JPS6389621A - 平板状リニアパルスモ−タ用コア材の製造方法 - Google Patents

平板状リニアパルスモ−タ用コア材の製造方法

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JPS6389621A JP61235142A JP23514286A JPS6389621A JP S6389621 A JPS6389621 A JP S6389621A JP 61235142 A JP61235142 A JP 61235142A JP 23514286 A JP23514286 A JP 23514286A JP S6389621 A JPS6389621 A JP S6389621A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮栗よq肌尻分野 本発明は、平板状リニアパルスモータ用コア材の製造方
法に関し、詳しくは、フロッピーディスク、タイプライ
タ、プリンタ等におけるヘッド駆動用平板状リニアパル
スモータに用いられる磁気特性にすぐれる板厚1.0f
1以上のコア材の製造方法に関する。
従来q技五 リニアパルスモータは、主として可動子、ステータ・コ
イル及び永久磁石から構成されており、可動子には歯が
、また、ステータには溝、孔或いは歯がそれぞれ多数形
成されていて、永久磁石及びコイルによって形成される
磁束をこれらの歯や溝部分に集中し、吸引力を発生させ
ると同時に、吸引力の発生する位置を移動させることに
よって、可動子をピッチ駆動させる。このようなリニア
パルスモークに要求される特性としては、推力、可動子
の位置決め精度、位置のシーク時間、ダンピング特性、
鉄損等を挙げることができる。尚、ダンビング特性にす
ぐれるとは、可動子が目標の位置に到達してから、振動
が整定するまでの時間が短いことをいう。
従来、リニアパルスモータの可動子は、板厚0゜3〜0
.7mm程度の電M1鋼板を打ち抜き、積層後、ピンに
よる締め付は固定、かしめ固定等にて組み立てられてい
る。しかし、かかるリニアパルスモータ用可動子におい
ては、電磁鋼板を積層するため、板厚偏差に起因する歯
部の積層ずれが発生しやすく、更に、積層後の締め付け
をピンにて行なう場合は、ピン穴の公差に起因する歯部
の位置ずれが発生しやすいので、歯部の精度をそろえる
ことが困難であり、その結果、リニアパルスモータの推
力、可動子の位置決め精度、シーク時間等のばらつきが
発生する。
一方、所謂オフィス・オートメーション機器の小型化及
び薄肉化の要求が高まるにつれて、これら機器に組み込
まれるリニアパルスモークに対する小型化及び薄肉化の
要求も強まっているが、しかし、従来の上記したような
積層構造によれば、薄肉化に自ずから限界がある。更に
、情報の高密度化に対応して、可動子の移動ピッチ、即
ち、歯のピッチが小さくなる傾向にあり、従来のような
打ち抜き積層型では、歯の精度を高度に維持するのが困
難である。
そこで、既に、モータ特性にすぐれ、且つ、薄肉化を達
成するために、平板状リニアパルスモータが開発されて
いる。この平板状リニアパルスモータは、電磁鋼板を打
ち抜き積層することなく、板厚1.On以上、通常、2
.0〜4.Onのように板厚の大きいケイ素鋼板に歯、
溝、孔等を機械加工によって設けた可動子及びステータ
を用いる点に特徴を有し、このようにして、高性能及び
低鉄損を確保するものである。
