JPS6390430A - 箱荷台の構造 - Google Patents

箱荷台の構造

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JPS6390430A
JPS6390430A JP23660186A JP23660186A JPS6390430A JP S6390430 A JPS6390430 A JP S6390430A JP 23660186 A JP23660186 A JP 23660186A JP 23660186 A JP23660186 A JP 23660186A JP S6390430 A JPS6390430 A JP S6390430A
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JP
Japan
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side plates
side plate
lock
frame
guide rails
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JP23660186A
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English (en)
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Hideyuki Otsubo
大坪 英幸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は輸送荷台の構造、特にトラック、貨車等の輸送
車の箱型荷台の壁面の解放機構に関する。
(従来の技術〕 近年、物流効率化の一環としてトラック、貨車の荷台へ
の積荷、荷出しの作業の効率化のための諸設備の改良が
行われてきている。
しかしながら、荷台への荷揚げ、荷降ろしのための開口
の構造は基本的には、荷台の側面あるいは後方に設けら
れた観音開きあるいは一方開きとなった開閉扉や戸車に
よる引戸方式のものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、輸送物が生鮮物あるいは自然の風雨に弱い雑
貨類のような比較的軽量物の荷揚げ、荷降ろしの場合に
は、その作業を効率的に行なうために、荷台の何れかの
側壁を解放可能にして平荷台に近い状態にまで解放する
ことが好ましい。
このようなニーズを異方式を適用して満足させるために
は、1枚の扉の大きさを大きくしたり、連結界にする必
要があり、そのためには扉開閉のための蝶番とその支柱
を頑丈に作る必要があるが、それ自体に構造上の制限が
ある荷台構造に荷台全体を完全に解放する程度の開閉扉
を設けることは無理である。
また、引戸方式を応用して多重の引戸にして解放口を広
くすることも可能であるが、各引戸を案内するガイドレ
ールが多条となってレール幅が広くなり、しかも引戸を
開いたときに少なくとも引戸1枚分が解放されないため
積荷部分のスペースが制限され、側面を平衡台に近い状
態にまで解放することは不可能であるという問題がある
本発明は、荷台の大小の形式に関係なく、荷台の任意の
側面個所を任意の広さに簡単に解放したり、閉鎖するこ
とができる荷台構造を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は荷台側面を複数枚の側板に分割し、これら分割
した側板の少なくとも2枚を転回可能に連結し、連結し
た各側板の上下端部に荷台の上下端縁に取付けられたガ
イドレール上を移動可能に構成したもので、これによっ
て、荷台の任意の側面を支柱を必要とせずに簡単に開閉
できるようにして上記目的を達成したものである。
〔実施例〕
以下本発明をトレーラに適用した例を添付図に基づいて
説明する。
全体構造の側面図および平面図を示す第1図および第2
図において、1はトレーラであり、運転台2、架台3、
踊り場4及び車輪5等から構成されている。本発明にか
かる架台3は図示のごとく前後に長く、床面ば可及的に
低く、天井面は高く構成されており、本発明にかかる構
造は、側板6と後扉7として示されている。
架台3の側壁は8枚に分割した側板6によって構成され
ており、2枚の側板6を1組として折り畳める構造とし
ている。即ち、2枚の側板6を適数個の蝶番8で架台3
内側方において連結し、2枚1組の側板6の四隅に架台
3の上下端縁に取付けたガイドレール9.10に係合し
て移動する移動車11.12を設け、同移動車11.1
2に上記側板6の四隅を軸支して2枚の側板6が自由に
転回できる構造としている。そして、2枚の側板6を連
結し架台3の外方に突出するごとく折り畳まれる蝶番8
の近傍には、上部ロック13及び下部ロック14を配設
し、側板6がロックされるようになっている。
これによって、各側板6は第2図平面図の点線で示され
るように、折畳まれて架台の一方向に集中し、荷揚げ、
荷下ろしに便利な広い作業空間を作り出すことができる
以下に、上記側板6の開閉構造について詳述する。
第3図は倒板6の下側に取付けた移動車12の断面図、
第4図は第3図のA−A矢視図、第5図は第4図のB−
B矢視図である。
図示のごとく、シャーシ15に等通出形鋼からなるガイ
ドレール10が固定されており、このガイドレール10
に移動車12のローラ16が転がり接触するようになっ
ている。移動車12は2枚の長板状のフレーム17を立
設し、このフレーム17の前後端部にローラ16を回転
