子を合成樹脂バインダーに分散させた発熱層
を有し、極めて柔軟性に冨む糸状発熱体を発明し、特願
昭60−240351号、特願昭60−240352号
、特願昭60−240353号、及び特願昭60−24
0354号として特許出願した。これらの出願に係わる
糸状発熱体は、連室のm、機又は編層によって極めて柔
軟な織物状又は編物状の発熱体とすることができるので
、電気毛布、暖房用衣服等の発熱体として極めて好適で
、従来の金属抵抗線又はシート等に合成樹脂にカーボン
粒子を分散させた発熱体では達成することのできなかっ
た暖房ないし保温用具の開発を可能にした。
金属等の粒子を合成樹脂バインダーに分散させた発熱層
を有し、極めて柔軟性に冨む糸状発熱体を発明し、特願
昭60−240351号、特願昭60−240352号
、特願昭60−240353号、及び特願昭60−24
0354号として特許出願した。これらの出願に係わる
糸状発熱体は、連室のm、機又は編層によって極めて柔
軟な織物状又は編物状の発熱体とすることができるので
、電気毛布、暖房用衣服等の発熱体として極めて好適で
、従来の金属抵抗線又はシート等に合成樹脂にカーボン
粒子を分散させた発熱体では達成することのできなかっ
た暖房ないし保温用具の開発を可能にした。
しかしながら、前記の織物ないし編物状発熱体の発熱層
は、導電体粒子を合成樹脂に分散したものから成るので
、電気抵抗が高いので糸状発熱体と交叉して電流を供給
する電極線を所定の間隔で配設する必要がある。
は、導電体粒子を合成樹脂に分散したものから成るので
、電気抵抗が高いので糸状発熱体と交叉して電流を供給
する電極線を所定の間隔で配設する必要がある。
ところで、かかる織物ないし編物状の発熱体は、これを
電源に接続するためにリード線を接続することが困難で
あるという問題がある。即ち、織物又は編物を構成する
前記電極線は、これと交叉する緯糸(又は経糸)と緊密
に組み合わされているので、表面に絶縁皮膜が無い場合
でも電極線にリード線を接続することが困難であり、ま
して、絶縁皮膜がある場合には糸状発熱体、電極線その
他の糸条を傷付けずに表面の絶縁膜を取り除くことは容
易でなく、種々の試みがなされたが十分な手段がなく生
産性を向上するための隘路となっていた。
電源に接続するためにリード線を接続することが困難で
あるという問題がある。即ち、織物又は編物を構成する
前記電極線は、これと交叉する緯糸(又は経糸)と緊密
に組み合わされているので、表面に絶縁皮膜が無い場合
でも電極線にリード線を接続することが困難であり、ま
して、絶縁皮膜がある場合には糸状発熱体、電極線その
他の糸条を傷付けずに表面の絶縁膜を取り除くことは容
易でなく、種々の試みがなされたが十分な手段がなく生
産性を向上するための隘路となっていた。
〔考案の目的]
本発明は、以上の問題を解決するために成されたもので
あって、前記糸状発熱体及び導電線から成る電極を織物
又は編物とした面状発熱体を構成する前記電極から導電
線を取り出して電源に接続する有効な手段を提供するこ
とを目的としている。
あって、前記糸状発熱体及び導電線から成る電極を織物
又は編物とした面状発熱体を構成する前記電極から導電
線を取り出して電源に接続する有効な手段を提供するこ
とを目的としている。
〔考案の構成〕
前記目的を達成するための本発明の電極取り出し方法は
、芯糸とその周囲に形成された導電性微粒子を分散含有
する合成樹脂の導電層から成る糸状発熱体と電極線とを
含む織物ないし編物状面状発熱体の前記電極線の所定の
位置に、押圧面に複数の突起状接点を設けた端子を当接
させ、前記端子と前記発熱体の反対面に当接させた押圧
子とを、前記面状発熱体を貫通して設けたかしめ部材に
よりかしめて前記電極と前記接点とを圧接することを特
徴とするものである。
、芯糸とその周囲に形成された導電性微粒子を分散含有
する合成樹脂の導電層から成る糸状発熱体と電極線とを
含む織物ないし編物状面状発熱体の前記電極線の所定の
位置に、押圧面に複数の突起状接点を設けた端子を当接
させ、前記端子と前記発熱体の反対面に当接させた押圧
子とを、前記面状発熱体を貫通して設けたかしめ部材に
よりかしめて前記電極と前記接点とを圧接することを特
徴とするものである。
本発明方法の前記突起状接点は、端子を面状発熱体に押
圧する際に端子と電極線との接触力を増強するように作
用するものである。したがって、前記突起状接点は、前