が解° しようとする間 点 しかし、上記のように、板厚の大きいケイ素鋼板の製造
においては、次のような問題がある。即ち、電磁鋼板は
、通常、連続焼鈍設備を用いて焼鈍されるが、板厚が大
きく、特に、約2f1以上もある場合には、設備能力上
、連続焼鈍設備の適用が困難であり、一方、厚板を通板
するために、設備を改造するには、多額の設備投資を必
要とする。
他方、箱焼鈍を適用する場合には、タイトコイル焼鈍で
は、高温焼鈍した場合に、板が相互に焼付きを起こして
、アンコイル時に板形状が悪化する。
オーブンコイル焼鈍によれば、焼鈍後にコイルを巻取る
際に、所謂腰折れが発生し、同様に、板形状が悪化する
そこで、本発明者らは、上記した問題を解決するために
鋭意研究した結果、用いる熱延綱板の成分を所定の範囲
とすると共に、所定の圧下率で一次冷間圧延した後、焼
付きの起こらない温度範囲で箱焼鈍して、所定の粒径を
有する再結晶組織を得、かかる鋼板を所定の圧下率で二
次冷間圧延し、引続いて磁性焼鈍を施すことによって、
磁気特性にすぐれるリニアパルスモータ用コア材を得る
ことができることを見出して、本発明に至ったものであ
る。
問題点を解決するための手 本発明による平板状リニアパルスモータ用の板厚1.0
鰭以上のコア材の製造方法は、重量%にてC0.02%
以下、 Si0.5〜3.5%、 Mn  0.05〜1.0%、 P  011%以下、 s   o、oi%以下、 AN  1.0%以下、 残部鉄及び不可避的不純物よりなる鋼片を熱間圧延し、
必要に応じて熱延板を焼鈍し、酸洗した後、圧下率30
〜60%にて一次冷間圧延し、次いで、600〜700
℃の温度にて箱焼鈍を施して、粒度番号8以下の再結晶
組織とした後、圧延率3〜15%にて二次冷間圧延し、
磁性焼鈍を施して、粒度番号3以下の粗粒組織とするこ
とを特徴とする。
先ず、本発明の方法において、用いる綱の化学成分につ
いて説明する。
リニアパルスモータの推力やシーク時間等に影響を及ぼ
すコア材の特性として、磁束密度が挙げられる。この磁
束密度が高いほど、すぐれたモ−夕特性を得ることがで
きる。
先ず、 G   0.003〜0.031%、 Si1.0%、 Mn0.25%、 P   0.010%、 S   0.007%、 Af  0.002%、 残部鉄及び不可避的不純物よりなる鋼片を常法にて熱間
圧延し、板厚5.0mmに仕上げ、脱スケールした後、
板厚2.5Nに冷間圧延し、このようにして得た冷延鋼
板を660℃にて2時間焼鈍し、粒度番号7.0の再結
晶組織とした後、6%の冷延率にて冷間圧延し、次いで
、この冷延鋼板を800℃で2時間、磁性焼鈍を施した
。このようにして得た鋼板から試験片を製作し、50H
zでの磁束密度を測定した結果を第1図に示す。
明らかなように、C量は磁束密度に大きい影響を及ぼし
、C量が少ないほど、磁束密度B、は増大し、Citが
0.02%以下のときにB、が1.30Tを越える。本
発明においては、かかる結果に基づいて、C量を0.0
2%以下とする。このように、C量は少ないほど好まし
いが、製鋼技術上、通常、0.001%程度は含有され
る。
Stもモータ特性に重要な影響を及ぼす、即ち、Siは
綱の固有抵抗を増大させ、磁束変動時にコア材に発生す
る渦電流を抑制し、以ってモータの鉄損を改善すると共
に、磁束密度の放ち上がり特性を向上させて、モータの
移動特性を向上させる。
かかる効果を有効に得るために、Stは少なくとも0.
