JPS6387710A - 超電導巻線用巻枠 - Google Patents

超電導巻線用巻枠

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Publication number
JPS6387710A
JPS6387710A JP23356186A JP23356186A JPS6387710A JP S6387710 A JPS6387710 A JP S6387710A JP 23356186 A JP23356186 A JP 23356186A JP 23356186 A JP23356186 A JP 23356186A JP S6387710 A JPS6387710 A JP S6387710A
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JP
Japan
Prior art keywords
winding
frame
support frame
bobbin
winding frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP23356186A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kataoka
武司 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分骨〕 この発明は超電導コイルを構成する巻線用巻枠に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第8図および第4図は例えば特開昭58−8286号公
報に示された従来の超電導巻線用巻枠を示す正面図およ
び断面図であり、図において、1は超電導巻線、2転2
bは超電導巻線1を巻き付ける二分割型のベークライト
製巻枠、3は巻枠箆、2bを支持するステンレス製円筒
形支持枠、4a、4bは巻枠2a、 2bの両端7ラン
ジ、5は巻枠ハ、2bの隙間である。
次に作用について説明する。円筒形支持枠3の周りに二
分割されたベークライト製巻枠詠、2bを嵌着して後、
巻枠2&2bの外表面に超電溝巻s1を巻き付け1超電
導マグネツトを構成する。
以上のようにして構成された超電導マグネットを4.2
’ K前後の温度まで冷却して使用する場合、ベークラ
イト製巻枠あ、2bはステンレス製支持枠3より大きく
収縮するため、隙間5を設けることにより、上記熱収縮
の差から生じる巻枠の破壊を防止している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の超電導巻線用巻枠は以上のように構成されている
ので、超電導マグネットを4.2°に前後の温度まで冷
却して使用する場合・巻枠の破壊は免れるが、巻枠の収
縮により超電導巻線と巻枠との間で滑りが生じ、これに
起因した超電導マグネットのクエンチ発生の危険性があ
るなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、巻枠の破損を防止すると同時に超電導巻線と
巻枠との間での滑りをよくシ、これに起因するクエンチ
の危険性がない超電導マグネットを得ることを目的とす
るO 〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係る超電導巻線用巻枠は、巻枠を超電導巻線
や金属製支持枠と熱膨張係数の差が小さい例えばガラス
繊維強化エポキシ樹脂製とし、かつ一体型に構成したも
のである。
〔作用〕
この発明における超電導巻巌用巻枠は、支持枠に一体物
で固着され、かつ支持枠と熱収縮の差がないので、巻枠
と超電導巻線との間で滑りを生ぜず、しかも巻枠の破損
がないO 〔実施例〕 以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図および第2図において、1は超電導巻線、6は一
体型ガラス繊維強化エポキシ樹脂製巻枠であり、7はこ
の巻枠6を支持するステンレス製円筒形支持枠である。
即ちステンレス製円筒形支持枠7の外周にこの支持枠7
と熱膨張係数かは!等しいガラス繊維強化エポキシ樹脂
でなる巻枠6を一体成形にて構成したものであり、その
後、巻枠Gの外表面に超電導巻線lを巻き付け、超電導
マグネットを形成する0 かかる構成になる超1!L導マグネットを4゜2′″’
KIItJ後の温度まで冷却して使用する場合、支持枠
、巻枠および超電導巻線の熱膨帰係数の相違は小さいた
め、巻線と巻枠との間に生じる隙間による巻沢の緩みが
なくなるとともに、巻枠と支持枠とを一体化してもその
熱応力は小さいため、巻枠の破壊を防止し得る。
なお上記実施例では、支持枠7に巻枠6を一体成形した
ものを示したが1巻枠6を分割して支持枠7に嵌合させ
、その後分割邪を接着剤などで結合させてもよい〇 〔発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、巻枠の破損を防ぐとと
もに、巻枠と超電導巻線との間で滑りが生ぜず、このた
めクエンチの危険性のない信頼度の高い超電導マグネッ
トが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す断面側面図、第2図
はその断面図、第8図は従来の超電導マグネットを示す
正面図、第4図はその断面図である。 図中、1は超電導巻線、6は巻枠、7は支持枠である。 尚、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製支持枠の周りに筒形絶縁物製の巻枠を巻回
    してなる超電導巻線用巻枠において、上記筒形絶縁物製
    巻枠を上記支持枠と熱膨張係数の差の小さい一体型絶縁
    物で構成したことを特徴とする超電導巻線用巻枠。
  2. (2)巻枠はガラス繊維強化エポキシで構成されている
    特許請求の範囲第1項記載の超電導巻線用巻枠。
  3. (3)絶縁物製一体型巻枠は支持枠と一体成形されてい
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載の超電導巻線
    用巻枠。
JP23356186A 1986-09-30 1986-09-30 超電導巻線用巻枠 Pending JPS6387710A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0782006A1 (en) * 1995-12-29 1997-07-02 General Electric Company Simplified active shield superconducting magnet assembly for magnetic resonance imaging

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