JPS6390315A - 極細線の製造方法 - Google Patents
極細線の製造方法Info
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- JPS6390315A JPS6390315A JP23248786A JP23248786A JPS6390315A JP S6390315 A JPS6390315 A JP S6390315A JP 23248786 A JP23248786 A JP 23248786A JP 23248786 A JP23248786 A JP 23248786A JP S6390315 A JPS6390315 A JP S6390315A
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Landscapes
- Metal Extraction Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、チタン、チタン合金、ニオブ、ニオブ合金
、アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、ニッケ
ル合金、コバルト、コバル) 合金。
、アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、ニッケ
ル合金、コバルト、コバル) 合金。
ジルコニウム、ジルコニウム合金など、引抜極細伸線難
加工材をφ5μ〜φ100μに加工する金属極細線の製
造方法に関する。
加工材をφ5μ〜φ100μに加工する金属極細線の製
造方法に関する。
この発明は、チタン、チタン合金、アルミニウム、アル
ミニウム合金、ニッケル、ニッケル合金。
ミニウム合金、ニッケル、ニッケル合金。
ニオブ、ニオブ合金、コバルト、コバルト合金。
ジルコニウム、ジルコニウム合金等の引抜極細伸線難加
工材からなる金属極細線の製造方法において、静水圧押
出し加工を用いることにより、φ5μ〜φ100μの極
細線の製造が容易で、かつ被加工物の純度を変えずに、
又φ1μ以内の真円度をもつ金属極細線を得られるよう
にした。
工材からなる金属極細線の製造方法において、静水圧押
出し加工を用いることにより、φ5μ〜φ100μの極
細線の製造が容易で、かつ被加工物の純度を変えずに、
又φ1μ以内の真円度をもつ金属極細線を得られるよう
にした。
(従来の技術〕
従来、チタン等引抜伸線難加工材を極細線加工するにあ
たっては、第4図に示すようにチタン等の被加工物6の
表面に銅などのメッキ膜や酸化膜9を形成したり、銅合
金をクラッド圧着して引抜加工を施すか、第5図に示す
ように被加工物6を銅パイプ10に複数本人れて引抜加
工(束引伸線)を施して、ダイスに焼着けを生じやすい
材料を金属細線に加工していた0例えば、チタン芯材の
表面にニッケル又はニッケル基合金を被覆して引抜加工
する方法が、特開昭61−159216号公報に開示さ
れている。
たっては、第4図に示すようにチタン等の被加工物6の
表面に銅などのメッキ膜や酸化膜9を形成したり、銅合
金をクラッド圧着して引抜加工を施すか、第5図に示す
ように被加工物6を銅パイプ10に複数本人れて引抜加
工(束引伸線)を施して、ダイスに焼着けを生じやすい
材料を金属細線に加工していた0例えば、チタン芯材の
表面にニッケル又はニッケル基合金を被覆して引抜加工
する方法が、特開昭61−159216号公報に開示さ
れている。
しかし、従来の被加工物の表面にメッキ層、酸化皮膜層
、クラッド層等の異層を設けて引抜加工を施す方法にお
いては、加工法の特性上1ダイス当りの減面率が制限さ
れるため、数十μ程度の極細線に加工するのは困難であ
り、被加工物の表面に設けたメッキ層をエツチング等で
除去して数十μ程度の極細線ができたとしても、非常に
薄いメッキ層が残って被加工物の表面に拡散してしまい
、被加工物を純金属のままでは得られなかった。また、
仕上形状も多様化し仕上線径も不均一であった。銅パイ
プに被加工物を複数本束ねて引抜加工する束引伸線にお
いては、極細線を1本毎に使用する場合その分離が困難
であり、また1本毎の形状や真円度が異なり、用途が限
定されてしまう欠点があった。
、クラッド層等の異層を設けて引抜加工を施す方法にお
いては、加工法の特性上1ダイス当りの減面率が制限さ