5%添加することが必要である。しかし、過多に添加す
るときは、冷間圧延が困難となるので、Siの添加量の
上限は3.5%とする。
Mnは、本発明においては、鋼の熱間脆性を避けるため
に、0.05%以上が添加される。前述した磁束密度の
向上の観点からは、添加量が少ないほどよいが、1.0
%までは許容される。1.0%を越えるときは、磁束密
度の減少が特に顕著である。
Pは、Siと同様に、鋼中に固溶して、その固有抵抗を
増大させる効果を有する。しかし、0.1%を越えて過
多に添加しても、上記効果が飽和するので、添加量は0
.1%以下に規制される。
Sは、Mnと結合して、MnSを析出し、これは磁束密
度の低下を招くので、Sは0.01%以下とされる。
Alは、AI!Nとして析出することによって、Nを固
定すると同時に、Stと同様に、鋼の固有抵抗を増大さ
せる効果を有する。従って、モータ特性に対して、St
と同様に好ましい影響を与える元素であって、本発明に
おいては、望ましくは0.10%以上が添加される。し
かし、1.0%を越えるときは、耐火物の著しい劣化を
招くので、製鋼上、好ましくないのみならず、冷間圧延
性も劣化するので、Al添加量は1.0%以下とする。
−方、AINが微細に析出すると、再結晶焼鈍時の結晶
粒成長性が抑制されるため、AI!Nの微細析出を回避
する目的でA1を無添加としてもよい。
本発明は、かかる化学成分を有する鋼片を常法にて熱間
圧延し、酸洗した後、圧下率30〜60%にて一次冷間
圧延し、引き続いて600〜70θ℃の温度にて箱焼鈍
を施し、粒度番号8以下の再結晶m織とした後、圧延率
3〜15%にて二次冷間圧延し、次いで、磁性焼鈍を施
して、粒度番号3以下の粗粒組織とすることによって、
磁気特性にすぐれる平板状リニアパルスモータ用コア材
を製造するものである。
本発明に従って、板形状が悪化せず、且つ、良好な磁気
特性を有するコア材を得るためには、−次冷延率及び箱
焼鈍の条件、焼鈍後の結晶粒度、二次冷延率を所定の範
囲とすることが必要である。
即ち、本発明よれば、これらの条件を制御して、磁性焼
鈍時に粒度番号3以下の粗大結晶組織を得ることによっ
て、保磁力を低下させることができる。
コア材の鉄損は、主として、渦電流損と履歴損とからな
り、本発明においては、前述したSt、P及びA1等の
添加よって渦電流損を低下させ、他方、磁性焼鈍による
結晶粒の粗大化によって、履歴損を低下させる。ここに
、履歴損は、保磁力によって評価することができる。
先ず、−次冷延率と箱焼鈍の条件及び焼鈍後の結晶粒度
について説明する。後に詳細に説明するように、二次冷
延、磁性焼鈍後に保磁力を小さくするためには、結晶粒
を大きくすることが必要であり、そのためには、−次冷
延、焼鈍後の結晶粒を大きくすることが必要である。−
次冷延、箱焼鈍後の結晶粒は、−次冷延率の低減及び高
温焼鈍によって大きくすることができる。
尚、焼鈍方式に関しては、板厚が1.01以上、特に、
2.0〜4. Owのように厚板の場合には、前述した
ように、設備能力上、連続焼鈍法の適用が困難であるの
で、箱焼鈍法による。一般に、箱焼鈍法には、オーブン
コイル焼鈍法とタイトコイル焼鈍法とが知られているが
、オーブンコイル焼鈍法によるときは、厚板の場合、腰
折れが避けられないので、本発明においては、タイトコ
イル焼鈍法によるのが有利である。
従って、本発明においては、コイル焼鈍法において、焼
付きの発生しない低温領域にて、しかも、結晶粒の大き
くなる一次冷延条件を調査した。
先ず、700℃を越える温度にて箱焼鈍するときは、焼
付きが発生するので、焼鈍温度の上限を700℃とする
。−次冷間圧延の冷延率を低くすると、焼鈍後の結晶粒
