JPS6389437U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の実施例を示す自動２輪車の
摩擦クラツチの縦断側面図、第２図は他の実施例
を示すレリーズ装置要部の縦断側面図、第３図は
第２図Ａ―Ａ矢視正面図、第４図は従来のレリー
ズ装置を例示した自動２輪車の摩擦クラツチの縦
断側面図である。 １……カウンタ軸、２……プライマリドリブン
ギア、４……クラツチハウジング、５……ドライ
ブ摩擦プレート、６……クラツチスリーブ、７…
…ドリブン摩擦プレート、９，１８……クラツチ
スプリング、１０，２０……プツシユロツド、１
３，１７……プレツシヤプレート、１４……プツ
シユピース、１５……凹室、１６……スチールボ
ール、１９……切起し片。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. カウンタ軸端部に回転自在に軸支し、クランク
   軸から回転を伝えるようにした外側開放のクラツ
   チハウジングと、カウンタ軸端部に固定したクラ
   ツチスリーブとの間に、ドライブ摩擦プレートと
   ドリブン摩擦プレートとを重合し、その外側に重
   ねたプレツシヤプレートにクラツチスプリングを
   弾装して両摩擦プレートを外側から圧接するよう
   にすると共に、カウンタ軸の反対側端に配置した
   シリーズ機構に連係し、カウンタ軸内心を貫通す
   るプツシユロツドにより、上記プレツシヤプレー
   トの内面中心を外側方向へ押し戻して両摩擦プレ
   ートを開くようにした自動２輪車などの摩擦クラ
   ツチにおいて、上記プツシユロツドあるいはその
   先端に接続したプツシユピースの先端部と、上記
   プレツシヤプレート中心内面とのいずれか一方の
   対向部に凹室を形成し、この凹室内に転動自在に
   抱持させたスチールボールを介して、プツシユロ
   ツドの押圧力をプレツシヤプレートに伝えるよう
   にしたことを特徴とする自動２輪車などの摩擦ク
   ラツチレリーズ装置。