れるため、数十μ程度の極細線に加工するのは困難であ
り、被加工物の表面に設けたメッキ層をエツチング等で
除去して数十μ程度の極細線ができたとしても、非常に
薄いメッキ層が残って被加工物の表面に拡散してしまい
、被加工物を純金属のままでは得られなかった。また、
仕上形状も多様化し仕上線径も不均一であった。銅パイ
プに被加工物を複数本束ねて引抜加工する束引伸線にお
いては、極細線を1本毎に使用する場合その分離が困難
であり、また1本毎の形状や真円度が異なり、用途が限
定されてしまう欠点があった。
そこで、この発明は、従来のこのような欠点を解決する
ため、被加工物の純度を変えずに、φ1μ以内に真円度
をもつ均一な極細線を得、多分野の用途に応じられる引
抜極細伸線難加工材の加工方法を得ることを目的として
いる。
ため、被加工物の純度を変えずに、φ1μ以内に真円度
をもつ均一な極細線を得、多分野の用途に応じられる引
抜極細伸線難加工材の加工方法を得ることを目的として
いる。
上記問題点を解決するために、この発明は、圧力媒体の
強制潤滑効果を活用し、被加工物とダイスとの焼着きを
防止でき、かつ低引抜力伸線ができる静水圧連続押出し
加工を用いて、引抜極細伸線難加工材の伸線をできるよ
うにした。
強制潤滑効果を活用し、被加工物とダイスとの焼着きを
防止でき、かつ低引抜力伸線ができる静水圧連続押出し
加工を用いて、引抜極細伸線難加工材の伸線をできるよ
うにした。
上記のように静水圧連続押出し加工を用いた極細線の加
工では、被加工物とダイス界面との間に数μの流体潤滑
皮膜が形成され、F@擦の小さい状態で押出しが容易に
行なえ、被加工物とダイスとの焼着きかなくなり、又押
出圧力により引抜力を自由にコントロール出来るため、
焼着き、引きちぎれ、もろさ等により引抜極細伸線が困
難であった材料を、純金属のままで伸線加工できるよう
になった。
工では、被加工物とダイス界面との間に数μの流体潤滑
皮膜が形成され、F@擦の小さい状態で押出しが容易に
行なえ、被加工物とダイスとの焼着きかなくなり、又押
出圧力により引抜力を自由にコントロール出来るため、
焼着き、引きちぎれ、もろさ等により引抜極細伸線が困
難であった材料を、純金属のままで伸線加工できるよう
になった。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は圧力容器の縦断面図、第2図はダイス部の縦断面
図、第3図は静水圧連続押出し伸線機を示す説明図であ
る。
1図は圧力容器の縦断面図、第2図はダイス部の縦断面
図、第3図は静水圧連続押出し伸線機を示す説明図であ
る。
(実施例1)
第1図、第2図、第3図において、φ40μのチタン線
6をサプライボビン5Cに巻取り、チタン線の先端をダ
イス5aに先通しを行なった後で、静水圧連続押出し伸
線機の圧力容器5収納孔にサプライボビン5cを収納す
ると同時に粘度50cs t(センチストークス)の圧
力媒体(エステル系の圧力媒体)5bを入れ、圧力容器
上蓋8を締め、増圧a1にて増圧し、圧力調整機3.4
で5000kg/ cd前後の圧力に調整しサプライボ
ビン5cに巻かれたチタン線6を押出し巻取機9にて仕
上り線φ30μ6aを線速300m/分で巻取る。
6をサプライボビン5Cに巻取り、チタン線の先端をダ
イス5aに先通しを行なった後で、静水圧連続押出し伸
線機の圧力容器5収納孔にサプライボビン5cを収納す
ると同時に粘度50cs t(センチストークス)の圧
力媒体(エステル系の圧力媒体)5bを入れ、圧力容器
上蓋8を締め、増圧a1にて増圧し、圧力調整機3.4
で5000kg/ cd前後の圧力に調整しサプライボ
ビン5cに巻かれたチタン線6を押出し巻取機9にて仕
上り線φ30μ6aを線速300m/分で巻取る。
このように、静水圧連続押出し加工によれば、銅メッキ
あるいは銅パイプへの挿入等の作業は全く必要なく、展
延性の良い通常の材料を引抜伸線するのと同状態で伸線
出来るため被加工物の純度を変えず又、形状均一かつφ
1μ以内の真円度を持つワイヤーが得られる。更には、
静水圧連続押出し、伸線であるためダイス1個当りの減
面率を30〜50%と大きく取れる。
あるいは銅パイプへの挿入等の作業は全く必要なく、展
延性の良い通常の材料を引抜伸線するのと同状態で伸線
出来るため被加工物の純度を変えず又、形状均一かつφ