が大きくなり、−次冷延率を60%以下とするとき、焼
鈍温度が700℃以下であっても、焼鈍後の結晶粒度番
号が8以下となる。従って、本発明においては、−次冷
延率の上限を60%とする。他方、焼鈍温度が600℃
よりも低い場合は、焼鈍後の結晶粒度番号が8を越える
ため、焼鈍温度の下限を600℃とする。
また、−次冷延率が30%よりも少ない場合は、再結晶
温度が上昇するため、粒度番号8以下の組織を得るため
には、焼鈍温度は700℃を越える。
しかし、焼鈍温度が700℃を越える場合は、前述した
ように、焼付きが発生するので、−次冷延率は30%以
上とする。
次に、 C0.006%、 Si1.1%、 Mn0.23%、 P    0.013%、 S    0.005%、 Att   0.004% 残部鉄及び不可避的不純物よりなる鋼片を常法にて熱間
圧延し、板厚5.0鶴に仕上げ、脱スケールした後、板
厚2.0 mmに冷間圧延し、このようにして得た冷延
鋼板を580〜800℃の範囲の温度にて1時間焼鈍し
、その後、5%の冷延率にて冷間圧延し、引き続いて、
750℃で2時間、磁性焼鈍を施した。このようにして
得た焼鈍板から試験片を製作し、これについて、磁性焼
鈍後の結晶粒度及び保磁力に及ぼす一次冷延及び焼鈍後
の結晶粒度の影響を第2図に示す。
明らかなように、−次冷間圧延及び焼鈍後の結晶粒度は
、磁性焼鈍後の結晶粒度及び保磁力に大きい影響を及ぼ
す。−次冷延、焼鈍後の結晶粒度番号が小さいほど、即
ち、結晶粒径が大きいほど、磁性焼鈍後の結晶粒度番号
が小さくなり、即ち、結晶粒径が大きくなり、−次冷延
、焼鈍後の結晶粒度番号が8以下であるとき、磁性焼鈍
後、結晶粒度番号が3以下となり、且つ、保磁力Hc、
sが60A/m以下となる。
次に、第2図の場合と同じ成分組成の鋼片を用い、同様
にして、板厚2. Owmに冷間圧延した後、700℃
で2時間焼鈍を施した。粒度番号は7.4であった。こ
の焼鈍板に0〜30%の範囲の圧下率にて二次冷間圧延
を行ない、引き続いて、温度800℃にて2時間磁性焼
鈍を施した。かかる焼鈍仮について、磁性焼鈍後の結晶
粒度に及ぼす二次冷間圧延の圧下率の影響を第3図に示
す。
二次冷間圧延の圧下率が3%よりも少ないときは、混粒
組織となるのに対して、3%以上のとき、均一な粗粒組
織を得ることができる。特に、二次冷間圧延の圧下率が
3〜15%の範囲にあるとき、粒度番号3以下の粗粒組
織を得ることができる。
なかでも、二次冷間圧延の圧下率が3〜10%の範囲に
あるとき、粒度番号は2以下である。このように、低圧
下領域においては、混粒が発生しやすいので、本発明に
おいては、二次冷間圧延の圧下率は3〜15%の範囲と
し、特に、5〜10%の範囲にあることが好ましい。
本発明において、コア材は、通常、板厚1.0鶴以上と
される。平板状リニアパルスモータは、コア材に発生す
る磁束を歯部等に集中して推力を得るものである。ここ
に、所定の推力を確保するために必要とされる磁束を達
成するためには、板厚、コイルの巻数、コイルに流れる
電流の大きさが調整されるが、板厚については、一般に
1.0鶴以上が要求されるからである。
磁性焼鈍は、通常、750〜950℃で0.5〜3時間
、加熱することによって行なわれる。この磁性焼鈍は、
コア材の機械加工の前後のいずれに行なってもよい、し
かし、一般に、塑性歪が導入されるときは、磁気特性が
劣化するので、コア材の塑性歪みを完全に除去する観点
からは、機械加工の後に磁性焼鈍を施すのが好ましい。
光貝Ω匿果 以上のように、本発明によれば、所定の化学成分を有す
る熱間圧延鋼板の一次冷間圧延、箱焼鈍及び二次冷間圧