記端子の外前記押圧子にも設けることができ、その配置
は必ず総ての電極線にいずれかの突起状端子が接触する
ように配置することが好ましい。
圧する際に端子と電極線との接触力を増強するように作
用するものである。したがって、前記突起状接点は、前
記端子の外前記押圧子にも設けることができ、その配置
は必ず総ての電極線にいずれかの突起状端子が接触する
ように配置することが好ましい。
本発明方法の前記突起状接点は、前記突起が電極線に食
い込むような形状であればよく、例えば刃型、ポンチ状
、おろし目状、やすり目状、スパイク状等各種の形状と
することができる。
い込むような形状であればよく、例えば刃型、ポンチ状
、おろし目状、やすり目状、スパイク状等各種の形状と
することができる。
又、本発明を実施する際の前記押圧子は、平面であって
もよいが、突起を設けて面状発熱体の保持を確実にし、
更に、前記かしめ部材などを利用して電気的に端子と接
続し両面を端子とすることもできる。
もよいが、突起を設けて面状発熱体の保持を確実にし、
更に、前記かしめ部材などを利用して電気的に端子と接
続し両面を端子とすることもできる。
本発明方法に使用する前記端子及び押圧子はいずれも通
常金属板で作ることができる。又、前記かしめ部材は、
以下の実施例によって具体的に説明するようにピン状の
形状とし前記端子又は押圧子と一体に、もしくは別部材
としたものを面状発熱体に突き刺して折り曲げてかしめ
により電極に圧着すればよい。又、別の方法として前記
加締部材を押圧子としても使用するなど種々の変形実施
が可能である。
常金属板で作ることができる。又、前記かしめ部材は、
以下の実施例によって具体的に説明するようにピン状の
形状とし前記端子又は押圧子と一体に、もしくは別部材
としたものを面状発熱体に突き刺して折り曲げてかしめ
により電極に圧着すればよい。又、別の方法として前記
加締部材を押圧子としても使用するなど種々の変形実施
が可能である。
本発明方法に使用する前記突起状接点は、通常は金属板
の切り起し、プレス加工、かしめ等の手段によって設け
ることができるが、先端は電極に食い込み易いようにあ
る程度鋭い形状とすると絶縁被覆された上から直接取付
けることができる。
の切り起し、プレス加工、かしめ等の手段によって設け
ることができるが、先端は電極に食い込み易いようにあ
る程度鋭い形状とすると絶縁被覆された上から直接取付
けることができる。
次に本発明に使用する前記糸状発熱体について説明する
。
。
糸状発熱体の芯糸には、懲り糸、好ましくは紡績糸、又
はフィラメントを芯としてその表面に綿状の短繊維を巻
き付は処理したシースコアヤーン、多数の無撚り状の長
繊維等を使用することができる。
はフィラメントを芯としてその表面に綿状の短繊維を巻
き付は処理したシースコアヤーン、多数の無撚り状の長
繊維等を使用することができる。
又、使用する導電体には特に限定はしないが、通常は金
属粉、カーボン粒子等を使用する。特に、カーボンは微
粒子とすることができるので好ましい。
属粉、カーボン粒子等を使用する。特に、カーボンは微
粒子とすることができるので好ましい。
導電体粒子のバインダーとしては使用温度に耐える可撓
性の合成樹脂であり、バインダーとして使用できるもの
であれば特に限定しないが、加熱温度がほぼ100℃ま
でのときは、ポリウレタン樹脂、ポリアクリル樹脂、ブ
チラール樹脂等が適当である。
性の合成樹脂であり、バインダーとして使用できるもの
であれば特に限定しないが、加熱温度がほぼ100℃ま
でのときは、ポリウレタン樹脂、ポリアクリル樹脂、ブ
チラール樹脂等が適当である。
以下各図面を対照して実施例により本発明を具体的に説
明する。
明する。
第1図は本実施例で使用する端子1と押圧子2を用いて
面状発熱体3に設けた複数の導電線から成る電極4に取
付ける様子を示す斜視図であり、第2図は前記電極4に
端子1を取付けた状態の電極用導電線方向の断面図であ
る。なお、電極4と糸状発熱体5とが埋め込まれている
ように記載されているが、面状発熱体3は実際には織物
状であり、前記電極4と糸状発熱体5とが他の糸条と共
に交叉して織り込まれているものを省略記載したもので
ある。又、図には端子1を取り付ける部分の4本の糸状
発熱体5のみ記載し他は省略した。
面状発熱体3に設けた複数の導電線から成る電極4に取
付ける様子を示す斜視図であり、第2図は前記電極4に