1μ以内の真円度を持つワイヤーが得られる。更には、
静水圧連続押出し、伸線であるためダイス1個当りの減
面率を30〜50%と大きく取れる。
(実施例2)
実施例1と同様の装置を用いて、アルミニウムー銅りラ
ッド材φ20μ線を、φ15μに伸線加工して極細線を
得た。このアルミニウムー銅クラフト材は、軟質金属で
あるアルミニウムがベースとなっているため、アルミニ
ウムー胴のクラフト材としても、従来の引抜加工ではφ
15μのような極細線に伸線することは困難であった。
ッド材φ20μ線を、φ15μに伸線加工して極細線を
得た。このアルミニウムー銅クラフト材は、軟質金属で
あるアルミニウムがベースとなっているため、アルミニ
ウムー胴のクラフト材としても、従来の引抜加工ではφ
15μのような極細線に伸線することは困難であった。
なお、この発明で用いる静水圧連続押出し伸線機では、
lO〜200cs tの粘度をもつ、エステル系・ヒマ
シ油系等の圧力媒体であれば、この圧力媒体に3000
〜15000 kg/cm2の圧力を加えることにより
強制潤滑され、細線静水圧押出しにおける摩擦仕事を減
少できる。
lO〜200cs tの粘度をもつ、エステル系・ヒマ
シ油系等の圧力媒体であれば、この圧力媒体に3000
〜15000 kg/cm2の圧力を加えることにより
強制潤滑され、細線静水圧押出しにおける摩擦仕事を減
少できる。
また、従来の引抜加工では、チタン基線材の仕上り線径
をφ50μまでしかできなかったが、本発明の静水圧押
出し加工を施すことにより、φ30μのチタン基極!1
lINIAを実現することができた。更にφ10μ10
0極細線製造も可能となった。
をφ50μまでしかできなかったが、本発明の静水圧押
出し加工を施すことにより、φ30μのチタン基極!1
lINIAを実現することができた。更にφ10μ10
0極細線製造も可能となった。
以上のように、引抜加工では、1ダイス当りの減面率が
制限されるため、線径を小さくするためには多数枚のダ
イスが必要とされ、また引抜加工中の断線を避は難かっ
たのが、静水圧連続押出し加工によれば、引抜極細伸1
難加工材の伸線加工が容易となり、φ5μ〜φ100μ
の極細線が容易に製造できる。
制限されるため、線径を小さくするためには多数枚のダ
イスが必要とされ、また引抜加工中の断線を避は難かっ
たのが、静水圧連続押出し加工によれば、引抜極細伸1
難加工材の伸線加工が容易となり、φ5μ〜φ100μ
の極細線が容易に製造できる。
この発明は、以上説明したように引抜極細伸線難加工材
を純金属のまま、かつ真円に近いφ5μ〜φ100 μ
の穫細線を容易に伸線出来るため実施例のチタン材をは
しめ従来伸線出来にくかった材料、又は伸線できなかっ
た材料への応用ができるため、耐食性が要求される化学
関係、耐食性、強度が要求される航空機関係、ゴルフシ
ャフトなどのスポーツ用品、特殊チョッキ用の繊維材料
等に利用できるという効果をもち、今後の用途拡大も期
待できる。
を純金属のまま、かつ真円に近いφ5μ〜φ100 μ
の穫細線を容易に伸線出来るため実施例のチタン材をは
しめ従来伸線出来にくかった材料、又は伸線できなかっ
た材料への応用ができるため、耐食性が要求される化学
関係、耐食性、強度が要求される航空機関係、ゴルフシ
ャフトなどのスポーツ用品、特殊チョッキ用の繊維材料
等に利用できるという効果をもち、今後の用途拡大も期
待できる。
第1図は、この発明に関する静水圧連続押出し伸線機の
圧力容器の縦断面図、第2図はダイス部の縦断面図、第
3図は静水圧連続押出し伸線機を示す説明図、第4図及
び第5図は、従来の引抜加工のダイス部縦断面図である
。 5・・・・・圧力容器 5a・・・・ダイス 5b・・・・圧力媒体 5b’ ・・・流体潤滑皮膜 6・・・・・チタン母線 以上 出願人 セイコー電子部品株式会社 −\。
圧力容器の縦断面図、第2図はダイス部の縦断面図、第
3図は静水圧連続押出し伸線機を示す説明図、第4図及
び第5図は、従来の引抜加工のダイス部縦断面図である
。 5・・・・・圧力容器 5a・・・・ダイス 5b・・・・圧力媒体 5b’ ・・・流体潤滑皮膜 6・・・・・チタン母線 以上 出願人 セイコー電子部品株式会社 −\。
Claims (4)
- (1)引抜極細伸線難加工材を、静水圧連続押出し加工
で、φ5μ〜φ100μに加工する工程を有することを