自在に軸支し、上記フレーム17の一端側に更に円管1
8を固着して構成している0円管18は前記2枚1組の
側板6の四隅に突設した支軸19を遊嵌している。そし
て、第4図に図示するように、円管18の高さは移動車
12のフレーム17の上端部よりも高くなっており、側
板6が支軸19を支点に転回しても側板6の下端縁部2
0がフレーム17の上端部に接触しないようになってい
る。なお、第3図に図示のように、ガイドレール10に
は、曲げ形成された下水切り板21が取付けられており
、この下水切り板21とガイドレール10の側壁によっ
て移動車12の横滑りを防止している。下水切り板21
と側板6との間には、ゴムパツキン22を介設ししてい
る。なお、23は架台3の床面である。
第6図は側板6の上側に取付けた移動車11の断面図、
第7図は第6図のC−C矢視図、第8図は第7図のD−
D矢視図である。
図示のごとく、曲げ形成されたガイドレール9を等通出
形鋼からなるフレーム24に取付けており、同ガイドレ
ール9に移動車11のローラ25が転がり接触している
。移動車11は、はぼ長柱状のフレーム26と、同フレ
ーム26の前後端部において、架台3内側方へ突設した
支軸27と、この支軸27に遊嵌した上記ローラ25等
によって構成している。
また、側板6の隅部には支軸28を突設し、同支軸28
を上記フレーム26に開口した円形状の穴部29に遊嵌
し、更に、同支軸2日はフレーム26を挿通し同フレー
ム26に形成した切欠部においてローラブッシュ30を
嵌合し、ローラブツシュ30と支軸28とを挿通するビ
ン31によって移動車11と側板6とを固定して、上記
ローラ25とガイドレール9との転がり接触を良好なら
しめている。
第9図は2枚1組に構成した側板6の正面図、第10図
は第9図のE−E矢視拡大図である。
図示のごとく、2枚の側板6は蝶番8によって同側板6
の内側が連結されている。蝶番8としては通常の蝶番構
造を使用しても良いが、図示する様に、ロッド81の上
下端の回りに摺動ガイド板82を設け、その回りを側板
6の取付部材83が摺動回転する構造にするのが、蝶番
8が側板6の外側に張り出すこともなく、また、シール
性も良いので簡易冷凍車用としては好適である。
そして、蝶番8の近傍には、上部ロック用ロフト溝32
及び下部ロック用ロッド溝33を側板6の外側に形成し
、更に側板6の下半部、即ち人の手の届く高さに、上部
ロック用溝34及び下部ロック用溝35を形成している
。なお、36は上ロック押さえ金具、37は下ロック押
さえ金具である。
第11図は、上部ロック13及び下部ロック14の構造
を示す正面図、第12図は同側面図、更に第13図は上
部ロック13のロック説明図、第14図は下部ロック1
4のロック説明図である。
図示のごとく、上部ロック13は把手38の一端を軸4
0によってクレビス39に支承し、同クレビス39をロ
ッドアッセンブリー41に螺着すると共に、上部ロック
用溝34に固定した取付台42の軸支部43と上記把手
38の中間部に開口した軸支部44との間にヒンジ棒4
5を渡設して構成している。そして、上記ロッドアッセ
ンブリ−41は、上部ロック用ロッド溝32に嵌入させ
、上部ロック用溝34との境界に開口した開口部46を
挿通ずるごとく配設し、更に、上記クレビス39との螺
着部分のロンドアフセプリ−41の鍔部を形成するごと
く大形のワッシャ−47をナツト48にて固定し、同ワ
フシャ−47と上記開口部46との間に圧縮コイルバネ
49を介設して上部ロック13を把手38方向へ付勢す
る如く構成している。
ここで、把手38は軸40部を支点に転回可能であり、
ヒンジ棒45は軸支部43を支点に転回可能であって、
把手38の端部の軸40部は中間部の軸支部44と一定
あ距離を保持しつつ上下動する。即ち、軸支部44は軸
40部を支点とする支点越え機構となって上記上部ロッ
ク13の開閉いずれの場合も圧縮コイルバネ49によっ
て把手38方向に付勢された状態となる。
下部ロック14も上部ロック13と同様の構造である。
そして、第12図に示すように、ロックアッセンブリー
41のロフト50先端部分は、把手38を押した状態で
は前記等辺山形鋼よりなるフレーム24に係合し、即ち
、側板6がロック状態となる。逆に、把手38を引いた
状態においては、ロッド50が下方に大きく下がり、ロ
ッド50.の先端部とフレーム24との保合が解かれ、
側板6のロック状態は解除される。
第14図は、下部ロック14のロッド51と前記ガイド
レール10とが係合して側板6がロック状態であること
を示す。なお、上部ロック13のロッド50及び下部ロ
ック14のロッド51ともに、上ロック押さえ金具36
及び下ロック押さえ金具37によって上部ロック用ロッ
ド溝32及び下部ロック用ロッド溝33から外れないよ
うになっている。
次に側板6の開閉方法について述べる。
側板6は2枚1組となっており、上部ロック13及び下
部ロック14によって側板6を上、下2個所においてロ
ックし、この状態で側板6は折り畳まれず、しかも、圧
縮コイルバネ49の把手38方向への付勢力によって、
上部ロック13及び下部ロック14が側板6をしっかり
固定している。
次に、上部ロック13及び下部ロック14の把手38を
引くと圧縮コイルバネ49の把手38方向への付勢力に
よって、ロフト50及び51が大きく移動し、それぞれ
フレーム24及びガイドレール10との係合が解かれる
。そこで、さらに把手38を引くと、移動車11及び1
2がガイドレール9及び10上を移動しつつ、側板6が