端子1を取付けた状態の電極用導電線方向の断面図であ
る。なお、電極4と糸状発熱体5とが埋め込まれている
ように記載されているが、面状発熱体3は実際には織物
状であり、前記電極4と糸状発熱体5とが他の糸条と共
に交叉して織り込まれているものを省略記載したもので
ある。又、図には端子1を取り付ける部分の4本の糸状
発熱体5のみ記載し他は省略した。
図において、端子1及び押圧板2は銅板をプレス加工し
て製造したもので、電極4と接触する本実施例の突起状
接点6.及び62はプレスの際丸みを帯びた三角状に切
り起されて一体的に作られ、前記接点6.及び62のい
ずれかの部分が電極4のいずれかに必ず接触するように
設計されている。なお、図の押圧板2に設けた接点62
は、図には見えないが実際は四角に開けられた孔の周辺
に4個設けられている。
て製造したもので、電極4と接触する本実施例の突起状
接点6.及び62はプレスの際丸みを帯びた三角状に切
り起されて一体的に作られ、前記接点6.及び62のい
ずれかの部分が電極4のいずれかに必ず接触するように
設計されている。なお、図の押圧板2に設けた接点62
は、図には見えないが実際は四角に開けられた孔の周辺
に4個設けられている。
図により明らかなように、端子1側接点61と押圧板2
側接点62とは、面状発熱体3上の配置が互いに食い違
って設けられているので、接点61.62によって電極
4等が切断される危険はない。プレス加工の際切り起し
により設けられた本発明方法に使用する前記かしめ部材
であるビン7は押圧板2に設けたスリット8に係合して
、面状発熱体3の両面から端子1と押圧板2と締め付け
て接点6.及び62を電極4に強く押し付けることによ
り電気的接続を行うものである。前記かしめは、ビン7
が押圧子2の裏側に突き出している部分を切断すると同
時にかしめて固定するものである。
側接点62とは、面状発熱体3上の配置が互いに食い違
って設けられているので、接点61.62によって電極
4等が切断される危険はない。プレス加工の際切り起し
により設けられた本発明方法に使用する前記かしめ部材
であるビン7は押圧板2に設けたスリット8に係合して
、面状発熱体3の両面から端子1と押圧板2と締め付け
て接点6.及び62を電極4に強く押し付けることによ
り電気的接続を行うものである。前記かしめは、ビン7
が押圧子2の裏側に突き出している部分を切断すると同
時にかしめて固定するものである。
本実施例の押圧板2は前記爪ビン7によって端子1と電
気的に接続される。なお、面状発熱体3に設けた4(f
litの孔9は、前記4本のビン7が面状発熱体3を貫
通する際にできた孔であって予め設けられたものではな
い。
気的に接続される。なお、面状発熱体3に設けた4(f
litの孔9は、前記4本のビン7が面状発熱体3を貫
通する際にできた孔であって予め設けられたものではな
い。
リード線9を端子1に接続するには、端子1に設けた孔
10と、リード線9に設けた座金11とを鳩目12でか
しめて電気的に接続する。
10と、リード線9に設けた座金11とを鳩目12でか
しめて電気的に接続する。
なお、第2図の13はリード線7の導電体である。
本実施例の電極引き出しは、電極4と接する突起状接点
6.及び62が、ビン7のかしめによって強く面状発熱
体3に食い込み強力に固定されるので、表面に例えば1
00μ程度の薄い絶縁被覆が施されていても、これを突
き破り電気的に接続し以後接触不良を起すことがない。
6.及び62が、ビン7のかしめによって強く面状発熱
体3に食い込み強力に固定されるので、表面に例えば1
00μ程度の薄い絶縁被覆が施されていても、これを突
き破り電気的に接続し以後接触不良を起すことがない。
第3図は第1図の端子1と押圧子2との変形例であり、
第1図と共通する部材には同じ番号を付し説明を省略す
る(以下同様)。本変形例は、突起状接点61及び62
の形状を変化させた以外は第1図と同様の構成のもので
あり、前記接点61及び62はいずれもプレス加工の際
に円形ノズル状に先端を突き出させたものである。この
場合も第1図と同様に絶縁皮膜の上から面状発熱体3に
取付けることができる。
第1図と共通する部材には同じ番号を付し説明を省略す
る(以下同様)。本変形例は、突起状接点61及び62
の形状を変化させた以外は第1図と同様の構成のもので
あり、前記接点61及び62はいずれもプレス加工の際