延の条件を調整することによって粗粒組織とし、か(し
て、磁気特性にすぐれるリニアパルスモーク用コア材を
製造することができる。
ス」1匹 以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。
実施例1 第1表に示す成分を有する鋼片A及びBをそれぞれ常法
に従って板厚51mに熱間圧延し、酸洗した後、第2表
に示す条件にて一次冷間圧延し、引き続いてタイトコイ
ル箱焼鈍を施し、その後、二次冷間圧延し、次いで、8
00℃で2時間磁性焼鈍を施した。このようにして得た
コア材の特性を第2表に示す。
本発明の方法によれば、磁性焼鈍後の結晶粒度が3以下
であって、すぐれた磁気特性を有している。
これに対して、比較例1は、製造条件は本発明の方法と
同じであって、磁性焼鈍後に結晶粒度3以下を得たが、
clが高いために、磁気特性に劣る。比較例3は、焼鈍
温度が高いので、焼鈍後の結晶粒度番号は8以下である
が、焼付きの発生が顕著であって、コイルを巻戻したと
き、板形状が悪化したため、次工程の処理が不可能であ
った。
比較例4は、−次冷間圧延の冷延率が高く、焼鈍後の結
晶粒度番号が8を越え、その結果、磁性焼鈍後の結晶粒
度番号が3を越えるので、磁気特性に劣る。また、比較
例5は、二次冷間圧延の冷延率が高く、この場合も、磁
性焼鈍後の結晶粒度番号が3を越えるので、磁気特性が
劣化している。
実施例2 第1表に示す成分を有する鋼片Cを常法に従って板厚4
.5寵に熱間圧延し、800℃で2分間加熱して熱延板
を焼鈍し、酸洗した後、第3表に示す条件にて一次冷間
圧延、タイトコイル箱焼鈍、二次冷間圧延を施し、次い
で、850℃で2時間磁性焼鈍を施した。このようにし
て得たコア材の特性を第3表に示す。
本発明の方法によれば、磁性焼鈍後の結晶粒度が3以下
であって、保磁力が改善されている。
これに対して、比較法2は2次冷延率が高いため、比較
法4は1次冷延率が高いため、それぞれ結晶粒度番号が
3より大きく、保磁力が改善されていない、比較法3は
、焼鈍温度が高温のため、焼付きが発生し、コイル巻戻
し時に板形状が悪化したため、次工程の処理を見送った
【図面の簡単な説明】
第1図は、磁性焼鈍後の冷延鋼板について、C量と50
Hzでの磁束密度との関係を示すグラフ、第2図は、磁
性焼鈍後の冷延鋼板について、−次冷延及び焼鈍後の結
晶粒度と磁性焼鈍後の結晶粒度及び保磁力との関係を示
すグラフ、第3図は、磁性焼鈍後の冷延鋼板について、
二次冷間圧延における圧下率と磁性焼鈍後の結晶粒度と
の関係を示すグラフである。 特許出願人  株式会社神戸製鋼所 代理人 弁理士  牧 野 逸 部 第1図 C−+(ダ0 己 第2図 グ攻>衾閉凪屹、競鈍ル社度番号 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量%にて C0.02%以下、 Si0.5〜3.5%、 Mn0.05〜1.0%、 P0.1%以下、 S0.01%以下、 Al1.0%以下、 残部鉄及び不可避的不純物よりなる鋼片を熱間圧延し、
    必要に応じて熱延板を焼鈍し、酸洗した後、圧下率30
    〜60%にて一次冷間圧延し、次いで、600〜700
    ℃の温度にて箱焼鈍を施して、粒度番号8以下の再結晶
    組織とした後、圧延率3〜15%にて二次冷間圧延し、
    磁性焼鈍を施して、粒度番号3以下の粗粒組織とするこ
    とを特徴とする平板状リニアパルスモータ用の板厚1.
    0mm以上のコア材の製造方法。
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