特徴とする極細線の製造方法。 - (2)前記引抜極細伸線難加工材は、チタン、チタン合
金、アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、ニッ
ケル合金、ニオブ、ニオブ合金、コバルト、コバルト合
金、ジルコニウム、ジルコニウム合金のいずれかである
特許請求の範囲第1項記載の極細線の製造方法。 - (3)前記静水圧連続押出し加工は、押出し圧力300
0〜15000kg/cm^2の圧力を加える特許請求
の範囲第1項記載あるいは第2項記載の極細線の製造方
法。 - (4)前記静水圧連続押出し加工は、10〜200cs
tの粘度を有する圧力媒体を用いる特許請求の範囲第1
項〜3項のいずれか一つの項に記載の極細線の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23248786A JPS6390315A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 極細線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23248786A JPS6390315A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 極細線の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6390315A true JPS6390315A (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=16940084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23248786A Pending JPS6390315A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 極細線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6390315A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004247299A (ja) * | 2003-02-05 | 2004-09-02 | Wc Heraeus Gmbh | ニオブ線材、その製造法および該ニオブ線材の使用 |
US8349248B2 (en) | 2003-10-17 | 2013-01-08 | Heraeus Precious Metals Gmbh & Co. Kg | Metallic material and methods of making and using same |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP23248786A patent/JPS6390315A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004247299A (ja) * | 2003-02-05 | 2004-09-02 | Wc Heraeus Gmbh | ニオブ線材、その製造法および該ニオブ線材の使用 |
JP4638675B2 (ja) * | 2003-02-05 | 2011-02-23 | ヴェー ツェー ヘレーウス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ニオブ線材、その製造法および該ニオブ線材の使用 |
US8262813B2 (en) | 2003-02-05 | 2012-09-11 | Heraeus Materials Technology Gmbh & Co. Kg | Oxygen-enriched niobium wire |
US8349248B2 (en) | 2003-10-17 | 2013-01-08 | Heraeus Precious Metals Gmbh & Co. Kg | Metallic material and methods of making and using same |
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