に円形ノズル状に先端を突き出させたものである。この
場合も第1図と同様に絶縁皮膜の上から面状発熱体3に
取付けることができる。
第4図及び第5図は、押圧子2とビン7とを共通させた
実施例である。本実施例は、突出状接点6.とビン7と
の配置を互い違いとし、面状発熱体3にビン7を突き刺
した後折り曲げて発熱体3を裏側を第5図に示す71の
部分で押圧しながら締め付けて電極4と接点61との圧
接力を強めるようにしたものである。
実施例である。本実施例は、突出状接点6.とビン7と
の配置を互い違いとし、面状発熱体3にビン7を突き刺
した後折り曲げて発熱体3を裏側を第5図に示す71の
部分で押圧しながら締め付けて電極4と接点61との圧
接力を強めるようにしたものである。
第6図及び第7図は、更に別の実施例を示しており、押
圧子2は平板しあり、端子1の接点61は、第7図の断
面図に示すとおりプレスにより突出させたものである。
圧子2は平板しあり、端子1の接点61は、第7図の断
面図に示すとおりプレスにより突出させたものである。
この端子1は、電極4が面状発熱体3の表面に密に形成
され、且つ絶縁被覆がない場合に適用することができる
。
され、且つ絶縁被覆がない場合に適用することができる
。
本実施例の接点6.はバー状であるがその他種々の形状
で実施することができる。
で実施することができる。
別の変形例として第8図は、第1図を変形実施したもの
であって、押圧子2側にもかしめ部材(ビン)7を設は
圧接むらをなくすようにしたものである。又、第9図は
、第3図の変形例を示す断面図であって、端子1のノズ
ル状に突起伏の各接点6.の間にスペーサ15を突設さ
せたものである。このスペーサ15は、接点6゜の糸状
発熱体5への食い込みを調節し過度の食い込みにより糸
状発熱体5を傷付けることを防止するものであり、押圧
子2側にも接点62を設ける場合にはこれにも設けるこ
とができ、形状、突設高さ等は実際にそくし適宜選定す
ることができる。
であって、押圧子2側にもかしめ部材(ビン)7を設は
圧接むらをなくすようにしたものである。又、第9図は
、第3図の変形例を示す断面図であって、端子1のノズ
ル状に突起伏の各接点6.の間にスペーサ15を突設さ
せたものである。このスペーサ15は、接点6゜の糸状
発熱体5への食い込みを調節し過度の食い込みにより糸
状発熱体5を傷付けることを防止するものであり、押圧
子2側にも接点62を設ける場合にはこれにも設けるこ
とができ、形状、突設高さ等は実際にそくし適宜選定す
ることができる。
以上実施例により詳細に説明したように、本発明方法に
使用する端子1は、面状発熱体の電極を構成する電極4
が織物又は編物の構成要素となっていても、突出状接点
61が押圧子2とかしめ部材(ピン)7によって電極に
強く圧接されるので、面状発熱体3を揉み動がしても接
触抵抗が変動することがない。
使用する端子1は、面状発熱体の電極を構成する電極4
が織物又は編物の構成要素となっていても、突出状接点
61が押圧子2とかしめ部材(ピン)7によって電極に
強く圧接されるので、面状発熱体3を揉み動がしても接
触抵抗が変動することがない。
本発明方法は、導電体粒子を合成樹脂パイグーに分散さ
せた発熱層を芯糸の周囲に設けて成る糸状発熱体と、金
属導電線から成る電極とを含む織物ないし編物状面状発
熱体の前記電極の所定の位置に、押圧面に複数の突起状
接点を設けた端子を当接させ、該端子と前記面状発熱体
の反対面に当接させた押圧子とを、前記面状発熱体を貫
通するかしめ部材でかしめて前記接点と前記電極とを圧
接する構成としたので、前記織物ないし編物を構成する
他の構成要素と混在する電極と電極取り、出し用の端子
との接触が緊密になり、しかも突出状の接点が、前記織
物ないし編物の内部に食い込んでいるために接触抵抗が
低下する心配がなく、しかも前記突出状接点の先端を鋭
い形状とした場合には絶縁被覆上から取付けても電気的
に接続させることができる。
せた発熱層を芯糸の周囲に設けて成る糸状発熱体と、金
属導電線から成る電極とを含む織物ないし編物状面状発
熱体の前記電極の所定の位置に、押圧面に複数の突起状
接点を設けた端子を当接させ、該端子と前記面状発熱体
の反対面に当接させた押圧子とを、前記面状発熱体を貫
通するかしめ部材でかしめて前記接点と前記電極とを圧
接する構成としたので、前記織物ないし編物を構成する
他の構成要素と混在する電極と電極取り、出し用の端子