支軸28及び19を支点に転回しながら蝶番8を介して
外側へ突出しつつ折り畳まれる。
側板6は2枚1組で開閉できるので、任意の位置の側板
6を自由に開閉でき、荷積み、荷降ろし作業を効率よく
適切に行えるようになっている。
側板6が全て折り畳まれた時、架台3の側面は殆ど平荷
台に近い状態に大きく解放される。
〔発明の効果〕
本発明による荷台構造は、荷台側縁に格別の支持柱を設
けることなく、また、格別の補助具を介することなく任
意の個所で任意の広さの解放口あるいは解放面を簡単に
形成できるので、軽量物や長尺物の荷揚げ、荷降ろしを
簡単に且つ能率良く行なうことができる。
さらに、側壁が閉鎖されたときには、側板相互、側板と
床面あるいは天井との間に充分な密閉状態を形成できる
ので、簡易冷凍車のように外気に対して密閉を要求され
る荷台としても充分に利用することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の側面図で、第2図開平面図
である。第3図は第1図の実施例における下側移動車部
分の断面図、第4図は第3図のA−A矢視図、第5図は
第4図のB−B矢視図、第6図は第1図の実施例におけ
る上側移動車部分の断面図、第7図は第6図のC−C矢
視図、第8図は第7図のD−D矢視図、第9図は第1図
の実施例における側板の正面図、第10図は第9図のE
−E矢視図、第11図は第1図の実施例における上部ロ
ック及び下部ロックの正面図、第12図は同側面図、第
13図は第1図の実施例における上部ロックの保合説明
図、第14図は第1図の実施例における下部ロックの保
合説明図である。 1:トレーラ   2:運転台   3:架台4:踊り
場    5:車輪    6:側板7:後扉    
 8:蝶番 81:ロッド  82:摺動ガイド仮 83:取付部材
11.12:移動車 13:上部ロック  14:下部
ロック15:シャーシ 16:ローラ    17:フ
レーム18:円管   19:支軸     20:下
端縁部21:下水切り板 22:ゴムパツキン 23:
床面24:フレーム  25:ローラ    26:フ
レーム27.28:支軸   29:穴部 30:ローラブラッシュ 31:ピン 32:上部ロック用ロッド溝 33:下部ロック用ロッド溝 34:上部ロック用溝  35:下部ロック用溝36:
上ロツク押さえ金具 37:下ロック押さえ金具

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、架台側面を複数枚の側板に分割し、これら分割した
    側板の2枚の相隣る側縁を相互に転回可能に連結すると
    共に、連結側と反対側の側縁上下端を架台の床面と天井
    の周縁に取付けられたガイドレール上を移動可能に形成
    したことを特徴とする箱荷台の構造。 2、連結した2枚の分割側板のそれぞれの端部を任意連
    結可能に形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の箱荷台の構造。
JP23660186A 1986-10-03 1986-10-03 箱荷台の構造 Pending JPS6390430A (ja)

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JP23660186A JPS6390430A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 箱荷台の構造

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JP23660186A JPS6390430A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 箱荷台の構造

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Publication Number Publication Date
JPS6390430A true JPS6390430A (ja) 1988-04-21

Family

ID=17003062

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JP23660186A Pending JPS6390430A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 箱荷台の構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0350228A2 (en) * 1988-07-06 1990-01-10 William David Steadman A mobile accommodation structure with extension unit

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568519B2 (ja) * 1977-08-08 1981-02-24

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568519B2 (ja) * 1977-08-08 1981-02-24

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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