との接触が緊密になり、しかも突出状の接点が、前記織
物ないし編物の内部に食い込んでいるために接触抵抗が
低下する心配がなく、しかも前記突出状接点の先端を鋭
い形状とした場合には絶縁被覆上から取付けても電気的
に接続させることができる。
第1図は本発明方法を実施する様子を一実施例により示
した斜視図、第2図は第1図の端子と押圧子とを面状発
熱体に取付けた状態の断面図、第3図は第1図の変形例
を示す斜視図、第4図は第1図の端子と押圧子と一体と
した斜視図、第5図は第4図の端子を面状発熱体に取付
けた場合の断面図、第6図は別の端子を示す斜視図、第
7図は第6図の中央部分の縦断面図、第8図は第1図の
変形による端子の斜視図、第9図は第3図の変形による
端子の断面図である。 1・・・端子、2・・・押圧子、3・・・面状発熱体、
4・・・電極、5・・・糸状発熱体、6+、62・・・
突起状接点、7・・・ピン(かしめ部材)。
した斜視図、第2図は第1図の端子と押圧子とを面状発
熱体に取付けた状態の断面図、第3図は第1図の変形例
を示す斜視図、第4図は第1図の端子と押圧子と一体と
した斜視図、第5図は第4図の端子を面状発熱体に取付
けた場合の断面図、第6図は別の端子を示す斜視図、第
7図は第6図の中央部分の縦断面図、第8図は第1図の
変形による端子の斜視図、第9図は第3図の変形による
端子の断面図である。 1・・・端子、2・・・押圧子、3・・・面状発熱体、
4・・・電極、5・・・糸状発熱体、6+、62・・・
突起状接点、7・・・ピン(かしめ部材)。
Claims (1)
- 芯糸とその周囲に形成された導電性微粒子を分散含有す
る合成樹脂の導電層から成る糸状発熱体と電極線とを含
む織物ないし編物状面状発熱体の前記電極線の所定の位
置に、押圧面に複数の突起状接点を設けた端子を当接さ
せ、前記端子と前記発熱体の反対面に当接させた押圧子
とを、前記面状発熱体を貫通して設けたかしめ部材によ
りかしめて前記電極と前記接点と圧接することを特徴と
する電極取り出し方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23447186A JPS6391989A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 電極取出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23447186A JPS6391989A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 電極取出し方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6391989A true JPS6391989A (ja) | 1988-04-22 |
Family
ID=16971529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23447186A Pending JPS6391989A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 電極取出し方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6391989A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9071014B2 (en) | 2012-01-06 | 2015-06-30 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Connector |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP23447186A patent/JPS6391989A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9071014B2 (en) | 2012-01-06 | 2015-06-30 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Connector |
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